訪問日:令和3年7月19日
朝から青空が広がり天気は上々。先々週の蒜山に続いてまたまた外出です。今回は、岡山県一の観光名所である倉敷美観地区を久しぶりに訪ねることにしました。時刻は10時ごろ、随分気温も上がってきました。飲料水を準備して出発です。
倉敷アイビースクエアの正門から入り、広場の隅にある小さな人工池のカメをいつものように撮影。スイレンもピンクの花を咲かせ、ゆったり泳ぐニシキゴイとのコントラストが実に絵になっています。
倉敷川の枝垂れ柳の並木は風にゆっくり揺られて、まさに真夏の風情。観光客は意外なほど少なく閑散としています。
中橋たもとの人力車もどこか暇そうでした。倉敷川では、川舟流しの舟が音もなくゆっくり進んでいます。
倉敷館観光案内所は永く修復中でしたが、その工事も完了し、久ぶりに白亜の外観を見ることができました。石橋や柳とマッチし、時代はまさに明治、実に美しく感じます。
中に入ってみると、エアコンの効いた1階は、広々としていて奥に係の方が待機、自動販売機が置かれ、観光案内のパンフレットはとても充実しています。エレベータが設置され、2階も休憩所となっています。窓からの眺めも素晴らしいのですが、残念ながら安全のためか戸は少ししか空かず、カメラを外に出しての撮影はできません。
大原美術館に隣接した、新渓園(無料)に入ってみました。
春には、ひな人形が一面に飾られる広い座敷には、1組だけのお客さん。寝転がりたい気分ですが、周囲の目もあり、なかなかそうはいきません。
新渓園を出て周辺を散策しました。保育園があり、裸足の元気な園児たちが、手を振って応えてくれました。
倉敷アイビースクエア KURASHIKIIVY SQUARE
倉敷アイビースクエア付近のコイン駐車場に車を駐めて、スタートです。
レンガ造りの大きなアーチ状の正門は倉敷アイビースクエアのシンボル
ホテルの玄関 夏らしい青空が美しい
イベント会場にも使用される中庭広場
整然と並べられたスイレン、ニシキゴイがゆったり泳ぐ
ピンクのスイレン
石の上で混み合うカメ 近づくと察知して水に飛び込む
かつての紡績工場の面影を残す通路
ツタで覆われた建物 アイビー学館
「倉紡記念館 」1888年に倉敷で創業したクラボウ、 その130年以上の歴史を紹介している
左右対称のレンガ造りの建物
美観地区側の西門入り口を出ると、倉敷川に続く小路は土産物店が並ぶ
倉敷川に続く小路
道路の右手は、本町通りに続く美しい町並み
倉敷川に出た
正面、川向こうの建物は、倉敷民芸館
石造りの中橋と倉敷館観光案内所は、一番の撮影スポット
倉敷珈琲館のレトロな看板
くらしき川舟流し
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川。. その風情を味わえる観光川舟が運行されている
町並みと川舟と枝垂れ柳は実に絵になる被写体
倉敷館の中に入ってみた
1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築。現在は観光案内所として観光ガイドや観光施設などの紹介を行うほか、無料休憩所として自動販売機やコインロッカー、トイレを備え、くらしき川舟流しのチケットを販売している。
令和2年2月16日に改修工事が終わりリニューアルオープンした。
2階にはエレベータを利用する
中橋から見る倉敷川と町並み
川沿いの枝垂れ柳の並木
ハギも植えられている
今橋から見るお馴染みの景色 ビル群が入らない奇跡の構図、往時の面影を伝えている
大原美術館は、1930(昭和5)年に設立された日本初の私立西洋美術館。倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎によって創立された。
エルグレコ cafe EL GRECO
大正ロマンを残す建物。この喫茶店の名前は、元々大原美術館に展示されている絵画、「受胎告知」の作者エルグレコの名から大原総一郎により名付けられた。
美術館横の路地を歩いてみた
新渓園 お広間から庭園を眺める 大原家から現倉敷市に寄付され広く一般に開放されている
若竹と白壁のコントラストが美しい
倉敷川沿いの有名な和菓子店。看板は町並みに配慮したものとなっている
さわやかなフヨウの花。町並みに彩を添えている
倉敷館まで戻ってきた
本町通りに向かう
このあと、向かったのが本町の町並みです。倉敷美観地区内最古の町屋で重要文化財の井上家住宅、外観はほとんど修復が完了しているように見えますが、完成までにはあと数年を要するようです。
緩やかにカーブした町並み、昔から続く畳屋、旅館や造り酒屋、新しいお店などが一体となって元気に息づいています。江戸から昭和にかけての町並み、どこか懐かしい感じがします。
道路を挟んで、東町まで足を延ばし撮影したあと引き返しました。
最後に、倉敷珈琲館でアイスコーヒーと思いましたが、ここは我慢し引き上げることにしました。
本町通りに向かう途中にある路地、白壁となまこ壁がいかにも倉敷らしい
本町通りの途中にあり、アイビースクエアの西門入り口前に続く道
静かな本町通り、実に美しい
緩やかにカーブしているところに何とも言えない味わいがある
映画のセットのような連続した江戸時代の雰囲気を残す町並み
新しいお店もできて、絶えず進化する町並み
すり減った石段、時代を感じる瞬間
本町通りの終点あたり、振り返ってみたところ
東町にやってきた
本町通りに続く東町の通りも歴史と生活感が絶妙に調和し、静かな暮らしを垣間見ることができます。古い町並みのあちこちに見かける軒屋根看板や井戸跡などに往時の面影を見ることができます。
楠戸家住宅 楠戸家は「はしまや」の屋号を持ち,明治2年の創業以来,今日も呉服店として営業が続けられている
東町の町並み 本町通りよりさらに静かな佇まい
現在も残る道標
竹製の風鈴?
実に絵になる造形、何に使われるものでしょう
本町通りに戻ってきた
民家やお店が混在し、活気づく町並み
倉敷川に続くお気に入りの一枚
倉敷考古館は、なまこ壁の極み
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、重森三玲のふるさと吉備中央町を訪ねます。
朝から青空が広がり天気は上々。先々週の蒜山に続いてまたまた外出です。今回は、岡山県一の観光名所である倉敷美観地区を久しぶりに訪ねることにしました。時刻は10時ごろ、随分気温も上がってきました。飲料水を準備して出発です。
倉敷アイビースクエアの正門から入り、広場の隅にある小さな人工池のカメをいつものように撮影。スイレンもピンクの花を咲かせ、ゆったり泳ぐニシキゴイとのコントラストが実に絵になっています。
倉敷川の枝垂れ柳の並木は風にゆっくり揺られて、まさに真夏の風情。観光客は意外なほど少なく閑散としています。
中橋たもとの人力車もどこか暇そうでした。倉敷川では、川舟流しの舟が音もなくゆっくり進んでいます。
倉敷館観光案内所は永く修復中でしたが、その工事も完了し、久ぶりに白亜の外観を見ることができました。石橋や柳とマッチし、時代はまさに明治、実に美しく感じます。
中に入ってみると、エアコンの効いた1階は、広々としていて奥に係の方が待機、自動販売機が置かれ、観光案内のパンフレットはとても充実しています。エレベータが設置され、2階も休憩所となっています。窓からの眺めも素晴らしいのですが、残念ながら安全のためか戸は少ししか空かず、カメラを外に出しての撮影はできません。
大原美術館に隣接した、新渓園(無料)に入ってみました。
春には、ひな人形が一面に飾られる広い座敷には、1組だけのお客さん。寝転がりたい気分ですが、周囲の目もあり、なかなかそうはいきません。
新渓園を出て周辺を散策しました。保育園があり、裸足の元気な園児たちが、手を振って応えてくれました。
倉敷アイビースクエア KURASHIKIIVY SQUARE
倉敷アイビースクエア付近のコイン駐車場に車を駐めて、スタートです。
レンガ造りの大きなアーチ状の正門は倉敷アイビースクエアのシンボル
ホテルの玄関 夏らしい青空が美しい
イベント会場にも使用される中庭広場
整然と並べられたスイレン、ニシキゴイがゆったり泳ぐ
ピンクのスイレン
石の上で混み合うカメ 近づくと察知して水に飛び込む
かつての紡績工場の面影を残す通路
ツタで覆われた建物 アイビー学館
「倉紡記念館 」1888年に倉敷で創業したクラボウ、 その130年以上の歴史を紹介している
左右対称のレンガ造りの建物
美観地区側の西門入り口を出ると、倉敷川に続く小路は土産物店が並ぶ
倉敷川に続く小路
道路の右手は、本町通りに続く美しい町並み
倉敷川に出た
正面、川向こうの建物は、倉敷民芸館
石造りの中橋と倉敷館観光案内所は、一番の撮影スポット
倉敷珈琲館のレトロな看板
くらしき川舟流し
かつて物資を積んだ川舟の往来でにぎわった倉敷川。. その風情を味わえる観光川舟が運行されている
町並みと川舟と枝垂れ柳は実に絵になる被写体
倉敷館の中に入ってみた
1917(大正6)年に倉敷町役場として建てられた洋風木造建築。現在は観光案内所として観光ガイドや観光施設などの紹介を行うほか、無料休憩所として自動販売機やコインロッカー、トイレを備え、くらしき川舟流しのチケットを販売している。
令和2年2月16日に改修工事が終わりリニューアルオープンした。
2階にはエレベータを利用する
中橋から見る倉敷川と町並み
川沿いの枝垂れ柳の並木
ハギも植えられている
今橋から見るお馴染みの景色 ビル群が入らない奇跡の構図、往時の面影を伝えている
大原美術館は、1930(昭和5)年に設立された日本初の私立西洋美術館。倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎によって創立された。
エルグレコ cafe EL GRECO
大正ロマンを残す建物。この喫茶店の名前は、元々大原美術館に展示されている絵画、「受胎告知」の作者エルグレコの名から大原総一郎により名付けられた。
美術館横の路地を歩いてみた
新渓園 お広間から庭園を眺める 大原家から現倉敷市に寄付され広く一般に開放されている
若竹と白壁のコントラストが美しい
倉敷川沿いの有名な和菓子店。看板は町並みに配慮したものとなっている
さわやかなフヨウの花。町並みに彩を添えている
倉敷館まで戻ってきた
本町通りに向かう
このあと、向かったのが本町の町並みです。倉敷美観地区内最古の町屋で重要文化財の井上家住宅、外観はほとんど修復が完了しているように見えますが、完成までにはあと数年を要するようです。
緩やかにカーブした町並み、昔から続く畳屋、旅館や造り酒屋、新しいお店などが一体となって元気に息づいています。江戸から昭和にかけての町並み、どこか懐かしい感じがします。
道路を挟んで、東町まで足を延ばし撮影したあと引き返しました。
最後に、倉敷珈琲館でアイスコーヒーと思いましたが、ここは我慢し引き上げることにしました。
本町通りに向かう途中にある路地、白壁となまこ壁がいかにも倉敷らしい
本町通りの途中にあり、アイビースクエアの西門入り口前に続く道
静かな本町通り、実に美しい
緩やかにカーブしているところに何とも言えない味わいがある
映画のセットのような連続した江戸時代の雰囲気を残す町並み
新しいお店もできて、絶えず進化する町並み
すり減った石段、時代を感じる瞬間
本町通りの終点あたり、振り返ってみたところ
東町にやってきた
本町通りに続く東町の通りも歴史と生活感が絶妙に調和し、静かな暮らしを垣間見ることができます。古い町並みのあちこちに見かける軒屋根看板や井戸跡などに往時の面影を見ることができます。
楠戸家住宅 楠戸家は「はしまや」の屋号を持ち,明治2年の創業以来,今日も呉服店として営業が続けられている
東町の町並み 本町通りよりさらに静かな佇まい
現在も残る道標
竹製の風鈴?
実に絵になる造形、何に使われるものでしょう
本町通りに戻ってきた
民家やお店が混在し、活気づく町並み
倉敷川に続くお気に入りの一枚
倉敷考古館は、なまこ壁の極み
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、重森三玲のふるさと吉備中央町を訪ねます。
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