毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

持っていた

2013-12-11 21:29:06 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日、ふらっと立ち寄った古本屋さん。

 

 

ブックハウスQ

近く(目の前だ)に医大&大学病院、近辺にも病院がいっぱいなエリアなので、

本の流れがいいんでないかと期待大。

あったあった、100円ではないけれど、出合ったときが買い時かと4冊購入。

 

 

 

キングは、だいぶ前になるけれど、図書館で借りてすでに読み終わっている本。

特によかったとか悪かったの基準ではなく、手もとに置きたかった気持ちを優先して購入。

 

J・ディーヴァーは、「クリスマスにまとめて買いたい新刊リスト」の中にあった一冊で、

紀伊国屋に行く前に古本屋でみつけ、買ってしまった。

って、密かにJ・ディーヴァーも買い揃えている最中で、未読の積んでるディーヴァー本―あぁ数えたくないな、

なんとか左右の指の数の範囲内―このポーカーレッスンを読み始める頃には、

100円コーナーで出回っているに違いないんだけれど。

 

三島由紀夫の「レター教室」は、以前ヨーカドーの古本市で迷って迷って結局買わなかった本。

買わなかった決め手は汚れていたから。

古本は多少の汚れは覚悟の上だけど、それでも考えてしまう類の本もある。

図書館の本もそうよね。綺麗な本もあれば、開いて「ひぃっ」、鳥肌が立つことも。

ママ子さんを読みたくて買ったけど、これもいつになることやら。

うん、来年の目標は家にある本を心掛け率先し読むだな。

(日記には書いておこうってか龍角散)

 

で、恐ろしい発見をしてしまった。

 

 

に、二冊あるではないか…。

痩せゆく男はね、これ数ページで投げ出した本なんです。

生理的に受け付けなかった。で、処分したものだと思い込んでいたら、これが捨てずに残っていた。

先日のチカホの埋蔵金グ袋につめ放題のとき、今なら(この歳なら)読めるかもしれないと袋に詰めたのに。

家の収納家具の奥で眠っておりました。

いやぁ、悔しい。あの時、他にも袋詰め候補の本が数冊あったのよ。あぁ、あぁ悔しい。

さらにまた数ページでやっぱりダメだわで受け付けなかったらどうすればいい。

 

 

どっちが私の本なのか。

大掃除の時期だし、そろそろ絶対読み返さないであろう本は処分しようかな。


ぎょぎょ!な遊具

2013-12-10 22:03:03 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

じぇじぇじぇ!ではなく、ぎょぎょ!ですので。

珍しいものではないのかもしれませんが、児童公園とはもう数十年縁のない私にはとてもウケた遊具を。

児童公園にある遊具といえば、滑り台やブランコ、ジャングルジムなどありますが、

乗って跨って遊ぶあの遊具、わかりますよね、握り手がついていて、跨り揺らして喜ぶあの遊具。

おうまさんとか、パンダ、犬、うさぎ、リスなどが浮かぶのですが。

これにはちょっと驚いた。

 

 

 

サカナです、サカナ。ぎょぎょ魚!

それもこう薄いと、三枚に下ろしたあとの中骨を連想してしまうのは私だけ?さすが主婦。

幼児の目で見たならば、これは骨ではなくおさかなさんの乗り物なんでしょね。

陸の魚。水中ではなく地上の魚っていうのも、まぁロマンでしょか。

って、このサカナの遊具って結構出回っていて、そう特種なものでもないのかな。

 

で。

さらに嬉しい驚きを。

このサカナの遊具の横にあるのが、

 

 

きのこテーブルときのこイス(笑)。

なんたる組み合わせ。 ♪ サカナの隣はきのこだ (サザエさんのメロディで)

さらに配色がどことなくディズニーっぽい(笑)。

後方に見えている遊具、これは犬っぽいけど、これといって動かない遊具でしょか。

三人連結して秘密会議でも開けそう。

円山動物園のこどもの国にあった、あぁ名前はわからないな、謎のぽっぽ、ちぽちぽ線路を走るぽっぽがあったよな。

あれは密かに得点高かった、私の中で。乗ったことはおそらくないけれど。

 

そうそう、思い出しました!

大昔の(本当、悲しいくらい大昔だわ)円山動物園で撮った写真があるんですわ。

それも白黒!ちびっこなので、まぁ。

 

白くまと思われるクマの胎内?それとも胃袋?にいるのが兄で、ドヤ顔の幼子が私だわ(笑)。

昔の面影まるっきりないなぁ。ないけど一応手を入れました。

ちゃんと「くり抜き 顔ハメ看板」上部に円山動物園と書いてある。

後ろの小屋はなんだろう。撮影場所はどこなんだろう。

広場のようなところみたいだけど、後ろの大きな木、

これが今でも残って成長しているのならこっちも壮大なロマンだな。

あれ?ひょっとしてハチが巣をつくっていたあの木か?アントキノアノキ?

なんだかそんな気がしてきた(笑)。思い込み激しすぎ(笑)。


冬のタンポポ

2013-12-08 23:10:10 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

♪ きみはダンデライオン 本当の孤独を今まで知らないの

なんてユーミンの曲ですが、好きでした。

ダンデライオンとは、さて。ご存じでしょか。タンポポの英名です。

で、このタンポポですが、少数派?が咲いています。

 

 

 

これは一昨日見かけたタンポポ。

 

昨日今日と雪が降りましたが、

 

 

 

雪の中でも咲いている。ちゃんと種を飛ばすんでしょか。根性あるなぁ。


松明のような、箒のようなポプラのその後

2013-12-07 22:48:48 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

(伐採されて今は無き)きのこ先輩木の横に生えているポプラの大木。

わっさわっさとひこばえが幹をとり囲むように生えていた。

 ポプラのひこばえ 1 緑化邁進中

 

これです。

地肌が見えないというか、松明のようでもありクリスマスツリーを逆さまに突き刺しているようでもあり。

 

超短足。

 

これを写したのが8月で、その後ここの道を通ることはなく、すっかりこの木のことも忘れていたのですが。

昨日、再訪。

でね、上のわっさわっさの幹が見えない写真から、葉がすべて落ちた姿を想像はしていたんです。

 

・焼き鳥の竹串見たいのがわっさわっさ幹に刺さっているに違いない。

・あるいはハリネズミ、ウニ、剣山のような姿が見られるに違いない。

 

 密かに期待していたんです。

ところが。

 

 

 

え?何?すっきりしすぎているぞ!骸骨のようだ。薄暗いし。なんだか裸すぎるっ。

 

近寄ってみると。

 

 

カットされたあとが。来るのが遅かったか。

くるっとまわってみる。

 

 

 

そうかぁ。松明のような写真をみる限り、幹全体からひこばえがでているのかと思っていたけど、

カットされたあとを見てみると、樹皮というよりコブのようなところから生えていたんだ。

…。カットの前の姿を見たかったなぁ。来年もう一度チャンスが来るでしょか。

 

そう、隣に生えていたきのこ先輩木のイナバウアー写真がひょっこりでてきました。

 

 

懐かしい。

このポプラも突然の別れがやってきたりして…。

縁のある木が次から次へと消えているので悲観的になってしまいます。


黒看板4,5 および2の答え

2013-12-06 21:40:40 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

久しぶりの黒看板です。

今日はいつも通らない、わりと古い住宅が残っているエリアを歩いていたのですが。

ありました、例の黒看板。

 

 

 

黒看板4。

古い住宅の2階の外壁に打ち付けてあった。

人目に付きにくいというか、ここに看板があることに気づく人は少ないんじゃないかなぁ。

知らずに頭上からこの言葉が見下ろしているのね。ミストのような血が降ってきたりして。

ちょっとぞぞっとくるのはキングの読み過ぎでしょか。

 

この看板を見つけただけで本日大収穫だとほくほくしてたら。

前方にまたもや黒字に白と黄色のあの文字が見えてきた。

 

 

 

黒看板5。

似たような文句です。

また斜めに写してしまったのか…。と思いきや、これはどうやら物置小屋が微妙に傾いているな。

後ろのプロパンガスボンベがまっすぐに立っているはず。

ちなみに、写してから笑ったのですが、この物置に隣接している建物は仏具店でした。

 

で。この黒看板を書くにあたって、過去のも載せておこうと探してみた。

 

棒が一本

看板2

見つけた、看板3

黒看板3の答え

どれを見ても同じようなものか?(笑)。興味のある方はどうぞ。

途中から黒看板に呼び名がかわっていたんだ。

 

で。

この過去記事を調べていて思い出したのが、雪に埋もれた黒看板2の正解をまだ載せていなかった。

ちゃんと雪解け後に、発寒川河畔を走った帰りに寄って写していたのよね。

 

 

 

これがその雪に隠れた黒看板2。

答えはみえみえですが、あえて、偶像に頼る私 とか、偶像に頼るね とか。

 

 

これはやはりそのものずばりでした。

 


りんご

2013-12-05 23:06:06 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

軽く筋肉痛がきています。それも腹直筋ではなく、わき腹。太腿の筋肉も張ってるし。

疲労物質がぐつぐつとたまっております。

 

先日りんご(おりんごだと、おビールみたいな響きでしょか)が届きました。

ダンボールの蓋を開けてみると。

 

 

 

鮮やかに紅葉した葉っぱが入っていた。

紅葉の下のりんごも、

 

 

色とりどりでまるで紅葉しているみたい。

 

 

おまけつき。食べられるんだろか。同封されたパンフレットをしっかり読まなくちゃ。

 

あの葉っぱは栞になりそう。

今またキングを読んでいるのですが、(なぜこの話になるかというと、今読んでいるキングは新潮文庫で、

新潮文庫って紐栞・スピンがついているので便利なのですが、便利でもあり寂しくもありだなと思ったわけです)

1巻はすらすら読めたのに、2巻になるとこれが進まない進まない。まいったな。

少しでも進みたいけれど、この調子だと、1ページも読まないうちに眠ってしまいそうだなっしー。

…。ふなっしーって梨の妖精という設定だと知ったのはわりと最近で、

それまではフナムシをシンボルとしたキャラだと思い込んでいました。

「フナムシー」がつまって「ふなっしー」かと。年内訂正できてよかったわ。


腹筋は一日にして成らず 結果

2013-12-04 23:15:15 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

悲惨な結果で帰ってくるのでしょうか。

この言葉で終わった昨日のブログ。

どうだったかといいますと、悲惨でもあり晴れがましくもありな結果でした。

 

まずは昨日不安をこぼしていた腹筋。30秒間に何回上体起こしができたか。

一昨年、去年と2年連続20回でしたが、今年はどこでどうなったのか、22回も起き上がった(笑)。

人間起き上がりこぼしっ。妖怪起き上がりこぼし婆でもいいか。

ここ一か月ほど某所(ジム)に行けば腹筋をちまちまとやっていたのね。(器具は使わずマットのみ)

腹筋15回×2セットを2種、計60回+カラダの前後両側面のブリッジ。

効果あったんだ。あるんだ、やれば。

去年のように不覚にも「ふごっ」と声が漏れることなく、苦しまずにすいすい起き上がる自分に驚き。

(この「ふごっ」を実体験したい方は、足首を誰かに押さえてもらうorソファを利用し固定するなど工夫し、

 全力で30秒間上体起こしをしてみてください。ラスト近くで「ふごっ」が漏れることでしょう)

 

握力、膝伸展・屈曲筋力、持久力も基準値よりかなり上、体力測定は全て良い値で終了。

 

今年こそは基準値に届きたいと鍛えていた脚筋厚。

文字そのままで、前太腿の筋肉の厚さを超音波測定をするのですが。

…。今年もダメだった。私の筋肉・・・。

気落ちしていると、検査のかたが説明をしてくれた。

測定する場所が膝(のどの部分かは忘れたけど)から15センチと決められているのだそうです。

私のように170センチでも小柄な女性でもみな膝(のどこかの部分)から15センチ。

となると、うまいぐあいに一番太い部分がくる人もいれば、そうならない人もでてくるそうで。確かに。

私だともう数センチ上でエコーすれば値は違っているだろうと話してくれました。

あくまでも15センチの値なんですよと。そうか…なるほど。

 

と、ここまでは好調だった結果。

 

肝機能、γ-GTPだけが高い。それも3年連続。GOTやGPTはまったく問題ない数値。

脂肪肝かもしれませんねと言われてしまった。

治療とか食事療法とか精密検査とは一切言われなかったけど、うちの家系は肝臓が芳しくないというか、

父は肝臓がんで昨年死去、叔父二人も肝臓がんと、遺伝子がしっかりインプットされていると思うんだわ。

酒浸りの日々ってわけじゃないし、毎晩飲んでるわけでもない。

そこまでい数値ではないけれど、お買いもの行ったらまずは納豆買ってこよう。

あとの項目は問題なし。

 

身長は去年とまるっきり同じ170.1センチ。縮んでなかった!

この歳になると、縮んでいるのではないかと不安になります(笑)。

 

まぁこんなところでしょか。まずは、終了です。


腹筋は一日にして成らず

2013-12-03 22:58:58 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

あぁ、どきどきだわ。

明日は年に一度の健康診断の日。健康診断プラス運動能力の検査もセットになっている。

今日は炭水化物は控えめ(まったく効果はないけれど)、アルコールも口にせず(これもきっと効果ないけれど)、

どう考えたって今日一日でどうなるものでもないけどね。

で、上体起こし。

これが一番あぶないかも。

過去2年間、30秒間で上体起こし20回を記録しています。

去年はぎりぎり苦闘の20回だった。

最後のほうでは起きあがるとき不覚にも「ふご」と声が漏れてしまったもの。

この調子だと今年は20回無理っぽい。

握力・膝伸展・屈曲力、気にしない。

垂直跳びも前屈も気にしないけど、上体起こしだけはちょっと燃えるなぁ。

あと全身持久力のエルゴメーターもちょっとばかし燃えるかなぁ。

悲惨な結果で帰ってくるのでしょうか。


やっぱり別れはやってきた

2013-12-02 20:26:26 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

バス停近くの街路樹の幹に黄色いカラーテープが巻いてあるのを見つけたのが、先月の中ごろ。

伐採の予告。

太い枝にいくつもの空洞ができているのは気になっていたけれど。

ついに先日。

 

 

 

赤い実が凍った雪の上に散らばっていた。

いつもそこにあったものがなくなっている。この感覚は慣れそうにないなぁ。


ギリギリが好き

2013-12-01 21:31:31 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

昨日(というか日付はとっくにかわっていたけど)寝るときにはなんともなかったのに、

今朝目覚めると、やたらめったらお尻が痛い。

お尻と太腿の境目部分が焼けるように痛い。

そっと患部に触れてみると、おでき?吹き出物?おけつに火山が二つ出現している!活発に活動中なり。

ちょうどパンツのフチ、ゴムギリギリの場所でね、ゴムも当たってさらに痛い。

TバックもT字帯も持っていない。

とりあえず絆創膏を貼りガードしてみたものの、歩いても座っても痛い痛い。

独身時代、ここを切開したことがあるの。

何度も何度も腫れる、熱をもつ、化膿するを繰り返し、ついに切りましょうということになった。

それ以後、この煩わしいお尻のできものとは遠ざかっていたのに…。きたわ、今朝きた。

これはフチ子さんのなにかでしょか。

で、どうなったかというと、何かの拍子に噴火したようです。

痛みはだいぶ引きました。このまま沈静化してくれればよいのですが。


夜間撮影

2013-11-28 21:56:56 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

雪化粧した三角山。色白だな。

 

雪ニモ負ケズ、某所(ジム)に行ってきたのですが。

帰りはバスを諦め歩いてきた。

 

 

暗い境内の琴似神社。

いやぁ、ここは舗装してないのよね、雪と水と土・石・枯葉のシャーベットよ。おまけに暗くて足元良く見えないし。

こんな状況下に参拝する私をみて神様はきっとスタンプ1個多く押してくれたに違いない。

 

 

 

イメージしてね画像。奥の狛犬さん。雪の帽子を被っている。

 

 

 

イメージしてね画像2。こちらはいつもの入口付近の狛犬さん。

 

なんだかこれじゃあまるっきり正体不明なので、フラッシュ撮影してみようかと。

(ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はフラッシュをまず使いません。

 暗かろうがぼやけようがオフで写しています)

で、暗い境内で設定をオンにし撮影してみると。

 

 

 

これがすっごく光るのねっ、閃光よ、闇を切り裂く稲妻フラッシュっ。

腰ぬけるくらいびっくりした(笑)。

で、こんな暗い夜の神社でフラッシュ焚いて狛犬さん撮影している自分がプレッシャーで、即逃げた。

「やめろよ、バカたれ」と狛犬さんの声が聞こえてきそう。


その後の三人

2013-11-27 23:55:55 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

あぁビールはうまいっ!珍しく追加して飲んでます。特に理由はないけれど。

こうやってビールを飲みながら想うのも悪いなと思いつつ、

1911年の11月27日、スコットもアムンセンも南極点をめざして行動していた。

スコット隊は帰路のためのデポ(南緯82度付近)設営地点をめざしている最中。

アムンセンはというと、南緯86度地点に到達、「悪魔の氷河」が待ち構えているあたり。

緯度1度は約111㎞。もうこれくらい差が開いていた。

さて。私もそう詳しくないし、浅い知識しか持ち合わせていないのですが。

シャクルトン、スコット、アムンセン。

極点を追い求めた三人ですが、その最期はご存じでしょか。

スコットの話は有名です。スコット隊5名全滅。

これは書くと長くなるので省きますが、スコット隊は階級制度の縦社会だったようで、

一番最初に亡くなった水兵エバンスに関してはどう葬ったかの記述がない。

二番目に亡くなった(自己犠牲による自殺)オーツ隊員は行方不明のまま。

スコット、ウィルソン、バワーズの三人は、残されたスコットの日記の最後の日付は3月29日。

スコットが一番最後に亡くなったと思われます。

 

 

 

発見されたスコットのテントの上に雪を積み、スキーの十字架を立てた写真。

その後慰霊碑は別の場所に建てられていますが、遺体はまだ回収されていないはず。

 

 

一方、南極点初到達を果たし無事生還したアムンセンはというと。

アムンセンは本当にやりたかったのは皮肉にも北極点踏破だったんですね。

子どもの頃から北極探検を夢見てた。

(ノルウェーの冬の夜、窓を開けて寝ては密かに寒さに対する訓練をしている子どもだったそうです)

ところがピアリーに先を越されてしまった。

(北極の北西航路初成功したのはこのアムンセンです)

それで、まぁ、騙し討ちといわれている、行き先変更で南極点踏破となったのですが。

帰還後、飛行艇や飛行船で北極に行っているんです。

1926年には北極横断飛行に成功、1927年には来日している。

ところが。

1928年、北極を探検中の飛行船イタリア号ノビレ隊の遭難の捜索に赴き、行方を絶っています。

遺体も見つかっていない。

 

 

これは南極点のテント、ポールハイムに別れをつげている写真。

 

 

シャクルトンはというと。

エンデュアランス号全員無事生還のあと、そのままマッキントッシュ隊の救援に向かっている。

さすがボスだ。シャクルトンは読むにつれ「ボス・親分」に値する人だったんだよなと。

優秀な経理担当の秘書でもついていればまたロス支隊の結果は違っていたのかも。

話が前に戻りますが、シャクルトンとスコットは第一回南極探検で一緒に行動しているんです。1902年。

で、これがどうも合わなかったみたいで。お互いにこいつとはやれねぇみたいな。

1909年、ニムロデ号でシャクルトンは南緯88度23分まで迫ったけど、食糧不足でここで撤退。

南極点まで、あとおよそ180キロ。悔しかっただろうなー。

 

これはそのときの写真。となりのワイルドさんはエンデュアランス号でも一緒だけど、顔がなまら怖い。

1911年アムンセン南極点到達。

1912年スコット南極点到達しつつも帰路で全滅。

1914年エンデュアランス号漂流。

そして1922年1月。新たな南極探検にまたシャクルトンは出かけているんです。

出かけたけれど…。心臓発作を起こし死亡。

南極点を目指した三人、奇しくも三人とも極地で亡くなっている。

(シャクルトンは手前のサウス・ジョージア島ですが)

シャクルトンの遺体はそのままサウス・ジョージア島に埋葬されて、そこにお墓が立っています。

祖国の自宅のベッドの中で亡くなってないんですね、この三人は、揃って。

アムンセンの遺体は不明、スコットの遺体は未回収。シャクルトンはあのサウス・ジョージア島。

死の場所まで。

いやぁ、ビール飲みながらで申し訳ないなと思いつつ、ついつい書いてしまいました。


訪れる妙なテンション

2013-11-26 22:46:46 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

先日の埋蔵キング(札幌ブキニスト in チ・カ・ホで発掘した最下層に横たわるキングの大群)、

持ち帰った中から一冊を選び、某所(ジム)に出動、エアロバイクに跨ったのですが。

どうもこの日は本を読めるような環境じゃなくて。

あまりこみいった本は持ち込まず、さばけた本を某所では読むようにしているのですが。

今回は両隣がなかなか騒がしくて、数ページで諦めた。

で、時間つぶしにウォークマンを取り出し、先日入れた懐かしの「ストリート・オブ・ファイヤー」を聴いてみたら。

これがなぜだかとても漕ぎやすい。

観ました?ストリート・オブ・ファイヤー。雨とネオンとスモーク、バイクにステージ、ダイアン・レインの赤いドレス。

いやぁ、懐かしい懐かしい。

いえ、懐かしいのは別にして、黙々と漕ぐには絶妙にあい、妙なテンション

回転数も荷重も今までで最高、表示される心拍数は165になっていた。正しければですけど。

 

 

 

でも私は歌姫エレン・エイムより、女兵士マッコイが好きなのだ(笑)。

『焦んなよコーディ、前にも言ったろ、好みじゃねぇって』 ボボボボボボボボボ(エンジンの音)。去る。

きゃぁー、ステキすぎるラストだわ。

 

 

日本語版のラストがあったので。ついつい。興味のある方はどうぞ。あぁ身震いするほど懐かしいっ。

 

焦んなよコーディは4:44すぎあたりに出てきます。

…?この声はアンパンマン?戸田恵子さんかも(笑)。


冷え冷え

2013-11-25 22:39:39 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

―私の辞書に冷えという文字はない―と思っていたのですが。

昨夜、やけに足の裏が冷え冷えとする。

こ、これはいったいどうしたんだと、お布団の中で擦り合わせて寝たのですが。

今日。風がものすごく強く吹き荒れる今日。

やはり足の裏が冷え冷え冷え~っとする。

こ、これはもしかして世間でいうところの「冷え」というやつなのか?

足の指はなんともない。冬の雪道での指先のひゃっこい(方言か?)感覚とは全然違う。

足底のアーチ部分がそこだけ温度が下がってひんやりすかすかしているかんじ。

パイル&起毛のもこもこソックスを出してきて履きましたが。やっぱりひやっとする。

冷えには無縁だと思ってきたので、もこもこソックスこれ一足しかないのよね。

買いに行かなければ…。遠赤外線なんとかとか、まさか買うことになるとは…。

 

 

 

これは11月22日に道端で見つけたマメ科とおもわれる植物。

この風にさらされているのでしょか。


もらい泣き(鳴き)

2013-11-24 22:52:52 | パワーアップにもならぬ日々 2013

 

またしてもYouTubeですが。

旅行に行っていた飼い主一家が戻ってきたときの様子と思われるのですが、

このワンちゃんが感極まり哀切満タン、

再会できた胸いっぱいの気持ちをせつせつと訴え、サンタナにも負けない泣き(鳴き)になっている。

もう二度と逢えないと思っていたんでしょか。

何故置いていったんだとブチ切れることもなく、ひたすらお膝で鳴き続ける。

 

音量にご注意ください。

 

Our dog is emotional.mov

 

犬ってこんなに感情のこもった鳴き方をするんですね。

私も犬と暮らしたい。ついついじ~~んときてしまいました。