まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

「プレミアム商品券」どう使う?

2015年07月27日 | いろいろ

今日は台風の影響か、京都はすごーーーく暑いです。富山の知人に電話したら、富山も負けず劣らず暑いとか?暑いのは大変なのに、なぜか、うちの方が暑い!いやうちだ!っていう風に、ついつい張り合っちゃいますね。(^^;)暑さ日本一を競う気持ちも、わからない訳ではないね・・・。

さて、先月私が管理している、トミーズツアーのサイトに「富山市合併10周年 富山市プレミアム商品券」がトミーズツアーでも使えます・・・というバナー(項目)を入れてほしいと本社から連絡をもらいました。その時は、へぇ富山でそんな券がでるんだ。12,000円分の商品券が10,000円かぁ・・・。日々の生活はもちろん、ツアーの支払いに使えるっていうのはうれしいかも?って、他人事の様に思っていたら、京都市にもありました。(^^;)

事前に市民広報誌等にさらりと紹介されていたようですが気がつかず、ある日突然「京都市プレミアム商品券・サービス券 子育て家庭応援購入引換・割引券」なるものが我が家に届きました。何これ?と、内容を理解するのに多少時間がかかりましたが・・・。

要約すると、10,000円で12,000円分のお買い物ができる京都市プレミアム商品券を購入する際、子供(18歳以下)一人につき2,000円の割引で購入・・・つまり子供一人なら、12,000円の買い物ができる券を8,000円で購入できるって事です。ちなみに子供が3人いた場合は、2,000円×3=6,000円引きとなります。12,000円分の商品券を6,000円割引の4,000円で購入してもいいし、割引券1枚つき1冊(12,000円分10,000円)購入可能だから、3冊(36,000円分30,000円)を24,000円で購入してもOKって事です。

こんなお得な券があるんなら、子育て割引券なくても、どんどん買えばいいじゃない!って思ったら、京都市プレミアム商品券の場合は、子育て支援対策対象者への購入割引券配布の他には、事前申し込みの上、当選したら購入券が届くという仕組みでした。(^^;)ややこし・・・。お得をゲットするにはそれなりの労力と運が必要なんですね。

・・・で、結局、我が家は1冊のみの購入です。子育て支援で割引して頂いたのだから、子供の事に使わないとね~。(^^;)とりあえず、京都は大きめのチェーン店のスーパーでも、クレジットNGのところがあるから、食材購入です。野球部のまじくん、結構食べるからね・・・(--;)あ、日々の暮らしに使っては、景気底上げのお役にはたってないのかな?

ところで、富山の会社の話に戻りますが・・・トミーズツアーでは、たくさんのお客様が商品券を利用されて旅に出ておられるようです。我が家のように日々の暮らしに使うのもいいですが、これを機に、楽しい旅に出かけて頂くとうれしいです。(^^)ありがとうございます!

 


祇園祭山鉾巡行「後祭」2015 四条通大丸前で見てきました。

2015年07月25日 | 京都の祭

昨日、祇園祭の後祭の山鉾巡行を見に行きました。昨年、山鉾巡行が49年ぶりに17日の前祭(さきまつり)と、24日の後祭(あとまつり)(+花傘巡行)に分けて行われ、今年は2年目です。昨年は、くじ改めが行われる市役所前あたり(御池通り)で見学しましたが、今年は歩道が拡張された四条通で見てきました。大丸百貨店の外装もきれいになったし・・・。

後祭の巡行の一番目は1:橋弁慶山(はしべんけいやま)です。・・・くじ取らず・・・弁慶と牛若丸が戦う姿を現しています。少し大きめサイズの山の上は、舞台として風流の趣向をみせていた時代の形式を伝えています。真松も山籠もない古い形の山です。お囃子がないので、行列は静かな始まりです。*くじ取らずとは、巡行順が固定されていて、順番のくじを引かない山鉾の事です。

続いて、同じく、くじ取らずの2:北観音山(きたかんのんやま)です。神話や史話をテーマにした山鉾の中で、仏教色の濃い楊柳観音を祀っています。 お囃子を奏でながらの巡行です。

3:役行者山(えんのぎょうじゃやま)です。御神体は修験道の開祖、役小角の等身大像です。応仁の乱以前から変わらずある山で、町名も昔から変わっていません。切符入りのお祓いは神官でなく修験道の大本山聖護院から山伏が参詣して護摩供を行うのだそうです。聖護院は節分会の時にご紹介しています。【前ぶろぐ

役行者山の担ぎ手の太いストライプの衣装が印象的です。足元は素足にわらじ・・・この暑さでは、アスファルトの地面もさぞかし熱いのでは?曳き手、担ぎ手はわらじ着用が多いですが、足袋や薄手の靴下をはいている山鉾もあります。4:八幡山(はちまんやま)です。町内守護の八幡社を勧請する山で、鳥居には左甚五郎の作といわれる雄雌の鳩が飾ってあり、2012年に新調されたばかりです。授与品の鳩笛や鳩鈴は夜泣き封じとして信仰を集めています。

5:鈴鹿山(すずかやま)です。御神体は山鉾中で随一の美女像として名高い鈴鹿明神という女神です。(巡行中は神面をつけているため素顔は見えません)そして、くじ取らず6:南観音山(みなみかんのんやま)です。北観音山が「上り観音」と呼ばれるのに対し「下り観音」と呼ばれます。

7:鯉山(こいやま)です。左甚五郎の作と伝えられる木彫大鯉がのっています。黄河の中流にある竜門の滝は地勢が険しく魚類はさかのぼれませんが、これをのぼりきった魚は龍となって昇天するという話を表しています。真松から麻緒を垂らし竜門の滝を表しています。8:黒主山(くろぬしやま)です。御神体は平安時代の歌人、大伴黒主で、桜を見上げている風情を表しています。桜花は翌年の厄除け粽に添えて授与されます。

9:浄妙山(じょうみょうやま)です。平家物語にある宇治川先陣の故事を再現する山です。筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表しています。

後祭の最後は、昨年150年の時を経て復興したくじ取らず・・・10:大船鉾(おおふねぼこ)です。今年の6月には京都の観光PRのため、六本木を巡行したとか。考えてみれば山鉾は組み立て式ですから、京都以外の地を巡行する事も出来るんですよね~。

以上、四条通り、大丸前で見た山鉾巡行でした。実は今回の撮影はスマホのカメラでした。御池通りで見る時は、山鉾との距離が遠くて、肉眼よりカメラレンズを通じてみる事が多いですが、四条通の車道が狭くなったので、より近く、肉眼で山鉾を楽しむ事ができました。これは、これでよかった・・・。ちなみに四条通大丸前あたりに、巡行の先頭が到着したのは、11時頃、通過終了は11:45頃でした。ここで見る場合は、同日に行われる花傘巡行【前ぶろぐ】を見る事はできませんが、場所取りにもあまり苦労せず、のんびり楽しめました。

おまけ:なんと、南観音山さんから厄除け粽を頂きました。町内の方が、ところどころで沿道の人に配っていたものです。私のそばで見学していた母子に手渡してるのを見て、シャレのつもりで「私にもくださ~い!」って手を出したら、最後の1つを頂く事ができました。まさか!もらえるなんて!ありがとうございました!減築が完了した我が家の玄関先に飾らせていただきます。

2015祇園祭  前祭 

祇園祭の昨年の様子は前ぶろぐにて。

前祭り町会所・ご朱印めぐり 前祭山鉾巡行2014 (1) (2) (3)

後祭ご朱印めぐり 山鉾巡行2014(1) (2) (3)花傘巡行

 


東寺の弘法市へ行ってきました。(2015/7)

2015年07月22日 | 京都市南区

昨日は、東寺の弘法市でした。毎月21日、弘法大師の御命日に因んで行われます。衣食住、いろんなものが揃います。土日と重なったり、夏休み期間中は、子供向けの露店も少し出ています。

訪ねたのは、8時半ごろ・・・人はまだ少なめですが、見る見るうちに人が増えてきます。京都は梅雨明けして、高温注意報が出た暑い一日でした。

堀の外にも露店が並んでいます。ピーク時は歩くのも大変なくらいになります。ものすごく大きな招き猫を見つけました。配達もしてくれるのかな?そういえば、数年前までは、塀の外に、大きな植木や庭石を売るお店も出ていたのですが、なくなりました。以前の様子【前ぶろぐ

浴衣もいろいろ売っています。外人さんに人気です。500円ぐらいからあります。時折、昔のよい柄の浴衣を見つけたりします。

庭園(拝観有料区域)の不二桜には葉がいっぱい茂っていました。毎年、ライトアップが行われ人気です。【前ぶろぐ

蓮池の蓮の花は、まだまだ見頃です。大きな一重と、少し背の低い八重咲の蓮の花があります。ここの八重咲の蓮の花、毎年楽しみです。

お花の露店もたくさんあります。切り花も格安。

頭から芝生が生える栽培セット(300円)を買ってきました。何日で生えるかな~。楽しんだ後は、容器の再利用もできます。

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/

弘法市はよく出かけています。ブログ内検索してみてください。

 


大雨洪水警報の中・・・祇園祭山鉾巡行「前祭」

2015年07月20日 | 京都の祭

1ヶ月のご無沙汰でした。以前のぶろぐでご報告した通り、家業を廃業&自宅を減築で慌ただしい日々を過ごしておりました。ようやく工事も完成・・・いざ、祇園祭の前祭「山鉾巡行」で華々しく?ぶろぐ復帰!と、思っていたんですが・・・。

なんと、台風の影響で、京都は山鉾巡行の前日からものすごい雨!真夜中に、携帯電話の避難警戒のアラームが鳴り響き・・・山鉾巡行当日(17日)は、大雨警報が発令されていました。それでも、午前5時には山鉾巡行が催行決定の案内・・・。え~(@Д@;)こんな大変な中に催行するの~!!と、甚だ疑問ではありました。雨が降る中、巡行が行われることはよくありましたが、これほどの大雨の中に催行とは・・・。

この時、私の脳裏には、昨夏の送り火の日の様子が・・・あの日は、富山からトミーズツアーのお客様をお迎えし、錦市場散策、嵐山で夕食、出町柳で送り火見学の現地ガイドをしていました。あの日も大雨警報が発令され、錦市場も嵐山も土砂降り・・・おまけに送り火の点火地域には土砂災害警戒が出ていました。こんな日に送り火するの~?と、やはり疑問ではありましたが、遠くからこの日を楽しみにして来ていただいたお客様の気持ちを思えば、なんとしても催行してほしい!と願うばかりでした。詳細は【前ぶろぐ】にて。

と、なると、警報が出てても、土砂降りでも・・・山鉾巡行を催行するしかないのかな~?と・・・。ならば、現地へ行って見学しようと思ったものの、やはり雨が強くて自宅でテレビ生中継を見る事にしたのでした。(写真はテレビから拝借)生中継を見ていると、予想を超えるほどの人出でした。朝6時ぐらいから四条通の人気の見学ポイントに人が場所取りのために並び始めたそうです。(後日発表では、例年の半分、それでも6万5千人の人出だったそうです。)

昨年の山鉾巡行の日は、御池通りで全部の山鉾を見ました。例年、予定がつけば見に行っています。毎年見ると飽きるのでは?と思われるかもしれないですが、不思議と飽きません。先頭を行く長刀鉾の生稚児さんが、けなげに頑張っている姿に目頭を熱くし、汗だくで祭りに従事する町衆に感動し・・・。新調したり、替えたりする懸想品を発見したり、共に長時間見学し続けた見知らぬ見学客との一体感を感じたりと・・・自分なりの楽しみがあります。昨年は49年ぶりに山鉾巡行が17日の前祭と、24日の後祭(+花傘巡行)に分けて行わました。今年は、四条通が拡張されて初めての巡行です。通りの真ん中を堂々と行く山鉾は迫力がありますね。

また、激しい雨を見込んで、懸想品が雨仕様となっている山鉾もたくさんありました。御神体を飾らないものや、前掛などが違うもの、蟷螂山は、蟷螂の姿もなかったです・・・。少し寂しいですが、これはこれで興味深いものがありました。山鉾を飾る懸想品はどれも貴重なもの、一度濡れてしまうと修復するのも大変です。赤い鳥居と紅梅が印象的な油天神山もこの通り、印象的な黒地の幕が飾られています。これはこれで素敵かも~。

前祭の最後を行く船鉾の飾りもいつもよりシンプルで、金色に輝く鷁(げき)がよく目立ちます。両翼長2.7mの大きな鳥です。

以上、今年の山鉾巡行のご報告でした。結局、巡行の時間、大雨警報はずっと出ていていました。時折激しい雨が降り、従事する人はもちろん、見学する人も大変だったと思います。しかし、今年も、予定通り催行されてよかったなと思います。24日には、後祭が行われます。こんどは天気に恵まれるかな?

祇園祭の昨年の様子は前ぶろぐにて。

前祭り町会所・ご朱印めぐり 前祭山鉾巡行2014 (1) (2) (3)

後祭ご朱印めぐり 山鉾巡行2014(1) (2) (3)花傘巡行