毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

イタチハギ(クロバナエンジュ)

2012-06-28 23:28:28 | 三角山

 

いきなり暑くなりました。

じんわりじっくり暑くなるのではなく、ぽーんと、どどんと急に暑くなり、

それなのに今日は中島公園を彷徨うはめに。

こんな日に限って用事が重なる重なるで、慣れぬ暑さの中、きびしい一日でした。

 

 

写真を見直したら、ハエドクソウを写していました。

 

 

雑な写真です。

これを写しているときは、ハエドクソウの名前が出てこなくて(一年空くとこんなもん)、

見覚えあるけど、これなんだったっけ?プチサラシナショウマでもないし、なんて写していたわけです。

で、昨日ブログにハエドクソウももうすぐなんてことを書いたあとで、

「あ、あれはハエドクソウだ」と、すとんと落ちた。

ハエドクソウですらすっと出てこないのですから、

過去に教えていただいたムシとかの名前が、全然出てこないわけです…。

覚えたつもりでいるってのが一番だめなんでしょね。

 

 

これの名前が出てこないのよ。アシナガバチの巣だったでしょか…。

 

さて、昨日予告したクロバナエンジュ・イタチハギ。

ほにゃらかジュってつく名前は多くて、これも毎年春が来ると名前と木がごっちゃになったりします。

私の知っているほにゃらかジュは、

ハリエンジュ(ニセアカシア)、イヌエンジュ、エンジュ、

シンジュ(ニワウルシ)

エンジュは名前しか知りませんが。

で、ここで新たなジュのつく名前が。

 

クロバナエンジュ(イタチハギ) マメ科

 

 

これ、何度か見ていたけど、花の時期ではなかったのね。

(いや、ひょっとしたら花の時期もあったのかもしれないけど)

だからマメ科の、深く突っ込んで考えたりせず、クサフジかなんかかなぁって思ってたわけです。

 

 

これがその葉っぱ。花が花で、花には見えない花ですから、素通りしていた。

が、今回ふと見ると、枯れてるのか咲いてるのかこれからなのか、

なんだかわからないけど、そこに何かがこっそり咲いておりまして。

 

 

 

遠目は地味だけど、接近すれば意外と派手な色合い。

 

北アメリカ原産の帰化植物なんですって。

そうなんだ。

どんどん増えていっちゃうんでしょか…。

 

 

 

 

 

オオアマドコロの実。

 

 

ナワシロイチゴかな。

 

あ、ムシ出ます。出し忘れたムシ。

見方によってはある意味キツいかも。

 

茎が、緑色の茎が、なぜか一か所だけ黒くなっていて、

なんだろ、ヘンだなっと近寄ってみると。

 

よろしいでしょか。よござんすね。←壺振るのか。

 

 

 

集団で…。

別にここしか場所が無いわけではないかと思うのですが。

どうしてこうなるんでしょ。

感染して、あ、私も、うん、オレも、そうだあたしも、それがしも、ならば我々一同でいたそうなんでしょか。

いやぁ、あっけにとられてしまいました。

 

 

 

ここらへん、この蔓性植物が異様に多くて、(クズか?)

 

 

 

こう地面を、草の合間を這われると、ついついヘビっぽく見えてしまい、「踏むーっ」と何度も冷やっと。

 

 

 

 

花の冠セット。

 

 

それから…。

 

 

 

 

ヤマグワコレクション、ニュー。

 

 

好き放題裂っけ裂け。

 

 

昨日は「ヤマグワ」とプレートのついた木を見つけたのですが、

これがプレートがついてるだけあって、かなり立派というか高い。

木を見上げるとき、高さを表現するのはどうすればいいのでしょ。

高い、すっごく高い、超高い(爆)。

いえ、どうも私は、たとえばビルの2階はおおよそ何メートルの高さがあるみたいな知識というか常識に欠けていて、

そもそも2階とか3階とか、高さは漠然としか見ていなくて、高さより階を基準としてしまっているのかな、

自分の身長を使った表現(スネくらいの高さとか)ならできるけど、身長から外れてしまうと、言葉を知らない。

そうか。一般的な建物の高さの目安と高さの目定規をまず脳に注入しないと(笑)。

話が横にいきましたが、

そのプレートつきのヤマグワの木はすっごく高かった(汗だな、これは)

お山の中の高い木となると、葉の部分を見たくても他の木と重なり合って見分けがつかないとか、

見えても遠くて細部がわからんってのには困ります。

まぁ、細部が見えて、触れることができたとしても、やっぱりわかんないんでしょうけど。

以上、三角山でした。