未熟なカメラマン さてものひとりごと

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早春の松江を訪ねて 平成30年3月12日(月)島根県松江市

2018-03-15 22:02:48 | 城郭
昨年、美保の関(島根県松江市)を訪ねたとき、どうしても行きたかった海鮮丼の人気店が休業日で残念だったことを思い出し、再度、挑戦することにしました。
岡山自動車道、賀陽ICから高速に乗り米子ICで一般道に下りてさらに1時間、やっと目的地に到着しました。途中、皆生温泉で日帰り入浴もいいかなと思いましたが、お店の営業時間のこともあり、ゆっくりもしておれません。

県北方面、ずっと雪を心配し出かけるのを控えていましたが、さすがに3月半ばともなるとまったくその心配はありません。しかし蒜山SAで望む大山の南壁はまだ雪景色でとても美しく感じました。



蒜山サービスエリアから望む、荒々しい大山南壁

さて、お店の名前は「まつや」といいます。ちょうど12時頃でしたが、やはり人気店。お店には予想通り行列ができていました。30分ほど待って店内へ。注文したのは、「まつや定食」です。すごい、その種類と量には、びっくりです。今年は、もうだめかと思っていた松葉ガニを食べることができて何ともうれしい限りです。



海沿いにある人気店、まつや


人気メニュー「まつや定食」これに刺身の盛り合わせが付きます 果たして完食できるのか

せっかく、松江にきたのに、このまま帰るのはもったいないと、国宝になった松江城を見て帰ることにしました。美保の関からのその距離、約20km。近くまで来ても、お城の隣の駐車場の入り口が、なかなかわかりませんでした。結局、お城の廻りを一周してなんとか入ることができました。青空が広がり、絶好の撮影日和だったのですが、天守閣周辺では大々的に修繕工事が行われており、被写体としては残念というしかありません。以前には天守閣に通じる歩道沿いに植込みがあったのですが、完全に取り除かれていました。



三ノ門跡


国宝松江城、桜が咲いていればもっとよかったのですが、青い空があっただけでもありがたいですね。
1611年築城、築城主・堀尾忠晴 天守の平面規模では現存12天守のうち2番目
高さ約30mで3番目



附櫓(つけやぐら)、天守の入り口です


天守を支える太い柱


最上階から下を見下ろすとこんな感じです


風が通り気持ちのよい最上階、開放的でリラックスできます

天守閣ですが、その床面積の広さは、現存12天守のうち、2番目だそうです。黒を基調としてメリハリのある美しい建物です。お城独特の急勾配の階段があり、最上階からの眺望は素晴らしいものでした。宍道湖に遠く、嫁が島や、島根県立美術館の建物を望むことができました
お城から帰るとき、城内で見かけた刀を指した武士姿の女性?案内役。市の職員でしょうかそれとも観光ボランティアでしょうか。直接、聞いてみればよかったのですが、まあ、いいかとそのまま帰ってしまいました。



ガイド?さんでしょうか 衣装が目を引きます

山陰道を通っての帰り、美しい伯耆富士を見かけました。季節的に春霞が掛かっているようでしたが、雪を被り、まぎれもなく富士山の形状です。大山は見る位置からその姿を大きく変えます。もう少し近くて見たいと米子自動車道に入ってから、わざわざ溝口ICで下り、一直線に大山に車を走らせました。
予想通り、近づくと、その姿はくっきりと見え、美しい大山の姿を撮る事ができました。自宅まで約2時間半。明るいうちに何とか着けそうです。



西側から見る大山・伯耆富士


さらに近づくと、迫力が増します
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