毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

100km歩こうよ♪大会 in 摩周・屈斜路 2019  ②

2019-07-09 23:59:59 | 大雑把に大会(RUN&WALK)

 

7月5日

6時起床。身支度を整え、近隣のJR駅からJR札幌駅へ移動。

通勤通学ラッシュでぎゅうぎゅう。

ごろごろキャリーケースは肩身が狭いけどまぁ仕方ない。

特急スーパーおおぞら3号乗車。

終点釧路まで約4時間半。ぐぇー、遠い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釧路駅からは大会が用意してくれた送迎バスに乗り換え、弟子屈まで3時間。

途中釧路空港や宿泊施設に立ち寄るので3時間もかかるのですが、

朝の8時スタートとして移動時間は9時間。ほぼ座りっぱなし。

これはきつい。きつかった。

狭い座席に長時間固定でカラダがゴキゴキに固まってしまい、

温泉に浸かりストレッチでほぐしのばしてもなんだか変。

やはり遠い地での大会参加は大変だと実感。

 

そして、恒例となってしまった、緊張と興奮で眠れない夜(笑)。胃は膨満感(笑)。

まぁ、新ひだか町の50kmも30分ほどの睡眠時間で歩き通したからなんとかなるというかするしかない。

 

 

7月6日

4時起床の予定だったのが、ほとんど眠れず3時過ぎからストレッチをして時間を潰す。

3時よ。3時。

足指肉刺対策、膝テーピング、くるぶし擦れ対策を施し、

着替え、ピックアップ用荷物、会場に預ける荷物をまとめ、

前日セイコーマートで買ったクロワッサンと野菜ジュースを軽く胃袋におさめ、

集合場所「川湯ふるさと館」に向かう。

受付午前5時半~6時15分

開会式6時半~6時50分

そして午前7時スタート。

 

大会実行委員会のFBによると、参加者142名、そのうちリアル100kmは30名。

気温18度、予想最高気温20度、降水確率10%。

曇り空の、歩くには打ってつけの天気。

 

大会の数週間前から天気予報サイトをいくつもチェックし続けていたのだけれど、

2週間前から弟子屈町の天気が出揃い、これが結構ばらばらでどこを信じればいいのかかえって混乱。

雨の予報が多かったので覚悟はしていたけれど、

大会日に近くなるほど曇りの予報を出すサイトが多くなり、

といいつつ24時間も歩き続けるとなると何が起こってもいい対応をしておかなければならないので、

雨対策・防寒対策・暑さ対策とあれこれ悩んだ毎日でした。

 

 

 

さてスタートですが、私はおそらく全体の3分の2あたりの位置で出発したのでは。

先頭集団を狙うつもりは毛頭なく、また集団の中を歩くのも好きじゃないので、

歩く速度の合わない人は抜き、前後左右空間のあるポジションをキープしていると、

意外に早々と列がばらけ、おそらくスタートから3kmもいかないうちに一人旅というか歩きやすい状態に。

 

 

 

 

 

 硫黄山。

 

 

 

 

つつじヶ原自然探勝路を歩く。

エゾイソツツジやハイマツをじっくり見て歩きたいところだけれどままならず。

 

 

 

 

 

 

1CP 砂湯に到着。

 

なんと、ここでヒグマが出没したらしく、パトカーや警察官が出動中。

ここ数日ヒグマが目撃されていると開会式で言っていたけれど、

いやぁ、クマ鈴持ってこなかった。

 

 

砂湯以降、何人かと話しをする機会はあったけれど、ほぼ一人歩きをキープ。

老若男女問わず、気の合う人、歩く速度の合う人と歩くのは楽しいけれど、

そうでない場合もあるわけで、どちらかというと私は一人で歩くほうが気楽で好き。

 

 

 

 

ウォークマンは私の必須アイテムなのですが、

今回はさすがにパフュームは聞き飽きてきたというか(悪い意味ではなく)、

なにか気持ちを惹くような、目新しく歩きやすく親しみやすい曲はないかと考えた時、

ふとビートルズのホワイトなんていいんじゃないと浮かび、

でもうちにあるホワイトはLPレコードで、

弟子屈に出発する前日に近場のゲオに行き、CDをレンタル、ウォークマンに入れてきた。

2CP以降、暗闇が迫る5CPまでホワイトアルバムのディスク1を延々リピートで聞き続け歩いていた。

何十年ぶりに聴いたのだろう。歴史あり。

一人歩きのいいところは、ほにゃほにゃと一緒に歌えること(笑)。

 

 

 

 

 

 

さて、これは何でしょか。

 

 

手・鹿か?

ピンポーン、弟子屈(笑)。

 

 

 

 

なんだろう橋っていったいなんだろう。

 

 

 

 

 

これを写す前だったと思うけれど、後方からクラクションを鳴らされ、

何事かと振り返ったら、

窓を全開にした黒い車に乗った外国人の男性と女性(女性は金色の長い髪の美女だった)が、

ふたりして親指を立てサムズアップして応援してくれていて、

お国柄というかこの開けっぴろげな表現、鳥肌ざわわがしばらく止まらなかった。

すっごい元気をもらったというか、括弧A過ぎ。

 

 

 

さて、ここに載せた数枚の画像に人が写っていないのにお気づきでしょか。

前を歩いている人がいない、見えない。弟子屈一人旅。

実際には遠くに一人二人歩いているのが見えるのだけれど、

このときは自分の位置は全体の中くらいから後方と思っていたのですが、

実はそれは私の勘違いで、かなり前のほうに位置していたことがあとで判明。

何人も何人も抜いてきたというのならわかるのだけれど、

せいぜい10人くらいしか抜いていないはずなのに、なぜこの位置なのかいまだに不明(笑)。

 

続く。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なが~いお話になりそうで (Bosso-トラヤマ)
2019-07-10 03:45:31
引き続き楽しみにしてます!
特に夜の行動??

列車の話しが出た途端に、特急と新幹線を乗り継いで八戸まで旅行した時に、坐骨神経痛のように痛みが出たときのことを思い出してしまった(笑)

眠れないその心境よく判ります!
返信する
24時間戦えますかではないけれど (みどり)
2019-07-10 22:54:55
夜は凄かったんですよ!

書くこと山盛りあるのですが、
懲りずに今日10数km歩いてきたら眠気が押寄せてきていて、
今日はこのまま寝ようと思います。
元気なようでもやっぱり疲れているんですね。
返信する

コメントを投稿