24日より、京都を離れ、富山に帰省しています。しばらくは、ふるさと富山のことをご報告したいと思います。
25日(土)、トミーズツアーの今年の夏のヒットツアー「びっくり!黄金 佐渡日帰り」に参加しました。この日の参加人数は72名、バス2台で佐渡へ向けて出発です。県内各地からお客さんを乗せ、まずは直江津港をめざします。
私たち3人(まじくん、富山のおばーちゃん)は、バスセンターに車を停め(駐車場無料)、午前7:00にバスに乗りました。
直江津港で、新富バスとお別れし、カーフェリーに乗ります。佐渡までは2時間40分の船旅です。カーフェリー「こざと号」の中は、靴を脱いで、ゆっくりくつろぎながら過ごすことが出来ます。この日は、子供会やそのほかのツアーのお客さんで、船内はたくさんの人でした。
ゲームをしたり寝たり、わいわいお話したりと、みなさんのすごし方は様々です。私たちは、デッキに出て海を眺めたり、まじくんはお絵かきしたりと、なんとか時間をつぶすことが出来ました。
小木港へついたら、すぐに小木屋で昼食です。朝が早かったのでおなかがぺこぺこです。まじくんには、子供用の昼食が用意されていました。大きなエビフライに大喜びで、お腹いっぱい食べることが出来ました。
昼食後、バスが出発までの時間は、やはり、名物のたらい舟・・・といっても、本当に海に浮かんでいるものでなく、おみやげやさんの中に展示されているものです。乗ってもOKということで、さっそく乗り込みました。思いのほかオールが重たく、苦戦しました。このたらい舟は、すぐ近くで体験することが出来るらしいですが、乗るのは少し勇気が必要かも。(^^;)
小木港からは、新潟交通のバスに乗り換えて佐渡金山へ。ガイドさんが楽しく佐渡を紹介してくれます。自称:五木ひろしさんのドライバーさんと、自称:松島奈々子さんのガイドさんによる「佐渡おけさ」を聞かせていただきました。ガイドさんはともかく、ハンドル握りながら歌うドライバーさん・・・少し不安を覚えますが、乗務員さんが歌うのは新潟交通の名物?だそうです。ちなみに、まじくんは、お腹もいっぱいで、バスの中では熟睡でした。
1時間ほどで佐渡金山へ到着です。佐渡金山は、天文11年(1542)、越後商人が銀山を発見したことから始まり、金山としての開山は、慶長6年(1601・・・関が原の合戦の翌年)で、産出された金銀は徳川幕府の基礎を築き、日本最大の金山としてその名は全国に広く知られてきました。坑道の総延長は400km、これは相川(金山のある場所)から東京までの距離に相当します。残念ながら平成元年には、鉱石は枯渇したため採掘は中止されていますが、金の生産総量は78トンもありました。
江戸時代の金山を再現した坑道の中は、寒いくらいでしたが、精巧に作られた人形たちが作業を再現していました。人力だけで昼夜続く重労働、人形とはいえ胸が詰まる想いがしました。まじくんは、坑道内のリアルな人形が怖かったようですが、展示室の模型は、食い入るように見ていました。
見学をした後は、おみやげコーナーへ行きました。
まじくんのお土産は・・・
なんと!実物大の小判(1枚350円)です!おもちゃとかお菓子とかあったのに、小判から離れず、結局5枚も買ってしまいました。それにしても、満面の笑み・・・将来が楽しみのような心配なような、親としては複雑な気分です。(^^;)
その後、30分ほどバスに乗り、佐渡歴史伝説館へ行きました。ここは、あのジェンキンスさんが働いておられる場所です。ご報告は、次のブログにて。
佐渡金山(株式会社ゴールデン佐渡)公式サイト http://www.sado-kinzan.com/