未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

神戸南京町からメリケンパークへ

2012-05-19 00:07:33 | 観光名所
GWの5月4日(金)神戸南京町に行ってきました。たまには、都会の空気を味わってみようと思い、マイカーでは初めて訪ねました。高速道路は比較的空いており、順調に進むと思われましたが、玉島~倉敷間で事故があり、渋滞で30分ほど時間をロスしてしまいました。昨年はマイカーで、阿蘇まで行きましたが、都会は駐車場の関係でとても苦手です。事前に入念に停められそうな駐車場を確認してから出発しました。お天気は曇り空の今ひとつで、たまに雲の切れ間から日が射すという感じでした。
なんとか、目的の駐車場(メリケンパーク駐車場)に車を停めることができ一安心です。メリケンパーク前歩道橋と書かれた陸橋を渡り、まずは南京町を目指します。


通りをいくつか横断すると、いかにも中国式の門(海榮門・かいえいもん)が見えてきました。門をくぐると、そこは別世界、まさに中華街です。100軒もの店が軒を連ねています。急に人通りが増え中央の広場付近までくると、ものすごい人で、容易に前に進めません。人気店には、数十人の長い列ができていました。一番驚いたのが、小さな発砲スチロールの器を持った人が、立ったまま食べていることです。
折角なので、人気店でおいしいものを食べてみたいと、私も若者の列に並ぶことにしました。お店の名前は覚えていませんが、フカヒレ麺とショウロンポウを注文しました。量が少ない分、値段も安くてどちらも300円でした。たまたま、屋台の後ろ側にあるお店のテーブル席がひとつ空いていて、運よく坐ることができました。台湾や香港には以前行ったことがありましたが、このようなスタイルは初めて、まさにカルチャーショックでした。



南京町は若者で溢れかえっていました。

このあと、神戸港に向かいました。途中公園のようなところを抜けると赤いお馴染みのポートタワーが見えてきました。タワーといえば、最近、なにかと話題の多い東京のスカイツリーですが、タワー効果というのでしょうか、東京タワーや、大阪の通天閣も入場者が増えていると聞きます。なんと、このポートタワーも例外ではありませんでした。入場券を購入し登りのエレベーターへ続くらせん状の階段には、ずらりと列ができていました。何回目かでやっとエレベーターに乗ることができました。展望階からの眺めはさすがに素晴らしいものです。海だけでなく、すぐ背後に迫る六甲の山並み、山の緑とビル群の白とのコントラストが特に際立ち、それらに雲の切れ間からところどころ射す、太陽の光で浮かび上がる様は、何ともいえません。


ポートタワーから見る町の風景も素敵です。

ポートタワーから、久しぶりにMOZAICも訪ねてみることにしました。途中、左手に、クルーズの船をみながら、見かけた二人の大道芸、場所はそれぞれ違いますが、一人は、サドルがとても高い位置にある自転車や、風船を扱う外国人。流ちょうな日本語でかなり笑いを取っていました。もう一人は、顔を灰色に塗った、ロボットのような動きもする日本人。そして観衆の中には、紙幣を入れる人もありました。これには、当の本人もびっくり。


大道芸を見るのも楽しい。

MOZICは、大勢の若者でにぎわっていました。衣料・雑貨類、お土産の店、レストランなど、いろんな店が入っています。ここから見る、カワサキワールドや、神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、どこかしゃれていて、また、入ったり出たりするクルーズ船、などを見ているのもなかなか楽しいものです。2階のバイキングのお店でお腹を見たし、神戸をあとにしました。 


モザイク~見るポートタワー。鯉のぼりがあがっていました。見えますか?

詳しい画像は→こちら(未熟なカメラマンホームページ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする