まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都 ロームのイルミネーションを見てきました!2016

2016年11月30日 | 京都市右京区
昨夜、久しぶりにロームのイルミネーションを見てきました。ローム株式会社は京都の半導体の会社で、企業の地域貢献によるイルミネーションは、今年で18回目を迎えます。82本の木々に京都市最大級規模の約80万球の電灯が点灯されています。*イオンモール京都五条の近くです。
 
 
五条通りに面した入口では、シンボルツリーのヤマモモが出迎えてくれます。丸い形の木の高さは10メートル、ネット状に電球が点灯し、色も変化します。
 
 
 
一番印象的なメタセコイヤの並木です。枝の先まで金色に輝いています。車道なので真ん中からの撮影はできません。
 
 
並木に面して歩道があります。昨夜はまじくん同行です。過去ぶろぐで、一番小さい時のロームでの写真を探したら、2006年のものがありました。あれから10年・・・現在中2、身長は167センチになりました。久しぶりに後姿で登場です。
 
 
 
名倉公園の芝生広場では、LEDスクエアビジョンと、芝生にちりばめられたLEDボールのイルミネーションショーが楽しめます。土・日・祝は、LEDスクエアビジョン前でコンサートやパフォーマンスも行われています。
 
 
ロームのイルミネーションが始まったのは1995年です。2011年には震災のために自粛、2012、2013年は諸事情により中止されています。大小にかかわらず地域貢献を続けることはとても大変なことだと思います。イルミネーションのための準備や、会場警備員さんなど費用も大変…。でも、たくさんの人が楽しみにしていますので、ぜひぜひ続けてほしいです。私も、子供の小さい頃を思い出しながら、楽しませていただきました。ありがとうございました!

 

ローム株式会社 http://www.rohm.co.jp/web/japan/

12月25日(日)まで 16:45~22:00 見学所要時間約30分~ 無料駐車場あります。 

以前の様子は 2010 2009 2007 2006 にて。

明日からは12月、紅葉もそろそろ終わりかな?明日からは同じく京都のイルミネーションの名所の京セラ本社のイルミネーション前ぶろぐ】が始まります。


京都の紅葉:北野天満宮・天神市(16/11/25)

2016年11月28日 | 京都市上京区

先日、北野天満宮天神市へ出かけました。この季節は、境内の御土居のもみじ苑の紅葉が見事です。詳細は【前日ぶろぐ】にて。もみじ苑の他に、本殿裏の大きな銀杏の木も、毎年注目の的です。

一の鳥居をくぐってすぐ右手には影向松(ようごうのまつ)があります。初雪が降るとご祭神の道真公が降臨され、雪見の詩を詠まれるという伝説が残る松の木です。初雪が降った日(積もるほど)に、松の木に、硯、筆、短冊などをお供えする初雪祭が行われます。

 

天神市は、祭神の菅原道真公に因んで、毎月25日に行われます。(生まれたのが旧暦6月25日、亡くなったのは旧暦2月25日)参道や境内周辺に、たくさん露店が出ています。だいたい毎月同じ場所に同じお店が出ています。

 

楼門をくぐってすぐ、私の定点ポイントの赤目の牛さん…なんだか、梅の木の芽が膨らんでる感じがします。今年は開花が早いかも~。早い年は、終い天神(12月25日)で、梅が咲いてる事【前ぶろぐ】もありました。

 

今年の夏、復活した北野御手水神事(おちょうずしんじ)前ぶろぐ】を行った御手洗川周辺には、梅はありますが、もみじはないみたいですね。そのうち植えるかな?

 

本殿参拝は、これから合格祈願が増えます。オリジナルのお土産には、梅の花を描いたきれいなクリアファイルなどもあります。受験票入れに・・・なんてキャッチコピーが書かれていたら、つい、買っちゃいますね。ご利益あるかも!

 

本殿を正面にして左に抜けると御土居のもみじ苑前ぶろぐ】、右に抜けると、社務所前には、今年の春に新種と判明した北野桜前ぶろぐ】や、摂社後ろの大きな銀杏の木の紅葉が楽しめます。

 

今頃の天神市では、来年の干支のもの、もちらほら売られています。

 

そして、花屋の露店では、葉ボタンがたくさん並びます。雪が積もる富山では全く縁がありませんでしたが、京都に嫁いでからは毎年植えています。3つで500円の葉ボタンの苗を買いました。先日東寺のガラクタ市前ぶろぐ】で買った鉢に植えると・・・ちょっとバランス悪いかな?ま、そのうち葉ボタンが大きくなるので良しとしましょう~。

 

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。*天神市では使用できません。

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。

 


京都の紅葉:北野天満宮「御土居のもみじ苑」見てきました。(16/11/25)

2016年11月27日 | 京都市上京区

一昨日、北野天満宮の天神市へ出かけました。天神市の詳細は後ほど。市を楽しむ前に、この季節の一番の見所「お土居のもみじ苑」を見てきました。御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁「御土居」のことで、現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが当時の姿を良く残しています。

もみじ苑の入口は2ヶ所あります。写真は楼門をくぐって左手にある絵馬所のそばにある入口です。ここは混んでいることが多いですが、もう一つ本殿東側にある入口が割と空いています。本殿に参拝してから本殿を前にして左…に抜ければ石碑【前ぶろぐの写真】が見え、その横に入口があります。(見学の流れとしても本殿東の入口がおすすめ)その入口から入るとすぐ茶室梅交軒があります。この日は開いていませんでした。以前ここでお茶を頂いたことがあります。眺めがとても良いです。【前ぶろぐ

 

本殿展望所からは紅葉越しの本殿東面を見ることができます。

 

近年、もみじ苑の整備が進み、新しい散策コースができています。足元は、砂利敷、階段などがありますので、お気をつけて歩いてください。御土居一帯には、樹齢350年から400年のものが数本含め、もみじが約300本あります。

 

以前は、隠れた穴場だったのですが、最近はものすごい人気です。たくさんの人が紅葉を楽しんでいました。人のいない朱色の鶯橋を撮るのはちょっと無理でした。おまけにこの日はカメラにバッテリーを入忘れ、すべてスマホ撮影です。(><。SDカード忘れはともかく、バッテリーはどうしようもない・・・。

 

橋の上からは、その昔、紙漉きの川として使われた紙屋川に積もった散もみじを楽しめます。晩秋には川がもみじで赤く染まる感じです。後ろを振り向くと…橋を撮ろうと構えるたくさんの人。(^^;)

 

苑内の紅葉は今から色づくのもありますので、例年12月上旬まで楽しめます。

 

もみじ苑は、春に公開される梅苑の一部です。葉が落ちたしだれ梅の横にももみじがあります。石段にはかわいい梅の花も見れます。猫かな?犬かな?(^m^)

 

紅葉を楽しんだ後は、苑内の老松さんの茶店でお菓子とお茶を頂けます。(拝観料に含まれています)

 

北野天満宮はよくご紹介しています。お土居のもみじ苑の以前の様子は前ぶろぐにて。【12/11/25】【12/11/12】【11/12/6】【10/11/25 】【09/12/08】【09/11/25】【08/11/23】【07/12/04

青もみじの季節【前ぶろぐ】ライトアップ【前ぶろぐ

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。もみじ苑公開は12月4日まで 入苑料:大人700円(茶菓付)もみじ苑見学所要時間:30分~

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。


梅小路公園「紅葉まつり」朱雀の庭ライトアップ見てきました。2016

2016年11月26日 | 京都市下京区

昨夜、梅小路公園の「紅葉まつり」朱雀の庭のライトアップを見てきました。朱雀の庭は長年にわたって京都が培ってきた造園技術を駆使し、さらには日本庭園で使われないような洋花を積極的にとり入れるなど、伝統と創生が見事に調和したデザインの池泉回遊式庭園です。

梅小路公園の緑の館の2階に入り口があります。(夜間入場料:大人400円・小人200円 11月27日まで)遠くに京都タワーも見えます。京都駅まで徒歩10分~15分です。

 

入口すぐからは、庭全体を見下ろすことができます。京都タワーに清水寺の夜間拝観前ぶろぐ】のサーチライトも見えます。

 

緑の館の京野菜レストラン前ぶろぐ】も営業しています。(夜は22時まで)池の上には遊歩道ができてました。なんか、浮いた感じで怖い・・・。(池だと知っているからかな?) 

 

昼間の様子を知らないと歩くのが怖いかも?って場所もありましたが、要所要所に係りの人が立っているので安心でした。なお、夜間は危ないので滝のそばへはいけません。

 

出口そばの覆屋(おおいや)にはストーブ、椅子があり、座ってじっくり庭を眺めることもできます。また、ぜんざいの販売もあります。白玉団子が2個入って、熱々でとっても美味しかったです。(紙コップ入り100円)*先着100名様には無料サービスがあったようです。

 

昨夜は風もなく池に鏡のように景色が映っていました。じーっと見てると池に吸い込まれそうで怖いくらい…。

 

紅葉まつりは11月27日までです。他の観光地ほど人が多くないので、静かに楽しみたい人におすすめです。

梅小路公園 http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/index.html

梅小路公園周辺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。また、梅小路公園の昼間の紅葉の様子は【前ぶろぐ】にて。 


「SNOOPY(スヌーピー)茶屋 京都・錦店」へ行ってきました!

2016年11月24日 | 京都市中京区

先日、錦市場にある「SNOOPY(スヌーピー)茶屋 京都・錦店」へ行ってきました。「PEANUTS」をテーマにした和カフェで、今年の8月にオープンしました。国内3店めで、他に、由布院、伊勢にあります。

錦市場の高倉通入口(大丸近く)から入ると、ほどなく・・・あります。1階には京都限定のスヌーピーグッズやお土産、お菓子などが置いてあります。なお、スヌーピーは、アメリカの漫画家、チャールズ・モンロー・シュルツが1950年から書き始めた漫画「ピーナッツ」に登場するビーグル犬で、作品の主人公チャーリー・ブラウンの飼い犬です。ちなみに閉所恐怖症なので犬小屋の上で眠ってるのだそうです。へぇ~。 

 

入口に順番待ちのための発券機があります。順番待たなくても、とりあえず発券すれば店員さんが、2階のお店から下りてきます。足元と階段にはスヌーピーの足跡が・・・。なんだか小さい気がしますが、ま、ビーグル犬(スヌーピーのモデル)なら、こんなもんかな。(^^;)

 

メニューは、スヌーピーがモチーフのものが色々あります。スヌーピーのオムライスもありましたが…卵の黄色いスヌーピーだったので…より完成度が高く感じたウッドストックの京風ハヤシライス(1,250円税別)をいただきました。ハヤシライスに、京野菜の素揚げがトッピングされています。味は、ま、見た目重視かな?でも、かわいいのでテンション上がります。(^^)V

店内は、和風モダン?な感じで、いろんなところに、スヌーピーのキャラがいます。以前ご紹介した、高台寺門前、二年坂のはろうきてぃ茶寮前ぶろぐ1】【前ぶろぐ2】と経営が同じ会社なので、キャラが違うだけで似ています。ただ、トイレや細部は、キティ茶屋のほうが凝っています。

 

他にも、京風御膳(1,980円税別)や、はろうきてぃ茶寮と同じく、キャラが浮いたカフェラテ(800円税別)などがあります。

 

SNOOPY茶屋 京都・錦店 http://www.snoopychaya.jp/ 


京都「城南宮」お火焚き祭へ行ってきました2016

2016年11月21日 | 京都市伏見区

昨日、城南宮で行われた「お火焚祭」へ行ってきました。「お火焚き」とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事で、陰暦11月に社前において火を焚き、祝詞や神楽で神意を慰めるもので秋の収穫感謝の新嘗祭のひとつです。また、古くから庭燎(にわび)を焚いて神楽を舞ったものの名残であるとも言われています。

お火焚き祭は、交通安全祈祷殿の前で、午後2時から3時半ぐらいまで行われます。(参加無料)まず、参詣者をお祓いし、神殿にお供えをします。お供えの際の神職さんの仕草が、とてもゆっくりで美しいです。

 

そして火床に種火を使って火を入れます。昨日は日曜ということもありたくさんの人でした。

 

火床には、参詣者が納めた願い串(奉納料300円)が次々と入れられます。そして、宮司さんにより榊葉や塩、水などが、くべられます。途中、何度か、参詣者全員で詞を唱え、無病息災、家内安全を祈願します。今年の火は安定した火でした。昨年【前ぶろぐ】は、すごく高く燃え上がってた感じでした。

 

その後「浦安の舞」が奉納されます。浦安の舞は、1940年の「皇紀二千六百年奉祝会」の全国の神社で行われた奉祝臨時祭のために作られたものです。国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に、作曲作舞した神楽舞です。「浦安」とは心中の平穏を表す言葉です。また日本書紀には、日本の事を浦安の国と記されています。

 

 

動画を撮ってきました。

城南宮:お火焚き祭の神楽奉納「浦安の舞」2016

終了後は、火床に近づく事ができます。 思ってたより熱いです。このそばで舞うのは熱いんじゃないかな・・・。

 

城南宮は、来年、本殿の修理のために40年ぶりに遷宮が行われます。修理後は、本殿は現在の檜皮葺の屋根からチタン建材の屋根になります。檜皮葺は材料入手や維持が困難…苦渋の決断ですね。2017年2月より修理が始まりますので、来年の初詣が檜皮葺屋根の見納めとなります。

 

現在、七五三参拝のため、境内には菊花や写真撮影用のパネルなどで飾られて、京都のあの会社のキャラもいます。(^m^)

 

城南宮 http://www.jonangu.com/

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索してみてください。


京都の紅葉見てきました「宇治平等院」(16/11/19)

2016年11月20日 | 京都府宇治市

昨日、トミーズツアーのお客様をご案内して、醍醐寺と宇治平等院へ出かけました。醍醐寺の様子は前ぶろぐにて。続いて、平等院です。

平等院の入り口は2つあります。北門(正門)と南門があります。団体用のバスが南側にあるため団体は南門より入ります。こちらは人は少なめで、紅葉がとてもきれいです。

 

真っ赤なもみじがとても印象的です。

 

平等院は、今から1000年ほど前、藤原頼道(道長の子)が、永承7年(1052)に別荘を仏寺に改めたのが始まりです。永承7年は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行しはじめた年です。

極楽の池に浮かぶ鳳凰堂・・・ご本尊の阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期に造られたものです。(堂内内部拝観は人気でこの日もすでに満席でした)内部拝観しなくても、遠くから阿弥陀様を拝むことができます。ちょうど内部拝観中で、阿弥陀様のお顔が照らされていました。

 

朱色の鳳凰堂に紅葉はとても似合いますね~。

 

平等院の鐘は「姿(形)の平等院」として日本三大銘鐘のひとつです。鐘身に施された装飾が美しいことで知られています。現在の鐘は昭和47年に復元されたものです。

 

鐘楼のある場所からから見下ろした紅葉もとてもきれいです。

 

平等院 http://www.byodoin.or.jp/ 拝観料(入園・ミュージアム):大人600円 中高生:400円 小学生:300円 拝観所要時間:40分~ 駐車場:700円ぐらいから(南門側に民営の駐車場があります)*鳳凰堂内部拝観は別途300円かかります。平等院は昨年の秋もご紹介しています。【15/11/16】今年のほうが紅葉の見ごろが早いようです。

門前も見どころがいっぱいあります。

 

宇治川沿いの遊歩道でも紅葉が楽しめます。

 

あじろぎの道沿いには宇治市観光センターがあります。誰でも自由に立ち寄れます。観光案内のほかに、トイレ完備、宇治茶の無料サービスがあります。 センター内のお茶室対鳳庵」でお抹茶を頂きました。

 

この日は裏千家のお茶席でした。(一客500円)目の前でお茶を点ててくれます。この季節のお菓子は、紅葉を表した「山の錦」です。

 

宇治市観光協会 http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/

*煎茶席の時もあります。(詳細は協会のサイトの対鳳庵のページをご覧ください)

宇治はよくご紹介しています。カテゴリ【宇治市】にて。

 

 


京都の紅葉見てきました「醍醐寺」伽藍・三宝院・霊宝館(16/11/19)

2016年11月20日 | 京都市伏見区

昨日、トミーズツアーのお客様をご案内して、醍醐寺へ出かけました。醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)と、上醍醐の4か所に分かれています。今の季節は、伽藍拝観の弁天堂と池周辺の紅葉がとても美しいです。

伽藍拝観の入り口の仁王門をくぐり、もみじのトンネルをくぐります。ここは日が当たらないので、色づきはほんの少しです。仁王門前のさくらの葉はほとんど落ちています。

 

本堂周辺の紅葉はとてもきれいです。

 

本堂、五重塔、旧伝法学院を経て、弁天堂へ・・・。

 

色とりどりの紅葉を楽しみながら歩きます。

 

観音堂、弁天堂周辺の紅葉は今が見頃で、たくさんの人で賑わっていました。池周辺にはベンチや茶店がありますので、ゆっくり楽しめます。

 

これから色づくもみじもありますので、長く楽しめそうです。

 

弁天堂の先は上醍醐です。上醍醐は創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。(上醍醐は軽く登山気分・・・)以前、春にご紹介しています。【前ぶろぐ

続いて三宝院です。歴代の座主(住職)が居住される坊です。庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物で、国宝に指定されています。(室内の撮影NG)

 

現在、表書院の奥にある純浄観や本堂、奥宸殿の特別拝観が行われています。(特別料金:拝観料に500円プラス)純浄観は秀吉がお花見をした際の建物を移築したもので、襖絵は紅葉と桜が描かれています。*襖絵は平成のものです。この日は特別に黄金の抹茶椀が展示されていました。黄金のお抹茶椀…イメージは仏壇のおりん?でしたが、実際は木製のお茶碗に金箔を施したものでした。

 

本堂脇には瓢箪とっくりと盃が白砂と苔で表した「酒づくし」の庭があります。奥宸殿の東北には、江戸末期に作られた茶室もあります。

 

続いて霊宝館です。醍醐寺の寺宝が展示されています。しかし、気になるのは…春にきれいな花を咲かせていた樹齢300年を超える醍醐のしだれ桜前ぶろぐ】の紅葉の姿です。残念ながら葉はほとんど落ちていました。樹齢を重ねた桜の木の紅葉はなかなか見れないです。(><。

 

館内の休憩室から、このしだれ桜を眺めることができます。桜の季節はほぼ満席ですが、今の季節は貸切り状態。しだれ桜のそばの紅葉が楽しめます。

 

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/index.html 所要時間:3ヶ所拝観90分~

現在、秋の醍醐寺の拝観は下醍醐(伽藍・三宝院・霊宝館)すべての拝観ができる3ヶ所共通券(大人1,500円 中高1,000円)のみの受付です。拝観システムが9月1日から変更となりました。*なお、私が今回ご案内したツアーは8月からの販売でしたので伽藍のみの拝観となっています。

醍醐寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。 


京都の紅葉見てきました「醍醐寺」「宇治平等院」(16/11/19)

2016年11月19日 | トミーズツアーご報告

今日はトミーズツアー「京都2大紅葉の世界遺産 醍醐寺・宇治平等院」のお客様をご案内させていただきました。雨が心配されましたが、午後からはなんとか降られることなく助かりました。取り急ぎ、速報でご報告させていただきます。

まず、醍醐寺です。醍醐寺では伽藍拝観をしていただきました。紅葉の名所の弁天堂周辺のもみじは、きれいに色づいていました。桜の葉はほとんど残っていませんでした。

伽藍拝観の入り口、仁王門前の桜は落葉しています。春は桜が大変美しい場所です。【前ぶろぐ

 

途中、弁天堂までの散策では、美しい紅葉を楽しむことができました。

 

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/index.html

 

続いて、宇治平等院です。

 

平等院境内の紅葉は、もみじが、赤、黄、緑…色とりどりでとてもきれいでした。

 

平等院 http://www.byodoin.or.jp/

 

本日のバスとお弁当です。秋のお弁当は栗ご飯とマツタケご飯がダブルで入っています。おいしそ~。今日はバス2台での出発でした。トミーズツアーご参加のお客様、本日はたくさんのご参加ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?また京都でお待ちしていま~す!

ツアーの詳細は、明日アップさせていただきます。とりあえず、速報でした。

追記:アップしました!醍醐寺 平等院


京都の紅葉見てきました「法然院」「哲学の道」(16/11/15)

2016年11月18日 | 京都市左京区

先日、紅葉が見頃の銀閣寺方面へ出かけました。詳細は前ぶろぐにて。【銀閣寺】【安楽寺

続いて法然院(ほうねんいん)です。銀閣寺から徒歩10分弱です。法然院の先に安楽寺があります。法然院は、鎌倉時代の始めに、浄土宗の開祖法然上人が、弟子の住連・安楽とともに、昼夜6度阿弥陀仏を礼拝する「六時礼讃」に勤めた場所です。

 

山門をくぐると身を清める水を表す白砂壇(びゃくさだん)が、もみじと銀杏になっていました。季節によって多少変わります。紅葉は見頃を迎えています。

 

お寺がある鹿ケ谷は、平安時代には後白河法皇らが山荘に集まって平家打倒の陰謀を企てたと言われています。この辺りはうっそうとした感じで、秘密会議を開くには、いい感じ~。

 

現在、法然院は、地域のサロンとして開放されていて、とても身近なお寺です。 この日も俳句の展示会が行われていました。

 

法然院 http://honen-in.jp/  参拝自由 伽藍内拝観は特別公開時のみ 拝観所要時間:20分~ 以前もご紹介しています。【07/12/5

法然院から再び哲学の道へ戻り、出発地点の銀閣寺方面へ…。途中、疎水を挟んで弥勒院(みろくいん)があります。江戸時代には聖護院前ぶろぐ】の近くにあった長泉寺が始まりで、明治時代に明石の弥勒院と合併し、昭和になってこの地に移ってきました。

 

幸せ地蔵尊乗越え不動尊などがお祀りされています。

 

弥勒院 http://www7b.biglobe.ne.jp/~mirokuin/index.html 参拝自由 拝観所要時間:10分~

 哲学の道は、これからもみじやドウダンつつじなどが色づいて、色とりどりの紅葉が楽しめます。

 

哲学者のように思案しながら歩くと、疎水に落ちそうになるのでご注意くださいね~(^^;)

 

哲学の道保勝会 http://tetsugakunomichi.jp/

以上、15日の銀閣寺周辺の紅葉でした。銀閣寺道バス停から銀閣寺拝観、法然院参拝、安楽寺門前見学、哲学の道を歩いて、再び銀閣寺道バス停へ戻る約3時間の散策です。

 


京都の紅葉見てきました「安楽寺」(16/11/15)

2016年11月17日 | 京都市左京区

一昨日、銀閣寺へ出かけました。紅葉が見頃を迎え、とてもきれいでした。前ぶろぐ】その後、銀閣寺の門を出て左へ…住宅街の中を道なりに歩くと…徒歩10分弱で法然院、その先に安楽寺があります。


まずは、安楽寺へ。安楽寺は、もともとは、現在の地より東の山中にあった浄土宗の念仏道場でした。その道場で、住蓮(じゅうれん)上人と安楽上人が勤める声明の美しさに魅せられた後鳥羽上皇の女御である松虫と鈴虫姉妹が出家してしまい、それに怒った上皇は2人の僧を断首に処したという哀しい話があります。

 

紅葉の名所として知られ、山門の前の石段に落ちたもみじの景色がとても美しいです。こんな感じです。【前ぶろぐの写真通常非公開のお寺で、春秋、行事の際のみ拝観できます。今からだと11月19日(土)から12月4日(日)まで公開されます。

 

夏のかぼちゃ供養の際にも公開しています。江戸時代に、このお寺の僧が、土用にかぼちゃを食べると中風(脳卒中)除けになるというお告げを受けて始まった行事です。同時に寺宝の虫干しも行われたくさんの人で賑わいます。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ1】【前ぶろぐ2

 

安楽寺 http://anrakuji-kyoto.com/ 通常非公開(春秋に一般公開)秋季公開詳細【こちら
駐車場はありません。哲学の道の中程、1本山側(東)の道です。拝観所要時間:20分~ 近くに椿の名所の霊鑑寺前ぶろぐ】もあります。

この後は、法然院の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。 


京都の紅葉見てきました「銀閣寺」「哲学の道」(16/11/15)

2016年11月16日 | 京都市左京区

昨日の午後、銀閣寺へ出かけました。白川通りのバス停から銀閣寺方面へ歩くと哲学の道が見えます。もともと、明治23年(1890)に琵琶湖疎水が完成した際に管理用道路として設置された道です。哲学者の西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し思案を巡らしたことから「哲学の道」と呼ばれるようになりました。銀閣寺側の起点からは、遠くに如意ヶ嶽(大文字山)も見えます。以前登山をご紹介しています。【前ぶろぐ

 

今年は、昨年に比べ発色もよく、とてもきれいな紅葉を見ることができます。(まぁ、昨年がここ数年間で最悪だったような・・・)今日からしばらくは朝晩の冷え込みがキツイので益々美しくなるかも?

 

ひとまず、哲学の道を外れ銀閣寺へ・・・。門前にはお土産やさんや飲食店が並んでいます。銀閣寺の入口は鮮やかに色づいていました。なお、銀閣寺の横には浄土院があります。「大文字寺」ともよばれ、五山送り火の際には精霊送りが行われたくさんの人で賑い、山上の弘法大師前で、歴代の住職が読経されます。

 

受付を済ませ銀閣寺へ入りました。拝観券はお札になっています。(扱いに困る場合はお返しできます)

 

銀閣寺は、室町幕府の8代将軍足利義政が、祖父にあたる3代将軍足利義満の金閣寺(鹿苑寺:ろくおんじ)にならい、この地に山荘を建てたのが始まりで、正式名称は東山慈照寺(じしょうじ)といいます。金閣寺同様、屋根の上に鳳凰が鎮座しています。なお、金閣寺の紅葉は前ぶろぐ【13/11/27】にて。

 

この時期、境内はたくさんの人で賑わっています。修学旅行生もたくさんいました。人を避けてカメラを向けるのは難しい・・・。盛砂の「向月台」は、室町時代からあったわけではないそうですが、何を表したものなのかは、はっきりしないそうです。以前、まじくんと出かけた時【前ぶろぐ】は「大きなプリンや!」と言ってました・・・。

 

銀閣(観音殿)とともに国宝に指定されている東求堂(とうぐどう)周辺の紅葉が、色とりどりで、とてもきれいでした。東求堂は義政公の持仏堂です。現在、特別公開が行われています。(堂内は写真撮影NG)

展望所まで、紅葉と苔が美しい山路を歩いて上ります。(それほど時間はかかりません)雨上がりは石が滑りやすいのでご注意ください。

 

まだ紅葉の進んでいない木もあり、色とりどりの紅葉を楽しめます。

 

展望所からは、銀閣寺境内や京都市内を見渡すことができます。

臨済宗相国寺派 銀閣寺 http://www.shokoku-ji.jp/

拝観料:大人500円 小人300円 拝観所要時間:30分~ 

この後、再び、哲学の道、法然院、安楽寺へ・・・次のぶろぐにて。


京都国立博物館「没後150年 坂本龍馬」展&近くでランチ

2016年11月12日 | 京都市東山区

先日(9日)京都国立博物館で開催中の「没後150年坂本龍馬」展を見てきました。幕末の志士、坂本龍馬が京都で亡くなったのは、今から150年前の1867年12月10日(新暦)のことでした。この展示会では、遺品や、直筆の手紙などがたくさん展示されています。龍馬はかなりの筆まめだったようで、現在140通近くの手紙が残っています。その当時の通信手段を考えるとすごいですね~。今の時代に龍馬が生きてたら、SNSやラインなど完璧に使いこなしていたことでしょう。(^m^)ワークショップ「龍馬さんからお手紙です!」では、手紙を読み解きながら龍馬の人物像に迫ります。

 

また、近年の調査技術で北海道で再発見された脇差が、京都国立博物館所蔵の二刀と並べて展示されています。ほかに、襲撃の際、刺客の刀を鞘ごと受けた刀なども展示されています。以前、霊山歴史館で展示されていたものもありました。【前ぶろぐ

帰りに、博物館敷地内にある「お茶室 堪庵(たんあん)」を覗いてきました。昭和33年(1958)に上田堪一郎氏(湯豆腐の順正の創立者)より寄贈された数寄屋造りの建物で、一般公開されています。

 

少しだけ紅葉していました。見頃はもう少し先のようです。11月下旬かな?

 

博物館内の美しい紅葉の様子は【12/12/3】にて。

京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/jp/index.html

没後150年 坂本龍馬展 11月27日まで 京都国立博物館はよく訪ねています。ぶろぐ内検索にて。

この日のランチは、京都国立博物館から徒歩3分の「本町亭」でいただきました。博物館の北西方向、七条通りから少し入ったところにあります。途中に京漬物の老舗赤尾屋さんがあります。

 

その先に「本町亭」があります。喫茶店風のお店です。ボリュームたっぷりのペアランチ(1,300円)が人気です。フライなどのメニューから好きなものを2~3品選べます。特製コロッケとカキフライを選びました。ほかにも揚げ物メニューがいっぱいです。とんかつ、ビーフカツ、海老フライ、鳥唐揚げ、イカフライ、白身魚フライ、貝柱フライ、ハンバーグも…

 

注文を受けてから揚げてくれるので、カラッとアツアツです。カキフライがとっても美味しかったです。胃弱な私にはハードル高いですが…がっつり食べたい人おすすめです!

本町亭 東山区本町7-45(日、月定休)11:30~


東寺「ガラクタ市」へ行ってきました。2016.11

2016年11月07日 | 京都市南区

昨日は東寺の「ガラクタ市」でした。毎月第一日曜日に開催されます。毎月21日に行われる弘法市では、衣食住あらゆる店が出ていますが、ガラクタ市は、骨董品、アンテーィク、ビンテージのお店が出ています。

 

午前中は、時折、傘がいらないほどの細かい雨が降っていましたが、たくさんの人で賑わっていました。

 

昨日のお買い物です。大きな植木鉢(2個で2,000円)です。また、東寺売店で般若心経の手ぬぐい(350円)を買いました。般若心経の発音がイラストになっています。よくよく見るとなぞかけみたいになっていて、子供や外人さんへのお土産にいいかも!(東寺オリジナルではないようです)

 

先月末から、庭園の紅葉ライトアップが始まっていますが、見頃はもう少し先です。モミジはまだ、桜は見頃の木もあります。今月中旬からがおすすめかな?(五重塔、金堂、講堂を含む庭園は有料区域です)紅葉の様子は【15/12/01】【10/11/21】にて。

 

蓮池のはきれいに刈り取られていました。池にはマガモが泳いでいます。色鮮やかなのはオス、茶色いのがメスです。蓮の花の咲いている様子は【前ぶろぐ】にて。

 

御影堂周辺の紅葉は・・ソメイヨシノは落葉、河津桜は色づき始めです。現在、御影堂が修理中のため、向かい側にある大日堂、仮御影堂で参拝することができます。ご本尊の弘法大師像は大日堂に安置されています。(御開帳は毎朝の6時の生身供、21日の御影供の時など)昨日は大日堂で日曜法話が行われていました。(毎月第一日曜開催、9時から10時、参加自由)昨日の法話は「有難うの本来の意味」など分かりやすいお話でした。朝からすっきりしました。大日堂内には蓮の花の一生を描いた絵が飾られています。

 

修理中の御影堂には足場が設置されていました。なんと、見る限りすべて木の足場です。あちこちで寺社の修復作業を見たことがありますが、この大きさですべて木の足場は初めて見ました。

 

修復は平成31年までです。昨日は、この足場に一番感動・・・見ていて飽きません。感動のツボが違うのか、私σ(^^;)

 

東寺 http://www.toji.or.jp/

参拝:無料 庭園拝観は公開内容によって料金が変わります。詳細はサイトにて。駐車場:600円(2時間)弘法市では駐車場が使用できません。ガラクタ市(毎月第一日曜開催)では駐車場が利用できます。紅葉ライトアップは12月4日まで。6時30分~ 拝観料大人800円、中学生以下500円です。

東寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。


京都梅小路公園手作り市へ行ってきました。2016.11

2016年11月05日 | 京都市下京区

今日は朝から「梅小路公園手づくり市」へ行ってきました。11月に入り、京都もずいぶん秋らしくなってきました。あちこち紅葉ライトアップが始まったりして、いよいよ秋本番!観光シーズンって感じです。私は、先月は質の悪い風邪で苦しんでましたが、1ヶ月ほどかけて何とか回復しました。今月は頑張ってお出かけする予定です。梅小路公園の手作り市は、毎月第1土曜日に開催されます。(1月・5月は休み)この季節は、ケヤキの紅葉がきれいです。私が訪ねたのは9時過ぎ、始まったばかりでしたが、たくさんの人で賑わってました。

 

手作り市へ行くのは久しぶりです。以前は、京都市内で開催されるあちこちの手作り市へ出かけてたのですが、飽きてしまいご無沙汰でした。今日は久しぶりだし、新しいお店との出会いもあるかも?って楽しみに出かけました。で、気が付けば、結構買ってしまいました。(^^;)多肉の鉢(100円)、アップルシフォンケーキ(220円)、ベーグル(枝豆・ゆずこしょうチーズ各150円)、クリスマスの飾り(850円)、ツリー型のガーデンピック(100円)、エプロン(300円)、畳縁のポーチ(500円)合計2,370円です。

 

梅小路公園手づくり市 http://www.tedukuri-ichi.com/umekoji/index.htm

その後、梅小路公園をぶらぶら・・・ここ数年、公園が整備されてなんだか景色も変わりました。京都タワーもよく見えます。今年の4月にオープンした京都鉄道博物館は、オープンを待つ人が少しだけ・・・今では、待ち時間もなく順調に入れるようですね~。ちなみに私はオープン初日に訪ねています。【前ぶろぐ

 

公園の紅葉は、桜葉は落葉、モミジは色づき始め・・・朱雀の森のいちはやく色づくモミジは、そろそろ見ごろでした。

 

でも、ほかはまだ緑です。これから、朝晩の気温差が大きくなって、美しい紅葉が見れるようになります。今年の紅葉はどうかな~。

 

梅小路公園の紅葉の様子は【前ぶろぐ】にて。

梅小路公園 http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/