未熟なカメラマン さてものひとりごと

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最近うれしかったこと 「真田丸と備中松山城」 平成28年3月14日(月)

2016-03-17 00:21:23 | TVドラマ
日曜日には、欠かさず楽しみに見ているNHKの大河ドラマ「真田丸」ですが、以前から気になっていることがありました。
オープニングに登場する城のことです。現存する真田の城は存在しないとのことでしたが、映像にあるあの城、あれは、どうみてもお隣の町、高梁市の「備中松山城」に違いないと思っていました。しかし放映される45分の間に、一切その名前はでてきません。似たような城が他にもあるのだろうかと、毎回、見るたびになにかもやもやしたすっきりしないものがありました。

そこで、ネットで調べてみることにしました。「真田丸 備中松山城」で検索すると、NHKの制作部門と、高梁市のホームページ、地元の山陽新聞の記事にヒットしました。
それによりますと、NHKの制作スタッフがどこか、イメージに合う山城はないか、全国を歩いていた際、ひと目見てここに決めたそうです。江戸時代から現存する天守は、全国に12城ありますが、山城は備中松山城だけです。



しばし息を切らしながら山道を歩くと


やっと、お城に到着


まさに山城


右の天守が登場します。

近年のお城ブームで、城を訪れる人も随分増えたそうですが、雲海で有名な備中松山城も例外ではありません。ではどうして、その名前が出てこないのかということですが、そのままではなく、CGで合成しているので実際のものとは違っているからだそうです。例えば、土塀は、白のしっくいですが、テレビでは加工して茶色の土塀に変えていますし、他にも狭間に三角のものを加えたり、石段に水を流したりと、確かに手を加えていますが、ベースの部分は紛れも無く備中松山城に違いありません。

もうひとつの話題は、民放の深夜番組で、江戸時代、写真に写ったイケメンの侍を取り上げていました。その2番目に、井原市の池田長発(いけだながおき)が登場し、びっくりしました。おまけに井原市の全景が映ったり、井原市立図書館まで出て、私もよく知っている学芸員の首藤さんまで登場したではありませんか。こうして、改めてその写真を見ると、確かに現代でも通用するイケメン武士に間違いはありません。
どうぞ、「江戸時代 イケメン」で検索しご確認ください。
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