まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都 ロームのイルミネーションを見てきました!2016

2016年11月30日 | 京都市右京区
昨夜、久しぶりにロームのイルミネーションを見てきました。ローム株式会社は京都の半導体の会社で、企業の地域貢献によるイルミネーションは、今年で18回目を迎えます。82本の木々に京都市最大級規模の約80万球の電灯が点灯されています。*イオンモール京都五条の近くです。
 
 
五条通りに面した入口では、シンボルツリーのヤマモモが出迎えてくれます。丸い形の木の高さは10メートル、ネット状に電球が点灯し、色も変化します。
 
 
 
一番印象的なメタセコイヤの並木です。枝の先まで金色に輝いています。車道なので真ん中からの撮影はできません。
 
 
並木に面して歩道があります。昨夜はまじくん同行です。過去ぶろぐで、一番小さい時のロームでの写真を探したら、2006年のものがありました。あれから10年・・・現在中2、身長は167センチになりました。久しぶりに後姿で登場です。
 
 
 
名倉公園の芝生広場では、LEDスクエアビジョンと、芝生にちりばめられたLEDボールのイルミネーションショーが楽しめます。土・日・祝は、LEDスクエアビジョン前でコンサートやパフォーマンスも行われています。
 
 
ロームのイルミネーションが始まったのは1995年です。2011年には震災のために自粛、2012、2013年は諸事情により中止されています。大小にかかわらず地域貢献を続けることはとても大変なことだと思います。イルミネーションのための準備や、会場警備員さんなど費用も大変…。でも、たくさんの人が楽しみにしていますので、ぜひぜひ続けてほしいです。私も、子供の小さい頃を思い出しながら、楽しませていただきました。ありがとうございました!

 

ローム株式会社 http://www.rohm.co.jp/web/japan/

12月25日(日)まで 16:45~22:00 見学所要時間約30分~ 無料駐車場あります。 

以前の様子は 2010 2009 2007 2006 にて。

明日からは12月、紅葉もそろそろ終わりかな?明日からは同じく京都のイルミネーションの名所の京セラ本社のイルミネーション前ぶろぐ】が始まります。

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京都の桜(2016/4/15)梅宮大社:八重桜が見頃です!

2016年04月15日 | 京都市右京区

今日は午後から、右京区にある「梅宮大社(うめのみやたいしゃ)」へ行ってきました。京都ではまだまだお花見が楽しめます。今週末のお花見におススメなのは、八重桜です。昨日ご紹介した平野神社もそうですが、梅宮大社の八重桜も見頃です。ちょうどサツキも競うように咲き始めて、とってもきれいです。

梅宮大社は、子授け・安産祈願で知られ、今からおよそ1300年前、橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイミチヨ)が、橘氏一門の氏神としてお祀りしたのがはじまりの古い神社です。

勾玉池の八重桜が見頃でした。境内には20種ぐらいの八重桜が咲いています。

桜の品種を神社の方に伺いましたが、はっきりわからず。(^^;)池のそばの大きな木は、毬のように固まる八重桜と、あとは、松月かな?一葉かな?ぽてっとした白っぽい八重桜です。

神苑の咲耶池の周辺にも、大きな木ではないですが桜が咲いています。うこん桜とか御衣黄とか・・・。

ここは霧島ツツジがたくさんあります。ボチボチ開き始めたところです。ゴールデンウィーク前には見頃になると思います。

他にもいろんな色のツツジがあります。

他にも、神苑内では、たくさんの花が楽しめます。シャガ、ヒメサザンカ・・・

牡丹の花も咲いています。

れんげ、ヤマブキもきれいでした。

おいしそうなものもあります。(^^)タケノコ、ウメ・・・。ここは、その名の通り梅の名所と知られています。梅=産め・・・につながり、境内には子授け石の「またげ石」があります。境内には35種、550本の梅の木があります。現在、あちこちにかわいい実が生っています。

鈴守りを買ってきました。招き猫の形です。(500円) ここの境内には、ゆるーく飼われている猫が何匹かいます。白いのはソラくん?ソラちゃん?青い目が名の由来です。小さい時からミルクをあげて育てたそうで、とっても人懐っこいです。

 

他にも黒猫ちゃん・・・逃げ出したりはしないけど、顔を向けてくれません。(^^;)猫ちゃんの縁からか、ペットのお守りもあります。厄除け腰ひも(300円)もあります。お着物着用される人にはお勧めです。

4月17日(日)には、桜祭が行われます。11:30から舞楽奉納、甘酒、お神酒の接待もあります。

梅宮大社 http://www.umenomiya.or.jp/ 参拝自由

神苑拝観料:大人550円、小中学生:350円  駐車場:無料 拝観所要時間(神苑含):30分~

梅宮大社、過去の桜の様子は【2014/4/17】【2012/4/23】【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/4/20】【2007/4/22】にて。

この後は、近くの松尾大社のやまぶきをご紹介します。次のぶろぐにて。

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京都の紅葉(2014/11/14)嵐山「弘源寺」&見所いろいろ

2014年11月17日 | 京都市右京区

先日、嵐山に出かけました。今年の紅葉は、昨年より早目で、鮮やかな感じがします。例年の京都は12月でも紅葉が見頃ですが、今年は12月では遅いかも~?

まずは、嵐山の「天龍寺」を見てきました。庭園の紅葉が見頃です。詳細は【前ぶろぐ】にて。

天龍寺境内も紅葉が見頃です。真っ赤もいいですが、色づき始めも美しいです。

天龍寺の境内にある「弘源寺(こうげんじ)」では、秋の特別拝観が行われています。弘源寺は天龍寺の塔頭寺院で、永享元年(1429)天龍寺の開山である夢窓国師の法孫にあたる玉岫禅師を開山に迎え創建されました。

創建当時は小倉山の麓に位置し、北は二尊院、南は亀山にいたる広大な寺領を有していましたが、明治15年に末庵である維北軒と合寺し、現在に至っています。特別拝観では、寺宝である、竹内栖鳳とその一門(上村松園・西山翠嶂・徳岡神泉ほか)など文化勲章受章画家の日本画等を公開しています。襖絵、障壁画、下絵などたくさんの作品が展示されています。

他にも、幕末の蛤御門の変の際に、天龍寺に布陣した長州藩の藩士が、刀の試し切りをお寺の柱で行った痕がいくつも残されています。いくら血気盛んとはいえ・・(><。)弘法大師直筆の扁額がかかる毘沙門堂には、インドの仏師が彫ったとされる平安時代の毘沙門立像が祀られています。天井には四季の花々が描かれた天井絵があります。(覗けます)

弘源寺 http://kogenji.jp/  *天龍寺山内にあります

秋の特別拝観 平成26年10月4日~12月7日まで。拝観料:大人500円 小人300円 拝観所要時間:20分~ 通常非公開(春秋の特別拝観時のみ公開)

同じく、天龍寺の塔頭の「宝厳院(ほうごんいん)」も秋の特別拝観が行われています。この庭園は室町時代に作庭された名園で、嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭園です。獅子吼の庭の名の由来となった大きな獅子岩がシンボルです。かなり以前、ライトアップをご紹介しています。【前ぶろぐ】*人が多かったので今回はスルー。

宝厳院 http://www.hogonin.jp/ 秋の特別拝観 平成26年10月4日~12月7日まで。拝観料:大人500円 小人300円 拝観所要時間:30分~ 先にご紹介した弘源寺の特別公開との共通券で100円引きとなります。

渡月橋周辺の紅葉も進んでいます。最近は嵐山モンキーパークが外人さんに大人気だとか・・・。モンキーパークからの紅葉の眺めはお勧めです。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

渡月橋から、再び天龍寺方面へ・・・天龍寺前を過ぎてしばらく行ったところにある「老松」さんの嵐山店へ寄りました。店内に茶房もあり、本わらび餅やお抹茶などをいただけます。

お土産に「北嵯峨:700円」、生菓子の「高雄:360円」を買ってきました。*税別 和菓子はやっぱり美しい~。(^^)

北嵯峨は、小豆餡を香梅粉(硬めの生地)で包んだお饅頭です。小豆がとってもおいしいです。嵯峨野には小倉餡発祥の地があります。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ高雄は、その名の通り高雄もみじを表したお菓子です。京都の紅葉の名所、高雄もそろそろ紅葉が盛りでしょうね。昨年の高雄(三尾)の様子は【前ぶろぐ】にて。

老松 http://www.oimatu.co.jp/index.html

 

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京都の紅葉(2014/11/14)嵐山「天龍寺」に行ってきました。

2014年11月14日 | 京都市右京区

今日は午後から嵐山へ出かけました。京都はここ数日、朝晩が寒くて・・・気がついたら紅葉がもう見頃です。あれ?(^^;)京都の紅葉は、昨年に比べるとかなり早いし、例年よりちょっと早めな気がします。

とはいえ、渡月橋の眺めは・・・まだまだな感じ。嵐山は人気の観光地、特に外人さんや修学旅行生などが多く、平日なのにけっこうな人でした。歩けないほどではなかった・・・。ピーク時は、歩道を歩くのも大変なこともあります。天龍寺の門前へ来て見ると、紅葉が見頃の案内・・・。

天龍寺は、臨済宗天龍寺派の大本山で、暦応2年(1339)、吉野でなくなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が、夢窓国師を開山として創建したお寺です。境内に入ると、もみじがきれいに色づいていました。やはり・・・早い。

大方丈から見る庭園は、国の史跡・特別名勝第1号に指定され、平成6年に世界文化遺産に登録されています。広い縁側に座って、お庭をのんびり眺めていると、時間が合っという間にたってしまいますが・・・今日はすごい人。(@Д@;)流行りのカメラアームのを使って自撮りする人もいっぱい・・・。

この景色↓を堂内から眺めると、こんな感じ・・・。とてもきれいなんですが、人がいない瞬間を撮るのは困難。

ここの縁側の千切り(ちぎり・・・木の接合面にはめ込んだもの、普通は蝶のような形)よく見ると、もみじ形になっています。素晴らしい!(^^)気づかない人が多いですけど、訪ねたらぜひ探してみてくださいね~。堂内に入らなくても見える場所です。

 

書院から多宝殿へは、長い回廊を通っていくことができます。回廊はゴザ敷になったんですね、以前は板張りで冷たかったのに・・・。多宝殿には昭和9年に再建され、鎌倉時代の様式を取り入れた建物で、後醍醐天皇の像が祀られています。

紅葉は、さくらは落葉、もみじが見頃です。木にもよりますが色づき5分ぐらいかな?

紅葉は、来週あたりがいちばんの見頃かも?今日も十分見頃でしたが、寒かったです。(><。)

法堂(はっとう)の「雲龍図」も見てきました。春秋の特別参拝時は毎日公開されています。通常は土日祝公開です。(拝観料500円)撮影NG。「雲龍図」は、平成9年(1997)天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として日本画家加山又造画伯(1927~2004)により天井に描かれました。思ったより低いので、かなりきれいに見れます。

今日はきもの着用でした。京都きものパスポートを提示すると、雲龍図のポストカードがもらえます。

売店で、だるまのお守り(500円)を買ってきました。このだるまさん、頭をのぞくと「雲龍図」が見れます。そしてなんと「目が飛び出る」のです。ちょっと面白くてかわいいです~。

天龍寺 http://www.tenryuji.com/index.html

拝観料:庭園(高校生以上500円 小・中300円) 諸堂参拝(+100円) 拝観所要時間:60分~ 駐車場:1,000円(終日)*観光ピーク時は交通規制もありますのでご注意ください。

境内に精進料理のお店「篩月(しげつ)」さんがあります。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】少人数なら予約なしで大丈夫です。(アルコールもOK)

この後、周辺の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

 

 

 

 

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京都花景色:東林院「沙羅の花を愛でる会」行ってきました。(2014/6/20)

2014年06月20日 | 京都市右京区

今日は、妙心寺の塔頭:東林院(とうりんいん)の沙羅双樹(さらそうじゅ)の花を愛でる会へ行ってきました。今年は6月15日から30日まで開催されています。妙心寺(みょうしんじ)は、臨済宗妙心寺派の大本山で、46の塔頭(たっちゅう)をもつ京都最大の禅寺です。南総門から入って東へ案内板を頼りに歩くとあります。(広いので迷子にならないでくださいね)

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東林院は、享禄4年(1531)に細川氏綱が父の菩提を弔うため上京区に建てた三友院が起源で、その後(1556)、山名豊国が妙心寺山内に移し、東林院と改めたものです。基本的に非公開ですが、毎年1月の「小豆粥の会」、6月の「沙羅の花を愛でる会」など年間を通じていくつかの行事があり、その際に公開されています。またここは精進料理も有名で、宿坊もあります。精進料理(4,000円~6,000円)は3名から2日前まで予約です。宿坊は(朝食付)5,400円、(1泊2食)6,480円です。

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「沙羅の花を愛でる会」は(今年は値上がりし)拝観+お抹茶で1,600円、拝観+お抹茶+精進料理付で5,950円です。少々高めなんですけど・・・なぜか毎年出かけてしまう魅力があります。(^^)精進料理は昨年ご紹介しています。【前ぶろぐ

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本堂に入ると、ちょうど、説法が行われていました。(説法は人数を見て随時行われます)受付を済ませると、説法の途中でも名前が呼ばれ、お抹茶と沙羅の花の生菓子が運ばれてきます。(お菓子は鼓月さんのものでした。先日、水無月をご紹介しています。)なお、私が訪ねたのは・・・サッカーの日本VSギリシャ戦を見てから準備して出かけたので(^^;)9:50頃でした。めでたく勝利したら即出かけよう!って思ってんですが・・・引き分けだったので時間がかかってしまいました。(TmT)

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庭の真ん中には、以前は、樹齢350年ほどの沙羅の古木がありました。それが数年前に枯れて幹が残っていた【前ぶろぐ】のですが、それも根腐れして撤去され、今は十数本の沙羅双樹の木が育っています。手前の大きなキノコのような木は木斛(もっこく)という木です。背が高くなる庭木ですが剪定されているため、この姿です。お寺の創建時からこの庭にあったそうです。

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沙羅双樹は、お釈迦様が入定(にゅうじょう)されたとき、いっせいに花が開きその死を悲しんだといわれる仏教にゆかりの深い花です。インドと日本の沙羅双樹は種類が違うそうですが、椿に似た五弁の花は、朝に咲き夕に散り行く1日花で、はかなさの象徴として平家物語にも登場します。

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今年は雨が少ないからか、開花が進んでないような?花が小さめのような?そんな感じでした。庭にはキジバトも遊びに来ていました。ちょこちょこと歩く姿がかわいかったです。

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本堂横にも沙羅の花がたくさんあります。こちらの方が、前庭よりたくさん咲いていました。

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沙羅双樹の足元には、狛犬さんがたくさんいました。昨年は見なかったような・・・。毎年訪ねるたびに、若木か育っていたり、落ちた花の数が多かったり、少なかったり・・・自分だけが感じる少しの変化がとても楽しくて、つい出かけてしまいます。

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以前、古木に掛けられていた数珠が井戸の上に置かれていました。沙羅の古木で作られたものです。

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妙心寺塔頭 東林院「沙羅の花を愛でる会」

お抹茶付:1,600円  お抹茶と精進料理付:5,950円 拝観のみは不可
日時:2014年6月15日~30日 9:30~16:00 所要時間:20分~

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺山内はよく訪ねています。退蔵院の桜(2014)  大法院 龍泉菴 聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 

 

 

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京都の桜:梅宮大社「神苑」の八重桜(2014/4/17)

2014年04月17日 | 京都市右京区

今日は午後から、右京区にある「梅宮大社(うめのみやたいしゃ)」へ行ってきました。梅宮大社は、子授け・安産祈願で知られ、今からおよそ1300年前、橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイミチヨ)が、橘氏一門の氏神としてお祀りしたのがはじまりの古い神社です。

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その名の通り梅の名所と知られています。梅=産め・・・につながり、境内には子授け石の「またげ石」があります。境内には35種、550本の梅の木があります。現在、あちこちにかわいい実が生っています。

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神苑の咲耶池の周辺には霧島ツツジがたくさんあります。ボチボチ開き始めたところです。ゴールデンウィーク前には見頃だと思います。

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池には鯉やカモなどがのんびり泳いでいます。

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周辺には「御衣黄」「うこん桜」など黄色い桜が植えられており、満開でした。(まだ若い木です)御衣黄は開花が進むと、花びらに紅い筋が現れます。

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勾玉池の八重桜が見頃でした。いろんな種類の八重桜が見られますが、池の周りにある「松月」という桜がとても美しいです。ぽってりした色っぽい桜です。(^^)

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ここは静かで、のんびりできます。まじくんが小さい時、よく遊びに来たお気に入りの場所です。

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気候によりますが、八重桜とツツジが同時に楽しめる年もあります。今年は無理かなぁ・・・以前の様子はこちら。【2007/4/22

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八重桜の他にもたくさんの花を楽しむ事ができます。藤の花は花房を伸ばしている最中の様です。

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タケノコも顔を出しています。

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花の蜜を目当てに、大きな熊蜂がいますので、注意してくださいね。

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4月20日には桜祭が開催され、甘酒がふるまわれます。写真クリックで拡大

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梅宮大社 http://www.umenomiya.or.jp/ 参拝自由

神苑拝観料:大人500円、小中学生:300円  駐車場:無料 拝観所要時間(神苑含):30分~

梅宮大社、過去の桜の様子は【2012/4/23】【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/4/20】【2007/4/22】にて。

この後は、近くの松尾大社のやまぶきをご紹介します。次のぶろぐにて。

 

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京都の桜:妙心寺の塔頭「退蔵院」(2014/4/14)紅しだれ桜

2014年04月16日 | 京都市右京区

一昨日、洛北の名刹「常照皇寺」へ出かけました。その帰りに妙心寺の塔頭「退蔵院(たいぞういん)」へ寄ってきました。退蔵院は、室町時代に妙心寺第3世の無因宗因禅師を開山として建立されました。妙心寺の総門をくぐって左側へ歩いてすぐ、案内があります。

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門をくぐって、まず庭園「余香園」から拝観します。(以前は本堂から拝観だった気がします)四季折々の樹木や草花が華やぎを添える池泉回遊式庭園です。入口の門には「ナマズ」の飾りがあります。門をくぐると大きな紅しだれ桜が迎えてくれます。

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満開を過ぎ散り始めていましたが、十分見頃でした。

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桜の両脇は、日の当たる白砂の「陽の庭」と黒砂の「陰の庭」があります。

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庭の中央紅しだれ桜は満開でした。

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お茶席「大休庵」でお抹茶を頂けます。(一服500円・拝観料500円が別途かかります)茶席からは庭を楽しめます。

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お抹茶にオリジナルの「瓢鮎菓子」がついています。このお菓子、結構おいしいです。(^^)売店で6個1300円で販売されています。

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庭園は造園家・中根金作氏の設計によるものです。伝統的な造園手法を基盤とした厳しさの中にも優雅さを含む昭和の名園です。正面から庭園を見渡すと、奥行きが生まれ、庭園が実際よりかなり広く感じます。

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お庭を楽しんだ後は、本堂に参拝します。本堂には国宝に指定されている日本最古の水墨画『瓢鮎図(ひょうねんず)』のレプリカが展示されています。ぬるぬるのナマズを瓢箪でどう捕まえるか?という禅機画(ぜんきが:善の悟りの契機を描いた絵)です。*鯰は日本の文字で、中国ではナマズの事を鮎と表します。

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4月20日まで、本堂内部が特別公開されています。本堂内部から「元信の庭」の眺めも楽しめます。庭の背景には、やぶ椿、松、槇、もっこく、かなめもち 等、常緑樹を主に植え、一年中変わらない美しさ「不変の美」を求めた庭だそうです。

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境内には黒椿山吹もきれいに咲いていました。

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退蔵院 http://www.taizoin.com/

拝観料:500円 拝観所要時間:30分~ 以前もご紹介しています。【前ぶろぐ

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺山内はよく訪ねています。大法院 龍泉菴 聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 


 

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京都の桜:常照皇寺へ行ってきました。(2014/4/14)九重桜

2014年04月14日 | 京都市右京区

今日は京都の洛北の古刹「常照皇寺(じょうしょうこうじ)」へ出かけました。常照皇寺は、光厳(こうごん)上皇によって貞治元年(1362)に開かれました。歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺で、臨済宗天竜寺派に属する禅宗寺院です。境内には、国の天然記念物である「九重桜」をはじめ、御所から株分けしたといわれる「左近の桜」「御車返しの桜」など桜の名木があります。

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参道を登ったところに庫裡(くり)がありそこで受付をします。受付には「無人の場合はお1人様300円~500円程をお供え箱へ・・・」の看板があります。ここは桜と紅葉の名所として知られていますが、普段は訪ねる人が少ない静かなお寺です。今の季節は、ちゃんとお寺の方がいらっしゃいます。庫裡の上には「香積界」の文字・・・香積(こうしゃく)とは、香気が充満している世界のことで、そこに住む如来の名でもあり、転じて、禅門では食事を調理するところの庫裡を意味するそうです。

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まずはお庭から・・・「御車返しの桜」↓の子桜(樹齢400年)です。一重と八重が一枝に咲く桜で、後水尾天皇行幸の折、桜のあまりの美しさに、三度、御車をお返しになった故事によります。まだつぼみでした。(滞在中にチラチラ咲き始めました)

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その奥には「九重桜」「左近の桜」が見えます。奥の方に見えるピンク色の木が「左近の桜」です。樹齢は150年、御所から株分けしたといわれています。すでに葉がたくさん出ていました。

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手前の枝垂れ桜が「九重桜」です。「九重桜」は3本あり、一番奥の親桜の樹齢は650年、あちこち支えられながらも力強く枝を広げています。手前に子桜が2本あります。 満開を過ぎ、全体に白っぽく、散り始めていました。

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庫裡から方丈へ入り、堂内から桜を楽しむ事もできます。

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見頃はギリギリですが・・・十分きれいです。(^^)

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方丈奥の仏堂内には開山の光厳天皇像はじめたくさんの仏像が安置されています。特に、三尊像や十六羅漢などは天部に安置されている姿は大変珍しいです。

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方丈からの眺めの動画です。

 

桜の他に、しゃくなげが咲き始めていました。新緑もきれいでした。

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門前には、納豆餅や草餅など地産品を売る特設店が出ています。周辺の桜もとてもきれいでした。

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京都市中心部は、葉桜ですが、このあたりはソメイヨシノもまだまだ見頃です。右下写真:周山街道の途中にある高雄からみた槇尾山です。ミツバツツジが満開でした。

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常照皇寺(京都府) http://www.pref.kyoto.jp/shizen-kankyo/hozen10.html 京都市右京区京北井戸町 拝観料:300円~500円 無料駐車場あり 拝観所要時間:40分~

Dsc_2703 常照皇寺は、昨年も訪ねています。【2013/4/18】昨年は開花が早く九重桜は葉桜、御車返し桜は散り始めていました。

なお、常照皇寺から少し離れた場所に「黒田の百年桜」があります。まだつぼみで、見頃は今週末ぐらいからだと思います。昨年は満開時に訪ねています。【2013/4/18】*京北桜情報写真クリックで拡大

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京の冬の旅:ちょっとまわって一服スタンプラリー「花ごころ」

2014年02月01日 | 京都市右京区

先日、「第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で公開中の妙心寺へ行ってきました。普段見学できない庭園、建築、襖絵、仏像などの様々な文化財が、期間限定で特別公開されます。妙心寺では3ヶ所の塔頭が公開されています。前ぶろぐで聖澤院こちら】、龍泉菴こちら】、大法院こちら】をご紹介しています。

なお「第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」では、3ヶ所ちょっとまわって一服の「京の冬の旅」のスタンプラリーも行われています。(団体料金対応の場合はありません)スタンプが3つたまると、下記の場所でお茶やコーヒーの接待を受けれます。詳細はサイトで【こちら

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妙心寺の3ヶ所で、スタンプがたまったので、妙心寺の花園会館の中の「花ごころ」さんで、お菓子とお抹茶を頂いてきました。花園会館は妙心寺のそばにあるホテルで、冬の旅の拝観券付のお得な宿泊プランなどもあります。

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館内は、ランチ時やイベント開催中は賑やかですが、この日は静かで、ゆっくりできました。お抹茶と餡を糖衣したお菓子です。(松露みたいな)節分の福豆かな?説明が難しい・・・・。

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なお、ちょっと一服サービス以外にも、記念品↑もあります。(京都駅ビル2F京なびのみで交換)今回のオリジナル記念品は、A5サイズ、二つ折りのクリアファイルです。

第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開こちら】 

京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/

3月18日(火)まで。公開場所によっては、拝観休止日や期間が大きく違いますのでご注意ください。 拝観料:1ヶ所600円(場所によって違う場合もあります)所要時間は公開場所によって違いますが各所約30分~。専門ガイドによる説明があります。「寺町 阿弥陀寺」前ぶろぐ「報恩寺」前ぶろぐ妙顕寺前ぶろぐスタンプラリー京菓子会館前ぶろぐ】妙心寺聖澤院前ぶろぐ龍泉菴前ぶろぐ大法院前ぶろぐ建仁寺開山堂前ぶろぐ】建仁寺正伝永源院前ぶろぐ

【おまけ】現在、妙心寺境内あちこちが地下工事中です。中には「発掘調査中」の場所も・・・。シートなどで目隠しがないので、近づいて見ることができます。

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以前建っていた伽藍の遺構でしょうか?調査の後は、埋め戻すのでしょうね。見るなら今がチャンス!

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妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝自由

妙心寺山内は、通常公開している塔頭がいくつかあります。その中で最もポピュラーなのが「退蔵院」です。国宝「瓢鮎図(ひょうねんず)」、庭園が見事です。【前ぶろぐ】庭園を見ながらお抹茶もいただけます。

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退蔵院 http://www.taizoin.com/main.html 拝観有料

 

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第48回京の冬の旅「非公開文化財特別公開」妙心寺:大法院

2014年01月31日 | 京都市右京区

先日、「第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で公開中の妙心寺の塔頭の「大法院」へ行ってきました。現在妙心寺では、3ヶ所が京の冬の旅で公開されています。先に聖澤院前ぶろぐ】、龍泉菴【前ぶろぐ】をご紹介しています。

妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山で、46の塔頭(たっちゅう)をもつ京都最大の禅寺です。建武4年(1337)、花園法皇が離宮を禅刹に改め、関山慧玄(かんざんえげん)を開山に迎えたのが始まりです。

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南総門(左上写真)をくぐって、左へ(西)・・・鐘楼の先・・・石畳の道をまっすぐ北へ歩くと看板が見えます。石畳と松並木は禅寺らしい風景で、すきっとした潔さを感じて、私の好きな眺めです。

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大法院は信州の松代藩主だった真田信之(真田幸村の兄)の菩提寺です。信之の遺命で、孫娘の長姫(おさひめ)が寛永2年(1625)に創建されました。信之の法名に因んで寺名が付けられ、開祖は淡道宗廉(たんどうそうれん)です。門をくぐり、受付をして中へ入ります。境内には、松代藩士で幕末の思想家であり兵学者だった佐久間象山の墓もあります。(誰でもお参りできます)

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P1070675 入ってすぐ、庫裏の一室には、鳥取藩に仕えた江戸時代の絵師で、妙心寺山内塔頭寺院に多くの絵を残した土方稲嶺(ひじかたとうれい)が描いた「叭叭鳥図(ははちょうず)」があります。8面にわたって100羽に及ぶ鳥が描かれています。

叭叭鳥とは、ムクドリの仲間で、ハッカチョウという外来種の鳥だそうです。中国では、人によく懐き、人のモノマネが上手だという事で親しまれ、花鳥図にもよく描かれるそうです。写真は看板のものです。

客殿には、真田信之や長姫を描いた軸がかけられ、幕には真田家の家紋「六文銭」が施されています。客殿で、まとめてすべての説明がありますので、先に聞いてから見て回るとわかりやすいです。

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ここは、普段は非公開ですが、新緑の季節と、紅葉の季節のみ公開しています。なお、京の冬の旅では初公開です。特に紅葉の季節は、露地庭園と呼ばれる客殿を囲むように広がる庭園の紅葉は見事です。

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庭園は、外露地、中露地、内露地に分かれ、客殿から飛び石を渡り、苔の庭、待合をへてお茶室「有隣軒(ゆうりんけん)」へと続きます。庭に出ることはできません。お茶室は庫裏から渡ることができますが、中には入れません。室内写真撮影NG。

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ところで、この大法院は、禅寺の雲水(修行僧)との純愛ドラマ「ピュアラブ」のロケ地だったんです。10年ぐらい前の人気のドラマで、以前訪ねた時【前ぶろぐ】は写真パネルなどが飾られていましたが、今回はありませんでした。そのことを訪ねると、お寺の奥様が、こっそり雲水の陽春さんのパネルを出して下さり、ロケの様子なども教えていただきました。うれしかったです。ありがとうございました。(^^)

第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開こちら】 

京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/

3月18日(火)まで。公開場所によっては、拝観休止日や期間が大きく違いますのでご注意ください。 拝観料:1ヶ所600円(場所によって違う場合もあります)所要時間は公開場所によって違いますが各所約30分~。専門ガイドによる説明があります。「寺町 阿弥陀寺」前ぶろぐ「報恩寺」前ぶろぐ妙顕寺前ぶろぐスタンプラリー前ぶろぐ】妙心寺聖澤院前ぶろぐ龍泉菴前ぶろぐ建仁寺開山堂前ぶろぐ】建仁寺正伝永源院前ぶろぐ

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺は以前もご紹介しています。 龍泉菴 聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 

 

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第48回京の冬の旅「非公開文化財特別公開」妙心寺:龍泉菴

2014年01月18日 | 京都市右京区

先日、妙心寺の塔頭の東林院(とうりいん)の「小豆粥で初春を祝う会」へ行ってきました。詳細は前ぶろぐにて。その後「第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で公開されている塔頭を見てきました。先に聖澤院前ぶろぐ】をご紹介しました。

続いて、南総門をくぐってすぐのところにある「龍泉菴(りょうせんあん)」です。京の冬の旅では7年ぶりの公開の場所です。妙心寺の塔頭寺院の中でも、由緒ある妙心寺四派の一つ「龍泉派」の本庵で、文明13年(1481)に、室町幕府の官領(将軍に次ぐ役職)であった細川政元を開基として「禅は景川」と称えられた景川宗隆(かげかわそうりゅう)が創建しました。

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四派とは「東海派」「霊雲派」「龍泉派」「聖澤派」です。妙心寺の中興開山である雪江宗深(せっこうそうしん)には、優れた4人の弟子があり、それぞれが「四派」の開祖として妙心寺の礎になったそうです。その中でも最初に創建されたのが龍泉菴です。

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江戸時代に建てられた方丈は、妙心寺山内塔頭寺院の中でも最大規模を誇り、平成11年の開祖五百年遠諱(おんき)にあわせて日本画家の由里本出(ゆりもといずる)氏が描いた100面に及ぶ障壁画が納められています。障壁画制作にあたり、お客様を迎える大玄関に、寺名にふさわしい龍の絵を描くことのみお願いされたそうです。*「昇龍」写真は看板のものです。あ、3つ目に見える・・・。間近で見た時は気が付かなかったのに。(^^;)

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由里本出氏は、京都生まれ、堂本印象に師事、金沢で修学していたこともあって北国の海と大地を描いたものに定評がある画家です。日本の自然風景を描いた障壁画・襖絵は、越前海岸、北海道の風景、日本の山岳などが部屋の四方に、色鮮やかにダイナミックに描かれています。室内は撮影NGです。

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その他に、比叡山の浄土院に咲く沙羅の木、建仁寺の開山堂に咲く菩提樹の木を描いた襖絵もあります。菩提樹には空間一杯に葉がたくさん茂り・・・ずっと眺めていたい、明るくてのびのびした襖絵です。(^^)モデルになった建仁寺の開山堂も現在特別公開中だから、見に行かなくちゃ!

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その他に、狩野探幽筆「観音・龍虎図」や長谷川等伯の「枯木猿猴図(複製)」も展示されています。狩野探幽の「観音・龍虎図」は晩年に描かれたものでやさしい筆致です。三幅の掛け軸で、書院床の間に掛けられています。なお、狩野探幽は妙心寺の法堂の天井の雲龍図(通常公開しています)を8年かけて描いています。

第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開こちら】 

京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/

3月18日(火)まで。公開場所によっては、拝観休止日が多数ありますのでご注意ください。 拝観料:1ヶ所600円(場所によって違う場合もあります)所要時間は公開場所によって違いますが各所約30分~。専門ガイドによる説明があります。「寺町 阿弥陀寺」前ぶろぐ「報恩寺」前ぶろぐ妙顕寺前ぶろぐ

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺は以前もご紹介しています。聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 

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第48回京の冬の旅「非公開文化財特別公開」妙心寺:聖澤院

2014年01月16日 | 京都市右京区

昨日、妙心寺の塔頭の東林院(とうりいん)の「小豆粥で初春を祝う会」へ行ってきました。詳細は前日ぶろぐにて。その後「第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で公開されている塔頭を見てきました。

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妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山で、46の塔頭(たっちゅう)をもつ京都最大の禅寺です。建武4年(1337)、花園法皇が離宮を禅刹に改め、関山慧玄(かんざんえげん)を開山に迎えたのが始まりです。近世の禅宗伽藍の典型的な配置をしていて、妙心寺道(下立売通)に面する勅使門から方生池をへて、北に向かって三門、仏殿、法堂、寝堂、大方丈、小方丈、大庫裏などの伽藍が一直線に並んでいます。

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ただ今、山内をあちこち工事中です。なかには「遺跡発掘中」の看板もありました。地下工事のつもりが、昔の遺構を掘り当てちゃうのでしょうね。ちょっと興味深い・・・。(^^;)

まずは、法堂の西側にある「聖澤院(しょうたくいん)」です。京の冬の旅では初公開の場所です。妙心寺の塔頭寺院の中でも、由緒ある妙心寺四派の一つ「聖澤派」の本庵で、大永3年(1523)に、「才は英朝」と称えられた東陽英朝(とうようえいちょう)を勧請開祖に迎えて創建されました。

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四派とは「東海派」「霊雲派」「龍泉派」「聖澤派」です。妙心寺の中興開山である雪江宗深(せっこうそうしん)には、優れた4人の弟子があり、それぞれが「四派」の開祖として妙心寺の礎になったそうです。

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受付を済ませ、まずは方丈(客殿)から拝観します。方丈は、慶長年間に建立、朝鮮国の通信使(外交使節団)によって書かれた扁額が掲げられています。活字みたいにしっかりとした文字です。また、方丈内は、七頭の獅子の勇姿を描いた「獅子図」、「十牛図」など84面もの襖絵があります。江戸前期から中期の狩野派の絵師で平戸藩(長崎)の御用絵師でもあった片山尚影が手掛けたものです。*写真は看板のものを使用。

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方丈の前の庭にはもみじの木、石畳は、墓地へいくための道にもなっているそうです。苔の庭のよいアクセントになっていますね。

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方丈の後は、数寄屋の趣を取り入れた書院です。ここにもたくさんの水墨画の襖絵や障壁画があります。狩野典信筆「麒麟図」「竹林七賢図」・・・ちなみに、麒麟は、形は鹿似、顔は龍似、牛の尾と馬の蹄をもち、雄は頭に角をもっているといわれています。また、近代の文人画家・富岡鉄斎(とみおかてっさい)の「巌栖谷飲図(がんせいこくいんず)」などが残っています。富岡鉄斎の障壁画は、60歳の時の作品で、雄大な山岳風景を鉄斎特有の力強いタッチで描いています。

第48回京の冬の旅 非公開文化財特別公開こちら】 

京都市観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/

3月18日(火)まで。公開場所によっては、拝観休止日が多数ありますのでご注意ください。 拝観料:1ヶ所600円(場所によって違う場合もあります)所要時間は公開場所によって違いますが各所約30分~。専門ガイドによる説明があります。「寺町 阿弥陀寺」前ぶろぐ「報恩寺」前ぶろぐ妙顕寺前ぶろぐ

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺は以前もご紹介しています。大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 

 

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東林院「小豆粥で初春を祝う会」へ行ってきました!2014

2014年01月15日 | 京都市右京区

今日は小正月!この日の朝には、小豆粥を食べる習慣があり、古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されています。また、松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月ともいいます。まぁ、今年もとりあえずお雑煮は作ったし、お節は並べたし(^^;)・・・自分をねぎらう気持ちで、妙心寺、塔頭の東林院の「小豆粥で初春を祝う会」へ行ってきました!

小豆粥は桜粥、餅粥ともいい、七草粥と同じように新年に食すると、一年中の邪気をはらい万病を除くと、平安の昔から伝えられていて、東林院では精進料理のひとつとして大切に伝えられているそうです。

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通常は11時から開始ですが、初日のみ10時から「さばの儀式」が行われます。さばとは「生飯・施食」のことで、食事の前に般若心経食事五観文などをよみ、自分の受けた食の中から少量の“さば”(生飯・施食)を分かち、鬼神、餓鬼に供え鳥獣に施すものです。

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参列者から集めた“さば”を、御住職が沙羅の庭に出てお供えします。なお、儀式に参列できるのは先着25名ほどです。私は10時少し過ぎて訪ねましたが、すでに満席、10人ほどが見学しておられました。(見学のみはありません。必ず会費が必要です。)

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禅寺周辺の小鳥は、つねに分けてもらってるのか?すぐに鳥は集まってきません・・・(^m^)特にこの時期は、たっぷりもらえるって知ってるのかも?

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儀式終了後、改めて、受付順に本堂でお庭を見ながら「福茶と祝菓子」を頂きます。福茶には、梅干、昆布、山椒に梅湯が注がれています。梅湯に糖が入っているので、甘い味です。祝菓子にはそれぞれに長寿や健康などの云われがあります。なお、柿は嘉来に通じ万物をかき集めるというおめでたい意味、みかん(橙)は、代々つづき栄えるという意味があるそうです。柿とみかんの間にあるのはくわい(チップス?)です。食事の前にたくさんのお菓子が出るので、出されたものが食べきれない場合は、懐紙にくるんで持ち帰ります。

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お菓子を頂いた後、本堂から書院へ移動してお膳を頂きます。途中には、赤や黄色の実をつけた千両の庭があります。このお庭の千両の種は、希望すれば頂けます。(数に限りがあります)過去に何度か頂いて植えるもののなかなか芽が出ません。今年も挑戦してみます。(^^;)

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小豆粥の中には焼いた餅が入っていて、結構ボリュームがあります。味はそのまま自然の味でお好みによって、ひじきのふりかけをかけて下さいとのことでした。ここでもお膳を頂く前に、生飯(さば)をとります。食べるという行為は、身分も性別も種類も問わず、すべての生き物に平等に与えられるものだそうです。これは「食(じき)平等」という禅の教えです。ここで小豆粥を頂くと「食に対しての考え方を見直す」良い機会となります。お膳は、素朴な味ですが、揚げた昆布も、黒豆も、丸大根と炊いたお揚げもおいしく頂きました。(^^)

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今日は、初日でけっこう慌ただしかったです。でも、一度見たかった儀式も見れたし、おいしい小豆粥を頂くことができました。いい女正月を迎えさせていただきました。(^人^)今年も1年がんばります!ちなみに、今日も寒い1日でした。お昼を過ぎて帰り際、境内の水鉢にはまだ氷がはっていました。(右上写真)

東林院は、通常公開していませんが、この1月の小豆粥で初春を祝う会【前ぶろぐ】と、6月の沙羅の花を愛でる会【前ぶろぐ】、夜間特別拝観などに、公開しています。ただし宿坊は通年利用できます。

東林院  京都市右京区花園妙心寺山内

「小豆粥で初春を祝う会」 2014年1月15日~31日まで

11:00~15:00 1人:3,700円 福茶・祝菓子・小豆粥膳付 予約不要 所要時間:40分~ 儀式があるのは小正月(初日)のみです。

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/ 参拝者用無料駐車場あり

 

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京都嵐山花灯路2013(2)常寂光寺・落柿舎・二尊院・中の島

2013年12月22日 | 京都市右京区

昨日「京都嵐山花灯路2013」に行ってきました。前日ぶろぐで、時雨殿、竹の小径の様子をご報告しました。続いて「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」です。

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安土桃山時代の末、慶長年間に、山科にある日蓮宗の大本山、本圀寺(ほんこくじ)の日禛(にっしん)上人が隠棲の地として開いたのが始まりです。その際、角倉了以(すみのくらりょうい)らが土地を寄進しました。角倉氏は、琵琶湖疏水の設計者である田辺朔郎と共に「水運の父」として有名です。嵐山の亀山公園に銅像があります。【前ぶろぐ

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夜間拝観は、多宝塔まであがることはできませんが、境内(中腹)からは、京都の街の灯りが楽しめました。

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常寂光寺 http://www.jojakko-ji.or.jp/

夜間の拝観料:大人400円 拝観所要時間:20分~

落柿舎への途中には、落柿舎の玄関にある編み笠をモチーフにした作品「花芭蕉」が展示されています。

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「落柿舎(らくししゃ)」は、松尾芭蕉の高弟、向井去来がこのあたりで暮らしていたとされる場所です。その際、芭蕉が3度、この地を訪ねて、嵯峨日記を記したと言われています。

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落柿舎の名の由来は、庭の40本の柿の実が、一夜ですべて落ちてしまったことに由来します。現在は、柿の木は40本もありません。

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落柿舎 http://www.rakushisha.jp/  拝観料:200円 拝観所要時間:10分~

落柿舎から二尊院へ歩く途中に「嵯峨・嵐山古典文学の香り」として、嵯峨嵐山ゆかりの古典文学のパネル展示や石碑がライトアップされています。

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そして、嵯峨野のライトアップの最終地点「二尊院(にそんいん)」です。「二尊院(にそんいん)」は、本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀っています。そのため二尊院と呼びますが、正しくは「小倉山二尊教院華台寺(けだいじ)」といいます。*スタンプ設置所

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総門からの本堂までの参道「紅葉の馬場」↑もライトアップされていました。

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境内もあちこちライトアップされていました。本堂には靴を脱いで上がり、2体並んだご本尊を拝むことができます。

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二尊院 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 拝観料:大人500円

拝観所要時間:約30分~  常寂光寺、落柿舎、二尊院の秋の様子は【前ぶろぐ】にて。

二尊院から三条通まで無料ジャンボタクシーが出ています。待ち時間が20分以上だったので、歩いて嵐山まで戻りました。下り坂なので、歩いても20分程で到着します。

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渡月橋を渡って、中の島へ。ここにも、生け花や行灯がたくさん展示されています。台風18号で大きな被害を受けた中の島には、砂利が以前よりも深く敷かれていて、少し歩きにくかったです。ハイヒールや和草履は、ちょっとダメージが大きいかも?

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かわいい灯籠の顔出しパネルもありました。中の島には、スタンプラリーの景品引換所があります。私は、時雨殿前、嵐電嵐山駅、大河内山荘前、二尊院入口の4ヶ所でスタンプを押して、ラリー完了でした。

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嵐山花灯路 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
2013年12月14日(土)~23日(月・祝)  17:00~20:30

以前の様子は・・・前ぶろぐにて。 2009(法輪寺も訪ねています) 2008 2006


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京都嵐山花灯路2013行ってきました(1)時雨殿~竹の小径

2013年12月21日 | 京都市右京区

昨日「京都嵐山花灯路2013」に行ってきました。花灯路は、21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、平成15年3月から東山地域において「京都・花灯路」が始まりました。日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の灯りと花により、思わず歩きたくなる路、華やぎのある路を演出しています。平成17年からは嵯峨・嵐山地域において「嵐山花灯路」が実施されています。

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スタンプラリーが行われています。スタンプを4つ集めると抽選会に参加でき記念品がもらえます。空くじなしです。(^^)お土産セットを頂きました。*スタンプ設置場所は無料地域に設けられているので、拝観など行わなくても、スタンプが揃います。ただし、点灯時間が、午後5:00~8:30ですから、夕食、散策、拝観は、効率よく回らないと時間切れします。

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まずは、渡月橋を渡らずに、大堰川(桂川)の上流、時雨殿(しぐれでん)方面へ歩きました。ここは、平日は比較的、人が少ない区域なので、割と静かに眺めを楽しめます。(土日祝は時雨殿前で十軒会あったかおもてなしが行われているので賑やかかも?)*スタンプ設置場所です。

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↓山裾一帯を照らしているのは、こんなライト。LEDだそうですが、すごいですね~。右下写真:時雨殿は、オープンしたばかりの頃に一度訪ねています。その後、たしか一時休館し、リニューアル?したのではないかな・・・?とりあえず、以前の様子は【前ぶろぐ】にて。

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続いて、嵯峨野方面へ。ここは、歩くのが大変なくらいたくさんの人です。嵯峨野めぐりの起点「野宮神社(ののみやじんじゃ)」もライトアップされていました。野宮はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ出向く前に身を清められたところです。 黒木鳥居と小柴垣に囲まれた聖地で、その様子は源氏物語にも描写されています。以前、ご紹介しています。【前ぶろぐ

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そして、おそらく、一番人気?の場所・・・野宮神社から大河内山荘庭園に至る散策時の竹林の小径のライトアップを歩きました。土日祝は一方通行になっています。大河内山荘は夜間拝観を行っていますが、今回は時間の都合で拝観せず、又の機会に・・・。通常拝観の様子は、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

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途中には、大型の生け花や、行灯が展示され、行く先々を照らしています。

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大河内山荘から二尊院への道も、あちこちライトアップされています。

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この後は、常寂光寺から二尊院の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。

嵐山花灯路 http://www.hanatouro.jp/arashiyama/index.html
2013年12月14日(土)~23日(月・祝)  17:00~20:30

以前の様子は・・・前ぶろぐにて。 2009  2008 2006

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