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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:テイラー・人生の仕立て屋

2021-09-13 22:44:26 | 演劇・映画

真夏日の週明け。

 

朝イチ上映の映画『テイラー・人生の仕立て屋』を、隣市シネコンで、相方と鑑賞。

 

ギリシャの老舗仕立て屋を営んできた父と子。

しかし、店は、差し押さえられ、父は入院。

移動式仕立て屋を始めた息子のニコス。

しかし、路上で高額・オーダーメイドのスーツは、売れない。

ひよんなことから、ウェディング・ドレスのオーダーが入り、それを皮切りに、アテネの女性達からの注文が殺到。

光明が見えた矢先・・・。

 

ギリシャ人の女性監督によるヨーロッパ映画。

不思議な郷愁感のある映画で、現代のハリウッド映画などとは、一線を画す映画だったなぁ・・・と思ったり。

緩やかな展開は、少し退屈。

でも、ギリシャって、そういう感じなのかも・・・。

上質なスーツ、靴、ハンカチーフ。

シンガーの足踏みミシン、SUZUKIのバイク。

小物、小道具、そして、アテネの美しい街並み。

 

ゆっくり観るのによい映画。

風景だけみていて、ストーリーを追わずに、途中、眠ってしまってもいいかもしれない(実際、導入部が、ちょっと退屈で、寝不足気味だったので、このまま寝てしまおうか・・・とも思ったけれど・・・しっかり見てしまいました)。

 

 


ライブ・ビューイング:舞台 鬼滅の刃 其の弐

2021-08-31 23:35:05 | 演劇・映画

本日は、夕刻より、上演(・・・というか、上映というか)のライブ・ビューイング 舞台『鬼滅の刃』其の弐を鑑賞。

 

お昼に、相方と県央のシネマ・コンプレックス駐車場で、待ち合わせ。

市役所近くのフレンチ・レストランで、観劇(というか映画鑑賞というか)前の食事。

このレストランは、母が亡くなる数日前に訪れたお店で、前回来た時、母は、まだ此の世に居たんだな・・・などと思ったりで。

 

鬼滅の刃の舞台化第ニ弾。

那田蜘蛛山から無限列車編前迄。

 

那田蜘蛛山は、空中戦が多いので、舞台化は、難しいのでは・・・と思っていたけれど、舞台に、段差をつけることで、高低差をつけた演出でした。

映像に頼り過ぎた面は、否めなかったし、前作の物語に忠実な演出というより、粗さが目立った感じもしましたが、久々の舞台だったし、9人の柱達の化け具合も、なかなか・・・でした。

特に、鬼舞辻無惨役の俳優さんは、秀逸でした。歌唱力も半端ない。

 

無限城のセットは、舞台で組むのが無理でしょうから、映像で表現するしかなさそう・・・かも。

 

『鬼滅の刃』は、10月からは、アニメ2期・遊郭編が開始。

まだまだブームは、続きそうで、楽しみ。

 

 


映画:GODZILLA VS KONG/MX4D・3D *ネタバレあります。閲覧ご注意!

2021-07-21 21:21:07 | 演劇・映画

猛暑日続く・・・。

 

昨日(7月20日)は、県央シネマ・コンプレックスで『ゴジラVSコング』を鑑賞。

座席が鳴動し、音、光、ミストなど、映画のシーンによって、体感できるMX4D、さらに、飛び出す3D上映で、贅沢な映画鑑賞となった。

 

アメリカ原産?のキング・コングと、日本が誇る特撮の王・ゴジラの・・・格闘技???

香港の高層ビルを、ぶっ潰し、ゴジラとコングの死闘?なのだけれど、この因縁?のライバルであるゴジラとコングに共通の敵が現れた・・・それは、人工のメカ・ゴジラという設定。

ゴジラ&コングは、戦いを一時休戦し、タッグを組んで、メカ・ゴジラと戦う・・・んですか???

前回作品の流れを汲んで、日本から、小栗旬演じる芹沢くん(・・・かの芹沢博士の血縁者?なのだろうか・・・)登場。

出演シーンが、全体でも10分あったのか、無かったのか・・・。

なんだか、新世紀エヴァンゲリヲンを連想させるぞ・・・メカ・ゴジラ・・・。

 

ハリウッド版ってことで、Made in Japanのゴジラだと思わないで、見ることをお勧めします。

ゴジラ・・・ではなく、『ガッジィーラ』。

 

キング・コングには、武器がない・・・武闘派というか、その肉体しかないのに、放射火炎を持ち、水陸両用のゴジラ・・・いや、ガッジーラの方が、圧倒的に有利なんじゃないか・・・。

同じ土俵に上げるには、痛い・・・。

 

・・・いやいや、コレは、ゴジラではなく、ガッジィーラですから・・・。

 

 


映画:ザ・ファブル 殺さない殺し屋

2021-06-28 23:56:26 | 演劇・映画

梅雨の晴れ間。

晴れるとテキメンに気温が上昇。

 

お昼から、相方とランチ。

 

そのあと、映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』を鑑賞。

前作に続き、殺し屋としては、天才なのに、フツーの感覚ではない『ファブル』のフツーの日常?

今回は、ちょっと、フツーすぎたかも?

常人の生活に慣れてきた?のかファブル・・・。

アクションは、相変わらず、派手派手だ~~~????

 

木村文乃もちょい太ったかなぁ?・・・あまり出番もなく・・・アクションのキレもいまひとつかも。

安藤政信の安定した怪しさ。

堤真一は、なんか・・・トシ取ったなあ・・・(大阪弁的な感じでは、エゲツない・・・???そんな感じになったような)。

佐藤二朗は、相変わらずで、別の意味で、なごみ?のスパイス???かな???

安田顕・・・ワン・ショットだけ・・・(もっとみたかったな・・・あのトボケ味)

次回に続く、伏線的な終わり方だったような感じだったので、第三弾があるのかも?

 

 


ライヴビューイング:劇団☆新感線 月影花之丞大逆転

2021-03-20 23:02:36 | 演劇・映画

花曇り。

午後から、相方と隣市のシネマ・コンプレックスで、ライヴビューイング・劇団☆新感線・月影花之丞大逆転 を鑑賞に。

2日前・・・相方から、20日の土曜日に、新感線のライヴビューイングがあるけれど、知ってた?という電話があったので、『月影花之丞』の上演は、知っていたけれど、ライヴビューイングは、知らなかった。

喪中だし、いろいろと忙しいし・・・(というよりは、ぼっ~として、手が進まず、なかなか決めらないし・・・みたいな状態で、時間ばかりが過ぎてしまい・・・)。

今回は、チケット興行会社での先行販売があったのか、なかったのか・・・。

 

喪中だし、どうしようか・・・とも思ったのだけれど、家に居て、遺品の整理などしても、捗らないので、喪中なれども、出かけてみようか・・・と思い、夕方からのライヴビューイングのチケットを買った。

都内の演劇上演劇場へ行くわけではないし、隣市だから、車で、30分くらいで行けるから、遅くなっても大丈夫・・・とか。

もっとも、もう遅くなっても、待つ人もいないわけだし。こういう点では、少し気が楽だ。

母が居た頃は、早く帰宅しないといろいろと心配するし、身体の具合が悪くなっていたらどうしよう・・・などと気になって、外出しても気が気ではなかったし。

 

今回の公演は、全てが、パロディ。

まず、タイトルロールの『月影』は、少女演劇漫画の金字塔『ガラスの仮面』の登場人物『月影千草』そのものだし、月影花之丞を演じる木野花は、圧巻。演劇の神そのものと化し、狂気のパワーで、既に、70歳を超えているとは思えぬ迫力。

月影先生のセリフは、劇団☆新感線の新たなる決意表明ともいえるかもしれない。このコロナ禍の中、淘汰されていく演劇界の中で、集客力のある劇団ならではの上演だったのかもしれない・・・などと思ったりした。

最近の新感線は、導入部が、モタつく感じがあって、なかなか物語に入り込めない(・・・というか、コレも私の今の精神状態のせいかもしれない)のだけれど、物語が進むにつれて、観客(私)を引き込んでいくあたりは、さすが・・・。

ピチピチと跳ねまわる阿部サダヲを見たのも久しぶりだし、古田新太は、声がいい・・・なんてことも初めて気が付いた。

いつもは、気の毒な役の多い劇団員の女優さん達も、出番が多くて、よかった。

 

都内へ、観劇に行けなくなったけれど、そして喪中なれども、僅かな時間であったけれど、現実を忘れることが出来た。

やはり舞台は、楽しい。

 


映画:鬼滅の刃 無限列車編(MX4D)

2021-03-05 23:36:08 | 演劇・映画

暖かな曇天の金曜日。夕刻より、雨降りだす。

 

正午過ぎから、県央のシネマ・コンプレックスで、『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(MX4D)』を鑑賞。

今日は、ひとり映画。

鬼滅の刃は、昨年11月に、一度見たのだけれど、MX4D上映が、今週末で終了してしまうので。

二度の公開延期のケチがつき、週明けの月曜日(8日)に、『シン・エヴァンゲリオン』の公開があるので、終了なのかな?

本当は、今週の火曜日に、相方と観る予定だったのですが、家人の具合が悪かったので、早めに切り上げたので、見られなかったし。

通常の料金+1000円なのですが、イスが動いたり、風が吹いたり、煙が出たり、場面に合わせて、香りなども。

視覚、聴覚の他に、体感しながら、臨場感を楽しむという・・・。

もう派手派手だぁ~~~~~???(←コレは、次回作・鬼滅の刃・遊郭編の音柱・宇随天元でしたかね?)

約2時間、憂き世を忘れ、楽しませていただきました。

たまには、ひとりの映画もいいな・・・。

 

県央へ向かう途中、梅は、満開、桃も咲き始め、今年も桜の開花は、早いようで、もう花芽が、わかるくらい。

日益しに当た宅なってくるあたり、やはり3月は、春なのですね。

 

 


劇場版・新世紀エヴァンゲリヲン 序・破・Q

2021-02-08 23:36:06 | 演劇・映画

昨日の春のような気温から、再び、真冬へ。

お昼前から、冷たい北西の強風。

 

先月23日に公開予定だった『シン・エヴァンゲリヲン劇場版』の公開前に、旧作品(劇場版・新世紀エヴァンゲリオン・序・破・Q)の3週連続地上波オン・エアされていたのを、録画して見ていた。

 

流行病の影響で、緊急事態宣言の再発、本来なら去年(2020年)公開予定だったけれど、再延期となって、二度目のケチが、ついた。

 

テレビ・アニメとほぼ同じ設定ではじまった『序』、テレビ・アニメの路線変更の『破』、そして、サード・インパクトの14年後から、始まる『Q』に至っては、もう別の物語か・・・と思われるほど。

たぶん、テレビ・アニメの25話26話の・・・コレはもう意味不明の終局だった、その流れの上の『Q』なんだろう・・・ってことでいいのか、違うのか?

謎の生命体???使徒・・・というのが、敵(という設定)のようなのだけれど、使徒というからには、ユダヤ教、キリスト教・・・或いは、イスラム教あたりのエッセンスが、濃いようだ。

そして主題は、神と人との戦い・・・?らしい。

そのあまりにも不明瞭な『神』とは、一体なんなの?

エヴァの世界観だから、なんでもあり・・・っていうのも。

なかなか、難解な物語なのだ(相方などは、ストーリーは無視して、画像をみるだけでいいと言っていたけれど、自衛隊???の装備はまあいいとして、抽象画のような使徒とロボット系のエヴァのプロレス?を見るというのも・・・なんだかなぁ・・・)。

 

画像といえば、エヴァンゲリオンをはじめ、使徒の形状もまた、キテレツでもあり。

監督の影響なのだろうか?・・・エヴァンゲリオンは、(風の谷のナウシカの)巨神兵を思わせるフォルムだ。

使徒に至っては、抽象画のジョアン・ミロだとか、牛乳瓶のオバケと評された’70大阪万博の太陽の塔の作者の岡本太郎風だったりする。

 

劇伴は、秀逸で、印象のこる楽曲も多い。

 

この一連の作品群は、或る意味、随分と卑怯な作品だと思ったりする。

ストーリーは、流動的で、作品ごとに設定が変わり、その場しのぎ、作中の謎は、次回のお楽しみ?そして、見る人に委ねるって・・・。

すっきりと解決せず・・・既に、四半世紀。

更に、更に、続くのか・・・?

ファンには、楽しみなことだろう(私は、ファンじゃないけれど、何故か見てしまうというか・・・)

 

 


映画:AWAKE

2021-01-06 23:56:23 | 演劇・映画

曇りがち。

午前9時過ぎに自宅を出発し、自動車で片道30分の宅配便営業所へ、荷物の受取りに。

年末の30日に時間指定した荷物だったのだけれど、ずっと待っていたにも関わらず、配達されなかったので、営業所に留め置き、本日、受取り。

往復で、1時間以上かかってしまって、相方との約束に、15分弱、遅れてしまった。

映画の上映時刻が、正午過ぎ・・・というヘンな時間だったので、ランチにも時間が取れなかったので、映画館のある隣市のピザティリアのランチセットで、昼食。

 

上映時間にもなんとか、セーフ。

昨年(・・・といっても、2週間前くらい)、封切りになった映画:AWAKEを鑑賞。

今年初の映画は、オオアタリだった。

とにかく、面白い。

あの美男俳優の吉沢亮演じる英一が、プロ棋士を諦め、最強の将棋ソフトを開発し、子供の頃からのライバルで、天才棋士の陸と対局を果たすことに・・・。

吉沢亮は、ハッカー(半沢直樹シリーズに出演していた)だとか、そんな役が良く似合う。コミュ障気味で、将棋の他は、何の興味もしめさず・・・その将棋で、挫折して、その果てに辿りついたのが、コンピュータプログラミング。

何故、こんなに面白いのに、客がはいらないのかなぁ・・・と思う位、1日の上映回数も来週は、1回になっていたし・・・。

 

やがて、社会の労働は、AIに時代になるんだろうし、将棋は、81マス、40個のコマを動かす『だけ』の世界・・・狭い世界の物語ではあるけれども。

そんな世界の中に、生きる意味を求めて。

AIは、人類の希望か絶望か・・・???(ある人にとっては、希望だし、またある人にとっては、絶望でもあるだろうし・・・?)

 

本当に、面白い映画だった・・・。

 


デジャ・ヴ(既視感)②/映画:ジョゼと虎と魚たち

2020-12-26 23:42:42 | 演劇・映画

穏やかで、乾いた冬晴れの土曜日。

 

本日は、正午より、相方と和食ランチ。

和食は、随分と久しぶり。

ランチの場所に選んだお店は、殆ど、情報のない知る人ぞ知る隠れた(或いは、隠された名店)。場所も大通りに面していながら、雑居ビル?の二階で、看板も二階に出ているので、かなり分かりにくい場所にあるのです。一度訪れたいと思っていながら、なかなか行き着くことができないお店でした。

当初の予定では、県央の和食店(高級料亭なのだけれど、ランチなら幾分・・・というお店)の予定でしたが、1週間前には、既に、満席だとかで・・・。

このお店を訪れたときに、ちょっと驚いたのですが、私、ここに来たことある!と思ったことです。現実には、一度も訪れたことはないのですが・・・このお店を、夢の中で、訪れたことがあったのでした・・・店舗へ至る階段、店内の薄暗さ、お世辞にも綺麗・・・とは言えない店内(ようするに古い!)。

はっきりと、夢の中で、訪れた店だとわかりました。デジャ・ヴ(既視感)を通り越して現実と夢が、リンクしたようでした。

そんなことを思いながら、この値段じゃ儲からないだろう・・・というお料理をいただきました。

高級素材を出すわけでもないのに、丁寧な味付け、どれを食べても、ハズれがない・・・ああ、こういうお店を名店というのだろうなぁ・・・四季折々、また訪れてみたいお店でした。

相方も気に入って、おおアタリ、大ヒット・・・などと喜んでくれました。

 

ランチのあとは、先週金曜日に封切りになった映画『ジョゼと虎と魚たち』を鑑賞。

1980年代中頃、故・田辺聖子著作の恋愛小説を現代風アニメに、作り替えた作品。

アニメ化にあたり、原作を変えてしまったんだね・・・イヤな部分(身障者と健常者の区分とか)は、ほぼ削ぎ落してしまった感もあり・・・車椅子のジョゼは、ひたすら少女から抜け出せずにいる・・・妖精さんのイメージだけれど、関西弁バリバリ・・・が、おせいさん(田辺聖子)風というか・・・。

絵も可愛くて、透明感があるから、どうしても邪魔になってしまう・・・所謂・・・エロス部分。そこもばっさり削ぎおとして、カラリと開き直った感もあり。

かなり、現実離れをしているので、アニメの世界で、楽しむのがよいでしょうし、その方が、あとくされなく、さわやか感だけがあったりで。

或る意味、よい作品になったような気がします。

それにつけても・・・懐かしいなあ・・・おせいさんの作品。こういう形で、再会するとは、夢にも思わなかったよ・・・なんて、乾燥・・・いや感想でして。

 


映画:新解釈 三國志/冬至・夕景富士

2020-12-21 23:59:00 | 演劇・映画

早朝の気温氷点下5度。

月曜日の朝から、相方と隣市・シネマコンプレックスで、『新解釈 三國志』を鑑賞。

三國志と言えば、やはり諸葛亮(孔明)なんだろうと思うけれど・・・。

三國志は、よくビジネスマンのタイプに分別されたりして、主役?とされる劉備は、中小企業の社長さん、孫権は、大会社の二代目とか、三代目社長とか・・・。そういう意味合いにおいては、大泉洋の劉備は、まあ、なんとなく・・・???であるかも。

神がかりなチカラを持つ軍師・諸葛亮を演じたのが、ムロツヨシ。意外なキャスティングだが、案外、本質を描きだしていたような気もするし?

ちょっと困ったのが、イケメン組の岩田剛典、賀来賢人、磯村勇斗のお三方。申し訳ないけれども、似たようなお顔、雰囲気で、単体で、出てこられると誰が誰やらわからない・・・。

コレは、女優陣にも言えることで、渡辺直美以外は、全部同じように見えてしまうという・・・ということは、渡辺直美って、物凄い個性のキャクターで、所謂、単独、キャラが立つ女優?と言えるかもしれない。

キャラの立った男優陣は、主演の大泉洋、ムロツヨシをはじめ、佐藤二朗、山田孝之などは、絶対に他の男優と識別可能だと思ったりして。

ちょっと困ったのが、曹操役の小栗旬で、長身でいいんだけれど、若い頃の役は、それなりに良かったんだけれども、赤壁の戦いあたりでは、ちょっと役不足かなぁ・・・???そんな気も・・・。

全編にわたり、語りというか・・・大学教授役に、西田敏行。

この演出は、かのフジテレビの『カノッサの屈辱』を彷彿とさせられる。

一応、コメディというか、パロディ?の三國志だと思えば、なかなかに興味深いと言えるかも?知れないし、前半の山場・赤壁の戦いで、一応終了しているところをみると続編もあるのかもしれない・・・。

 

本日は、2020年冬至。

夕闇迫る午前4時半、国道を南下中に、オレンジ色の夕焼けの中、富士山が、くっきりはっきりとした群青のシルエットで、その姿を見せてくれた。

この時期、空気が澄んでいて、国道の高架とか、橋の上から、富士山を見ることが、出来る。

ああ、もう今年も残りわずかだな・・・などと、感慨に浸るのもいつもの事で、陽が沈むと、富士山のシルエットも、冬の夜闇に消えていく・・・。