まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

球技の神様「白峯神宮」へ初詣してきました。

2016年01月06日 | 京都市上京区

お正月休みも終わり、そろそろ仕事を始めている方もほとんどではないでしょうか?今年のお正月三が日が週末と重なり、なんとな~く知らないうちにお正月が来て終わってたって感じです。4日に「白峯神宮(しらみねじんぐう)」へ初詣してきました。白峯神宮は、歴史上、悲運にあわれた崇徳天皇(第75代:讃岐国(香川)へ流され無念のうちに崩御)と、淳仁天皇(第47代)をご祭神として、明治4年に、新造された神社です。

 

宮地が、和歌・蹴鞠の公卿宗家「飛鳥井家」の邸地だったことから、「まりの神様」として崇敬され、「まり」を扱う球技一般、ことに野球・バスケット・バレー・ラグビー・その他球技全般の関係者がたくさん参拝されています。

また、日本で唯一の球技の神様ということもあり、日本を代表するプロ野球選手、日本サッカー協会やオリンピック選手なども祈願されています。

本殿参拝の後は、スポーツの神様を祭る摂社の地主社へお参りです。蹴鞠の神様「精大明神(しょうだいみょうじん)」は平安時代から蹴鞠の宗家である飛鳥井家によってこの地主社に祭られています。精大明神とは、鳥羽天皇の時代にいた藤原成通という蹴鞠の名人が、千日間、毬を蹴り続けるという願掛けを行いそれが成就した際に現れた神様です。現在ではスポーツ全般の神様として崇敬されています。また蹴鞠は毬を落とさないこと、蹴り続けるルールから、学力を落とさない、試験に落ちないと縁起がよいともいわれています。

ほかに、平安時代末期に起こった保元の乱の際に、崇徳天皇側に馳せ参じた源為義と弓の名手として名高い源為朝(ためとも)父子を祀った「伴緒社(とものおしゃ)」もあります。ちなみに為朝は、身長2メートルを超える大柄だったそうで、源義経の叔父にあたります。(為義は祖父にあたります)武道の上達を願う人はこちらの摂社もお参りしましょう。

この日から中学野球部の部活動が始まったまじくんも、1年の始めに部員全員で白峯神宮へ参拝しました。この日に受けたお守りです。年末に、部活動スケジュールを見ながら一言「なんや、練習しろとかいってるくせに、結局神頼みか・・・」だって。(^m^)

神頼みとはいえ、1年の始まりにお参りし、気持ち新たにスタートするのはいいことですよね~。お守りを授けてくれる神職さんも「けがのないよう、頑張って試合に挑めるよう・・・!!!」などと、一人一人に力強い励ましをしてくれます。

白峯神宮 http://shiraminejingu.or.jp/

参拝自由 参拝者用駐車場有  拝観所要時間:10分~

以前もご紹介しています。【前ぶろぐ

 


平安神宮へ初詣&京都市美術館「フェルメールとレンブラント」展

2016年01月04日 | 京都市左京区

昨日、平安神宮へ初詣してきました。年末になると、どこからか?(町内会から?)神社のお札が我が家のポストに届きます。城南宮と平安神宮と伊勢神宮・・・。城南宮は住んでる地域の守護、平安神宮は京都市の守護?伊勢神宮は日本全体なのかな?宗教心の薄い日本でなんとなく続いてる風習ですね・・・。

参道には露店が、門前の岡崎公園には手作り市が出ていました。毎月第2土曜には平安楽市が行われる場所です。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】露店はたこやきと焼きそばのお店がとても多かったです。焼きそばは盛り放題のお店がちらほら、たこやきはどのお店も15個入り・・・お値段表記がされていませんでしたが、取材の結果1,000円でした。混雑期はおつり出すのも大変だし、ご祝儀価格でしょうか・・・。

大晦日、元旦からお天気が続いて、参拝者が集中したからか?3日の参拝者は少な目でした。(午前11時ごろ)団体の外国人旅行客も少なく・・・そして、皮肉な話ですがそのため和服姿も少ないです。(^^;)最近は、レンタル和服姿の旅行者がものすごく多いです。ハワイに行ったらなんとなく着たこともないムームー(古い表現?)やアロハシャツを着てみるのと同じで、京都に行ったら和服を着なくちゃね~。カラフルな着物姿の微笑ましいカップルを観光地ではよく見かけます。

本殿参拝も待つことなく、すんなりとできました。

おみくじは200円です。ちなみに桜の季節は、ピンク色の桜(はな)みくじが出ていて、むずび木はピンクのみくじで満開になります。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

平安神宮 http://www.heianjingu.or.jp/index.html 

参拝自由、周辺に駐車場がありますが公共交通機関利用をお勧めします。

帰りに、京都市美術館で開催中の「フェルメールとレンブラント」展を見てきました。明日まで開催しています。17世紀のオランダ絵画には、宗教画中心だった絵画の世界に日常生活を描いたものが登場します。特に、母親像や厨房の女主人などの女性が登場し、女性が内に籠る生活から社会へ出ていくとのことで展覧会には「世界劇場の女性」というサブタイトルもついています。ちょっと展示が詰まった感じでのんびり・・・っていうわけにはいきませんでしたが。日本初公開の作品もありなかなか良かったです。展示は明日までです。3月からはモネ展、ルノワール展が開催されます。

美術館の前は遺跡発掘中です。隙間から覗くと、なにやら建物の跡のような・・・。このあたりは、平安末期に院政がおかれた白河殿があった場所です。その遺跡かな?

京都市美術館 http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/index.html


謹賀新年「城南宮」へ初詣 今年もよろしく!

2016年01月01日 | 京都市伏見区

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今日は午後から、我が家の氏神様の城南宮へ出かけました。京都南インター近くにある方除けの神様で、平安遷都の際に、京都の南(大阪からの入り口)の守護のため創建された古い神社です。今年の京都のお正月はとっても暖かいです。考えてみれば一年前の今日は大雪警報が発令され、初詣に出掛けたころには、雪が舞っていたような・・・。昨年の様子は【前ぶろぐ】にて。

訪ねたのは午後2時ごろです。駐車場も行列で、20分ぐらい待ちました。本殿参拝の行列もずらーっと、鳥居のそとの参道まで続いていました。けっこう待ち時間がありそうなので・・・「近いので、また来ますね~」っと、横からご挨拶してまいりました。(^^;)

参拝のあと、斎館の鶴屋吉信さんの特設店へよりました。

開運そば:にしん(800円)と、きつね(650円)を頂きました。ほかに開運ぜんざい(650円)と抹茶アイスクリーム(550円)もあります。*税込み

本日のお土産です。城南宮の参拝記念品(マグネットシート:無料授与)と、鶴屋吉信さんの寶ぶくろ(760円:べにあん、こしあん、抹茶あんのお饅頭)です。

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 お茶席(神苑内):300円志納

昨年は、しだれ梅まつり【前ぶろぐ】、八重紅しだれ桜【前ぶろぐ】、お火焚祭【前ぶろぐ】をご紹介しています。