札幌は独身の時に2箇所、結婚してから3箇所、
計三区五地域で暮らしたこととなりますが、全て地下鉄・バスの範囲でして。
市電というものに縁がありませんでした。
昨日と6月20日、用があって市電に乗ることとなったのですが。
もうどっきどきよ(笑)。
独身の頃に数回乗ったことはありますが、
独身の頃ですからねぇ、数年前の範疇ではないわけでして。
途中の乗換駅でもOkだったのですが、どうせなら4プラ前から乗ってみようかと。
(昨日は途中から乗りましたが)
さすが車内でデジカメは控えましたけど、いやぁ、なんかいいですわ。
『ぷっ』と笑いそうになったのがブザーというかチャイムというか。
バスのブザーの音って、確か『ピンポン』でしたよね?←私の利用しているバス会社のですが。
あ、あまりにも日常化しすぎていて、今日もバスに乗ったくせに意識してなくて。
この電車の降りますという意思表示のブザーというかチャイムというかアレは、『ち~んっ』なのよね!
いやぁ、初ち~ん音を聞いたときの衝撃。
クイズ番組とか『はい交代』とかの『ち~ん『ですわ。
もう嬉しくて降りるとき押すの楽しみでしたから(笑)。
独身時代に数回乗ったことがあると書きましたが。
思い出せないのよ。西線の何条だったか思い出せないのよ。
古い、お化け屋敷のような洋館に、塔のようなとんがりのある大きな家に住んでいた友人がいて。
赤く大きく尖った三角屋根にはめごろしの窓。鬱蒼とした庭木。
あそこはどこだったんだろうと。
まともな時間にまともな交通手段で行ったのは数えるほど。
あそこはどこだったんだろうと考えつつ、通り過ぎてしまうのよね。
へび階段はこの近く。
ちなみに先日乗ったバスの運転手さん。
口調はもう最上級のソフトタッチなのに運転は相反しておりまして。
ど派手な加速にど派手に深いブレーキ。体前後に揺れて大変っ。
おまけに左折は遠心力だし。
なのにトークはもうソフトでバカ丁寧なのよ。
苛立っているとかじゃなくて、あれカレの持ち味なんでしょか。
もう引っ越す機会はないかもしれませんが、次回は山鼻とか円山の南っていうの?
そっちのほうも面白いかななんて思っております。