鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

Yellow Diamond・・・again !

2010-01-05 20:58:50 | Weblog
明け方の雨も上がり、お天気回復。

元日に引続いて、ダイヤモンドのお話。

元日にUPしたこのダイヤモンド・リングを見るまでは、正直、イエローという色味がついているだけで、ダイヤモンド自体の価値も下がると思っていました。
所謂、4C(カラー、クラリティ、カラット、カット)と呼ばれるダイヤモンドの規格というか・・・そんな概念があったわけです。

大間違いでした・・・。
イエロー或いは、ブラウンといったダイヤモンドの中にも、プライドのある輝きを放つものも多い・・・ということです。

色の無い無色透明で、内包物がなく、研磨も最高と呼ばれるダイヤモンドは、望んでもなかなか手に入り難い・・・価格がベラボウに高いから。
カラー以外、同じランクのものでも、色がついているってだけで、価格は、かなり安価になってしまう・・・(色にもよりますが、ピンク・ブルー・レッドなんかだと、普通のひとには、もう手の届かないダイヤとしての存在となってしまいますが・・・)。

イエローという色味だけで、他の3Cのレベルが高いのであれば、イエロー・ダイヤモンドの方が、楽しめるかも・・・。虹色の輝きも堪能できるし、或る程度、大きな物が、カラット数の小さいホワイトダイヤモンドの価格で買えてしまうのだから。

ただ、以前のワタシのように、イエロー・ブラウンだけは・・・嫌い・・・という方も少なくないでしょう。

ダイヤモンドのあの透明な蒼白さに魅入られてたひとなら、イエローは、どうしても劣って見えてしまうし。

かのマリリン・モンローは、イエロー・ダイヤモンドをこよなく愛したそうですが、マリリン・モンローのような白人の白い指なら、イエロー・ダイヤモンドも美しく映えるようです。

黄色人種である日本人の肌には、どうなんだろう・・・と思います。
色味があると、かえって肌馴染みがよい・・・と言われておりますが・・・。

どんなダイヤモンドでも、ワタシの指では、不満でしょうけれども、ワタシは、このイエロー・ダイヤモンドのリングが凄く、気に入っています。
ほんとに、挑発的に、もうギラギラと輝いて、その存在をアピールしているようです。
『ワタシは、このヒト(三毛猫堂)の指なんて、気に入らないけれど、輝きだけは、他のダイヤには、負けないわよ・・・』
・・・なんて言っている様です。

清楚なデザインなのに、何故か過激なイエロー・ダイヤモンドちゃん。