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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

掃除と蜜柑

2024-02-17 23:23:55 | Weblog

昨日の強風も収まって、おだやかな土曜日。

 

お昼前に起床し、階段と1階のフローリングの水拭き。

階段は、すぐ塵が積もる・・・。

抜け落ちた髪の毛が隅っこに溜まっている。このあいだ(・・・といっても、1週間前か・・・)拭いたばかりなのに・・・。

某・反日企業?の花の王のクイッ○ル・ワイパーに、洗って使えるキッチンタオル(昨年より、驚異的な値上がり。6ロールパックが、千円以上値上がりしていていて・・・『なんじゃこりゃぁ!』状態)を取り付けて、ワイパーと同じ製造元の中性洗剤・ホームリ○ットを薄めてスプレーして、拭き掃除をするものの・・・やはり、最後は、手動でやらんと、綺麗にならない。

引っ越して来てすぐに、階段掃除用にハンディ掃除機を購入したのだけれど、梱包されたまま放置で、まだ箱すら開封していない。

寒くて面倒なんだよね・・・という言い訳が使えなくなる時期迄、きっと放置だろうなぁ・・・。

 

暖かくなった・・・といっても、一昨日の最高気温20度に迫る気温上昇のあとの急激な気温低下で、1階フロアは、午後になっても、10度にも満たない。

寒いしな・・・。

寒くていいのは、浴室に、カビが発生しないのと、可燃ゴミ捨てが、10日に一度くらいのペースでも、全然、支障がないってコトくらいか。

洗面台と排水口も洗う。

 

某・反日企業?の花の王の中性洗剤・ホー○リセットを、あまり使いたくないので(なんだか、環境に悪そう?な気がする)、自分で、洗剤を作ろう・・・と考えている。

無農薬みかんを3kg程、買ったので、皮を天日干して、陳皮にして、エタノールに漬けておけば、リモネンが抽出されようで、床拭きにいいかも?

上手くできるかどうか、わからないけどね・・・。

みかんの皮を天日干しているあいだに、カビたりしないといいんだけれど。

 

乾燥させたみかんの皮は、漢方薬(陳皮)になるし、御茶にもできるし、七味唐辛子の材料にも使われているし、入浴剤もできる。

ワックスや農薬が付いたものは、食用には向かないから、洗剤に。

もっと若い頃に、いろいろとやってみたかったけれど、時間に追われていたから、洗剤なども、市販の・・・身体によくないものを、お手軽に購入していた。

市販の洗剤をはじめ、食糧品も、いろいろと危険な成分が、偉い人の利権で、まかり通っている国である。

自分の身は、自分で守らないと・・・そんなイヤな時代の中で、生きるのは、大変。

身を守るためには、自分で調べる時間が必要で、そんな時間さえ、国は搾取している。

例えば、月20万円稼いでも、国が、12万数千円税金として、かっさらっていく国である。

 

 


Spring has come ・・・???/春の夕暮れの空気

2024-02-13 22:38:11 | Weblog

Spring has come ・・・???

最高気温15度とな?

そして、最低気温が、氷点下2度。

朝方と日中の半端ない気温差。

 

こんな春めいた日にも、昼迄眠り、まだ冬眠状態で。

何もする気が起きない。

ただ、ただ、ずっと寝て居たい・・・けれども、その反面、やはり寝ていては・・・の葛藤。

ハネ起きて、階下のキッチンへ降りると、正午過ぎなのに、室内気温は、4度・・・何処まで、寒いんだ???

二階ベランダは、もう春の空気なのに・・・。

 

車も、もう一週間動かしていないから、バッテリー大丈夫かな・・・(先々月、交換したけれど?)

ガソリンも半分以下だし、食材も残り少ない。

確定申告用の住民票も要るし・・・(マイナントカカードを作っていないので、身分証明のために必要らしい。通知カードは、住所が変わってしまったので使えんとか・・・)。

市民センター迄、車で、5分。

 

こちらの地区市民センターは、空いていた。

去年の今頃だったかな・・・別の地区の市民センターにいったときは、マイナントカカードで、ン万円の還付ってコトで、お年寄りが一杯で、待ち時間90分とか・・・だったよな???

滞在5分で、マイナントカ番号入りの住民票取得。

 

そこから、国道へ出て、ホームセンターでも行こうか・・・ガソリンスタンド併設だし。

高速道路インターチェンジ至近のホームセンターへ。

 

・・・急を要する訳でもないのに、ホビー館に行ってしまう。

ホビー館には、おひなまつりのコーナー。

可愛らしい吊るし雛やガラスのお内裏様とお雛様。

アンティーク家具や食器など見て歩き。

 

ペット館へ。

小鳥の種類が少なくなってきたけれども、春になれば、雛が来るかな。

新入り?さんが居た。

アオメキバタン。

かわいいなぁ。

真っ白な羽毛、尾羽の下が綺麗なレモンイレロー。目の周りは、水色。

大きな個体。

キバタンは、旧居宅のホームセンターに居たことがあって、(勝手に)ロビンって名前を付けて、時々会いに行っていたけれど、暫くして、居なくなってしまった。

こんなのが、家に居たら楽しいのに・・・。

でもまだ生後1年くらいだから、あと50年は生きるし、もっともっと長寿の可能性もあるかな。

私の方が、先に死ぬよね・・・たぶん。

 

ガーデン・コーナーで、花の苗なども見て歩く。

 

ホーム・センターは楽しいな。

家の中で、ウダウダしているより、外出していた方が、身体にも良さそう。

 

冬の時期は、平飼い鶏の玉子の入荷が少なくなっていて、先週、買い物に行ったら、品切れ。

 

かのグルグルマップで、調べてみると、ホームセンターの途中・・・というより、市内のシネコンの近くにも、玉子の自販機があって、ここのは、1個あたり、88円と高額。

(旧居住地では、道の駅で買えたのだけれど・・・)

何度も通っていた道なのに、玉子自販機があるのに気が付かなかった。

10個入り880円のパックを買ってみた。

 

ホームセンターに2時間半も居たので、そのあと食材など購入したりして、帰宅したときには、夕暮れで、少し寒くなってきた。

それでも、春の夕暮れな気分だ。

 

とりとめのない一日。

 

 


三十六回目の月命日・春先取りの予報

2024-02-07 23:05:16 | Weblog

久々の氷点下の朝。乾いた晴天。

 

三十六回目の月命日。

積雪で道路の状況も悪そうだし、川沿いの崖っぷちに建つ墓所も、路面が悪くて、川風吹きすさんでいるだろうし、来週の天気予報では、春先取りの暖かさ・・・らしいので、来週か再来週あたり、墓参に行ければ・・・と思う。

そんなことを思いながら、母のことなど考えながら、御天気はよいのに、午前中は、うとうとと眠って過ごした。

 

夜になって、階段を踏み外して、転がった・・・。

去年の暮に落ちたときよりは、軽い転倒ですんだ。

旧居宅の階段より一段ばかり多いせいか・・・(それとも、老化現象なのか・・・)

左右の膝に、紫色の内出血。

カンナビスオイル(大麻)と生姜入りのクリームを塗り込んでおく。

なかなかに、個性的な香りのする・・・英国製のクリームなのだけれど、使用期限間近ってことで、廉価で売られていた。

もともとは、割と高額な品なので、定価で買っても、合わなかったりして、捨てるのも勿体ないけれど、投げ売り?価格だったので、買ってみた。

匂いは、わりとすぐに消えるし、足のカサカサも治まるし、今回のような打ち身などにも効果があるようだ。

本来の目的は肩と首の痛みに効果があれば・・・と思ったのだけれども、塗って眠ると、朝方の痛みは、少しラクになったような気もする。

 

寒いと身体が硬くなるので、早く暖かい春になるとよいなぁ・・・と思う。

予報では、来週は、気温が上がるとのことだから、来週が待ち遠しい。

 

 

 

 

 


雪霙雨~ゆきみぞれあめ

2024-02-06 22:00:00 | Weblog

みぞれまじりの雨が、降ったり止んだり、一時陽が差すも・・・最高気温4度。冷蔵庫の中のような冷気。

 

寒い・・・。

 

薄暗い朝。

そとは、積雪。白い世界。

 

何処へも行かない。

何処かへ行く予定がない。

何処かへ行かなくていい。

 

終日を、家で過ごす。

 

午前中、うとうと・・・と眠り続けて。

夢をみた。

 

私は、夢の中で、いつも怒り続けている。

私が被った損害を責める、責める、責める。

全然、赦せていないんだね。

母の分とを併せても。

絶対、絶対、赦せないと・・・固く握りしめた手のひらの中は、憎しみが一杯。

 

手のひらを開いて、早く、ラクにおなりよ。

 

うとうと初めてまだ1時間なのに、長い長い夢。

執念深い蛇がいて、私の心の中に住みついているんだね。

小さくて、細くて、か弱くて、つぶらな黒い目をした綺麗な蛇だったのに、私の心の怒りと憎しみを食べて、随分と太ってしまったんだね。

ごめんね・・・。

でも、なかなか刺激的な味なのではないかい?

怒りと憎しみの味は。

 

わたしの怒りと憎しみの源泉は、もう見ないですんでいるんだから。

だから、もう赦しておやり。

開放して、解放して、手放して。

 

目が覚めて、手が強張る。

神経と免疫のイカれた・・・リウマチかな。

悪くない細胞に、総攻撃をかけられて、自滅する源泉は、怒りと憎しみ・・・???

 

かわいそうだね。

痛いんだね。

刺激的な味は、過ぎると破壊を招くんだね。

 

怒りと憎しみが消えないなら・・・せめて、静かに眠らせてやろう。

もう、無理に起きなくてもいいからね・・・。

少しだけでも眠りなよ。

 

寒い寒い氷雨降る日。

怒りと憎しみを思い出す・・・。

 

 


立春(2024)/雪予報

2024-02-04 23:09:12 | Weblog

曇り時々晴れの立春。

春の始まりなのに、明日は雪予報。

南岸低気圧の進路によっては、大雪警報の可能性もあるとか?ないとか・・・で。

 

1月の積雪は、残雪が融けず、氷になっているけれど、2月の雪は、融けるのが早いのは、気温や日照時間の関係もあったりするし、コレは、関東以北では、かなり違ってくるのではないかと思っているけれど、如何せん、関東以外、住んだことがない。

最近は、悪天候の予報が出ると、鉄道も計画運休になる。

テレワークも一般化したし、安全な自宅で、待機するのが賢いのかもしれない。

 

子供のころは、雪が降ると嬉しかった。

飼っていた駄犬などは、雪が積もると、弾丸のような勢いで、庭を駆け回った。

犬にとって、雪の何がそんなに楽しいのかは不明だけれど。

(昔の)子供と犬は、雪が大好きで、授業打ち切りで、帰宅命令が出るとそれはもうパラダイスでもあった。

 

大人になると厄介で面倒になるばかり。

 

枕草子のように、

 

冬は、つとめて 雪の降りたるはいふべきにもあらず 

霜のいと白きも またさらでも いと寒きに 

火など急ぎ熾して 炭もて渡るも いとつきづきし。

 

冬は早朝が良い・・・なんて言っているのは、平安貴族だからで、会社勤め人は、そんなことを言っていられない。

平安貴族っていいよなぁ・・・とよく思った。

 

極寒の朝、優雅に過ごせるのは、上級国民か、ニートくらいなもので、普通のひとは、寒さを愉しむ余裕もない。

今は、なんとなく、平安貴族っぽい・・・冬の早朝から会社勤め・・・の重責から逃れている。

 


暖かい如月のはじまり・・・。

2024-02-01 22:36:43 | Weblog

今週明けから、日中の最高気温が、12度を越えて、季節先取りの暖かさだったけれど、本日は16度。

桜の開花の頃の気温・・・ということで、本当に、寒中なのか・・・?と思えるくらいの暖冬。

けれども、明日から一転・・・また真冬の寒さに戻る・・・予報。

 

気温が暖かくなってきたので、自室をなんとかしようと目論んでいたけれど、どうも心身不調で、部屋の中は、ダンボール山積み状態のまま、イライラとした日々を送っている。

確定申告に必要な保険料控除の書類が見付からない・・・何処だ?何処だ?何処だ???こんなに狭い家なのに・・・見つからない。

引っ越す前に来たハガキだから、梱包して何処かにあるハズなのに・・・見当たらない。

どのダンボールだ???

1階のクローゼット上の天袋の中か・・・年末に来客があった際に、まとめて詰め込んだまま手付かずだし・・・。

自分自身を証明するための運転免許証のコピーを余分にとっておいたハズで、それも一緒にあるハズなんだけれど・・・ない!!!

引っ越して来てすぐに、整理したのに・・・ああ!どこに紛れ込んでいるんだ???

 

ないないないない・・・。

探し物で、一日が暮れた・・・。

くたびれもうけだ。

 

今日こそは、少しだけでも片付けようと思ったのに。

明日からまた冷え込むというのに・・・完全に暖かくなるまで、待つか・・・このカオス状態の家で・・・。

 

 


暖かい寒中の週明け

2024-01-29 22:02:00 | Weblog

三月中旬並みの最高気温13度。

朝方は氷点下でも、日中は、風もなく暖かな週明け。

夕方の日の入りは、17時と、1カ月前の冬至から30分前後、長くなってきて、いよいよ週末は、節分と立春・・・。

・・・年明けが遠い遠い昔のようで、まだ1月は終わっていなかった・・・なんて、いつも思うこの時期。

寒いのは、辛いから、長く感じるのかもしれない。

寒いと言っても、去年の今頃は、空家のままにして住んでいなかったこの家の水道管は、凍結。

電気のブレーカーを落としていて、給湯器も凍結破損。

お正月の初詣には、高速並み?にスピードを出していた国道で、後輪のパンク・・・と・・・なんだかアクシデントが一杯だった去年の1月などを思い出すと、やはり去年は、厳冬で、今年は暖冬。

去年に比べれば、今年は、随分と過ごしやすい寒中だったな(まだ終わってないけれど)。

過ごし易いけれど、年末からどうも体調不良で、例年にも増して、何もする気が起きない。

 

以前は、薬などは、2、3回服用すれば、症状が緩和したのに、今年は、なかなかよくならない。段々と耐性が付いてきてしまったのかも?

体調の悪いときは、天気が良くても、大人しくしているに限るし、外出なども最低限にして、養生あるのみ・・・???(って、365日養生中だけれど)。

同じ県内からの移転ではあるけれど、環境の変化に伴い、体調も変化しているのだろうな・・・たぶん。

(雷都に住んでいた友人曰く・・・昨日も書いたけれど・・・この地は、岩盤が硬いので・・・云々・・・寒さなども市内中心部よりは、低めなのだろうし・・・。二階床には、断熱材をはってもらっている状態ではるんだけれど・・・)

 

そんなことを考えながら、昨日、拵えた黒糖プリンなどいただく。冷やすと美味しさが格別。

 

身体を養う薬膳粥など、拵えてみた。

生姜、大蒜(にんにく)、長葱など、身体を温める薬味と鶏のスープ、椎茸などで、拵えるお粥。

平飼い鶏のたまご。

牡蠣(かき)粥なども滋養があって良さそうだな。

 

購入したけれどまだ使っていない朝日米の玄米。精米して使ってみよう。

 

体調があまりよくなくても、食欲はあるので、まだ大丈夫?

母が不調のときも、食欲があれば大丈夫だと考えていた。

 

黒糖のプリン・・・母に食べさせてあげたかったな・・・。

 

 


強化ガラスでも割れるんだな・・・。

2024-01-27 21:46:53 | Weblog

穏やかな冬晴れ続く。

日中の最高気温は、10度を越えて、ひだまりは暖かい。

朝方のキッチンは、氷点下3度。

 

小豆を煮ようと思っていたら、相方から、データ入力の仕事の依頼。

キッチン隣接の1階の部屋を、エアコンとソロストーブで温め、半日の作業。

 

来月は、確定申告のデータ入力の依頼も・・・。

 

数日前、iPhoneの強化ガラスケースに大きなひび割れに気が付いた。

高い位置から落下させた訳でもなくて・・・強化ガラスってくらいだから、割れないと思っていたけれども。

ケースを購入してから、まだ10カ月しかたっていない。

おまけに、案外、高額だった・・・。

百円均一のショップだったら、110円で買えるから、半年で、使いものにならなくなっても、まあ、110円だしな・・・と諦めもつくのだろうけれど、安かろう悪かろうで・・・。

でも、3000円で買って、10カ月で割れた日には、高かろう悪かろうで、凄く損した気分になる。

 

割れたiPhone ケースは、特に気に入って買ったわけではないのだけれど、去年の3月に、機種変更したので、ケースも新調した。

(買ってから、ちょっとデザインが・・・と思っていたので、まあいいか・・・)。

 

買ったばかりのモノが壊れるのって、厄を引き受けてくれたのかも・・・。

体調もあまり良くないので、厄払い?に、代りのケースを購入することにした。

 

 


三十五回目の月命日

2024-01-07 21:07:17 | Weblog

暖かく、乾燥した松の内の日曜日。

 

7日。母の月命日。母の亡くなった日曜日。

 

亡くなるひとの96%は、病死或いは事故死。

所謂、自然死というのは、わずかに4%らしい。

自然死というのは、老衰ということなのだろうけれども。

病気や事故の身体的苦痛を感じることなく、呼吸が、ふっ・・・と止まるように。

母は、たぶん、一番恐れていた痛みや苦痛など、感じることもなく、その生命を終えたのだろうと思っている。

ヘンな言い方だけれど、よい亡くなり方だったと思う。

母は、自らが望んだ死を迎えられた(・・・のだと思う。本人はもう居ないから本当にそうだったのか聞きようもないのだけれど)。

 

全体の4%というのは、極めてラッキーなことに違いない。

そう考えれば、母には、幸せな亡くなり方が、出来て、よかったな・・・。

 

母が亡くなって、再来月の3月で、3年・・・。

まだまだ、母が恋しいし、会いたい。

 

 


真冬の夕暮れの記憶

2024-01-06 21:22:23 | Weblog

真冬とは、思えない暖かさ。

最高気温14.5度 穏やかな晴天。

 

冬の夕暮れのオレンジ色を少し残す西の空の色をみて、ふと・・・思い出した。

まだ4歳か5歳?くらいだった頃。

丁度今頃の季節だったと思う。

 

自宅の裏の広っぱ(私たち子供は、原っぱと広場を掛け合わせて『広っぱ』を呼んでいた)で、夕刻まで、兄と凧揚げをして遊んでいた。

冬枯れした雑草で覆われた土地で、電力会社の資材置き場のような処で、現在は、マンションなどが林立している。

JRの駅至近だったにも関わらず、広大な土地で、社有の遊休の土地だったのだろう・・・と今は思う。

母も亡くなったので、確かめようもないのだけれど。

その広っぱで、よく遊んでいたけれど、春には、ひめじょおんの花、蓮華、シロツメグサで、花輪を作ったり、タンポポの綿毛が飛ぶ時期には、耳を塞いで走ったり・・・流石に初夏から秋の終わり頃は、蚊や蜂や虫さされ、蛇などが怖くて、広っぱで遊ぶことはなかったように思う。

 

そして、冬の夕暮れの記憶。

もう随分と陽が暮れて、空は、紺色の闇に星が光っていた。

ふと凧揚げしていた兄が、

『流れ星だ!』

と空を指さす。

私には、よくわからなかったのだけれど。

それで、あたりも暗くなって来て、家に戻っても、兄は、流れ星をみた!と誇らしげだった。

・・・只、ソレだけの話である。

兄だって、そんなこと、もう覚えちゃいないだろう(と思う)。

 

冬の寒い夕刻の・・・そんな思い出。

その兄も去年の秋に、還らぬひととなった。

亡くなった年が、母と2年違わなかった(・・・やはり母は、長生きの部類に入るのか、兄が短命だったのか・・・)。

 

そんなことを考えた真冬の暖かい週末の土曜日・・・。