まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

「第62回京都大アンティークフェア」へ行ってきました!

2015年06月20日 | 京都市伏見区

昨日から伏見区のパルスプラザで「第61回京都大アンティークフェア」が開催されています。すぐそばに、阪神高速道路の城南宮南入口があります。京都南インターから下車3分ほどです。

京都大アンティークフェアの出店数は約330店、西日本最大の骨董市です。西洋アンティーク、骨董、古民具、和服・・・いろんなお店があります。

完全に室内開催ですから雨の日でも楽しめます。料金表示されている品も多いので、目利きの勉強にもなります。え?こんなものがこんなお値段で~(@m@)、え?こんなもんも買う人いるの?とか、楽しいです。ヒヤカシ客・・・σ(^^;)?

展示場内には、飲食ブースも出ています。飲み物、パン、カレー、うどんなどがあります。八つ橋と漬物のお土産ブースも出ています。県外からのお客様が多いので助かりますね。

第62回京都大アンティークフェア―

6月19日(金)~21日(日)10:00~17:00 最終日は16:00まで。期間中、竹田駅からパルスプラザまで無料送迎バス(約5分)がでています。徒歩だと15分。無料駐車場がありますが、ピーク時は大行列です。

京都大アンティークフェア―(吾目堂) http://www.gomoku-do.com/

パルスプラザ http://www.pulseplaza.jp/index.html

周辺の名所や食事場所は【カテゴリ:京都市伏見区】にて

最終日の21日は、東寺の弘法市【前ぶろぐ】が開催されています。「竹田駅」から近鉄京都線、京都駅方面3駅め「東寺駅」下車すぐです。

 



京都花景色:宇治「三室戸寺」(2015/6/17)蓮・霊宝殿公開

2015年06月19日 | 京都府宇治市

一昨日、宇治の「三室戸寺(みむろとじ)」へ出かけました。京都の紫陽花の名所として知られ西国三十三所観音第10番札所でもあります。ツツジ(2万株)、シャクナゲ(1千本)、アジサイ(1万株)、ハスの名所で花の寺として親しまれています。前日ぶろぐで、紫陽花庭園の様子を詳しくご紹介しました。続いて、本堂前の蓮園です。

朱塗りの山門をくぐり、紫陽花庭園を眺めながら歩くと石段が見えます。石段は見えるだけですので、ゆっくりでいいから、がんばって登りましょう。(階段のない緩やかな長い坂道もあります)石段の途中の石灯籠の中には、以前、かわいいお地蔵さんがいらっしゃったんですが、今はありません。以前のお姿【こちら】*過去ぶろぐ【カテゴリ:宇治市】を見ると度々取り上げています。誰が置いたかわからないもので2010年ぐらいまでは確認しています。

 

石段を登ると、蛇のお姿の「宇賀神さま(狛蛇)」が、笑顔で迎えてくれます。(^^)この地には蛇にまつわる伝説が残っています。4年ほど前にこの地に鎮座されたのですが、最初に見た時は、そのお姿と満面の笑みとの違和感に、ビックリしましたが、宇賀神さまは金運や財運の神様で、なでると御利益があるため、今や、かなりの人気です。「しっぽをさすれば金運」「髪をなでると健康長寿」「耳をなでると福がつく」そうです。

狛蛇の他にも、狛兎(福徳兎)宝勝牛さんもいらっしゃいます。兎のもっている大玉の中に手を入れると、玉子があり、その玉子を立てる事が出来ると、運気が上がり足腰が健全になるそうです。

本堂の前にはたくさんの蓮の水鉢が並んでいます。あちこち咲き始めていました。

今年は開花が早い気がします。十分見応えあります。

紫陽花もいいですが、ぜひ石段を登って本堂へお参りくださいね~。蓮の葉の水滴も面白いです。

もみじ・・・傷んだ場所なのか?少しだけ紅葉していました。(^^;)

鐘楼のそばには、お願い地蔵の絵馬が奉納されています。以前は小さなお地蔵さんに木札をつけていました。【こちら】なお、鐘は100円の志納で撞くことができます。

同じく、鐘楼のそばに、源氏物語の宇治十帖のヒロイン、浮舟の石碑があります。もともとは浮舟社という社でしたが、江戸時代に石碑に改められたそうです。源氏物語は創作で、浮舟も架空の人物・・しかし、社が建ってしまうほど昔から愛されていたのですね。

この日は霊宝殿が一般公開される日でした。(毎月17日のみ公開:拝観料300円)中には、重要文化財に指定されている、平安時代の釈迦三尊坐像、釈迦如来立像、毘沙門天を間近に見る事ができます。

その他に、浮舟の念持仏とされる浮舟観音や、この地に伝わる蛇の伝説娘が奉納したとされる宇賀神さまも安置されています。小さな像で境内の狛蛇と同じお姿なのですが、卵のような木のカバーに覆われて、宇賀神さま本体を見る事はできません。なお、寺の方の説明などはなくパンフレットがもらえます。

三室戸寺はよく出かけています。【カテゴリ:宇治市

三室戸寺 http://www.mimurotoji.com/  拝観所要時間約60分

拝観料 大人:500円 小人:300円 駐車場500円 *駐車場はたくさんありますが、ピーク時は公共交通機関ご利用をお勧めします。 霊宝殿は毎月17日公開(拝観料:300円 公開時間:9:30 10:30 11:30 13:00 14:00 15:00 寺務所にて当日事前受付または時間になったら直接霊宝殿へ 時間が変更になる場合があります)


京都花景色:宇治「三室戸寺」(2015/6/17)紫陽花庭園

2015年06月18日 | 京都府宇治市

昨日、宇治の「三室戸寺(みむろとじ)」へ出かけました。京都の紫陽花の名所として知られ西国三十三所観音第10番札所でもあります。約1200年前、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥の岩渕より出現された千手観音菩薩をご本尊として創建されました。ツツジ(2万株)、シャクナゲ(1千本)、アジサイ(1万株)、ハスの名所で花の寺として親しまれています。週末はライトアップが行われています。前ぶろぐ

昨日、京都は明け方まで雨でした。雨上がりの午前中・・・・こんな日は紫陽花がとてもきれいです。涼しいうちなら、蚊も少なく快適に楽しめます。(雨露、ぬかるみに注意)

参道(有料区域)から、紫陽花庭園が見渡せます。今週末までがおススメかな?ただし、紫陽花は散ることはなく、色あせていくだけですから、出かけても花がないという状態にはなりません。

庭園内には、色とりどりの紫陽花が咲いています。品種によっては今からが見頃の紫陽花もあります。

柏の葉の形に似ている「柏葉紫陽花」、パッ~と夜空に開く花火を思わせる「隅田の花火」

 

以前に比べ、白い紫陽花が増えてきたような気がします。赤い紫陽花も・・・育てやすいのかな?

最近、テレビ中継等でよく取り上げられるハート形の紫陽花・・・。昨日もいくつか見つけました。開花が進み、雨に降られると、花の重みで枝が下がり、花の形がなんとな~くハート形になります。見つけると恋が成就するとか?まぁ、恋には無縁でも、見つけるとちょっとうれしくなります。(^m^)以前、2色のハートの紫陽花を見つけたことがあります。【こちら

 

10時半過、観光バスが続々入ってきて、紫陽花苑は、ものすごい人でした。昨日は高速道路の集中工事が午前中まで長引いたため、観光バスは遅れて到着だったのかも?平日なのにこの人出・・・。土日はすごい人でしょうね。なお、京都市中心に比べると、このあたりは外国人観光客は、ぐっと少ないです。

この後は、蓮の花が開花している本堂の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

三室戸寺はよく出かけています。【カテゴリ:宇治市

三室戸寺 http://www.mimurotoji.com/  拝観所要時間約60分

拝観料 大人:500円 小人:300円 駐車場500円 *駐車場はたくさんありますが、ピーク時は公共交通機関ご利用をお勧めします。

 

 


京都花景色「紫陽花」の藤森神社(2015/6/8)第一紫陽花苑

2015年06月10日 | 京都市伏見区

今日の京都は、肌寒い昨日とちがい夏日・・・最高気温は30℃です。梅雨の中休みです。梅雨といえば紫陽花の季節・・・一昨日の午後、伏見の紫陽花の名所「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」へ行ってきました。前日ぶろぐでは、本殿横の第二紫陽花苑の様子をご報告しました。続いて第一紫陽花苑です。

境内に紫陽花苑は2つあり、約1,500坪に3,500株の紫陽花が咲いています。6月6日から約1ヶ月開苑しています。(第一紫陽花苑入口に受付があります:300円)

先にご紹介した第二紫陽花苑より日当たりが良いので、開花が進んでいます。

こちらにも、いろんな品種の紫陽花があります。開花が進むと、よりたくさんの種類が見れます。

全体で2~3分咲ぐらいかな?見頃は今月半ばだと思います。開花が進むと参拝客が増えるので、静かに楽しみたい人は、今頃がお勧めです。6月15日(月)には神事の紫陽花祭が行われます。

ここは、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。

絵馬も、馬券の大当たりを願うものや、勝を願うものがたくさん奉納されています。勝負にこだわるから?珍しい「男人守護守(1,000円)」も授与されています。そもそも神社って、女性は神輿NGとか基本男性上位なのに・・・あえて「男人守り」って、なんでしょ?(^m^;)女人守はよく見るけど、男人守は初めて見たような・・・。

藤森神社は、神功皇后が摂政3年(203)に、新羅より凱旋の後、この藤森の地を神在の聖地として選び、軍中の大旗を立て、兵具を納め、塚を造り、神祀りされた場所とされます。神功皇后って、身重の体で出兵したすごい女性!だから・・・あえての「男人守」なんでしょうかね~。(^m^)なお、この塚に参拝すると腰痛が治るといわれ、幕末に近藤勇も参拝し腰痛を治したそうです。

この境内には、よくがいたんですが、見かけない・・・。でも、あっ発見!手水のそばにいます!天然クーラー?良い場所を見つけたようです。(^^)

藤森神社 http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html

参拝自由、拝観所要時間30分~ 紫陽花苑入苑料:300円(小学生以上)9:00~16:00 紫陽花苑内は蚊等が多いです。露出控えめの服装がお勧めです。境内駐車場(1時間200円・最大500円)があります。以前も訪ねています。【2015/6/8】【2013/6/11】【2012/6/13】【2011/6/12】【2010/6/17】【2010/6/1】 【2009/6/22】【2008/6/13】【2007/6/10

藤森神社の門前をふらふら・・・小雨が降り出しました。藤森あたりは、観光客も少なく静かな場所です。途中、休業中の銭湯の軒先に面白い張り紙発見!「ふったら どうぞ やんだら こちら」どうやら傘を貸してくれるようです。こののんびり感、いいですね~。

神社から徒歩3分ほどにある茶舗「椿堂」さんへ・・・。石畳の奥には、カフェ「茶房 竹聲(ちくせい)」もあります。

紫陽花の生菓子(324円)と京都紅茶(30g入648円)を買ってきました。京都紅茶は、京都産の茶葉を使っています。高級抹茶に使用する茶葉を紅茶にしていますので、まろやかな味で、ストレートでも飲みやすい紅茶です。よく飲みます。

椿堂 http://www.tsubakido.com/

カフェは以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

 

 

 


京都花景色:紫陽花「藤森神社」(2015/6/8)第二紫陽花苑

2015年06月09日 | 京都市伏見区

梅雨の季節・・・京都は思いのほか肌寒い日が続いています。この季節の楽しみは紫陽花・・・昨日の午後、伏見の紫陽花の名所「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」へ行ってきました。久しぶりのぷち旅です。(^^)

藤森神社は、約1800年前に神功(じんぐう)皇后によって創建された古社で、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。

境内に紫陽花苑は2つあり、約1,500坪に3,500株の紫陽花が咲いています。6月6日から約1ヶ月開苑しています。(第一紫陽花苑入口に受付があります:300円)本殿にお参りして、まずは本殿横の第二紫陽花苑から見ました。

ちょうど開花がはじまったところかな?全体にポツポツと・・・1~2分咲?今年は、全体的に開花が早いのではと思いましたが、そうでもないようです。見頃は、今月半ばかな?6月15日(月)には神事の紫陽花祭が行われます。

白い紫陽花も、咲き始めはで、とってもきれいです。

第二紫陽花苑の出口付近に重要文化財に指定されている「大将軍社」があります。桓武天皇が平安遷都をされた際に、方除けの大将軍社が建立されました。南方の守護神として祀られたのがこの神社です。現在の建物は鎌倉時代(1438年)のもので、一間社造りのこけら葺きの小さな社です。

知らないと、境内の末社かと思い見落としてしまいます。しかし、よく見ると、屋根も立派で、ところどころに、装飾の跡が・・・建立時は鮮やかだったのかな~?あ、でも、鎌倉時代再建だから、渋めかな?

方除けの大将軍社は、以前、妖怪ストリート内の北西の守護神「大将軍八神社」をご紹介しています。【前ぶろぐ

この後は、第一紫陽花苑の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

藤森神社 http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html

参拝自由、拝観所要時間30分~ 紫陽花苑入苑料:300円(小学生以上)9:00~16:00 紫陽花苑内は蚊等が多いです。露出控えめの服装がお勧めです。境内駐車場(1時間200円・最大500円)があります。以前も訪ねています。【2013/6/11】【2012/6/13】【2011/6/12】【2010/6/17】【2010/6/1】 【2009/6/22】【2008/6/13】【2007/6/10