田井みなと公園 会場への無料シャトルバスを待つ長い列
宇野港で開催されている第14回たまの・港フェスティバルに、あの帆船「日本丸」が来ているというので、見に行ってきました。今回のフェスティバル、ホームページには詳細なイベント情報が掲載されていましたが、詳しくみることも、印刷することもなく、ナビを宇野港に設定して、とりあえず自宅を出発しました。水島インターを降り、ファーマーズマーケットの前を通って宇野方面に進むと、たまの港フェスティバル臨時Pの看板が目に留まりました。あとはその看板にしたがって右に行ったり左にいったりで、やっと、臨時Pの田井みなと公園に到着しました。車はすでに満車に近い状態。ここから会場への無料シャトルバスに乗るわけですが、なかなかそのバスがやってきません。かなり長い行列ができましたが、皆さん行儀よく待っています。子ども連れのファミリーが中心ですが、なかには中高年の夫婦、若いカップルもいたりします。小さな男の子3人を連れたお母さんもいて動き回る子どもに右往左往。そのお母さんの奮闘ぶりには脱帽です。それにしても待っている間、目に付くのは前に並んでいる人たち。観察しているとそれはそれで結構、おもしろいものです。
話は余談になりますが、先日テレビを見ていると、今度「RAILWAYS」で主演の中井貴一さんが、そのインタビューの中で語っていました。聞き手が「中井さんの趣味は何ですか?」と訪ねると、「はい、人間観察です。」との返事。それも半端なものではなく、相当なもののようです。その一例として話していたのが、次のような内容でした。
中井夫妻が、レストラン(何のお店だったか忘れました)にいった際、中井さんが、あまりに周りの人を見つめるので、奥さんから「いいかげんにしなさい」とたしなめられたそうです。席を立ち帰る段になって、少し太った女性がたった1人で食事にやってきたそうです。そこで中井さん、「悪いけど、もう少し待ってくれ!」と頼み込んだそうです。なんでも、その女性が、何のメニューを注文するのか気になってしょうがなかったとか!
分かる気もしますけどね。
そうこう30分ぐらいしているうちにバスが、1台、2台とやってきました。(つづく)
49歳で電車の運転手になった男の物語