毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

今まで食べたなかでもっとも変わったものは?

2012-04-18 23:11:11 | パワーアップな日々 2012

 

昨日に引き続き、ネタを穂村さんの本からいただいてしまいました。

 

君がいない夜のごはん/穂村弘 より

 その3 今まで食べたなかでもっとも変わったものは?

 

さぁ、私は何を食べてきたのか。変わったものを白状せぃと言われて浮かぶのは、3つ。

ただし、2つはそこまで驚きではないかもしれませんが。

1 クマの肉。

これはM氏とH氏に連れていってもらったお店で食べた一品。

いまだに本当にあれはクマだったのかと思うけど、やっぱりクマなんでしょね。

ごったんでした。

 

2 サメの肉

某水産試験場で働いていたとき、委託船の網にかかったサメをさばいて食べたことがあります。

種類は忘れた。小型のサメだったと。

アンモニア臭かったのだけは強烈に覚えています。

食感も味も記憶にない。まずかった(笑)。

 

で、これはきっと、少ないのではと思うのですが。

3 お茶碗にもりもり盛られた砂(笑)。

小学校にあがるまで、近所に女の子のいない環境でした。

兄のあとをくっついて、嫌がられながらも兄や兄の友達に混ぜてもらっていた。

 

で、なぜかその日は男の子と一対一で差しでおままごとをしていて、

砂に水をじょろじょろ垂らし、ぐるぐる混ぜかきまぜ固形っぽく扱いやすくして、

その子がお茶碗に湿った特製砂ごはんてんこ盛りを作り、私にどうぞとさしだした。

素直な私は、これは食べなければいけないものなんだと。

食べなければいけないものなんだと。

いただきますと、食べました。

いやぁ、砂を噛むといいますが、お口いっぱいで噛めないって。

湿った、鉄っぽい味とニオイと摩擦。ジャリっを通り越して、うぐっ。

完食はできなかったと。吐き出したのか、男の子が止めたのか、うぐっの後は空白です。

あとから親にこっぴどく怒られましたぁ。こういう前人未踏な行いを母はどれだけ心配したことでしょう。

病院に運ばれた記憶はないので、きっと砂うん○で締めだったのでは。

しばらくの間、こんにゃく食べさせられたんだろうな、きっと。

いやぁ、なんて純真な心の持ち主だったんでしょ(笑)。違うってね(笑)。