まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

大阪四季劇場で「ライオンキング」を見てきました&アソコ?

2014年06月30日 | トミーズツアーご報告

昨日、大阪四季劇場で上演中のミュージカル「ライオンキング」を見てきました。ライオンキングは、家族や仲間、祖先、生命のつながりの大切さを伝える物語で、世界各地で未到のロングラン記録を更新するミュージカルの王者です。

P1120868_2 P1120869

受付を済ませ、中に入ると・・・舞台は思ったより狭くて、少々戸惑いました。しかし、その分客席からは近く、舞台装置や演者の表情がよく見え舞台に集中できるようです。そして・・・暗幕の中、客席から舞台へ向かってサバンナの動物たちがゆっくりと行進し、物語がはじまります。動物の中には、びっくりするほど大きな象もいて、客席から歓声があがります。ミュージカルは、まじくんには退屈かなぁ・・・って思っていましたが、展開も早く舞台に集中できるので楽しんでいたようです。

P1120875 P1120874_2

途中、笑うシーンもたくさんあります。放浪先で主人公のシンバ(子ライオン)が出会うティモン(ミーアキャット)とフンバァ(イボイノシシ)は、関西弁で話します。これは、劇場のある地の方言を使うそうで、東京では江戸弁と女言葉、名古屋では名古屋弁、福岡では博多弁・・・となるそうです。各地域で見てみたくなりますね~。(^m^)

P1120871_2 今回はトミーズツアーの日帰り「ライオンキング観劇ツアー」も出ていました。帰りが遅くて大変だったと思いますが、楽しんで頂けたでしょうか?

私たち母子は、京都から電車で大阪四季劇場へ出かけました。劇場は、大阪駅前にありとってもにぎやかな場所です。周辺は繁華街なので、開演前にはあちこちウロウロしてました。まじくんの目的は「ミント」というカードやさん。プロ野球のオーナーズリーグに夢中です。見てるだけでもうれしい様子で、長時間楽しんでいました。

その間、私はすぐ近くにある今年の4月にオープンした「ASOKO(アソコ)」へ・・・。アソコ・・・変な名前やねぇ(^^;)と、小学生のまじくんでも思うネーミングですが・・・ちょっとおしゃれで面白い雑貨やさんです。

P1120863 P1120864

お値段は50円ぐらいのものから、数千円のものまで。特に必要ないけどあれば面白いもの。100円ショップに売ってる品よりはちょっとおしゃれ?なもの。この日は土曜日ですごい人でした。特に欲しいものないなと思いつつも、一巡、二巡してるうちについつい買っちゃうんですよね~。

P1120876 P1120880

結局、カメさんの押しピンを買ってきました。(20個入り180円)どこにでもあるようで、ないようで・・・。でも、まぁ見てるだけで楽しいです。

 


京都花景色:東林院「沙羅の花を愛でる会」行ってきました。(2014/6/20)

2014年06月20日 | 京都市右京区

今日は、妙心寺の塔頭:東林院(とうりんいん)の沙羅双樹(さらそうじゅ)の花を愛でる会へ行ってきました。今年は6月15日から30日まで開催されています。妙心寺(みょうしんじ)は、臨済宗妙心寺派の大本山で、46の塔頭(たっちゅう)をもつ京都最大の禅寺です。南総門から入って東へ案内板を頼りに歩くとあります。(広いので迷子にならないでくださいね)

P1120751_2 P1120752

東林院は、享禄4年(1531)に細川氏綱が父の菩提を弔うため上京区に建てた三友院が起源で、その後(1556)、山名豊国が妙心寺山内に移し、東林院と改めたものです。基本的に非公開ですが、毎年1月の「小豆粥の会」、6月の「沙羅の花を愛でる会」など年間を通じていくつかの行事があり、その際に公開されています。またここは精進料理も有名で、宿坊もあります。精進料理(4,000円~6,000円)は3名から2日前まで予約です。宿坊は(朝食付)5,400円、(1泊2食)6,480円です。

P1120754 P1120755

「沙羅の花を愛でる会」は(今年は値上がりし)拝観+お抹茶で1,600円、拝観+お抹茶+精進料理付で5,950円です。少々高めなんですけど・・・なぜか毎年出かけてしまう魅力があります。(^^)精進料理は昨年ご紹介しています。【前ぶろぐ

P1120759 P1120789

本堂に入ると、ちょうど、説法が行われていました。(説法は人数を見て随時行われます)受付を済ませると、説法の途中でも名前が呼ばれ、お抹茶と沙羅の花の生菓子が運ばれてきます。(お菓子は鼓月さんのものでした。先日、水無月をご紹介しています。)なお、私が訪ねたのは・・・サッカーの日本VSギリシャ戦を見てから準備して出かけたので(^^;)9:50頃でした。めでたく勝利したら即出かけよう!って思ってんですが・・・引き分けだったので時間がかかってしまいました。(TmT)

P1120760 P1120761

庭の真ん中には、以前は、樹齢350年ほどの沙羅の古木がありました。それが数年前に枯れて幹が残っていた【前ぶろぐ】のですが、それも根腐れして撤去され、今は十数本の沙羅双樹の木が育っています。手前の大きなキノコのような木は木斛(もっこく)という木です。背が高くなる庭木ですが剪定されているため、この姿です。お寺の創建時からこの庭にあったそうです。

P1120766

沙羅双樹は、お釈迦様が入定(にゅうじょう)されたとき、いっせいに花が開きその死を悲しんだといわれる仏教にゆかりの深い花です。インドと日本の沙羅双樹は種類が違うそうですが、椿に似た五弁の花は、朝に咲き夕に散り行く1日花で、はかなさの象徴として平家物語にも登場します。

P1120769 P1120788

今年は雨が少ないからか、開花が進んでないような?花が小さめのような?そんな感じでした。庭にはキジバトも遊びに来ていました。ちょこちょこと歩く姿がかわいかったです。

P1120768 P1120763_2

本堂横にも沙羅の花がたくさんあります。こちらの方が、前庭よりたくさん咲いていました。

P1120773 P1120777

沙羅双樹の足元には、狛犬さんがたくさんいました。昨年は見なかったような・・・。毎年訪ねるたびに、若木か育っていたり、落ちた花の数が多かったり、少なかったり・・・自分だけが感じる少しの変化がとても楽しくて、つい出かけてしまいます。

P1120785 P1120783

以前、古木に掛けられていた数珠が井戸の上に置かれていました。沙羅の古木で作られたものです。

P1120781_2 P1120771

妙心寺塔頭 東林院「沙羅の花を愛でる会」

お抹茶付:1,600円  お抹茶と精進料理付:5,950円 拝観のみは不可
日時:2014年6月15日~30日 9:30~16:00 所要時間:20分~

妙心寺 http://www.myoshinji.or.jp/index.html 参拝者用駐車場有

妙心寺山内はよく訪ねています。退蔵院の桜(2014)  大法院 龍泉菴 聖澤院 大庫裏・経蔵・東海庵 三門 衡梅院 大法院(紅葉) 退蔵院 東林院 小豆粥で初春を祝う会 沙羅の花を愛でる会 

 

 


水無月に水無月を食べる~♪一乗寺中谷 2014

2014年06月18日 | グルメ・お土産

梅雨に入っていますが・・・京都は、まとまった雨が降りません。雨が降ったら、宇治に紫陽花前ぶろぐ】を見に行こう、東林院の沙羅の花前ぶろぐ】を見に行こうと思っているのに・・・。毎年、葵祭から祇園祭までの京都は、これ!っていうものがなくて、出不精な上に雨が降らないとなると・・・やはり水無月を食べてぶろぐアップするしかない!って思うわけです。(^m^)

今回ご紹介するのは、「一乗寺中谷」さんの水無月です。でっち羊羹が名物の和菓子とスィーツのお店です。中谷さんがある一乗寺は、宮本武蔵が吉岡一門と決闘した当時の「下り松(さがりまつ)」のある場所です。お店のそばには決闘の地があり4代目の松が育っています。初代の松の木は近くの八大神社に祀られています。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

P1120739_2 P1120740

水無月は竹かごに入って756円です。(通常サイズ4個分ほどの量です)三角じゃないので水無月って感じではないですが・・・食べたい分だけ自分で切って食べれます。三角に切ると小さいけど、やはり水無月は三角じゃないと、雰囲気出ませんね~。白、うぐいす豆(抹茶)、黒砂糖です。もっちり感がある生地です。中谷さんのお菓子は全体的に甘さ控えめなものが多く、この水無月も甘さ控えめです。お抹茶より、麦茶や煎茶と頂くのがお勧めです。日持ちはしません。

P1120744 P1120750

一条寺中谷 http://ichijouji-nakatani.com/ 

以前ランチをご紹介しています。【前ぶろぐ

水無月とは?氷の結晶に似せた三角の外郎(ういろう)の上に小豆がのっているこの季節の和菓子です。小豆は魔除けの意味もあるそうです。(豆が魔滅に通じる)

過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・京絵巻さん、仙太郎さん東寺餅さん俵屋吉冨さん七條甘春堂さん音羽屋さん五建外郎屋さん笹屋伊織さん鶴屋吉信さん京阪宇治駅前駿河屋さん京阿月さんとらやさん平安殿さん妙心寺前三河屋さん、亀屋良長さん長久堂さん、塩芳軒さん、 以上、京都の和菓子屋さん17軒の水無月と番外編(ケーキなど)を頂きました。追加:2012:老松さん、2013:松寿軒さん船屋秋月さんおたべ本館さん 2014:鼓月さん

 


水無月に水無月を食べる~♪鼓月

2014年06月13日 | グルメ・お土産

気がつけば、6月も半ば・・・梅雨に入ったものの、京都は降るような?降らないような?はっきりとしないお天気が続いています。今回ご紹介するのは「鼓月(こげつ)」さんの水無月です。鼓月は、戦後間もなく、昭和20年創業の、京都では新しいお店です。“新参者ゆえにしがらみや既成概念にとらわれる事のないお菓子作りができた”と会社案内にあるように、昭和30年代に、当時はタブーであった和菓子に洋菓子の材料であるバターやクリームを使う『華』というお菓子や、代表銘菓『千寿せんべい』を生み出しています。

鼓月さんの水無月は、4個入り842円です。白と抹茶が2個づつ入り包装されていますので、型崩れもなく日持ちもします(3日間)ので、お土産にもお勧めです。*4個入りのみです。

P1120723 P1120724

もちっとというよりさらりとした水無月らしい?水無月です。(^^)味は、抹茶が少し苦めなので、私的には、白の方がお勧めかも?

P1120725 P1120733

鼓月 http://www.kogetsu.com/  ←缶入りの冷やし善哉がお勧めです!

水無月とは?氷の結晶に似せた三角の外郎(ういろう)の上に小豆がのっているこの季節の和菓子です。小豆は魔除けの意味もあるそうです。(豆が魔滅に通じる)

過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・京絵巻さん、仙太郎さん東寺餅さん俵屋吉冨さん七條甘春堂さん音羽屋さん五建外郎屋さん笹屋伊織さん鶴屋吉信さん京阪宇治駅前駿河屋さん京阿月さんとらやさん平安殿さん妙心寺前三河屋さん、亀屋良長さん長久堂さん、塩芳軒さん、 以上、京都の和菓子屋さん17軒の水無月と番外編(ケーキなど)を頂きました。追加:2012:老松さん、2013:松寿軒さん船屋秋月さんおたべ本館さん


美術館「えき」KYOTO「わたせせいぞうの世界展」見てきました。

2014年06月10日 | 京都市上京区

Cci20140607 先日、美術館「えき」KYOTOで開催中の「わたせせいぞうの世界展」を見てきました。美術館「えき」KYOTOは、JR京都伊勢丹7階に隣接されています。

わたせせいぞうさんは、1945年、神戸市生まれ、北九州市小倉で育ち現在は東京に在住されています。1983年、講談社の週刊モーニングで大人のラブストーリー『ハートカクテル』が人気を博し、その後「季節ぴあ」の表紙やCDジャケットなどを手掛けておられます。最新作は、朝の連続ドラマ『花子とアン』の原作本『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』の著者、村岡恵理さんとの共著『アンを抱きしめて 村岡花子物語」のイラストを担当しています。

わたせせいぞうさんの『ハートカクテル』といえば、マンガ?いや、イラスト?どっちともつかない感じ。(マンガとイラストの違いも上手に説明できませんけど・・・)髪が長くてスレンダーな女性と長身の男性の2ショット。描かれている場所は、避暑地やおしゃれなバーなど、都会的で大人の雰囲気。バブル絶頂期を思い出す、懐かしい作品です。確か、夜中に、ショートアニメも放映されてたはず・・・。あの頃、私も、ハートカクテルの世界にあこがれて、髪を伸ばしてスーツにハイヒール、田舎の町の中では、比較的おしゃれなバーで飲んではみたものの・・・かっこいい長身の男性には、出会わなかったねぇ・・・。(^m^)

ハートカクテル以後の作品は、雑誌の表紙やCDジャケット、京都や家族を描いた作品もたくさん発表されています。美術展では、ハートカクテルの原画をじっくり読んだり、現在放映中のアンの絵を楽しんだりと、十分満喫しました。(^^)

JR京都伊勢丹 http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/  展示会の案内 6月22日まで開催


今年も水無月に「水無月」を食べる~♪2014

2014年06月04日 | グルメ・お土産

6月に入り、暑い日が続いています・・・と、思ってたら、本日近畿地方が梅雨入りしました。早っ(@Д@;)6月は「水無月(みなづき)」といいます。その由来を調べてみると、諸説あるようです。旧暦の6月は、【梅雨が明けて水が涸れてなるから】【田植が終わって田んぼに水を張る必要のあるから】等、新暦6月は、【梅雨で天の水がなくなるから】【田植で水が必要になるから】といった解釈もあるようです。

P11207036月になると京都の和菓子店の店頭に「みな月」の案内がでます。旧暦で水無月は、現在でいえば7月、暑い盛りです。その昔、冬場にできた天然氷を氷室で保管し、夏に宮中へはこび、暑気払いのため食したといいます。枕草子にも金属のお椀に、氷室の氷を削り甘葛をかけたものを、こよなく上品で美しいものとしてあげています。

・・・この宮中の人々が愛した氷を簡単に食すことができない庶民のために誕生したのが「水無月」というお菓子です。氷の結晶に似せた三角の外郎(ういろう)の上に小豆がのっています。小豆は魔除けの意味もあるそうです。(豆が魔滅に通じる)*1年中販売しているお店も数軒あります。

P1120687過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・京絵巻さん、仙太郎さん東寺餅さん俵屋吉冨さん七條甘春堂さん音羽屋さん五建外郎屋さん笹屋伊織さん鶴屋吉信さん京阪宇治駅前駿河屋さん京阿月さんとらやさん平安殿さん妙心寺前三河屋さん、亀屋良長さん長久堂さん、塩芳軒さん、 以上、京都の和菓子屋さん17軒の水無月と番外編(ケーキなど)を頂きました。追加:2012:老松さん、2013:松寿軒さん船屋秋月さんおたべ本館さん

こんなに食べてます(^^;)ので、新しいお店を探すのは難しそうですが、京都にはたくさんの和菓子屋さんがあります!まだまだ・・・今年も新しいお店を求めて、ちょっとだけ食べてみようか(^^;)写真は、今月の東寺のガラクタ市の際に東寺餅さんで買いました。ここは私的には黒砂糖がお勧めです。


気温36℃!東寺のガラクタ市へ行ってきました。(2014.6)

2014年06月02日 | 京都市南区

昨日、東寺さんの「ガラクタ市」へ行ってきました。いろんなお店が立ち並ぶ毎月21日開催の弘法市とちがい、ガラクタ市は毎月第一日曜日開催で、骨董品、西洋アンティーク、古着などのお店が並びます。

P1120664_2 P1120663

昨日は、1880年の観測開始以来、最も早い35℃以上の猛暑日を記録した日・・・京都の最高気温は36℃でした。(@Д@;)ど、どうりで暑いと思った・・・。

P1120660 P1120657

こんな日は、涼しげな商品に目がいきます。「避暑地のパンダ」…て感じ(^m^)

P1120659 P1120655

馬も鹿も・・・いました。(^^;)なお、ガラクタ市は、早じまいをするお店が多いので、お出かけになるなら午前中がお勧めです。

P1120661 P1120666

五重塔を眺める池には、蓮の葉がたくさんあがってます。7月には、背の低い八重咲の蓮の花が咲き、とってもきれいです。暑さに?亀も伸びてた・・・。

P1120680 P1120685

池には、毎度おなじみ、カモもいます。池がぬるいから?みんな池から上がっていました。

P1120676 P1120678

おなじみの鷺ですが・・・すごい姿を目撃(@Д@:)遠目に、羽広げてるのかなぁ・・・って思っていたら、なんかシルエットが不思議、形相もすごい・・・。

P1120675 P1120673

近づいて撮ってみました。なんか、威嚇されてる感じもするし・・・。求愛ではない感じ(^^;)あまりの暑さに怒っているのか????写真クリックで拡大します。

P1120674この池で、何度も鷺を見ていますが、こんな状態の鷺を見たのは初めてです。鷺はしばらくこの形を保っていましたが、やがて落ち着きを取り戻し飛んでいきました。

東寺 http://www.toji.or.jp/   参拝:無料  庭園拝観:有料(500円~公開内容によってちがいます) 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。自転車は車の駐車場受付から 入ると案内してくれます。(無料、ただし弘法市の時は利用できません。)