鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

当るも八卦、当らぬも八卦?③

2010-01-23 21:03:11 | Weblog
風のない穏やかな冬の休日。


昨日のブログのラストで、

『占い師にも自分の未来は、わからないものらしい。』

と記載しました。

・・・過去の文献によると(・・・と言っても、私の知る狭い範囲の知識なので、他にもっともっと居るかも知れないけれど・・・)、自分の死期を予言して、そのとおりとなった占い師が二人存在します。

本邦の易聖・高島嘉右衛門と二千年前の古代中国の京房(けいぼう)という学者さんです。

現代は、いろいろな占術が氾濫しているようで、西洋或いは東洋占星術、四柱推命、算命学、手相、タロット占術、血液型、マヤ歴?・・・動物占いだとか脳内メーカー(占いなのだろうか?)と、百花繚乱???

それだけ需要が多いってことなんだろうなぁ・・・。
もう日本人は、占いなしでは、生きられないってことなのかな・・。
朝のテレビでも必ず占いは、存在しているし・・・。

結構、いい加減なまるで、根拠の無い偶然性にたよるものから、個人の生年月日等から割り出す、緻密なものまで、各種いろいろあるけれど、これまで、未来に関しては、的中したものは、なかった訳で(ワタシの場合です)。
今後も当らないままなのか、それともどうなのか・・・。
・・・それでも、どうしても占いっていうと、興味津々といったところ。

世間のみなさまは、占いの結果を検証とかしていらっしゃるんでしょうか?
単に、当ったとか、外れた・・・とか・・・。
或いは、朝見た占いも、昼過ぎには、忘れている・・・とか・・・。
そんな程度かもしれません。

私は、自分でも、カードを切るし、易も立てるし(・・・立てる程、立派ではありません。筮竹などは、使えないですし・・・)、自分に関してのみの極めて個人的な占いなので、これも、まるっきり当りません。

夕方になると、都内の街中(銀行前とかの片隅)で、鑑定を行っている占い師さんで、『易者』さんと呼ばれるひとたちを、最近は、見かけなくなりましたね。
一時に較べて大分減ったというか・・・。
易は、本邦では、衰退しているのか、街中では、不向きなのか、筮竹を割るのも大変そうだし・・・。

占い方も多種多様の中で、何が一番的中するのか、ワタシとしては、知りたいところです。