未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

矢掛・圀勝寺の落ちツバキ、残念ながら見ごろ過ぎていました。 岡山県矢掛町

2022-05-07 10:34:48 | 花の名所
訪問日:令和4(2022)年4月17日(日)


境内の世話をされる地区のお年寄り

圀勝寺(こくしょうじ)の落ちツバキ、そろそろ見ごろかと思っていたら、家族から「だいぶ前に新聞に載ってたよ!」とのこと。これには少々、焦りました。
4月7日の地元新聞に見ごろとの情報が掲載されていたようです。いつものことなので、わかっているつもりでしたがすっかり見逃していました。

それでも撮影したいという未熟なカメラマンの性でしょうか。早めの午前7時過ぎに自宅を出発。20分ほどで目的地に到着しました。
お寺に着くと、地元のお年寄りの方数名が手際よく掃き掃除をされていました。

例年4月の第2土曜日・日曜日に開催される「つばき祭り」は本年度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となっています。



朝日が射し込み、陽の当るところ、影のところが出来て撮影には不向きな状態です


お馴染み、深紅のジュウタンです。


太い幹 樹齢350年で町の天然記念物に指定されています

この時間の訪問客と思われるカメラマンは、若い男性が一人だけ。現場を見て遅かったか、という表情でした。続いて「これは難しいな」と独り言。

いい時期なら、落ちた椿の花弁で地面が真っ赤に染まるのですが、一週間以上前に落ち、時間を経過したた花弁は茶色く変色しています。境内のカイドウもすっかり終わっていて誠に残念でした。



圀勝寺本堂 高野山真言宗の寺院です


正面奥にも庭園があるようです


背後に迫る高い山 新緑がきれいです


ツツジの白が生映えます


八重の大輪です


青空と大椿 まだまだ生育旺盛です


水鉢に浮かぶ花弁 どなたかが入れたのでしょうね


漆喰の土塀にかかる椿の枝

勤めの休みの日、快晴の青空という条件が揃っても、桜を初め花の名所が一度に見ごろとなってしまうので、この時期の撮影には、なかなか時間が足りません。
20分ほど滞在し、少し残念な気持ちで國勝寺をあとにしました。

コメント
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