令和2年3月、朝から青空が広がるよいお天気でした。今回は、久しぶりに吹屋を訪ねることにしました。国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定され、岡山県のふるさと村に指定されている町並み、少し暖かくなってきたので、何か季節の感じられるいい被写体が見つかるのでは、という期待もありました。
広い千枚駐車場に車を入れて早速、散策の開始です。時刻は朝の10時ごろ、とてもいい天気なのに、町並みに人の姿はありません。これも新型コロナウイルスの影響かと、思ってしまいます。
この時間の陽射しは強く、明暗がはっきりし過ぎていて、なかなかいい写真にはなりません。
千枚駐車場からすぐに迎えてくれる吹屋の町並み ベンガラ色の家並みが続く
右手前が国指定重要文化財 旧片山家住宅、左手に郷土館
振り返ってみたところ 左が旧片山家住宅
通りはなだらかに下りカーブしている
郷土館前から
バス停留所 一日に3~4本運行
とてもきれいな町並み
長尾醤油酒店
郵便局も修景されて町にすっかり溶け込んでいる
三叉路 ラフォーレ・吹屋 旧吹屋小学校は右へ
高梁市成羽地域局 今日は診療日の看板が出ていました。
立ち並ぶ建物の間に顔を見せるゲストハウス ELEVEN VILLAGE
風情たっぷりのベンガラ格子に生けられた花 向かいのおばあちゃんの作
通りもおわりに近いころ、最も風情を感じられる
通りの端までやってきました
とりあえず、通りのはずれまで歩いてみることにしました。ベンガラの朱色で統一された町並み、かつて住友や三菱の二大財閥により、銅山で活気を呈したこの町も往時の面影はありません。空き家が目立ちますが、前回の訪問時より、どこか町並みがきれいになった気がするのは気のせいでしょうか。
新しくできたギャラリースペースには、懐かしい昭和の電化製品が集められ、オルガンやピアノも置いてありました。
ちょっと弾いてみましたが、音はしっかり出ていました。
ギャラリースペース 懐かしい昭和がある
中から外を眺めたところ
通りの外れまで歩いて再び引き返し、途中で県の重要文化財に指定されている、工事中の吹屋小学校まで歩いてみることにしました。
工事は、佳境に入っており、音が鳴り響いていました。外観はすべてシートで覆われていて、中の様子を、うかがい知ることはできません。完了予定は、2022年だそうです。
あの木造の美しい建物の完成が待たれます。
坂道を少し上がったところ。赤い屋根が印象的
修復中の旧吹屋小学校 完了は2022年とか
ラフォーレ・吹屋
麻田百貨店 おみやげあさだ
ベンガラ染工房
髪のいやし処
今日の昼食は昨年のTV番組「人生の楽園」で紹介された、評判のスープカレーのお店「つくし」でと思っていましたが、あの「お休み処」の前を通ったとき、なにかしらいい匂いがしてきたではありませんか。
どちらにしようかと迷った挙句、結局、こちらのそばのお店「お休み処」にすることにしました。
11時を少し廻っていたはずですが、店の入り口を開けてもまだ、店内は暗いままでした。声を掛けると返事があり、照明が入り、いよいよお店の開店のようです。注文するのは、もちろん田舎そば700円です。
蕎麦はもちろんこちらでの手打ちです。何とうどんも手打ちときいてびっくりしました。
うどんは、讃岐うどんと違って少々柔らかめだとか。
このお店には、もう随分以前から通っていて、この田舎そば、何回食べたことでしょう。具だくさんで、いわゆるケンチン汁に近く、とにかく懐かしい味です。
このお店は、地区のお母さん方が共同で運営しているとか。今後、経営者が変わると聞いてとても残念に思いました。東京から移住する若者があとを継ぐようですが、このお母さんによると、味はしっかり引き継ぐのでご安心を、とのことでした。
お母さん方が運営するお休み処
絶品 田舎そば
このお母さんとは、話がとてもよく合い、ずいぶん話し込んでしまいました。よく来ていただいているということで、最後にはコーヒーをサービスしていただきました。(内緒です)
スープカレーの“つくし”、TVで放映された直後は、それはすごい人だったようです。
息子さんも手伝われ、手書きのメニューも垢抜けているとか。
それならと、お腹はすでに7分目でしたが、話の種にと寄って帰ることにしました。
先客は、1グループ3名のみでした。メニューからビーフカレーを注文しました。実はスープカレーを食べるのは、初めてなので食べ方に少々不安がありました。
ご主人より、「まずレモンをご飯にまんべんなくかけて、スプーンに一口分乗せ、スープに浸して食べてください」とアドバイスがありました。
ごはんの量が多かったり、時間をかけすぎると、スープの中にごはんが落ちてしまうので、このあたりが難しいところですね。
つくし 店外観
しゃれたメニュー 懐かしい黒板
ボリュームたっぷりのビーフスープカレー
こちらのスープカレー、スパイスが程よく効いて、何とも深い味。クセになりそうです。
しかもサラダも付いて結構なボリュームです。しかし今日の私は田舎そばを食べたあとなので、もうお腹は限界に近づいていました。やっとの思いで完食です。
次回は違うメニューで食べてみたいと思いながら、吹屋をあとにしました。
山神社方面の通り、こちらにもカフェ(カフェ燈)がある
山神社 三菱が寄進した玉垣がある
広い千枚駐車場に車を入れて早速、散策の開始です。時刻は朝の10時ごろ、とてもいい天気なのに、町並みに人の姿はありません。これも新型コロナウイルスの影響かと、思ってしまいます。
この時間の陽射しは強く、明暗がはっきりし過ぎていて、なかなかいい写真にはなりません。
千枚駐車場からすぐに迎えてくれる吹屋の町並み ベンガラ色の家並みが続く
右手前が国指定重要文化財 旧片山家住宅、左手に郷土館
振り返ってみたところ 左が旧片山家住宅
通りはなだらかに下りカーブしている
郷土館前から
バス停留所 一日に3~4本運行
とてもきれいな町並み
長尾醤油酒店
郵便局も修景されて町にすっかり溶け込んでいる
三叉路 ラフォーレ・吹屋 旧吹屋小学校は右へ
高梁市成羽地域局 今日は診療日の看板が出ていました。
立ち並ぶ建物の間に顔を見せるゲストハウス ELEVEN VILLAGE
風情たっぷりのベンガラ格子に生けられた花 向かいのおばあちゃんの作
通りもおわりに近いころ、最も風情を感じられる
通りの端までやってきました
とりあえず、通りのはずれまで歩いてみることにしました。ベンガラの朱色で統一された町並み、かつて住友や三菱の二大財閥により、銅山で活気を呈したこの町も往時の面影はありません。空き家が目立ちますが、前回の訪問時より、どこか町並みがきれいになった気がするのは気のせいでしょうか。
新しくできたギャラリースペースには、懐かしい昭和の電化製品が集められ、オルガンやピアノも置いてありました。
ちょっと弾いてみましたが、音はしっかり出ていました。
ギャラリースペース 懐かしい昭和がある
中から外を眺めたところ
通りの外れまで歩いて再び引き返し、途中で県の重要文化財に指定されている、工事中の吹屋小学校まで歩いてみることにしました。
工事は、佳境に入っており、音が鳴り響いていました。外観はすべてシートで覆われていて、中の様子を、うかがい知ることはできません。完了予定は、2022年だそうです。
あの木造の美しい建物の完成が待たれます。
坂道を少し上がったところ。赤い屋根が印象的
修復中の旧吹屋小学校 完了は2022年とか
ラフォーレ・吹屋
麻田百貨店 おみやげあさだ
ベンガラ染工房
髪のいやし処
今日の昼食は昨年のTV番組「人生の楽園」で紹介された、評判のスープカレーのお店「つくし」でと思っていましたが、あの「お休み処」の前を通ったとき、なにかしらいい匂いがしてきたではありませんか。
どちらにしようかと迷った挙句、結局、こちらのそばのお店「お休み処」にすることにしました。
11時を少し廻っていたはずですが、店の入り口を開けてもまだ、店内は暗いままでした。声を掛けると返事があり、照明が入り、いよいよお店の開店のようです。注文するのは、もちろん田舎そば700円です。
蕎麦はもちろんこちらでの手打ちです。何とうどんも手打ちときいてびっくりしました。
うどんは、讃岐うどんと違って少々柔らかめだとか。
このお店には、もう随分以前から通っていて、この田舎そば、何回食べたことでしょう。具だくさんで、いわゆるケンチン汁に近く、とにかく懐かしい味です。
このお店は、地区のお母さん方が共同で運営しているとか。今後、経営者が変わると聞いてとても残念に思いました。東京から移住する若者があとを継ぐようですが、このお母さんによると、味はしっかり引き継ぐのでご安心を、とのことでした。
お母さん方が運営するお休み処
絶品 田舎そば
このお母さんとは、話がとてもよく合い、ずいぶん話し込んでしまいました。よく来ていただいているということで、最後にはコーヒーをサービスしていただきました。(内緒です)
スープカレーの“つくし”、TVで放映された直後は、それはすごい人だったようです。
息子さんも手伝われ、手書きのメニューも垢抜けているとか。
それならと、お腹はすでに7分目でしたが、話の種にと寄って帰ることにしました。
先客は、1グループ3名のみでした。メニューからビーフカレーを注文しました。実はスープカレーを食べるのは、初めてなので食べ方に少々不安がありました。
ご主人より、「まずレモンをご飯にまんべんなくかけて、スプーンに一口分乗せ、スープに浸して食べてください」とアドバイスがありました。
ごはんの量が多かったり、時間をかけすぎると、スープの中にごはんが落ちてしまうので、このあたりが難しいところですね。
つくし 店外観
しゃれたメニュー 懐かしい黒板
ボリュームたっぷりのビーフスープカレー
こちらのスープカレー、スパイスが程よく効いて、何とも深い味。クセになりそうです。
しかもサラダも付いて結構なボリュームです。しかし今日の私は田舎そばを食べたあとなので、もうお腹は限界に近づいていました。やっとの思いで完食です。
次回は違うメニューで食べてみたいと思いながら、吹屋をあとにしました。
山神社方面の通り、こちらにもカフェ(カフェ燈)がある
山神社 三菱が寄進した玉垣がある
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