沖縄仕入れましたが・・・（笑）

今日から6月
本当に効果があるのかわからない緊急事態宣言の酒類を提供する飲食店への
休業、時短営業要請が引き続き延長される中、その
「酒の肴」となるマグロ、いっぱい捕れてます。
先ずは今日も多かった20キロ台の佐渡ヶ島定置網。
さらに佐渡島のちょっと魚体大きめもあっての北海道噴火湾の定置網。
こちらは30～40キロ中心で本数もそこそこ。
他に太平洋岸は高知県などがあり、日本海側も山形県があったり、その他もろもろ
近海物の定置網フィーバーでしたね。
そこに加えて魚体の大きい沖縄や紀州の延縄マグロもそこそこありまして、
このコロナ禍でこんなにあってどーすんだろ？？みたいな（＾＾；；）

ただどうやら今回の佐渡ヶ島などはメジとして小物のセリ場には回っていないようで
20キロ台の魚体というのは量販店には扱いやすい大きさなのかな？
量販に収めている買参や仲買さんが結構買いに走ってました。
噴火湾は物もいいけど値段もイイ（泣）
こういう時、一番ねらい目になるのがちょっと魚体の大きめな沖縄のマグロ。
佐渡島には目もくれず（笑）沖縄下付けしてました！

で良いマグロを自分の値段で仕入れられましたよ～～
で、写真を撮る前に片身半分はお買い上げになっていただけましたので写真撮れず。
残念ながら写真が無いのですが品物は良かったです！
延縄なので色持ちも良さそう♪

とりあえず休み明けは安泰かな？（笑）




で代わりの写真、養殖です！
この魚はメキシコ産のマグロなんですが、
「メキシコ」
というと暑いところのイメージありません？？
でもメキシコってカリフォルニアのすぐ下、車で1時間も走るとメキシコらしいですね。
（あくまで聞いた話です（笑））
ということは水は冷たいところなんですよね～
メキシコ湾で養殖しているのですが、今の国産養殖よりも赤身がしっかり赤くて
色持ちも国産よりも全然良し！
よくセリ人が「国産は味が良いですから」と売りにしてきますが、実際メキシコ産のほうが
「味が良い」とおっしゃられる方がほうが多いという事実（＾＾；）
国産の生産者さんもうかうかはしていられないですね！

今では「メキシコ産指定」のお得意様もいらっしゃいます。


6月からは大西洋ジャンボが解禁のなります。
初荷がいつ頃になるかはわかりませんが、アメリカ経済はすでに復活に兆し。
値段勝負になったら確実に今の日本の相場では負けるでしょうね。
となると国内消費に回される量が今年は多くなるのではと私は推測してます。

この国のボロボロになってしまった経済状況ではすでに復活してきている
外国に完全においていかれるでしょうね。。。


どうなりますころやら・・・


明日の水曜日は市場、水曜休市日とさせていただいております。
関係各位様には大変なご不便とご迷惑をおかけいたしておりますが、
ご理解とご協力の程どうかよろしくお願いいたします。