まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都花ウオッチング:善峯寺(3)こんなところに・・・。

2007年06月28日 | 京都市西京区

先日、親子3人で善峯寺を訪ねました。天気もよく、眼下に京都市内が広がり、あじさい園が見ごろでした。詳細は前日ブログにて。

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善峯寺の境内は約3万坪あり、山の斜面に回遊式庭園が広がっています。山門から奥の院薬師堂まで上るのにゆっくり上ると30分ぐらいかかります。薬師堂には、このお寺とゆかりの深い桂昌院のご両親が祈願された薬師様がおられます。そばには蓮華寿院庭があり、青蓮院の宮様が代々善峯寺の住職を務められた場所だそうです。庭には池があります。またその下の方には青蓮の滝があります。

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この池や滝のもみじに、なにか白いものが・・・たぶん「モリアオガエル」の卵だと思います。驚くほど高い場所にも卵が産み付けられていました。地域によっては天然記念物だったりするそうですが・・・京都市や京都府では違うみたいです。(^^;)

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生き物ついでに、ご紹介!この善峯寺は、応仁の乱で焦土になっていたのを、徳川5代将軍綱吉の母、桂昌院が復旧に尽力されたので、至る所に桂昌院ゆかりのものが残っています。春に訪ねたときは、桂昌院ゆかりの品の展示もされていました。【前ブログ

綱吉といえば・・・生類憐れみの令!この発令に、母の桂昌院が大きくかかわっていたことは有名なお話ですよね。それだからなのか、このお寺でもかわいい犬を見ることができます。左下は観音堂にあるお札を納めるもの、右下は、奥の院の手前にある「けいしょう殿」にある桂昌院の像です。

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おまけ:駐車場をご紹介します。まずは手前にあるバスの駐車場です。一般車もとめることができ、基本的に無料です。(たまに有料のときがあるらしい・・・)ここに車を停めると、七曲の参道を通って山門へ至ります。けっこうきついです。ゆっくり休みながら10分ぐらいです。

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もうひとつは、山門の下の駐車場(500円)です。バスは停めれません・・・つまり、かなりきつい坂道の上にあり、運転に自信のない私は、前回一人で訪ねた時、冷や汗もんでした。(T0T)今回はパパが運転してたんですが、軽四だったし、けっこうキツイと漏らしておりました。(^^;)この駐車場から山門までは、すぐです。

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善峯寺にある薬湯場が開かれるのは年2回、5月と10月の第2日曜日。温泉好きのまじくんは「お風呂入りたい!」と言っておりましたので、10月には行ってみようかな。(^^;)v

善峯寺公式サイト http://yoshiminedera.com/


京都花ウオッチング:善峯寺(2)腰痛に効く釈迦如来様

2007年06月27日 | 京都市西京区

先日、親子であじさいの見事な「善峯寺」を訪ねました。あじさい園の様子は、前日ブログをどうそ。

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あじさい園のほかにも、山の斜面を利用した3万坪の境内には、あじさいの咲いているところがいくつかあります。

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以前、桜の季節に訪ねたとき【前ブログ】釈迦堂の薬湯場をご紹介しましたが、今回も立ち寄りました。

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合掌したお姿の珍しいお釈迦様と以前紹介しましたが・・・実は石仏だったんです。よく見るとパンフレットに石仏釈迦如来って書いてありましたが、釈迦堂の説明看板には書いてなくて、前回は気づきませんでした。気づいた理由は「中に入って側面よりお参りください」と書いた紙がお堂に貼ってあったんで、みんなで入ったからです。

すると、お釈迦様の側面に賽銭箱と小さな階段がありました。これは・・・触っていいと言うことかな?もしかして、階段を上って痛いところをさすればいいのだ!と解釈し、現在腰痛に苦しんでいるおばあちゃん(姑)の腰痛祈願をしました。(ちなみに、以前ひざが悪かったんですが、こちらは稲荷神社の足腰不動で祈願【前ブログ】、見事完治しました。)

お釈迦様は、3層の石でできていて、明治初年までは釈迦岳(近くにある山)に安置されていたそうですが、明治13年にこちらに安置されたそうです。ひんやりとした手触りがとても気持ちよかったです。

ところで、今の季節、あじさいもいいですが、もみじがとても美しいです。また、眼下に広がる京都市内の風景もすばらしいです。京都タワーや近江富士(たぶん・・・)まで見えますよ!

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この後は、善峯寺で見つけた小さな生き物をご紹介します。次のブログにて。

善峯寺公式サイト http://yoshiminedera.com/


京都花ウオッチング:善峯寺(1)山の斜面のあじさい園

2007年06月26日 | 京都市西京区

先日(24日)、親子3人で、善峯寺(よしみねでら)へ出かけました。西京区にある西国20番札所です。前回訪ねたのは、桜の季節で私一人でした。【前ブログ

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ちょうど、あじさい園が見ごろです。春に訪ねたときに「はげ山」だった斜面に、あじさいがたくさん咲いていました!びっくりです!

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前日は雨だったにもかかわらず、日当たりがよいからか、あじさいはすこし元気のない様子でした。まだ、新しいあじさい園なので、これからが楽しみですね。しかし、このすごい斜面にあじさいを植えるのは大変だったでしょう・・・。

実は、私が「善峯寺のあじさい」で、思い出したのが、境内の一番奥にある「宮内庁青蓮院の宮御廟」です。善峯寺は、代々青蓮院の宮様が住職を務めたお寺です。春に訪ねたときに、あじさいがたくさんあったので、またあじさいの季節に来ようと思っていたのですが・・・まさか、こんな↑あじさい園があったとはびっくりです!

ちなみに、宮御廟のあじさいは、まだ咲きはじめです。日陰ですし、墓所なので、静かだしで空気が澄んでいて、こちらのあじさいのほうが、個人的にはいいなーと思います。

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この後は、あじさい以外の見所をご紹介します。前回気づかなかった事も、発見しました!次のブログにて。

善峯寺 拝観料(大人500円) 駐車場(500円)

善峯寺公式サイト http://yoshiminedera.com/


京都花ウオッチング:懐かしい味?三室戸寺(3)

2007年06月25日 | グルメ・お土産

先日(20日)「三室戸寺」へ出かけました。あじさい園は満開で、蓮の花がちらほら咲き始めていました。詳細は前のブログにて。

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今回は、花のほかにも、楽しめるものをご紹介します。本堂の前には、宝勝牛と2つの手形があります。どちらも勝運祈願のためのもので、牛は、その昔、三室戸寺に観音詣でをしていた富右衛門さんが飼っていた弱々しい牛が、観音様のご利益で、地域一番の牛に戦い勝ち、その時に得た報奨金をもとに、牛の仲買人として、富右衛門さんが成功したという故事によるもので、この宝勝牛がくわえている牛玉の観音様に触れると、勝運に恵まれるそうです。

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また、2つの手形は、横綱 貴乃花と若乃花の手形で、若乃花関は平成10年の春場所直前に絵馬を奉納し、見事優勝を成し遂げましたそうです。兄弟でも手の大きさがぜんぜん違います。どちらが大きいか?行って確かめてくださいね!

池泉回遊式庭園には、驚くほどりっぱな鯉がたくさん泳いでいます。↓えさを100円であげることができます。でも、あげなくてもいいくらい、太ってるんですけど。(^m^)

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前回たずねた時【前ブログ】も、境内にある花の茶屋へ寄って抹茶白玉ぜんざいを食べましたが、今回も寄りました。ちょうどお昼だったんで「みむろうどんセット(800円)」と「ひやしあめゼリー(500円)」をいただきました。

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京都のうどんは、腰の弱い?細めんです。濃い目のおつゆがよく絡んでおいしかったです。ひやしあめゼリーは、京都出身の人にとっては、ひやしあめ(飲み物です)が懐かしい味だと思うのですが、残念ながら富山出身の私や、まじくんにとっては懐かしさがなく・・・。カンロ飴のような味です。今どきの子供には、口に合わないようです。(^^;)

P1030967_2三室戸寺のあじさいは見ごろを過ぎておりますが、蓮の花がこれから見ごろです。7月6日(金)には「ハス酒を楽しむ会」といって、蓮の葉にお酒を注いで茎より飲む行事があります。健康・長寿に効果があるそうです。

左の写真は、石灯篭の中におられたかわいい仏様です。

三室戸寺 拝観料(大人:500円) 駐車場(500円)

三室戸寺公式サイト http://www.mimurotoji.com/index.php


京都花ウオッチング(6/20)蓮の花咲く三室戸寺(2)

2007年06月23日 | 京都府宇治市

先日(20日)、我が家の台所にかかっているカレンダーに写っている「三室戸寺」のあじさい園へ出かけました。詳細は前日のブログにて

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あじさいの他にも、この季節は本堂の前の蓮の花がちらほら咲き始めています。以前、4月に訪ねたときは、鉢が並んでいた場所です。【前ブログ

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咲いている花が少ないのと、なかなか近づけないのとで、きれいな花のアップが撮れませんでした。残念です。(^^;)

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蓮の花は、私にとってはとても馴染み深い花です。富山の実家の前に蓮の池があり、毎年たくさんの花が咲いていたのを覚えています。植物が好きだった亡き祖父が育てていたのですが、今は手入れが行き届かず、布袋葵に負けてしまいました。ちなみに布袋葵は、おめでたい名前とは別に「青い悪魔」の別名をもち、その繁殖力の強さから世界10大害草のひとつに数えられているそうです。でも、水質浄化作用もあるんですけどね。

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小さい頃、蓮の葉に水滴を落として遊んでいたのを思い出し、まじくんにも教えてあげました。葉の上をころころと転がる水滴に、大喜びでした。

P1030948_1また、シオカラトンボ(たぶん・・・)を見つけました。トンボは秋のイメージですが、この種は4月から8月に出現するそうです。知らなかった・・・。

この後は、お花以外の楽しめる場所をご紹介します。次のブログにて。

三室戸寺は、週末、あじさいのライトアップを行っています。今日はいい天気ですから、たくさんの人で賑わうでしょうね。

三室戸寺公式サイト http://www.mimurotoji.com/


カレンダーを旅する:あじさいの花咲く三室戸寺(1)

2007年06月22日 | 京都府宇治市

P1040020_2先日(20日)、1万株のあじさい園がある「三室戸寺」へ行きました。我が家の今月のカレンダーには、綺麗なあじさいが写っています。(過去のカレンダーの旅はカテゴリーをご参照)

三室戸寺へ出かけたのは、今年3回目です。1回目は4月のつつじが咲きはじめた頃【前ブログ】、2回目は今月の17日です。でも、その日はものすごい人であきらめたんです。(--;)そして、今回20日(水)、再び訪ねました。10時前についたのですが、やはりすごい人でした。すでに観光バスが5台・・・でも、前回の事もあるんで、覚悟して行くことにしました。

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カレンダーにも写っている朱塗りの門は、山門です。京都は梅雨入りしているものの、しばらく雨が降っていなかったので、元気がない様子でした。見ごろ本番は過ぎた感じです。

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写真には、ほとんど人が写ってないように見えますが、実は、遠足の子供たちや団体さんでいっぱいでした。なお、あじさい園の足元は整備されていますので、ぬかるみなどは、ほとんどありません。

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今回は、まじくんとひよこちゃんも同行です。まじくんはカメラで写真を撮りました。以下、まじくんが撮影した写真です。

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使っているカメラは、3年ぐらい前のソニーのサイバーショットです。薄型ですが、けっこうずっしり重いので、子供にはシャッターが押しにくい様です。

この後は、本堂や、蓮の花をご紹介します。次のブログにて。

三室戸寺 拝観料500円 駐車場500円

三室戸寺公式サイトhttp://www.mimurotoji.com/


今日は東寺の弘法さん(2007.6月)

2007年06月21日 | 京都市南区

今日は、京都:東寺の弘法市です。予想気温は29℃ということで・・・やはり暑かったです。宝蔵周辺の池の蓮の花はまだまだ・・・つぼみもあがっていませんでした。来月の弘法市には綺麗な花が見られるでしょうね。暑さのせいか、不二桜もくたーっとして見えました。(写真右下、五重塔手前)

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弘法市へは、今年5月を除いて毎月来ています。以前訪ねた4月は八重桜や牡丹がきれいでした。【前ブログはコチラ

お店の内容も夏に向けて、涼しげなものが増えてきました。その代わりに、いつものたい焼きやさんや、食べ物のお店が少なかったです。

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今日は、沖縄が梅雨明け、そして北陸、東北が梅雨入りしたそうですが・・・梅雨といえば、カエル!そこでカエルさんをウオッチングしてみました。

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もともと縁起物なのでよく見かけますが、今回は多かったような気がします。(^^;)

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今回、いいなーと思ったものは、布やまゆ玉で作ったお花(150円)、バリの籐製かばん(13,800円のところ、9,800円までおまけしてくれるらしいけど、買う勇気が・・・)、硝子のランプ傘(価格不明)

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P1030989また、2月の弘法市で買った金魚の貯金箱と同じものを発見!以前は、赤と青が1個づつだけあり、どちらを買おうと迷ったものの青を購入。

その後、やはり赤も欲しいと、3月、4月とお店をのぞいたのになかったんです。でも、こんなにたくさん(8匹も!)あると、もう、欲しくないわ・・・。(--;)

さて、今回のおみやげは、仏壇にお供する「高野槇(こうやまき:250円)」です。いつもはお花の入った仏花を供えていますが、夏場は花が持たないので、高野槇のみにしてみました。

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高野槇(こうやまき)は、秋篠宮悠仁さまの「お印」ですが・・・京都では、お盆になると、先祖の霊が高野槙に導かれてこの世に戻ってくる と信じられております。

なぜなら、その昔、閻魔大王の地獄の裁判のお手伝いをしていた小野小町のおじいちゃん・・・小野篁(おののたかむら)という人が、地獄に出勤していく時、六道珍皇寺というお寺の裏庭にある井戸を通って行ったといわれています。その井戸のそばには高野槇があり、篁は井戸に入る時にこの槇の枝につかまったとのことです。 

うーん、所変わればいろいろありますよねー。富山じゃ見かけなかったような・・・日本は広いですね!

来月、7月の弘法市は土曜日!今日よりは賑やかそうですね。暑いけど、日傘は人ごみでは迷惑になりますので、帽子などで紫外線対策して下さいね!


京都花ウオッチング(6/17)正法寺と大原野神社

2007年06月20日 | 京都市西京区

先日(17日)、鳥獣の庭がある正法寺(しょうぼうじ)へ、まじくんと出かけました。お気に入りのひよこちゃんも一緒です。左下の写真にペンギンがいます。わかりますか?詳細は前ブログにて。

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このお寺の参道付近には、春は枝垂れ桜や桃の花が出迎えてくれますが、この季節はあじさいが咲いています。

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ここは静かなお寺で、寺の中を自由に見て回ることが出来ます。なんだか田舎の親戚の家に遊びに行ったような懐かしい気分になります。庭には沙羅双樹が咲いていました。

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水琴窟があり、竹筒に耳をつけて涼しげな神秘的な音を聞くことが出来ます。竹筒は2本あり、片方で声を出すと、もう片方で聞こえます。けっこう面白いです。(^^;)

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この正法寺のすぐそばに、大原野神社があります。

この地は、桓武天皇が、奈良から長岡に都を遷された際、鷹狩りを楽しまれた場所で、春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の起こりです。神域は8万3千平方メートルもあり、うち6万6千平方メートルは緑の林になっています。以前桜の季節に訪ねています。【前ブログはコチラ

梅雨の頃に咲く五月雨萩の花が咲いていました。実は、先日、沙羅の花を見るために訪ねた東林院へ向かう途中で、花の香りがして、何だろう?と辺りを探したときに、非公開の塔頭のお庭をちょっと覗いたときに、萩の花を見つけたんです。今の時期に、なぜ萩?と気になり、調べたところ「五月雨萩」を知りました。

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奈良の猿沢池をまねて作ったという「鯉沢の池」があり、池一面に睡蓮がぎっしり広がっていました。白い睡蓮しか見当たりませんでしたが・・・。

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正法寺公式サイト http://www.geisya.or.jp/~tf109/shohbohji/

大原野神社公式サイト http://www.kyoto-web.com/oharano/


京都花ウオッチング(6/17)鳥獣の庭:正法寺

2007年06月19日 | 京都市西京区

日曜日(17日)、あじさいを見ようと、三室戸寺へ出かけたのですが・・・到着したのは午前10時前、それなのにものすごい人で、観光バスは10台ぐらい停まっていました。駐車場に車を入れたものの・・・。

桜の花なら大勢でわいわい見るのも楽しいけど、山寺のあじさい・・・やはり静かに見たいと思い、結局、駐車場代(500円)を払ってそのまま出てきました。三室戸寺には桜の終わりの頃に出かけております。前ブログは【コチラ

その代わりに出かけたのは、勝持寺の西行桜を見に行ったときに寄った「正法寺(しょうぼうじ)」です。前ブログは【コチラ

このお寺のお庭は「鳥獣の庭」とよばれる石庭があります。庭には枝垂れ桜が1本あり、桜の季節はたくさんの人で賑わうのですが、この日は人もまばらでした。写真左下が桜が咲く頃、右が現在の様子です。

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まじくんがこの寺を訪ねるのは初めてです。庭にある動物の石を見つけては、歓声を上げていました。

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上の写真に、カエル、カメ、イヌ、シシがいるのですが、わかります?

以前、桜の季節に素敵なツーショットを見かけた場所で、今回も2ショットを撮ってみました。(^m^)

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P1030853_2今回の旅は、インスタントラーメン発明記念館で出会った、まじくんお気に入りのひよこちゃんも同行なんです。ひよこちゃんブログは【コチラ

この後は、そのほかの見どころと、お花を紹介します。次のブログにて。

正法寺 http://www.kyoto-shoboji.com/  

 

 

 

 

 

 


京都の花ウオッチング(6/15)東林院:沙羅の花を愛でる会(2)

2007年06月18日 | 京都市右京区

先日(15日)、東林院の「沙羅の花を愛でる会」へ出かけました。沙羅の花のお庭の詳細は前のブログをどうそ。それ以外の見所をご紹介します。

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東林院へは、妙心寺境内から案内板がでていますが、妙心寺の駐車場から直接行くことも出来ます。参道を歩くと、花の香りが漂ってきます。なんだろう?と辺りを探すと・・・くちなしの花でした。

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途中にある「蓮池」の蓮も池一面に広がり、たくさん花をつけています。

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東林院の前のあじさいも綺麗に咲いています。

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おまけ:お寺の瓦の飾りなども、沙羅の花になっています。

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ところで、前のブログにも書きましたが、お釈迦様が亡くなった時にいっせいに咲いた沙羅双樹の木は、全く別の熱帯樹で日本では育たないそうです。日本では夏椿のことを沙羅双樹と呼んでいます。東林院のも、もちろん夏椿です。昔、ある僧侶が日本にも木があるかも?と山に入り、夏椿を沙羅双樹と勘違いしたのが始まりらしいですが・・・。

夏椿は、それほど珍しい花ではなく、昨日でかけた別の寺にも咲いていましたし、私の実家にも咲いています。1日だけの花・・・同じ花でも、どこで咲くかが重要なのでしょうね。(^^;)


京都の花ウオッチング(6/15)東林院:沙羅の花を愛でる会(1)

2007年06月16日 | 京都市右京区

昨日、妙心寺の塔頭:東林院(とうりんいん)の沙羅双樹(さらそうじゅ)の花を愛でる会へ行ってきました。

東林院は、享禄4年(1531)に細川氏綱が父の菩提を弔うため上京区に建てた三友院が起源で、その後(1556)、山名豊国が妙心寺山内に移し、東林院と改めたものです。基本的に非公開ですが、毎年1月の「小豆粥の会」、6月の「沙羅の花を愛でる会」など年間を通じて行事があり、その際に公開されています。また精進料理も有名で、宿坊もあります。ご住職の西川玄房氏のお料理本もいろいろあります。

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沙羅双樹は、お釈迦様が入定(にゅうじょう)されたとき、いっせいに花が開きその死を悲しんだといわれる仏教にゆかりの深い花です。インドと日本の沙羅双樹は種類が違うそうですが、椿に似た五弁の花は、朝に咲き夕に散り行く1日花で、はかなさの象徴として平家物語にも登場します。

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庭には樹齢350年の大木があったのですが、残念ながら3年ほど前に枯れてしまったそうです。今は、その場所には、数珠をかけた枯れ木が立っています。周辺には、種から育成した2代目、自然発生した2代目が花を咲かせています。

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また、すでに3代目もかわいい芽を出しています。枯れてしまった木を使って住職が彫られた観音様や灰を釉薬として使ったお茶碗もあります。

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拝観料は1,580円で、お抹茶がつきます。お菓子は白と黄色の沙羅の花のイメージで、鼓月さんのものです。ふわっとした餡がとてもおいしかったです。(お花のみの鑑賞はできません。)

 

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訪ねたのは、10時頃でしたが、すでに団体さんや拝観の方がいっぱいでした。それでも、説法や聞きながら心静かに時を過ごすことが出来ました。愛でる会は30日まで開催されています。見頃は20日頃だそうです。

この後は、そのほかの見所をご紹介します。次のブログにて。

東林院 京都市右京区花園妙心寺町59 TEL075-463-1334


親子で社会見学:インスタントラーメン発明記念館(2)

2007年06月15日 | グルメ・お土産

先日、大阪の池田にある日清食品の「インスタントラーメン発明記念館」へ出かけました。世界でひとつのオリジナルラーメン作りの様子など、詳細は前のブログをご覧下さい。

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当時の仕事小屋も再現されています。鶏小屋もありますね。これが「チキンラーメン」の素になったんでしようか?(@@)

今まで発売された商品はもちろん、世界中で販売されている麺や、チキンラーメンの歴史、昔の自動販売機、宇宙食などが展示されています。

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試食コーナーでは、地域限定のカップめんを食べることが出来ます。京都では見たことのない「どん兵衛のおそうめん」とJALビジネスクラス限定の「らーめんですかい」を頂きました。(有料です)おそうめんがとてもおいしかったです。

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「ひよこちゃんに会える」と、まじくんをそそのかして出かけた社会見学ですが・・・ひよこちゃんは、静かに玄関に座っていました。

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「動いてへんやんか!」と、少し残念そうでしたが、大喜びでした。おみやげにひよこちゃんMサイズを購入しました。(2,300円)その他にも、地域限定ラーメンセット(1,000円~)やひよこちゃんグッズ(100円~)がたくさんありました。

このひよこちゃんには、立派な足がついていて、なんと!まじくんの靴がはけます。(16センチ)

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靴が履けるんで・・・翌日、紫陽花のきれいな藤森神社へお出かけしました。藤森神社の紫陽花苑の様子は前ブログをどうぞ【コチラ】

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後姿が、なかなかかわいいでしょ?まじくんがお出かけしてくれなくなったら、ひよこちゃんを連れて行こうかな・・・(^m^)


親子で社会見学:インスタントラーメン発明記念館(1)

2007年06月14日 | グルメ・お土産

先日、大阪の池田にある日清食品の「インスタントラーメン発明記念館」へ行ってきました。日清食品のチキンラーメンの発祥の地です。日清食品の創業者、安藤百福(ももふく)さんちの向かいにあります。(たぶん・・・安藤というお屋敷があったので)池田駅から案内板が出ていて、徒歩で約10分です。

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先週、サボりという名の「親子社会見学?」で行ってきました。 しかも、保育園に行きたがるまじくんを「ひよこちゃんに会えるかもよー(^^)」と、そそのかし・・・。 まじくんは日清食品の「チキラー島」のPCゲームが大好きなんです。

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わが国のインスタントラーメンの歴史は世界の歴史!この地で、インスタントラーメンが発明されました!袋入りのチキンラーメンを外国に売りに行ったとき外人さんが、紙コップにフォークで食べていたのがヒントになりカップヌードルが生まれたんです!すばらしい!ん?私は、日清のまわしものか???

Dsc02543発明館の2階ではチキンラーメンの手作り体験もできます。ただし事前予約が必要で、小学生以上が対象です。(小学生300円 中学生以上500円)おみやげにバンダナももらえるそうです。

今回は、予約がいっぱいだったんで、出来ませんでしたが、まじくんが小学生になったら親子で一度体験してみたいと思います。

その代わりに、予約なしでも楽しめる「オリジナルカップヌードル」を作りました。

↓まずは、300円でカップを購入し、手を消毒、カップに好きな絵を描きます。

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↓ハンドルを廻して麺を入れ、スープ(しょうゆ・カレー・シーフード・塩)と具を4種類選びます。そして、パッキングします。

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↓出来上がったカップを専用バックに入れます。ちなみに出来上がったヌードルはこんな感じ(写真右下)です。オリジナルのひよこちゃんかまぼこが入ってます。

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所要時間は、約20分!あっという間に世界でひとつのオリジナルラーメンが出来ます。賞味期限は1ヶ月です。でも、その日の夜、家に帰って食べちゃいました。まじくんのはカレー味、私のは塩味です。出来立てだからか、普通のものよりおいしく感じました。

この後は、その他の館内の様子をご紹介します。次のブログにて。

インスタントラーメン発明記念館:大阪府池田市満寿美町8-25

阪急電車宝塚線「池田駅」下車(阪急梅田駅から急行で約20分)


京都花ウオッチング:あじさいの藤森神社(3)勝運が授かる水

2007年06月13日 | 京都市伏見区

先日、あじさいが綺麗な藤森神社(伏見区)へ出かけました。藤森神社には紫陽花苑が2箇所あり、第一紫陽花苑が見ごろでした。詳細は前ブログをどうぞ。

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藤森神社は、約1800年前に神功皇后によって創建された古社で、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。競馬の絵馬もたくさんあります。

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本殿の東横には、「不二の水」とよばれる名水が湧き出ています。不二とは、二つとないおいしい水という意味で、勝運を授ける神水として信仰されています。地下90メートルからくみ上げているそうです。すごい人気で、水を汲みに来る人が絶えることなく続いていました。

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まじくんも、水筒に入れて持ち帰りました。軟水で甘みがありおいしいお水でした。勝運は?まじくんはもちろん、パパも私もギャンブルはしないので・・・宝くじでも買ってみようかな。(^m^)

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また旗塚(腰痛の神様)や神鎧像などもあります。

藤森神社のあじさい祭りは、6月いっぱいは開催されているようです。あじさいは開花期間が長いので、まだまだ楽しめますね。(紫陽花苑300円 駐車場無料)

藤森神社公式サイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html


京都花ウオッチング(6/10):藤森神社の紫陽花苑(2)

2007年06月12日 | 京都市西京区

あじさいが有名な藤森神社へ、先日(10日)出かけました。まずは、「第二紫陽花苑」をご紹介しました。詳しくは前ブログをどうぞ。

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「第一紫陽花苑」は、神社の入り口すぐのところにあります。苑内に入らなくても、駐車場や隣接する公園から楽しむこともできます。でも、やはり中に入ったほうが楽しいです!(拝観料:300円)2箇所共通

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こちら(第一紫陽花苑)の方が、第二紫陽花苑より日当たりが良いので、たくさん咲いています。種類もたくさんあるように思いました。写真下左から、おたふくあじさい、かしわばあじさい、ロイヤルホワイト(先日の藤原紀香さんのウエディングベールを思い出してしましました)・・・その他にもいろいろあります。

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紫陽花苑の通路は狭いです。また、滑りやすいところもあるので気をつけて下さいね。

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第一紫陽花苑の中には小さな休屋「陽開亭(ようかいてい?)」があり、座ってゆっくりあじさいを眺めることが出来ます。まじくんは、大好きなお絵かきをしました。

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この後は、藤森神社の見所をご紹介します。次のブログにて。

藤森神社公式サイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html