佐引のカタクリ群生地 岡山県真庭市別所

訪問日：令和4年4月7日（木）

醍醐桜に向かう途中の、佐引（さびき）というところに、カタクリの群生地があります。
大きな看板が出ているので、遠目でもすぐに分かります。
私は、山野草に非常に興味があって、すぐにでも寄りたいのですが、その前に1分でも早く、醍醐桜の駐車場に車を入れたいというあせりもあって、いつも後回しになっていました。

専用の駐車場も用意されています。10台ぐらいは可能でしょうか。

駐車場から道路を横切ると、小山のすそ野に、一面にカタクリが花をつけていました。
この時間帯、数人のお年寄りが鑑賞中でした。
それにしても、斜面いっぱいに広がるカタクリは実に壮観です。看板に「地区の老人が世話をしています」とありましたが、ほんとにきれいに管理されそのご苦労がしのばれます。


佐引のカタクリ群生地に向かう途中、旧別所小学校前に展示されていた、淀川テクニックさんの「真庭のシシ」（2018.11制作）
淀川テクニックさんは、1976真庭市出身のアーティスト。有名な作品として宇野港に常設展示されている「宇野のチヌ」がある。


群生地入り口にある「ようこそ　今日も一日良い日でありますように」


カタクリは山野草の女王


斜面に花開いていた一輪


雑草がほとんど見られない群生地


ごくろうさまです。


実にきれい


見事な群生


最後の一枚

時刻は、まだ朝の8時半ごろ。困ったことに花は大半がうつむいてしぼんだままです。
日が当たり、暖かくなると、花を開くのですが、ずっと待っているわけにはいきません。

そうすると、世話好き？の男性の方が、「あちらに咲かせている花がありましたよ」。とその場所まで案内していただきました。
何とか撮影を終え、最後の目的地、ＪＲ姫新線月田駅に向かいました。