毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

栞の話でも 三

2012-04-11 23:50:50 | 

 

今日は写真がいっぱいあるので進めやすいかも(笑)。

話はまた一昨日の紀伊国屋書店のカウンターまで戻るのですが。

 

ぱっと目につく、なかなか可愛らしい栞が、

おそらくこれは栞だと思うのですが、各レジごとに色違いで置いてありまして。

う、欲しい、全種欲しい、でも他にも人が会計してる最中(モナカではない)だし、

横に移動してまで取るのは恥ずかしい。

自分の並んだレジと、手を伸ばせば届く横の空きのレジにおいてあった栞を、

笑顔でつらっとつまんで持って帰ってきました(笑)。

では、その戦利品?を。

 

 

ね、かわいいでしょ、テーブルの色があれなんで映えませんが、なかなか人前で使用可な栞かと。

あ、これ、栞よね?

で、

 

 

裏と表で色と言葉が違う。

これ、確か赤も並んでたと記憶してるのですが。

それでね、真っ先に浮かぶのがこのフック部分、これが吉とでるか凶とでるか。

いえ、使いやすいか否かなんですけど。

さぁ、調査してみましょう。

 

 

ほうほう、がばっと表紙に引っ掛けることもできるし、

普通に一頁だけに掛けることもできる。

挟む枚数に厚みがあったほうが安定するかも。

もちろん引っ掛けなくても使えますが、紛失、落下などを考えると、引っ掛けたくなりますわ。

で、引っ掛けて閉じると、フック部分が出っ張りそう。

 

 

はい、にょきっと顔を出しております。

と、こう、にょきっと顔を出すなら、その強度というか、折れが心配となります。

 

ふ。

親切なブログを心がけておりますので、

 

 

ぐにゃっとな。この素材感、伝わりますでしょか。

え、この素材は何なんでしょ。結構身の回りにあると思うのですが、そう珍しいものではないけど、

なんだか見本みたいなものが出てきませんわ。

 

 

 

折れない、崩れない、あ、このフック、耳にもかけられます。読んでる最中は耳で保存ってことも可能です。

しないってね。

 

この文庫は昨日ブック○フで買った本なのですが、

私、あまり文庫派じゃないので気がつきませんでしたが、

先日の奥田英朗さんの港町食堂も、この本も、文庫なのに栞紐ついてるんですねぇ。

 

ちょっとカメレオン化してますが、白○内に栞が写っております。

 

で、服のタグもと、前に書きましたが、

 

これはあまり愛らしさに欠けますが、程よい厚みと大きさで使いやすいかと。

 

 

過剰に愛らしいのもなんですが、ボックスティッシュの、あの取り出し口の抜き取ったやつみたいですが、

これも堂々栞です。って、ちょいと恥ずかしいから人前では使わんぞと。

まぁ好みの問題ですが、ムエット、香水のあれね、試香紙、これも使えますが、自分の本ならまだしも、

図書館本ににおいがうつるのもいかがなものかと。

 

と、散々栞のことを書き、いろいろ持っているくせに、

 

 

あー地味なことやってる。

図書館の返却日記載の紙の裏に、登場人物メモして挟んでますわ…。

 

で、2012年本屋大賞、三浦しをんさんの「舟を編む」になりましたぁ。8888。おめでとうございます。

たびたび登場している三浦さん。先日は追っかけてホヤの本まで読んだし。いや、挫折しましたけど。

今読んでいるのが、

 

 

星間商事株式会社社史編纂室。ちょっと近そうな気が。

 で、右の本が私の、自分できちんと買った本なのですが。

この本の栞はというと。

 

 

未使用。

 

いやぁ、同じような人います?

買ったはいいけど、読むのがもったいなくて読めないという悲しい性分の人って、多数派でしょか。

読みたいけれど、読んでしまったら、もう読み終わった本となるのが、なんだかせつないというか、なんというか。

好物は最後まで残しておく派でもないんですけどね。

(って、この舟を編むを買ったのは去年だったはず)

そんなわけで、積読ではなく眺めて喜ぶ眺本もありまして、今も私の右斜め前方で石堂一徹が。

あぁ、読めない、読めないってね。見つめあっててどうするなんですけど。

いえ、見ているだけで幸せです。

損なのか、眺めてるだけで満ち足りる得な性格なんでしょか。

 

ちなみに余談ですが。

栞という文字、これウサギにみえません?ウサギの顔。

mixi 、泣きながらパンチするミッフィーと話題になりましたが、

そんな派手さはないですけど、栞って、困った、あるいはすっとぼけたウサギの顔に見えてならないんですけど。

栞と書くたび『顔だわ』と思ってしまいます。