三角山にある案内板に雪が積もって、
三角の山のような形になっていた。
部首山冠。
でもどうしてこんなふうに真ん中が高くなったのだろう。
間違いなく案内板上辺は一直線。
三角山案内板に山冠。
いいじゃない。
いいもの見ちゃったと得した気分。
で、ぐるっとまわって帰りにまたここを通ったのですが。
どこかのおじさんが(私も立派などこかのおばさんだけど)、
ストックでえいえいっと雪を払っている。
え、せっかくの三角山冠なのにおじさん情緒ないんじゃねと思ったのですが、
いやまて、これはおじさんなりの愛の表現なのか? 三角ラブで雪を払っている。
傘地蔵とおじいさん的な。
愛の証明のかたちはいろいろあるんだな。
三角とはまったく関係のない話ですが、
今日図書館で面白そうな本を見つけてしまった。
外国本の棚を見ていたら背表紙が呼んでいた。
映画の「ピアノレッスン」ではなく「ピアノレッスンズ」。
51歳になった放送ジャーナリストのN・アダムス氏は、
シューマンの「トロイメライ」を弾いてみたい一心でグランドピアノを購入、
1年かけての苦闘の日々を綴った本らしい。
北海道でも52歳のライターがピアノでアバのダンシングクィーンを弾きたくて教室に通い発表会にでたという本が出ている。
いやぁ読んだら私もピアノ教室の門を叩きたくなりそうだ。
私ならハノンからがっちり教則本を踏みバッハの小曲集、ギロックとかカバレフスキーとか触って、シューマンの子供の情景クリアしたいなぁ。
面白い本でありますように。