まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:城南宮「平成26年度春季 京都非公開文化財特別公開」見てきました。

2014年04月30日 | 京都市伏見区

昨日、城南宮の曲水の宴と神苑の無料公開へ行ってきました。詳細は前ぶろぐにて。【曲水の宴 神苑城南宮は、京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。 

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5月6日(火・祝)まで「平成26年度春季 京都非公開文化財特別公開」が行われています。普段見ることのできない文化財を広く一般に公開する事業で、今春は初公開4か所を含む、京都市、八幡市及び伊根町の20法人を公開しています。そのうちのひとつが城南宮です。

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昨年度の春季特別公開【前ぶろぐ】では・・・考明天皇(こうめいてんのう:明治天皇の父)が、攘夷祈願の際にお立ち寄りになって150年になることを記念し、初公開の絵馬を中心に、幕末の歴史を物語る所蔵品が展示されていました。今年は「曲水の宴と年中行事」「描かれた鳥羽・伏見・淀」がテーマです。昨年度の公開に比べると8割ぐらいが新しい展示です。(これなら見応えがあります)

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曲水の宴は、中国古代に始まったとされています。やがて日本に伝わり、顕宗天皇元年(485)に行われたと『日本書紀』に記されています。奈良時代から平安時代中期までは宮中の年中行事として正式に行われ、後に宮中で途絶えがちになると、藤原道長や藤原師通などの貴族が主催して行ったそうです。その後、戦乱の世となり長く途絶えていたのですが、江戸時代には復活し内裏の襖絵等に和漢の曲水の宴の様子が描かれております。【京都御所一般公開で見ることができます:前ぶろぐ

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現在、4月29日と11月3日に城南宮で開催されている「曲水の宴」は、平安装束を身につけた男女の歌人が、庭園の流れに沿った座に着くと、川上から童子が、鴛鴦(おしどり)の姿をかたどった「羽觴(うしょう)」の背に朱塗りの盃をのせて流します。歌人は「羽觴」が流れ来るまでに和歌を詠み短冊にしたため、そして盃を取り上げてお酒をいただきます。宴の間には静々と白拍子の舞が披露されます。

今春は雨のため神楽殿表舞台で開催でした。【前ぶろぐ】以前、秋の開催時の様子もご報告しています。【前ぶろぐ

特別公開では、曲水の宴を描いた屏風等がたくさん展示されています。中国の蘭亭で行われた曲水の宴の屏風絵は、箱庭ではなく広々とした庭を連想させます。当時は歌が詠めなかったら罰としてお酒を3杯飲まされたとか・・・。酔うとよけい詠めなくなる・・・(^m^)

P1110885曲水の宴の展示の他に、城南宮で行われる湯立て神楽【前ぶろぐ:2012 2010】の道具や、城南祭前ぶろぐ】の鉾なども間近に見れます。

また、第二会場で展示されている鳥羽伏見の戦いの絵図なども興味深いです。時代を変えるほど大きな戦いですが、じつはとっても狭い範囲でのぶつかり合いなのです。現在、戦いの中心地は公園になっています。【前ぶろぐ

平成26年度春季 非公開文化財特別公開 http://www.kobunka.com/

4月26日(土)~5月6日(火) 9:00~16:00 拝観料:大人800円 中高400円 手引300円 展示拝観所要時間:30分~係員による説明があります。(15分ほどのDVD放映もあります) 5月1日~6日 10:00 15:00 藤の巫女神楽が行われます(拝観自由)

城南宮 http://www.jonangu.com/

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 (曲水の宴開催日は無料開放されています)神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。【カテゴリー:伏見区


京都:城南宮「曲水の宴」&雨の神苑(無料公開)

2014年04月30日 | 京都市伏見区

昨日、城南宮で「曲水の宴」が行われました。雨のため、本殿横の神楽殿表舞台で行われました。詳細は前ぶろぐにて。

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曲水の宴が行われる日は、神苑が無料公開されています。(通常:大人600円、小中400円)神苑内は、3つの庭に分かれています。3月始めには、しだれ梅前ぶろぐ】がきれいな春の山は、新緑がきれいでした。

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神苑のあちこちには、花が咲いています。曲水の宴で和歌に詠まれた「岩つつじ」、あやめの花も咲き始めていました。

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宴の準備が整っていた「平安の庭」です。曲水の宴は、春秋、年に2回行われれますので、今秋は晴れることを願います。(^^)秋の開催の様子は【前ぶろぐ】にて。

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平安の庭の出口付近に、今月始めの桜の頃【前ぶろぐ】は、つぼみだった椿の「光源氏」が咲いていました。雨に濡れてとってもきれいでした。光源氏の周りには「藤壺」「若紫」という名の椿の若木が植えられています。(^m^)藤壺は若くして亡くなった源氏の母の面影を残す永遠の恋人、若紫は、その藤壺の面影を残す最愛の人・・・結局マザコン(^^;)?

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「桃山の庭」「室町の庭」は、ツツジが咲いてカラフル~。お茶室「楽水軒」のもみじは、こんもり・・・森の中の隠れ家みたいになってます。(@Д@;)お抹茶が頂けます。(300円志納)

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藤の花は、葉がたくさん茂って花房が少なかったです。雨に濡れた藤の花も、風情がありますね。

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カキツバタ↓は、まだ花芽はなく葉のみでした。

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石組みの美しい「城南離宮の庭」。雨の日は濡れた石がとてもきれいです。

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この後は、現在開催中の「平成26年度春季京都非公開文化財特別公開」の様子をご報告します。次のぶろぐにて。なお、昨年の公開の様子は【前ぶろぐ】にて。

城南宮 http://www.jonangu.com/

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 (曲水の宴開催日は無料開放されています)神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。【カテゴリー:伏見区

 

 


京都:城南宮「曲水の宴」を見てきました。 2014春

2014年04月29日 | 京都市伏見区

今日は午後から城南宮で「曲水の宴」が行われました。城南宮は、京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。

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曲水の宴は、王朝時代を偲ばせる雅やかな行事です。平安装束を身につけた男女の歌人が、庭園の流れに沿った座に着くと、川上から童子が、鴛鴦(おしどり)の姿をかたどった「羽觴(うしょう)」の背に朱塗りの盃をのせて流します。歌人は「羽觴」が流れ来るまでに和歌を詠み短冊にしたため、そして盃を取り上げてお酒をいただきます。宴の間には静々と白拍子の舞が披露されます。城南宮では4月29日と11月3日【前ぶろぐ】に開催されています。

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しかし・・・昨夜からずっと雨。残念ながら「曲水の宴」は中止。会場↑「平安の庭」の準備は整っていたのに残念です。かわりに本殿前の神楽殿表舞台にて、琴の演奏の後、白拍子の舞、奉納和歌の披講が行われました。まずは、琴の演奏です。雨の中響き渡る琴の音色はとても素敵でした。

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その後、曲水の宴の歌人が正面鳥居より神殿伝いに境内に入ります。そして本殿に参拝。歌人の他に、かわいい水干姿の童子もいます。晴れていれば、大活躍だったのにね・・・。

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見学は、テントの中からです。テント席の整理券(160枚)は、10時より配布されていましたが、止みそうもない雨のため、整理券がなくてもテント内に入れました。(座るのは無理でした)

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その昔、平清盛など、権力者が美しい白拍子に心惹かれ愛妾にするという事が、しばしばあったと伝わりますが、なんかその気持ち・・・わかります。平家物語では、白拍子の起源について「鳥羽院の時代に島の千歳(せんさい)、和歌の前という2人が舞いだしたのが白拍子の起こりである」とあるそうです。城南宮は鳥羽離宮のあった場所、まさにこの場所なんです。*清盛と白拍子の話は祇王寺に伝わります。【前ぶろぐ

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白拍子の舞の動画を撮ってきました。雨がかなり強いですが、なんとか・・・。

舞いの後は、いよいよ和歌が披講されます。今回は雨のため、事前に和歌が詠まれ短冊に書かれています。

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今日のお題は「いわつつじ」でした。その場でお題について説明をされていましたが・・・頭に入りませんでした。すいません(^^;)調べると「いわつつじ」とは、岩間のツツジ、山ツツジ、レンゲツツジの事です。春に用いる襲(かさね)の色目の名でもあるようです。(表は紅、裏は紫)

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講師(こうじ)(全句を節をつけずに読む役)、発声(はっせい)(第1句から節をつけて歌う役)、講頌(こうしょう)(第2句以下を発声に合わせて歌う役)の諸役によって進行されます。

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歌の披講の様子の動画を撮ってきました。雨の中響き渡る声もなかなか良かったです。今日の曲水の宴は1時間弱で終了でした。

この後は、神苑の様子と現在開催中の「平成26年度春季京都非公開文化財特別公開」の様子をご報告します。次のぶろぐにて。なお、昨年の公開の様子は【前ぶろぐ】にて。

城南宮 http://www.jonangu.com/index.htm

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 (曲水の宴開催日は無料開放されています)神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。【カテゴリー:伏見区




京都:鳥羽の藤&恋塚「浄禅寺」と鳥羽街道の車石「實相寺」

2014年04月28日 | 京都市南区

P1110650 京都の藤の名所で知られる鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」が4月26日(土)~29日(火・祝)まで一般公開が行われています。詳細は【前ぶろぐ】にて。一般公開時期以外は、学校の社会見学ぐらいしか、訪ねる人もない場所ですが・・・せっかくの機会なので、近くのおすすめスポットをご紹介します。

鳥羽水環境保全センターからマイカー利用30分圏内で、キリシマツツジの名所「長岡天満宮」前ぶろぐ】や牡丹の名所「乙訓寺」前ぶろぐ】を訪ねることができます。また4月29日は城南宮で曲水の宴が行われ神苑無料公開が行われています。【ぶろぐ

洛西の善峯寺前ぶろぐ】、三鈷寺前ぶろぐ】、勝持寺前ぶろぐ】、正法寺前ぶろぐ】、大原野神社前ぶろぐ】なども30分以内です。GW期間中、市中心部へ出かけるのは大変ですが、郊外なら車での移動も割とスムーズです。

他にマイカー利用でなくても楽しめる場所があります。まずは、鳥羽水環境保全センターから徒歩20分ぐらいにある「浄禅寺(じょうぜんじ)」です。

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ここは文覚上人(平安末~鎌倉時代の僧)が開基の古いお寺です。看板写真クリックで拡大。門が朱塗りだからか?地域では「あかもんさん」という名で親しまれています。右下写真:本堂の奥に見える塔は、京都南インターの近くにあるNTTの鉄塔です。

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六地蔵めぐりのひとつの鳥羽地蔵が祀られている事で知られ、地蔵盆の日【前ぶろぐ】は、地蔵堂を開扉していて鳥羽地蔵のお姿を直接見ることができます。(通常は小さなのぞき窓から見れます)白いお顔のとても美しい地蔵尊です。地下水も湧き出ていて、まじくんが小さいときは、ペットボトルを持って地下水を汲みがてらお散歩しました。

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境内には「袈裟御前の首塚」があります。*袈裟御前は、文覚上人が横恋慕した人妻で、文覚上人が誤って殺してしまったことから出家をし、供養のために、この寺を建立したと伝えられています。文覚上人は、京都の紅葉の名所の高雄【前ぶろぐ】の神護寺を再興した事でも知られます。

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恵光山 浄禅寺  京都市南区上鳥羽岩ノ本町93 参拝自由 拝観所要時間:10分~  市バス18号「地蔵前」バス停下車すぐ  参拝者用駐車場あり

続いて、鳥羽水環境保全センターから徒歩15分、市バス18号「城ヶ前」バス停近くに「正覚山實相寺」があります。1352年、妙實上人が勅命により桂川の鍋ヶ淵で雨乞いの祈祷を行い、その霊験により効あり、その因縁から1364年開創されたと伝えられている古いお寺です。

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「とばのつくりみち(鳥羽街道)」そばにあることから、当時の街道に敷かれていた「車石(牛車が通りやすいように敷いた切石)」が境内に再現されています。単線だったので、時間によって一方通行だったそうです。*看板写真クリックで拡大

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8個の車石が、本堂横に並べられています。中央のくぼみは車輪の跡です。鳥羽街道は、平安京の入り口、羅城門前ぶろぐ】から城南宮前ぶろぐ】のあたりをへて淀(大阪)へ至る道です。今は静かな住宅地ですが、当時はたくさんの人や牛車が行き交う賑やかな街道だったのでしょうね。

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正覚山 實相寺 http://www.kamitoba-jissouji.net/

参拝自由 見学所要時間:10分~住宅街にありますので拝観の際はご配慮下さい。


京都:鳥羽水環境保全センター「鳥羽の藤」一般公開見てきました。(2)(2014/4/26)イベント

2014年04月27日 | 京都市南区

26日から一般公開が始まった鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」を見てきました。4月26日(土)~29日(火・祝)まで一般公開が行われています。

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藤の花の開花状況は、昨年の公開時よりは遅めですが、十分見頃です。藤の花の様子の詳細は前ぶろぐにて。

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北側のエリアには、たくさんのイベントブースがあります。(26日・27日のみ開催)上下水道局のマスコット澄都(すみと)くんの握手会や施設見学会、地震体験や降雨体験もできます。AED体験指導もありました。ちょうど空いていたので初めて体験してみました。いざという時、あわてずAEDが使えるように、一度器具を触っておくのはよい体験だと思いました。

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防災コーナーでは、災害用のマンホールトイレも展示されていました。

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左下写真:下水処理システムの説明モデルです。写真いちばん左から・・・①沈殿させた水②その水に微生物を混入③微生物を活性化させるために空気を注入し微生物が汚物を分解④再び沈殿・・・最後は大腸菌などを薬品で消毒し、川に排出するそうです。なーるほど。

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水質クイズや、施設内を巡るスタンプラリーなども行われ、年齢を問わず参加できます。途中、汚水のちんでん池などもまわりますので、臭いが気になる方はマスク着用がお勧めです。

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↓大型はしご車の訓練も行われていました、。思ったより高い(@Д@;)

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芝生広場では、シートを広げてお弁当を食べたりのんびりできます。(飲食ブースはありません)*風向きによっては多少汚水の臭いがしますので神経質な方はNGかも?ぞうさんのエアートランポリン無料で遊べます。(10歳まで・26・27日のみ設置)

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せせらぎ広場を流れる水は、センターで処理された水が使われています。通常利用できる遊歩道の水もセンターから排出された水です。消毒済の水ですから、川遊びする事もできます。【前ぶろぐ

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PR商品や資料など配布物も多いのでエコバック持参をおすすめします。5月3日からは蹴上浄水場一般公開も行われます。2ヶ所を訪ねるスタンプラリーも開催中です。昨年の蹴上公開の様子は【2013/5/3ぶろぐ】にて。

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「鳥羽の藤」一般公開は2014年4月26日(土)~4月29日(火・祝) 10:00~16:00 見学無料  見学所要時間:北門から入った場合:60分~ 駐車場など詳細な案内は前ぶろぐにて。

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

過去の様子は【2013/4/27】【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。

この後は、近くの観光スポットをご紹介します。次のぶろぐにて。


京都:鳥羽水環境保全センター「鳥羽の藤」一般公開見てきました。(1)(2014/4/26)回廊・藤棚

2014年04月26日 | 京都市南区

今日から一般公開が始まった鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」を見てきました。4月26日(土)~29日(火・祝)まで一般公開が行われています。市民に親しまれる「藤の花の名所」として、平成13年から一般公開が始まりました。

センター内公開エリアの藤棚は大きく2ヶ所に分かれています。藤の花は37本、ノダフジ(ナガフジ)が多いです。案内所から歩くとまずは芝桜のある場所の藤棚が迎えてくれます。120mの藤棚の下を歩くことができます。

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藤の花はもう少しで満開、花房は伸びていますが開いていないものも多いです。昨年よりは遅い状態です。過去の様子は【2013/4/27】【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。

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今年も京都のもうひとつの藤の花の名所「平等院」は手入れのため大胆な剪定が行われています【前ぶろぐ】から、お花見はこちらでどうぞ~。ここは平等院の藤の花よりは花房は短めですが本数は圧倒的に多いです。

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施設内のちんでん池や遠くの京都市消防活動総合センターの塔なども見えます。

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森の中では恒例のグリーンアドベンチャー(樹木当てクイズ)も楽しめます。クイズに答えるとエコグッズがもらえます。(けっこう設問が多いので時間のある方におすすめです)

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南側にある藤棚の下はベンチやテーブルが設置され、お弁当を広げる方もいらっしゃいます。ペット同伴、アルコール類不可です。(後ほど紹介する北側の芝生広場でも食べれます:敷物必要)下水処理場なので風向きによっては多少匂いが気になる時があります。*湯茶サービスはありますが飲食・お土産ブースなどは一切ありません。

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このあたりの藤は昨年より少し開花が遅いです。・・・でも、その分、長く楽しめるって事ですね~。(^^)

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開場まもなく訪ねましたが、気がつけばすごい人(@Д@;)公開初日が土曜日でしかもイベント開催日ですから、今日明日の人出がピークだと思います。上下水道のマスコットホタルのひかりちゃんもお待ちしています。途中「ひかりちゃんのご飯の時間だからちょっと食べてきますね~」って、帰っていったけど、まだ11:00・・・あっ!ホタルのご飯=水分補給かな?(^^;)

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センターには無料駐車場(北門のみ入る)があります。そこから施設内バスに乗って公開場所まで行きます。(施設内バスは無料です)ただしピーク時のマイカー利用は行列待ちです。京都駅八条口または竹田駅西口から臨時バス(片道100円:土日祝のみ:1日乗車券もOK)も出ています。

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自転車、バイク、徒歩の場合は北門の他にも、東2号門を利用すると直接会場入りができます。第1号門は徒歩と駅からの臨時送迎バスの発着所です。写真クリックで拡大

「鳥羽の藤」一般公開は2014年4月26日(土)~4月29日(火・祝) 10:00~16:00 見学無料  見学所要時間:北門から入った場合:60分~

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

過去の様子は【2013/4/27】【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。

続いて、施設見学、イベントブースの様子をご紹介します。次のぶろぐにて。


京都花景色:長岡京市「長岡天満宮」のキリシマツツジを見てきました。(2)(2014/4/25)本殿参

2014年04月25日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は午前中「長岡天満宮」へ出かけました。京都のキリシマツツジの名所として知られています。参道の満開のキリシマツツジの詳しい様子は前ぶろぐにて。

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参道を楽しんだ後、社殿へお参りしました。階段を上って、社殿手前の鳥居のそばには・・・かわいい仔牛の像が奉納されています。(^m^)

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まずは手水で清めて・・・と、思ったら、ここでもかわいいもの発見!「手水のつかいかた」の案内です。少女のような清らかな心でお参りしないとダメですね。(^^;)

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そして、社殿へお参りです。長岡京は、菅原道真公が在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところです。道真公が太宰府へ左遷された時、この地に立ち寄られ「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故により、道真公御自作の木像をお祀りしたのが「長岡天満宮」の始まりだそうです。

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ところで、今日は25日でご縁日です。道真公のお誕生日(6月25日)であり御命日(2月25日)です。先月は北野天満宮の天神市前ぶろぐ】へ出かけ、赤目の牛さんにご挨拶してますけど、今日は長岡の牛さんにご挨拶・・・。右上写真の牛さんは古いので触るのNGです。左下写真の牛さんは、横顔が凛々しい・・・。

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絵馬の牛さんも凛々しいお姿。右下写真:道真公が2人?と思ったら、明治から長岡天満宮を復興された名誉宮司父子の顕彰像でした。

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社務所にお茶席があります。(一席:500円)椅子席です。

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窓が開け放たれ、風が通る気持ちのよい茶席です。お菓子はあやめの上用饅頭で、長岡京の寿々屋さんのものだそうです。お茶碗とお皿には天満宮のシンボルの梅花があしらわれています。青もみじが添えられ、とっても美しい一席でした。

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お抹茶を頂いた後、境内を散策しました。八条ヶ池畔の「錦水亭」さんの前も、通ってきました。予約なしでもいけそうでしたが、この時期は会席コース(12,000円~20,000円)のみですから素通り・・・(TmT;)

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この門の先に、池畔のお座敷があるんでしょうか・・・。

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新緑も、藤の花も、とってもきれいでした。

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他にも境内には、露店や飲食店があります。あちこちお弁当を広げてる人もたくさんいらっしゃいました。今日は良いお天気でよいお花見日和でした。

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一角に「三春の滝桜」が植栽されていました。三春の滝桜は福島県の三春町にある日本三名桜の一つの桜です。原発事故の放射能の影響のためまだ代替木のようです。はやく正式に植栽されるといいですね。写真クリックで拡大。

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長岡天満宮 http://www.nagaokatenmangu.or.jp/index.php

参拝自由 拝観所要時間:40分~  JR長岡京駅から徒歩20分 阪急長岡天神駅から徒歩10分  駐車場:春の観光シーズンは特別料金で30分200円です。京都南インターから車で30分程です。昨日訪ねた乙訓寺から車で5分弱です。


京都花景色:長岡京市「長岡天満宮」のキリシマツツジを見てきました(1)(2014/4/25)八条ヶ池の参道

2014年04月25日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は、長岡京市にある「長岡天満宮」へ行ってきました。長岡京は、菅原道真公が在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところです。道真公が太宰府へ左遷された時、この地に立ち寄られ「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故により、道真公御自作の木像をお祀りしたのが「長岡天満宮」の始まりです。今の季節は京都のキリシマツツジの名所として知られています。

階段を上ったところにある「正面大鳥居」をくぐると・・・「わぁ~!!!」と歓声があがるほど真っ赤なキリシマツツジが出迎えてくれました。

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参道はキリシマツツジで真っ赤です。(^^)キリシマツツジは九州の九州南部にある霧島山(火山群)に因んで名づけられたものです。真っ赤だから?ここにあるキリシマツツジは野生に近い品種で、大きく株分れし高さが3メートル近く あります。樹齢は100年~150年で、昭和44年、長岡町制20周年を記念して、キリシマツツジが町花に指定され、市制施行後も長岡京市の花として親しまれています。

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どこを見ても、ふり返っても・・・真っ赤!\(@▽@)/

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このツツジの参道は・・・長岡天満宮境内の東に広がる八条ケ池を二分する中堤です。八条ケ池は、 寛永15年(1638)に、当時の領主だった八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池です。 外周は約1km貯水量 は約35000トンあるそうです。中堤真ん中の石の太鼓橋は加賀藩の前田家の寄進といわれています。

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池の畔にあるのは茶店の「錦水亭」さんです。この時期は会席コースのみです。(12,000円~20,000円)シーズンオフは比較的お手軽なランチもあるようです。(^m^;)

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新緑もとってもきれいでした。八条ヶ池には水上橋がかかっていて散策できます。

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ここは、天明6年(1786)に刊行された「都名所図会」にも描かれ、昔から多くの人に愛された場所です。この時はキリシマツツジはなかったですが池は描かれています。(写真クリックで拡大)参道のキリシマツツジは日当たりによって今から満開を迎える場所もありますのでGWいっぱいは楽しめそうです。

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この後は、本殿やその他の境内の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

長岡天満宮 http://www.nagaokatenmangu.or.jp/index.php

参拝自由 拝観所要時間:40分~  JR長岡京駅から徒歩20分 阪急長岡天神駅から徒歩10分  駐車場:春の観光シーズンは特別料金で30分200円です。京都南インターから車で30分程です。昨日訪ねた乙訓寺から車で5分弱です。


京都花景色:長岡京の乙訓寺「牡丹」見てきました。(2014/4/24)&たけのこマカロン・鳥羽の藤

2014年04月24日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

今日は午後から、長岡京市にある花の寺「乙訓寺(おとくにてら)」へ行ってきました。聖徳太子が設立した古刹で、牡丹の名所として知られています。開花状況は十分見頃!七割ほど咲いているようです。

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門をくぐると、新緑と手入れた牡丹の花が見えます。この場所は、シーズン中は、写真を撮る人がいっぱいいますが・・・午後でしたので少しだけ。牡丹の写真撮影は朝がお勧めです。(^^;)まずは、本堂にお参りです。靴を脱いで自由に堂内へ入れます。

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乙訓寺に牡丹が植えられたのは昭和15年頃です。昭和9年に発生した室戸台風の被害で荒れた境内に、奈良の長谷寺から2株の牡丹が寄進されたことにはじまります。(当時の乙訓寺のご住職と長谷寺のご住職が親族関係)その後、乙訓寺歴代住職らの尽力により、牡丹の株数が年を追って増加し、今では約2000株の花が美しく境内を彩っています。

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日除けのための白い唐傘がたくさん広げられています。今日はもう少しで夏日!傘の下の牡丹は元気そうですが、直射日光を浴びてる牡丹は、クタッとしてました。

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赤系の花白い花がたくさん咲いていました。開花が進むと、黄色い花もたくさん咲き始めますが、今日はまだ見かけませんでした。

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さて、毎年確認!牡丹と芍薬のちがいは?共に牡丹科牡丹族ですが、牡丹は低木(木本植物)で木の姿で冬越し、芍薬は草(草本植物)で冬は地上部が枯れ根が生き残るようです。(最近は交配が進み必ずしもそうではないことも)

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「立てば芍薬、座れば牡丹」・・・」芍薬は草ですらりと伸びてる(高い)、牡丹は木で枝分かれしてる(低い)って覚えましょう。

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乙訓寺には弘法大師も起居されたといわれており、平安時代には隆盛を極め、今よりはるかに大きな寺だったようです。左下写真:弘法大師がお手植えされたと伝わる大きな菩提樹の木です。大きなモチノキもあります。幹の太さがスゴッ!(@Д@;)

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弘法大師は、毎年秋には柑子(かんす:みかんの事)の実を摘み嵯峨天皇に献上されたそうです。その柑子の子孫は、歴代の住職によって実生から育てられ、今も伝わっています。

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お守りや絵馬もあります。牡丹の絵馬は300円!お守りは100円!お値段重視ではないけど、お得感がありますね。(^^;)

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乙訓寺 http://www.eonet.ne.jp/~otokunidera/

拝観料:大人500円 中学生以下無料 8:00~17:00 拝観所要時間:30分~

京都南インターから車で30分程です。駐車場が増設されました。(500円:隣接していた保育所が閉所となりその跡地がすべて駐車場となりました)なお、GW期間中は、長岡天満宮近くの文化会館から約20分ごとにシャトルバス(片道100円)も出ています。詳細は公式サイトで。

以前の乙訓寺の牡丹の様子は【2013/4/29】【2009/4/24】【2008/5/5】【2007/4/27】にて

【おまけ1】乙訓寺から車で近くにある「ケーキハウス ニルス」さんで、ご当地スィーツ「たけのこマカロン」(216円)とミニサイズのチーズケーキ「ながおかチーズ」(108円)を買ってきました。

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P1110645 「たけのこマカロン」は、長岡スィーツコンテストでグランプリに輝いた案をお店が商品化したもので、シロップ煮のタケノコがクリームと共にはさんであります。どんな味でしょう?またご報告します。

【追記:食べてみました!】挟んだクリームに混ぜられたたけのこのシロップ煮の甘さが良いアクセントになっていておいしかったです。たけのこの味というより食感を楽しんで頂ければ・・・と、お店の方も言われた通り、ちょっと繊維質な感じが面白かったです。

ケーキハウス ニルス http://www.cakehouse-nils.com/index.html

【おまけ2】自宅(京都南インターそば)から、乙訓寺へ向かう途中・・・思わず車を停めて写真を撮った場所です。まず、桂川の眺め・・・菜の花がきれいです。菜の花の向こうは名神高速道路と京都市消防活動総合センターの塔です。久我御旅町にある本清寺・・・門の前にびっくりするほど見事な霧島ツツジ!

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今週末、26日(土)から一般公開が始まる鳥羽水環境保全センターの藤棚を覗いてきました。本当に金網から望遠レンズで覗きましたσ(^^;)覗かなくても丸見えですけど・・・。

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今年も良い状況で公開の様です。楽しみ~♪昨年の様子は【2013/4/27】にて。


京都国立博物館「南山城の古寺巡礼」展を見てきました&新緑の庭園散策&お茶室「堪庵」

2014年04月23日 | 京都市東山区

昨日から京都国立博物館で開催の、特別展示会「南山城の古寺巡礼」を見てきました。南山城とは、京都府の南、木津川流域に位置する地域です。聖武天皇が一時「恭仁京(くにきょう)」を置いた場所で、奈良・平安時代に創建された古刹が点在しています。

P1110432今回は、仏像や、仏画など文化財や考古遺物など、南山城の歴史と風土、仏教文化の全貌を大規模にご紹介する初めての展覧会です。笠置寺、海住山寺、浄瑠璃寺、岩船寺、酬恩庵(一休寺)等、十数ヶ寺、国宝2件、重要文化財26件を含む約140件です。展覧にあわせて修復されたのか?状態が良いものが多かったです。

←多くの手を持つ珍しい千手観音さんは、とっても大きな像です。通常は42本で千本とみなすそうですが・・・この像は実際に何本あるのか?間近で確かめてみてくださいね。三方面から鑑賞できます。その他、展示されている数々の仏像のお姿は、ふっくらで多少胴長(^^;)、かつての色鮮やかな様子が偲ばれ・・・もともと奈良時代好きの私には、とってもうれしい展覧会です。京都市中心部で見る仏像さんよりも時代が古いものが多いのでとちょっと違います。

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南山城は、京都市内中心部から訪ねるのには多少時間がかかるため、私にとっては、あまり訪ねたことのない場所です。まじくんが小さいときは、何度か保育園をサボって一緒に出掛けた事がありましたが(旅ぶろぐを始める以前の事です)最近は、なかなか時間がとれません。これを機会にまた出かけたくなりました。まじくんはもう同行してくれないでしょうけど・・・(TmT)岩船寺・浄瑠璃寺を訪ねた時のぶろぐが残ってました。【こちら】だだし、ブログ人終了のために写真のみ消えています・・・。残念。

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今回の展示会のオリジナルのお土産を買ってきました。チケットファイル(税込300円)、鶴屋吉信さんの干菓子詰合せ(税込1200円:日持ちは2週間ほどです)

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館内には、子供向けの「南山城のみほとけめぐり。」のパンフレットもあります。質問に答えながら展覧会の仏様をめぐります。中学生ぐらいまでが対象かな?

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展覧会のあと、敷地内をウロウロ・・・。案内図を見てみると・・・9月に新しくオープンする新館は「平成知新館」、本館は「明治古都館」と名前がついています。新館にはレストランもできるのですね~。写真クリックで拡大。

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東の庭は、ツツジや藤の花が咲き始めていました。

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お茶室「堪庵」の様子も見てきました。

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相変わらずの静けさ、新緑がきれいでした。

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足元を見ると・・・もみじの新芽がギッシリ(@Д@;)いずれ、庭師さんに抜かれてしまうのでしょうか?それとも絶えちゃうのかな?堪庵の詳細と紅葉時の様子は【前ぶろぐ】にて。

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展覧会で見た蟹満寺さんのヘビから娘を救ったサワガニの大群みたいです。ワサワサしてます。↓(^m^)

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京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

特別展覧会「南山城の古寺巡礼」は4月22日~6月15日までです。音声ガイドは女優の中島朋子さんです。(収録時間約30分:1台520円)観覧所要時間:60分~ 専用駐車場:20分100円 最大料金1,200円(観覧者は1時間無料)

5月11日(土)・18日(土)に小中学生向けの観賞会が開催されます。*まじくんを小さい頃に美術館や博物館へ連れて行ったときの話ですが、子供は思ったことをストレートに声に出します。その素直な感想が聞けるのは親としてはうれしく、先入観なく展示品を見れる事は子供にとってとても良い経験です。しかし、作品の前で親子で感想を話したりしていると、係の方に「お静かに」と注意される事も何度かありました。注意されてマナーを覚えるのも 大切なことだと思いますが、それと同時に、小さな子供が大きな声で感嘆したり、ストレートな感想を言ったりできる展覧会や美術展があればいいのにと、いつも思っていました。・・・「子供向けの鑑賞会」いいですねぇ。(^m^)

この展覧会が終了したら再び9月12日まで「全館休館」です。なお、博物館敷地内(庭散策や茶室見学など)へ入る場合は、展覧会等のチケットが必要です。(敷地入場のみの設定はありません)

 

 

 


京都の桜:大原「三千院」(2014/4/19)しゃくなげも見頃です!

2014年04月21日 | 京都市左京区

一昨日、大原へ出かけました。最初に寂光院の桜を見てきました。詳細は【前ぶろぐ】にて。続いて「三千院」へ・・・。参道は新緑がとてもきれいでした。

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三千院の創建は、最澄(767~822)が比叡山延暦寺建立の際に、草庵を結ばれたのがはじまりで、別名を梶井門跡、梨本門跡ともよばれる天台宗五箇室門跡のひとつで、皇族が住職を務めた宮門跡です。明治4年の法親王環俗以後、三千院と称されるようになりました。

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御殿門の紅しだれ桜がまだ見頃でした。↑

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客殿から見る景色は桜・・・ではなく、すでにしゃくなげが見頃でした。

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国宝の阿弥陀三尊像を祀る「往生極楽院」周辺もしゃくなげがたくさん咲いています。弁天池には散った桜の花びらと落ちた椿がたくさん浮いていました。

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池のそばにはかわいいわらべ地蔵さんがいらっしゃいます。

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そして、金色不動堂へ・・・5月31日まで秘仏の金色不堂明王像が御開扉されています。平安時代作で重要文化財に指定されています。

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周辺の桜はまだ見頃でした。

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桜の他にもたくさんの花が見頃です。八重桜はこれから見頃を迎えます。

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観音堂の紅しだれ桜も見頃でした。

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ここには八万四千体の観音様が奉納されています。1口10,000円だそうで、奉納すると参拝料がかからないみたいです。詳細は写真クリックで拡大

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観音堂のそばでお抹茶もいただけます。

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お茶を頂くこの場所のそばには、私が気になる「紅しだれ桜」が1本あります。私の故郷・・・富山県の八尾町ゆかりの「越中おわら桜」です。実は、毎年秋のお彼岸には三千院と聞名寺との縁で、富山の民謡:越中八尾風の盆おわら踊りが奉納されているのです。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】にて。

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お茶席からは、石を25の菩薩に見立てた「二十五菩薩 慈眼の庭」が見えます。

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あじさい苑内の遊歩道を歩くと・・・大原の石仏「売炭翁石仏」があります。

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帰りに売店でお土産にわらべ地蔵さんのクリアファイルを買ってきました。はがきが収納できるサイズです。(200円)

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三千院 http://www.sanzenin.or.jp/ 拝観所要時間:40分~ 拝観料:一般700円 中学生400円 小学生150円 *駐車場は周辺にあります。(1日:乗用車400円~500円)

三千院周辺は以前もご紹介しています。【13/12/5】【13/11/17】【13/11/16】【13/11/1】【2007/9/23】【2007/4/14

P1110309_2 この日は、トミーズツアーの「大原三千院と寂光院」のバスも来ていました。秋と比べると春の大原は静かでのんびりできます。皆様、楽しんで頂けましたでしょうか?またご参加お待ちしていま~す!

富山発着:日帰り京都の旅

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#kyoto

 


京都の桜:大原「寂光院」へ行ってきました。(2014/4/19)

2014年04月19日 | 京都市左京区

今日は午後から大原へ出かけました。京都市中心部は遅咲きの八重桜が満開を過ぎた頃ですが、大原はまだ桜が見頃です。まずは「寂光院(じゃっこういん)」へ行きました。たくさんの人で賑う紅葉の季節とちがい桜の季節は割と静かです。受付を済ませ、門への階段を登ると・・・桜がチラホラ見えます。(^^)

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門から見た境内は桜が見頃です。きれい~\(^^)/

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寂光院は天台宗の尼寺です。推古2年(594)に、聖徳太子が、父である用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。また、平清盛の息女で、安徳天皇の母である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門と、安徳天皇の菩提を弔いながら閑居して終生を過ごされています。

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境内の桜景色がとても印象的・・・しかし、桜はこの1本で、この華やかさなのです。(^^)なんか”いいところにいい桜があるなぁ”と、感心しました。「汀の池」のほとりに咲いているから「汀の桜」と名付けられていました。

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そばに小さな若い木が1本ありますが、こちらはすでに散っており、少しだけ花が残ってました。(写真クリックすると鐘楼のそばにあります)もしかして、汀の桜の子桜かな?

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紅葉の頃は、人も落ち葉も多く賑やかですが、この季節は静かでいいです・・・。右下写真:秀吉寄進の雪見燈籠

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左下写真:四方正面の庭 右下写真:茶室「狐雲」

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現在「建礼門院の庵室跡」特別公開されています(公開期間は未定だそうです)

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ひっそりとした雰囲気が当時を忍ばせます。「御使用の清水」は、今もこんこんと湧いています。

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境内は新緑もきれいです。宝物館には寺宝などが展示されています。(拝観料に含まれます)

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宝物館内の売店で「何事もなす+かえるのお守り根付:500円」を買ってきました。大原特産の赤紫蘇と茄子を塩漬けにしたお漬物を建礼門院が「紫葉(しば)漬け」と命名し喜ばれた事から茄子の形をしています。中に小さな金色のカエルが入っています。

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寂光院手前の建礼門院徳子「大原西陵」の入り口の紅しだれ桜が見頃でした。1本だけですが大きな桜です。少し散り始めです。

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寂光院の門を通り過ぎて徒歩3分・・・大原女のモデルで建礼門院に仕えた阿波内侍のお墓まで行ってきました。橋を渡って石段を約40段あがります。前述の建礼門院庵室跡を見守るような位置にあります。

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どこかに山桜の木があるのか、時折、桜の花びらが舞っていました。お墓の前の素朴な「おさいせん入」・・・永く地元の人によって守られてきたのだなぁと感じさせられます。

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門前は新緑がきれいでした。

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足湯カフェ・・・訪ねるたびに今度こそって思ってましたが、今回も時間がなく、またの機会にします!

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京都大原 寂光院 http://www.jakkoin.jp/ 拝観所要時間:30分~ 拝観料:大人(高校生以上)600円 中学生350円 小学生100円 周辺に駐車場があります。(1日:300円~)

寂光院は以前紅葉の季節にご紹介しています。【13/11/17】【13/11/16】【13/11/1ぶろぐ】

この後は三千院をご紹介します。まだまだ桜が見頃、石楠花もきれいでした。

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詳細は、次のぶろぐにて。 しばらくお待ちください。



京都花景色:松尾大社「やまぶき」(2014/4/17)

2014年04月18日 | 京都市西京区

昨日、梅宮大社で八重桜を楽しんだ後「松尾大社(まつおたいしゃ)」へ寄りました。車だと3分、徒歩だと15分~20分ぐらいかかります。松尾大社は、京都でも最古級の神社で、この一帯の住民が松尾山の御神霊を祀ったのがはじまりだといわれています。

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地元では「松尾さん」と親しまれている洛西の総氏神様として、約10万戸の氏子を擁し、古来より開拓、治水、土木、建築、商業、文化、寿命、交通、安産の守護神として仰がれ、特に醸造の祖神として、全国の酒造家、味噌、醤油、酢などの製造・販売者からの信仰を集めています。

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京都の「やまぶき」の名所として知られています。境内を流れる一ノ井川のほとりの山吹の開花状況は・・・満開間近!とってもきれいでした。

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山吹は、中国と日本に古くから自生していて、山の谷間で枝が風に揺れる様子から山振とよばれたのが語源で、「万葉集」にも、山振と詠まれた歌があります。

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山吹の咲く頃は風が吹く季節なのか?昨日も時折強い風が吹いていました。よく揺れる事、水辺や斜面に自生していることが多いので、山吹の写真は難しいです。(><。

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山吹は、この地に自生していたといわれ、今は約3000株あるといわれています。八重山吹の他に、白山吹や一重の山吹も境内あちこちにあります。

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醸造の祖神様を祀っていますので、境内には奉納された酒樽がいっぱい。「樽うらない」なるものも・・・(^^;)矢を2本射って占います。(300円)見事に中央を射抜いた方には特別のお守りが!外れても残り福がもらえます。

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本殿奥には「霊亀の滝」があります。昔、珍しい亀が見つかったとか・・・。近年は癒しのスポットとして人気の場所です。しめ縄の向こうに、天狗さんのお顔が見える天狗岩があります。右下写真をじーっと見てると、真ん中に鼻や目が見えますよ~。

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「神泉・亀の井」もあります。亀さんの口から流れる水は、別名「よみがえりの水」ともよばれ、諸病快癒、延命長寿、寿福増長に効果があります。

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境内には、あちこち「亀さん」がいます。

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幸運の「撫で亀」さん、記念撮影パネルにもカメさんがいます。(^m^)

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本殿横には、昭和を代表する作庭家であった重森三玲氏の設計の庭があります。昭和50年に造られた庭で、古来から神社と深く関わりのあった「磐座(いわくら)」を表現したお庭です。磐座とは神様をお招きして祀る事です。

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庭は4つに分かれ「曲水の庭」「即興の庭」「上古の庭」「蓬莱の庭」があります。重森三玲氏の終生の目標“永遠のモダン”を感じる石組構成が中心のお庭です。なお、重森三玲氏作庭の代表的なお庭は東福寺山内にもあります。以前ご紹介しています。【東福寺方丈】【光明院】【龍吟庵】【霊雲院

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松尾大社  http://www.matsunoo.or.jp/ 参拝自由、庭園拝観:500円、拝観所要時間(庭園含め)30分~ 参拝者用無料駐車場有

以前も山吹の季節にご紹介しています。【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/04/20

4月20日には、神幸祭「船渡御(ふなとぎょ)」が行われます。


京都の桜:梅宮大社「神苑」の八重桜(2014/4/17)

2014年04月17日 | 京都市右京区

今日は午後から、右京区にある「梅宮大社(うめのみやたいしゃ)」へ行ってきました。梅宮大社は、子授け・安産祈願で知られ、今からおよそ1300年前、橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイミチヨ)が、橘氏一門の氏神としてお祀りしたのがはじまりの古い神社です。

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その名の通り梅の名所と知られています。梅=産め・・・につながり、境内には子授け石の「またげ石」があります。境内には35種、550本の梅の木があります。現在、あちこちにかわいい実が生っています。

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神苑の咲耶池の周辺には霧島ツツジがたくさんあります。ボチボチ開き始めたところです。ゴールデンウィーク前には見頃だと思います。

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池には鯉やカモなどがのんびり泳いでいます。

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周辺には「御衣黄」「うこん桜」など黄色い桜が植えられており、満開でした。(まだ若い木です)御衣黄は開花が進むと、花びらに紅い筋が現れます。

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勾玉池の八重桜が見頃でした。いろんな種類の八重桜が見られますが、池の周りにある「松月」という桜がとても美しいです。ぽってりした色っぽい桜です。(^^)

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ここは静かで、のんびりできます。まじくんが小さい時、よく遊びに来たお気に入りの場所です。

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気候によりますが、八重桜とツツジが同時に楽しめる年もあります。今年は無理かなぁ・・・以前の様子はこちら。【2007/4/22

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八重桜の他にもたくさんの花を楽しむ事ができます。藤の花は花房を伸ばしている最中の様です。

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タケノコも顔を出しています。

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花の蜜を目当てに、大きな熊蜂がいますので、注意してくださいね。

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4月20日には桜祭が開催され、甘酒がふるまわれます。写真クリックで拡大

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梅宮大社 http://www.umenomiya.or.jp/ 参拝自由

神苑拝観料:大人500円、小中学生:300円  駐車場:無料 拝観所要時間(神苑含):30分~

梅宮大社、過去の桜の様子は【2012/4/23】【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/4/20】【2007/4/22】にて。

この後は、近くの松尾大社のやまぶきをご紹介します。次のぶろぐにて。

 


京都の桜:妙心寺の塔頭「退蔵院」(2014/4/14)紅しだれ桜

2014年04月16日 | 京都市右京区

一昨日、洛北の名刹「常照皇寺」へ出かけました。その帰りに妙心寺の塔頭「退蔵院(たいぞういん)」へ寄ってきました。退蔵院は、室町時代に妙心寺第3世の無因宗因禅師を開山として建立されました。妙心寺の総門をくぐって左側へ歩いてすぐ、案内があります。

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門をくぐって、まず庭園「余香園」から拝観します。(以前は本堂から拝観だった気がします)四季折々の樹木や草花が華やぎを添える池泉回遊式庭園です。入口の門には「ナマズ」の飾りがあります。門をくぐると大きな紅しだれ桜が迎えてくれます。

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満開を過ぎ散り始めていましたが、十分見頃でした。

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桜の両脇は、日の当たる白砂の「陽の庭」と黒砂の「陰の庭」があります。

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庭の中央紅しだれ桜は満開でした。

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お茶席「大休庵」でお抹茶を頂けます。(一服500円・拝観料500円が別途かかります)茶席からは庭を楽しめます。

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お抹茶にオリジナルの「瓢鮎菓子」がついています。このお菓子、結構おいしいです。(^^)売店で6個1300円で販売されています。

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庭園は造園家・中根金作氏の設計によるものです。伝統的な造園手法を基盤とした厳しさの中にも優雅さを含む昭和の名園です。正面から庭園を見渡すと、奥行きが生まれ、庭園が実際よりかなり広く感じます。

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お庭を楽しんだ後は、本堂に参拝します。本堂には国宝に指定されている日本最古の水墨画『瓢鮎図(ひょうねんず)』のレプリカが展示されています。ぬるぬるのナマズを瓢箪でどう捕まえるか?という禅機画(ぜんきが:善の悟りの契機を描いた絵)です。*鯰は日本の文字で、中国ではナマズの事を鮎と表します。

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4月20日まで、本堂内部が特別公開されています。本堂内部から「元信の庭」の眺めも楽しめます。庭の背景には、やぶ椿、松、槇、もっこく、かなめもち 等、常緑樹を主に植え、一年中変わらない美しさ「不変の美」を求めた庭だそうです。

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境内には黒椿山吹もきれいに咲いていました。

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退蔵院 http://www.taizoin.com/

拝観料:500円 拝観所要時間:30分~ 以前もご紹介しています。【前ぶろぐ

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺山内はよく訪ねています。大法院 龍泉菴 聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会