まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

ようやく山頂「愛宕山千日詣り」

2008年07月31日 | 京都市右京区

ようやく山頂

なんとか、3時間ぐらいで

到着しました!

【追加】

無事に、深夜12:00頃にふもとに戻り

1:00過ぎに自宅に戻りました。

なお、愛宕神社は火伏せ・防火の神様と知られ

この日にお詣りすると千日分のご利益があると言われています。

詳細は、またご報告します!

しばらくお待ちください。・・・ただいま筋肉痛(T^T)


八坂神社:祇園祭の締めくくり「夏越祭」

2008年07月31日 | 京都市東山区

今日は、1ヶ月にわたり続く祇園祭の締めくくり、八坂神社の境内摂社・疫神社で「夏越祭(なごしさい)」が行われました。

疫神社は、八坂神社のご祭神の素戔鳴命(すさのおのみこと)に旅の宿を提供して難儀を救った蘇民将(そみんしょうらい)を祀っています。「蘇民将来子孫也」と記した護符を持てば子孫が疫病より逃れられるとされています。祇園祭は、この護符を身につけて奉仕します。また茅の輪をくぐると、罪やけがれや厄難を祓い落とすことができるとされています。

10:00過ぎに八坂神社へ着きました。ちょうど宮司さんが「無事にお祭りを行うことができました」と、あいさつされていました。そして、雅楽の流れる中、関係者や氏子の皆さんが茅の輪をくぐりぬけます。

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その後、一般参拝者も茅の輪をくぐることができます。まず、くぐります。そして、疫神社へ参拝し、茅を引き抜いて持ち帰り、お神酒を頂きます。

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くぐって、参拝してから、持ち帰り用の茅を引き抜くのですが、なぜか、途中からくぐる前に引き抜く人(くぐる前にすでに手に茅が・・・)もいて、最後の方には、輪がなくなったりはしないでしょうけど(^^;)終了後、その場で、茅を輪にしている人がたくさんいました。小さな腕輪ぐらいのサイズに作る人もいれば、大きなのを作る人もいました。すごく上手な人もいて、周りの人に教えている人もいました。

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私は、自宅に持ち帰って作ってみました。輪には、蘇民将来子孫也の護符(200円:ひねり守り・・・確かこんな名称だったと思います。ひねり?ねじり?どっちかです。)をつけます。作ってみると、以外に難しかったです。

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そのほかに、蘇民将来が、素戔鳴命をもてなしたという粟餅も買ってきました。(お札・茅輪御守・粟餅セットで1,000円・・・粟餅だけの授与はありません)また、お神酒を頂いた杯を頂きました。

八坂神社 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html

今年は、北野天満宮の茅の輪城南宮の車でくぐる茅の輪大阪のビルの中の茅の輪、そして八坂神社の茅の輪・・・こんなにくぐってしまいました。いいの?(^^;)


京妖怪祭「妖怪クイズラリー」に挑戦(2)

2008年07月30日 | 京都市上京区

P1130791_2先日、まじくんと京妖怪祭「妖怪クイズラリー」に挑戦してきました。詳細とクイズ3つ目は【前ブログ】をご覧ください。

前回の続きです。「帷子の辻駅」から、いよいよ最終地の「北野白梅町駅」に到着しました。そこでクイズに答えて、いよいよ賞品交換所のある「妖怪ストリート」を目指しました。駅を出ると、きっとわかりやすい看板でも出ているのかも?なんて見渡してみましたが、ありません。(><)・・・(困っていたので、写真も撮ってなかったみたいです。)

実は、北野天満宮へは、毎月25日に天神市【前ブログ】もあり、よく出かけているのに、近くの妖怪ストリート大将軍商店街や大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)へは行ったことがないのです。ラリーのパンフレットや周辺地図看板とにらめっこ!いま一つ東西南北の感覚が京都人のようには行かない私・・・ようやく駅を出て右へ歩く(つまり南へ歩く)ことがわかりました。信号ひとつ目でとまると、道の向こう(東)に「妖怪ストリート」の垂れ幕を電信柱に発見!

P1130824_2信号を渡り、垂れ幕のある道を歩くと、やがて橋がありました。あれ?地図を見ると川が書いてない?(@@)うーん、さすが妖怪ストリートです。わざとわかりにくくしてるのかな?パンフレットには不思議めぐりって書いてるし(^^;)

時刻はすでに17:00をまわっていて、人も少なく、さみしい感じ・・・。まじくんも「なんか、怖い。帰りたいー(T0T)」とぐずりはじめました。うーん、ここはひとまず信号まで引き返し、角のお店で道をたずねることにしました。

結局、川を越えて、ずーと行くとあるとのことでした。なーんだ、そうだったのかと、一安心!まぁ、大将軍八神社を知らない私が悪いのか?地図が不親切なのか?案内看板を増やせばいいのか?なんとも言えないですが、おかげでちょっとしたドキドキ感が味わえ、妖怪にふさわしい体験となりました。(^^;)

再び、橋まで行きました。橋の上から、たくさん実をつけた栗の木が見えました。その時気づいたのですが、この川は紙屋川で、北野天満宮のもみじの新名所「御土居」前ブログ】を流れる川でした。天満宮から流れているんですねぇ。え?逆?どっち?(^^)

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橋を渡って、しばらく行くと、見えてきました!左手に大将軍八神社、右手に妖怪が・・・。あれ?この猫、ゆかたまつりにも来ていたような・・・。ん?妖怪ゆかた?ゆかたまつり?ちなみにこの猫は、晴れ着を着てる化け猫「しずか」ちゃんという 名前だそうです。

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賞品をもらえる資料館は別の場所のようですが、すがる思いで「クイズラリーしてきたんですぅー!」と、親子で駆け込んでしまいました。(^^;)駆け込んだ場所は、一条のよ志多(よしだ)さん、着物屋さんでした。ゆかたまつり【前ブログ】に参加したこと、そこで妖怪ブースでクイズラリーを知ったことなどをお話し、全問正解!とまではいかなかったものの・・・。ありがとうございました!(なお、賞品は先着500名様です。お急ぎください!)

帰りに、大将軍八神社にお参りしてきました。すでに18時近いので、人影はありませんでした。境内を歩くまじくん、座敷わらしのようです。あれ?座敷わらしは外出しない?

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「この神さん、ピースしてはるわ・・・」などと、喜んでしましたけど、ピースじゃなくて印を結んでいるんです。

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大将軍八神社は、桓武天皇の勅願により、延暦13年(794)つまり平安京造営の際に、方位の厄災から都を守護するために建立された神社です。大将軍神とは、金星から生じた神様で、方位をつかさどる星神様だそうです。

今回は、とりあえずクイズラリーの終着点として妖怪ストリートへ行っただけでしたが、夏の間、妖怪のイベントがたくさんあります。また、クイズのヒントも、妖怪ストリートにたくさんあるそうです。機会があればまた訪ねたいと思います。

京妖会 http://kyoyokai.com/

今回のクイズラリーの所要時間は、嵐山で足湯を含んで約2時間30分でした。予算は、電車代500円、足湯+かき氷400円です。


京妖怪祭「妖怪クイズラリー」に挑戦(1)

2008年07月29日 | 京都市上京区

先日参加した京のゆかたまつり前ブログ】のブースで、京妖怪祭が紹介されていました。京妖怪祭は「京都妖怪まちづくり実行員会(京妖会)」が主催する催しです。京都を舞台に、長年日本人に愛され続けてきた魅力ある奇妙な存在「妖怪」をテーマに、昨年より様々な地域振興事業が実施されています。

P1130817_3そこで、土曜日の午後、まじくんと2人で浴衣で「妖怪クイズラリー」に挑戦してみました。嵐電沿線の駅にクイズが出題されていて、そのクイズに答えて大将軍商店街妖怪ストリートにある資料館へ持っていくと、全問正解ならポストカードがセットでもらえます。

まずは、自宅から市バスで四条大宮まで行きました。ちなみに、市バスは開業80周年記念事業で「市バスECOサマー」を実施しています。8月31日まで保護者1人につき小学生が2人まで無料になります。バスを降りる際に「エコサマー」と伝えるとOKです。

続いて、四条大宮から、嵐電(京福電鉄)に乗りました。なお、嵐電と京都バスは、8月14・15・16日はこどもの日子供運賃が無料です。

クイズが出題されている駅は4つです。1つめは「四条大宮駅」です。嵐電1日フリーきっぷ(大人500円)を買って、クイズを解いて電車に乗りました。

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そして、終点の「嵐山駅」まで行きました。四条大宮から20分ほどです。ホームには以前ご紹介したゆかりちゃん号前ブログ】が停まっていました。

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またまた足湯前ブログ】に入りました。8月31日まで足湯に入りながらかき氷が頂けます。足湯+かき氷で400円です。足湯のみなら150円ですが、1日フリー切符の場合100円になります。暑い日の足湯!とっても気持ちよかったです。

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その後、「嵐山駅」から「帷子の辻駅」(かたびらのつじ)へ戻りました。この駅は、分岐点の駅で、いつも乗り換えるだけですが、今回は降りて、改札へ行きました。なお、改札を出なくてもクイズに答えることができます。(クイズパネルの写真を撮るの忘れました・・・すいません)

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クイズを解いた後「北野白梅町駅」を目指しました。4つめ、最後のクイズのある駅です。クイズは3択ですが、かなりマニアックな問題です。(^^;)はたして、まじくんは、全問正解して賞品がもらえるのでしょうか? つづく!

京妖会 http://kyoyokai.com/


伏見:酒蔵通りの花灯篭と鳥せい本店

2008年07月27日 | グルメ・お土産

夕方から、伏見の酒蔵通りの花灯篭(はなとうろう)へ、まじくんと行ってきました。7月25日(金)から8月24日(日)の日没から21:00まで、酒蔵通りで行われています。

足もとに、やさしい明りの花灯篭が並んでいます。派手なイベントではないので、静かに楽しめます。

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P1130862_2写真だけを撮って帰るつもりが・・・雷がごろごろ鳴り出し(@@)、もしかして雨かも?と思い、降り出す前に避難!のつもりで鳥せい本店」へ入りました。子連れ、しかも母子で、居酒屋さんには入ったことはないのですが、 雨なら仕方ない?ですね(^^;)

ここは、伏見名水「白菊水」が湧き出ています。飲食しなくても、お店に入り、お水だけ飲むこともできます。

串は、とり軟骨入りウィンナーに豚バラ、アスパラベーコンです。なお、まじくんが飲んでいるのは「こどもののみもの」です。ご安心下さい。見た目はビールでも、甘苦いソーダ水です。ひとくち飲んで、嫌!で、あとはカルピスを頼みました。

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茶そばサラダと、???なのは、お子様ランチです。たぶん、器はドラえもんなのでしょう・・・。あとから気がついたのですが、あれ?鳥のお店なのに、鳥を食べてない!(T0T)

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このお店は、夕方4:00からやっていて、土日は特に忙しく、待つことが多いです。今日は、20分ぐらい待ちました。お値段は、全部で2,500円ぐらいでした。雨宿りのつもりで入ったのですが、結局雨は降らず、今夜も熱帯夜です。(--)

帰り、黄桜酒造の前を通りました。黄桜カッパカントリーは、以前ご紹介しています。【前ブログ】子連れの場合は、こちらの方がお勧めです。(鳥せいさんは、完全に居酒屋メニューですし、分煙もありません。)

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株式会社伏見夢工房 http://www.kyoto-fushimi.com/index.html

夏のイベント(花灯篭)参照

現地には、コインパーキングがあちこちにあります。30分200円ぐらいです。お酒を飲む方は、京阪中書島駅からのんびり徒歩10分ぐらいです。


「第33回 京のゆかたまつり」へ行ってきました!

2008年07月26日 | 催し物・ニュース

昨日、京都国際ホテルで行われた「第33回京のゆかたまつり」へ行ってきました!いつもお世話になっている「岩田呉服店」さんにご招待していただきました。昨年の秋から、着付け教室でお世話になり、着物ビギナーの私にとっては、力強い味方です!

P1130771京のきものまつりは、京都織物小売協同組合が主催するものです。招待状の封筒には「当日はゆかたで、お気軽お越しください」と、書いてあります。わはは。(^^;)

ステージでは、京都きものの女王の百田さんが紹介されてました。とっても背の高い方で、すらっと素敵でした。後で気づいたのですが、先日行った花傘巡行前ブログ】の際の花傘娘さんって、きものの女王の皆さんだったんですねー。(この日ゆかた祭りに来ていたのは、白い衣装の方です)

パーティメニューも、お寿司、ステーキなどその場で焼いたり握ったりしてくれ、豪華でした。まじくんは、ステーキをバクバク食べてました。(@@;)

途中、神戸サンバチーム「ソウ・ナッセンチさんによるパフォーマンスがあり、会場の皆さんも、浴衣で参加して大いに盛り上がりました。

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ものすごい大音量で、まじくんは、やめてぇー(><)でした。また、あまりインパクトの強いお姉さんは苦手なようで、そういえば、舞妓さんも怖いみたい・・・。まぁ、今から大好きだったら困りますけどね。(^m^)

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Dscf4946_3 最後には、豪華景品や高級着物、ゆかたが当たる抽選会もありました。我が家は、ホテルのお食事券をいただきました。ありがとうございました!

さすが、ゆかたまつり!着物好きな方が多いので、みなさん着こなしが素敵です。いい勉強になりました。ステージのほかには、縁日ブース、子供の好きなゲームやマジックなど、たくさんの催し物があり、まじくんも大満足でした。

京都織物小売協同組合 http://www.kyo-ori.com/


京都:安楽寺「かぼちゃ供養」へ行ってきました!

2008年07月25日 | 京都市左京区

今日は、まじくんの保育園のプール開きです。さぞや楽しみにしているのかと思ったら・・・前日「おかーさん、明日お寺のだいこん行きたい!」「え?だいこん?かぼちゃ供養でしょ?」「それや!かぼちゃ!行きたい!去年も行ったし!」「でも、プール開きは、いかんでいいの?」「プールはこれからいつでも入れるし、だいこんがいい・・・。」「だから、かぼちゃでしょ!」・・・ちなみにだいこんは「鳴滝のだいこ焚」前ブログ】の事を言ってるみたいです。

P1130744_2 ・・・で、結局、保育園を休んだまじくんと左京区にある安楽寺(あんらくじ)へ出かけました。

安楽寺は、もともとは、現在の地より東の山中にあった浄土宗の念仏道場でした。その道場で、住蓮(じゅうれん)上人と安楽上人が勤める声明の美しさに魅せられた後鳥羽上皇の女御である松虫と鈴虫姉妹が出家してしまい、それに怒った上皇は2人の僧を断首に処したという哀しい話があります。この件は、浄土宗開祖の法然上人と弟子の親鸞上人の流罪に及んでいます。

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かぼちゃ供養は、毎年7月25日に京の伝統野菜である瓢箪のような形の「鹿ヶ谷かぼちゃ(ししがたに)」を煮炊きしたものを参拝者にふるまう行事です。江戸時代に、このお寺の僧である真空(しんくう)が、土用にかぼちゃを食べると中風除けになるというお告げを受けて始まったそうです。

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拝観料は400円です。かぼちゃと寺宝の虫干しが見れます。まじくんは無料なんですが、「ボクもたべはるか?おっちゃん子供にはやさしいねん・・・。」ということでサービスしていただきました。1つは堂内で頂いて、もう一つは、おばあちゃんのお土産にしました。

今年も、お土産に鹿ヶ谷かぼちゃを買いました。昨年同様、お盆の仏前に炊いてお供えしたいと思います。去年より大きいかも?

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昨年のかぼちゃ供養の様子は【ブログ】にて。かぼちゃの断面が気になる方(^m^)は【前ブログ】にて。

安楽寺 http://anrakuji-kyoto.com/

駐車場はありません。哲学の道の中程、1本山側の道です。


祇園祭「花傘巡行」へ行ってきました!

2008年07月25日 | 京都の祭

昨日は、祇園祭の花傘巡行へ出かけました。その昔、山鉾巡行が、7月17日(前祭 山鉾20基)、7月24日(後祭 山9基)の2回にわかれてましたが、昭和41年に後祭が17日に合流し、後祭の行事が喪失したために興されたのが、花傘巡行のはじまりだそうです。

一行は、午前10時に八坂神社を出発し、京都市役所までを往復します。私が家を出て、四条通りについたのが11時30分近くでした。ちょうど一行が寺町通りに差し掛かったころでした。

今日は暑いし、一行が練り歩く四条通にはアーケードがあるものの、ちょうど車道側は日が照っていますし、まずは寺町通り商店街で一行を眺めることにしました。ただし、アーケード内は、カメラの前を買い物客も歩くので写真撮影には適しませんが・・・。

先祓、子供神輿から始まり、さまざまな花傘や団体が登場します。太鼓が力強く打ち鳴らされ、アーケード内に響きます。

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面白い装束も登場です。人ごみの中、馬がとってもおとなしく並んでいるのには、関心させられます。

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お稚児さんも頑張ってます!後ろ姿の花かごがとってもかわいいです。

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祇園、宮川町の芸舞妓さんも、参加しています。なぜか?宮川町のおねぇさんたちの方が、写真撮りやすかったです。車道に出ても・・・(^^;)

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凛としている芸舞妓さんに比べると、花傘娘さんは、にこにこしてて、愛想がいいです。カメラにも目を視線を向けてくれます。

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昨年、印象的だった「鷺踊り」です。小学生の女の子なんですが・・・つい、親の気持ちになって、カメラを向けるのが忍びなく・・・かわいい鷺をアップしてみました。(--)V

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この日の京都は37.3℃!全国で2位の猛暑でした。暑かったぁーと、いうものの毎日暑いので、すでに感覚がマヒしてます。35℃って聞くと、涼しいじゃん!なんて思ってしまう自分が不思議です。

花傘巡行の昨年の様子は【前ブログ】にて。


祇園祭「花傘巡行」に来ています

2008年07月24日 | 京都の祭

祇園祭の花傘巡行に来ています

あまりの暑さに

寺町のアーケードで見ています。

以上、携帯よりお伝えしました。

詳細は、後ほど。

最高気温は37℃だって・・・(ーー¨)

花傘巡行の昨年の様子は【前ブログ】にて。

追加:今日の夜には還幸祭があり、四条御旅(おたび)所にある3基の神輿が氏子地域を練って八坂神社へと戻ります。(御神輿が納められているのは、ふだんお土産店になっているところです)

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祇園祭「山鉾巡行」行ってきました(3)

2008年07月23日 | 京都の祭

京都は、連日猛暑が続いています。夏バテなのか、ブログを書くのがしんどくて(^^;)ついついご無沙汰しちゃいました。って、3日ぶりですけど・・・。祇園祭の山鉾巡行の続きを書いていないので、書きまーす!

先日、祇園祭の「山鉾巡行」へ行ってきました!まずは、先頭の長刀鉾から12番目の山伏山【前ブログ】、13番目の月鉾から20番目の郭巨山【前ブログ】の様子をご報告しました。続いて・・・ご報告です。写真はクリックしたら大きくなります。

(21)放下鉾(ほうかぼこ)名前は、真木(鉾の上にまっすぐ伸びているもの)のなかほどの天王座に「放下僧」の像を祀るのに由来しています。なお、放下とは、正しくはほうげといって、すべての執着を捨てる意味のことです。かつては、長刀鉾同様「生稚児」がのっていましたが、昭和4年以降、稚児人形に変わっています。三光丸という名前で、鉾の上で稚児舞ができるようになっています。生きてる?っていうくらい上手に舞っていました。(写真左下)

(22)岩戸山(いわとやま)天岩戸を開いて出現される日本の神話に由来します。山とはいえ、鉾と同じように車輪をつけた曳山で、鉾柱のかわりに、屋根に真松が立っています。ちょうど辻まわしをしていました。(写真右下)

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(23)船鉾(ふねぼこ)日本書記の神功皇后の新羅出船を題材にしています。巡行のときには、皇后の神像に岩田帯をたくさん巻いています。お祭りの後、妊婦さんに授与され安産のお守りとされています。「辻まわし」を見るのに、わかりやすい形です。前輪に竹を敷き、水をまいて、横から引っ張って車輪を滑らすことで方向転換をします。

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P1130554_2 (24)北観音山(きたかんのんやま)上り観音山ともいわれ、後の祭の先頭をいっていた曳山です。【その昔、巡行は、7月17日(前祭 山鉾20基)、7月24日(後祭 山9基)の2回にわかれてました。昭和41年に後祭が17日に合流しました】

巡行時には、見送り(うしろの幕)の横から大きな柳の枝をさしています。観音懺法にちなむものらしいのですが、なぜ柳なのか?詳細は解らず・・・また調べておきます。最後尾の南観音山の説明で、柳は諸病を防ぐとの説明がありますので、こちらもそのような由来なのかもしれませんね。

辻まわしも見たし、今度こそ帰ろう!お腹すいた!と思ったんですが、担ぎ手にひかれて、まっすぐ進んでくる「北観音山」があまりにかっこよかったので、ここまで来たら、全部見て帰ろうと決めました。(^^)v

(25)橋弁慶山(はしべんけいやま)謡曲「橋弁慶」を題材にした山で、弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う姿をあらわしています。人形には永禄6年(1563)の銘があります。

26)黒主山(くろぬしやま)謡曲「志賀」にちなんで、六歌仙のひとり、大伴黒主が桜の花を眺める姿をあらわしています。桜の造花は、粽と同様に戸口に挿すと悪事が入ってこないといわれています。

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P1130561(27)八幡山(やわたやま)町内に祀られている八幡宮山の上に勧請したもので、普段、八幡宮は町内に祀られいます。金箔の祠は、天明年間(1781~)の銘があります。

写真は、ちょうど計量をしているところです。(左下)道に敷かれた体重計に、各車輪を乗せて合計していました。数値が読み上げられるたびに、「おおー!」とか「〇〇鉾に勝ったぁー!」などと声が上がります。

(28)鈴鹿山(すずかやま)伊勢の国鈴鹿山で道行く人を苦しめた悪鬼を退治した鈴鹿権現を、大長刀をもつ女人の姿であらわしています。ちなみに、鈴鹿山は0.7トンでした。軽い方です。

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(29)役行者山(えんのぎょうじゃやま)修験道の開祖、役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に石橋をかけたという伝説を題材にした山です。担ぎ手の法被が印象的です。

ところで、山の場合の辻まわしはどうするのでしょう?一気に持ちあげて方向転換ですが・・・中には回転する山もあります。なんと、この役行者山は4回転もしていました!さすが修験道がテーマの山です!(@@)3回目まではちゃんと回っていましたが、4回目は、ちょっとフラフラしてたような・・・。(^m^)観客からは、割れんばかりの拍手が起こっていました。

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(30)鯉山(こいやま)龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国伝説をもとにした「登竜門」を題材にした山です。先日、清水寺で買った昔話の絵本【前ブログ】によると、鯉は左甚五郎が彫ったと書かれていましたが、ガイドブックにはありませんでした。

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(31)淨妙山(じょうみょうやま)平家物語の宇治川の合戦を題材にした山です。治承4年(1180)宇治川の合戦に三井寺の僧兵筒井淨妙が橋桁を渡り、一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を乗り越え先陣をとってしまったという話です。この山の担ぎ手は、なぜか?外人さんが多かったです。

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(32)南観音山(みなみかんのんやま)下り観音山ともよばれ、山鉾巡行の最後を行く曳山です。巡行の際には、諸病を防ぐといわれている柳の大枝を挿しています。

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P1130594 やっと、最後まで見ることができました!正直な感想は疲れたー!です。でも、よくよく考えると、見てる人より、曳いている人の方が大変ですよね。でも、巡行は、まだまだ終わりません・・・。御池通りにずらーっと並んでいました。

こんな大変なお祭りを1ヶ月も!そして、平安時代から続けているなんて、尊敬しちゃいます。明日は、花傘巡行還幸祭(みこし)です。昨年は、花傘巡行【前ブログ】は行ったんですが・・・今年は、どうしましょう?暑そうですよねー。


京都:城南宮の例祭「お涼み」

2008年07月20日 | 京都市伏見区

今日は我が家の氏神様の「城南宮」の例祭でした。先の携帯ブログ【カテゴリ】でお伝えしたとおり、私のみ朝から大阪へ出かけていましたが、夕方、お留守番していたまじくんと一緒に出かけました。

祭典は、朝から始まり、夕方には本殿前に「方除安全」「無病息災」の木札をおさめた氷柱が供えられます。参拝して氷柱に触り暑気を払って祈願します。今日の京都は、最高気温が37.4℃(@@)!氷柱はとっても気持ちよかったです。

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巫女さんの舞も行われ、最後はお涼みのお祓いをしてくれます。

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午後6時より8時半まで、神楽殿の表舞台で「お涼み神楽」が奉納され、自由に拝観できます。暗くなると提灯に明かりがともり、幻想的です。参道には、100軒を超す露店が並び、夜遅くまでにぎわいます。

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今回、まじくんとは露店は1つだけと約束をしました。選んだのは「金魚すくい(500円)」でした。いつも金魚すくいをやりたがるのですが、家まで遠いと、金魚さん元気なるなくからダメ!」といってあきらめさせています。でも、今日は「おうちまで近いから、大丈夫やし、いいやろ?」との事でした。(^^;)結局、ポイは、水に入れたとたんに破れたものの、おまけの3匹をもらって大喜びでした。

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家に買って早速、水槽へ入れました。最初は1匹だけ傾いて泳いでいたのですが、今は元気になりました。昨年地域の夏祭りでもらった金魚【前ブログ】と仲良く泳いでいます。ちなみに、この水槽の中には、富山から持ち帰ったタニシも2匹います。

おまけ:富山から持ち帰ったタニシとカワニナ前ブログ】・・・タニシは、6匹ほど赤ちゃんが生まれましたが、現在1匹のみビー玉ぐらいの大きさに育っています。親タニシはみんな元気です。カワニナは、赤ちゃんがたくさん生まれ、現在15匹ほど1センチぐらいに育っています。でも、親カワニナは、寿命が短いのか?環境が悪いのか?10匹ほどいたのが今は3匹になりました。やっぱり、ふるさとがいいのかなぁ。(T0T)

城南宮 http://www.jonangu.com/index.htm

境内参拝:無料 駐車場:お涼みの時は東側の駐車場が利用できます。(無料)

 


大阪:ビルの中の茅の輪!

2008年07月20日 | 大阪・兵庫

ビルの中の茅の輪!

今日は、野暮用?で 大阪のパナソニックセンターに来ています。

なんと!ビルの中に茅の輪がありました。

ヽ(≧▽≦)/

以上、携帯よりお伝えしました。

追伸:以前、バスでくぐれる大茅の輪【前ブログ】を紹介していますが、

今日は、その大茅の輪がある京都の「城南宮」の例祭「お涼み」です。


祇園祭「山鉾巡行」行ってきました(2)

2008年07月19日 | 京都の祭

先日、祇園祭の「山鉾巡行」へ行ってきました!まずは、先頭の長刀鉾から12番目の山伏山の様子をご報告しました。続いて・・・ご報告です。写真はクリックしたら大きくなります。

(13)月鉾(つきぼこ)鉾頭に新月(みかづき)をつけているので、この名で呼ばれています。現在の月は、昭和56年に寄進された18金製のものだそうです。屋根裏に描かれている金地彩色草花図は、円山応挙の筆だそうです。円山応挙は、京都の亀岡市の農家の次男で、江戸中期の絵師です。・・・これは、鉾に上がらないと見えないのでしょうね。(^^;)

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(14)芦刈山(あしかりやま)貧しさのために離別した夫婦、妻は都に出て宮仕えをしますが、別れた夫が気がかりで探したところ、夫は落ちぶれて芦を刈っていたという歌謡「芦刈」に基づいています。ご神体やご神体の衣装は、天正17年(1589)の銘があり、山鉾最古だそうです。胴懸(横側)は、尾形光琳原画の「燕子花図(かきつばたず)」です。

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(15)綾傘鉾(あやがさぼこ)先に紹介した四条傘鉾と同じで、山鉾の非常に古い形態を残しています。大きな傘と棒振り囃子の行列で構成されています。6人の公家風装束をまとった稚児も巡行しています。ちょっと面白いお化けみたいなお面をかぶった囃子もいます。(@@)

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(16)蟷螂山(とうろうやま)中国の故事「蟷螂の斧を以って隆車のわだちを禦(ふせ)がんと欲す」にちなんだ山です。意味は、ある王が車で狩りに出かけた時、一匹のかまきりが両方の前足をあげて車に向かってきたという話です。「蟷螂の斧」とは、弱くて小さいものが、おのれの力量を考えずに強くて大きいものに立ち向かっていくようなこと、つまり無謀な行いのことをいいます。弱いものが強いものに立ち向かっていく姿は、勇気があってとても感動しますが、ただの無謀な行動にならないように・・・てことでしょうか?上にのった蟷螂が動くと会場から拍手が上がります。

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(17)菊水鉾(きくすいぼこ)町内にあった菊水井戸にちなんで名づけられ、鉾先には金色の透かし彫りの菊花をつけています。元治元年(1864)の兵火で焼失しましたが、昭和に入り再興され、年々装飾が充実し、昭和の鉾としての偉容を示しています。稚児人形は、菊の露を飲んで長寿を保ったという枕慈童で能装束の舞姿です。

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ここまで、17基・・・半分見たし、1:00も過ぎて、暑さと空腹でクラクラ(@@)してきました。もう、帰ろう!お昼食べようと思いつつも、向こうに3基見えたので、まとめて写真を撮りました。

(18)木賊山(とくさやま)謡曲「木賊」を題材にしています。わが子を人にさらわれて一人信濃国伏屋の里で木賊を刈る翁をあらわしています。木賊とは、湿地に生える草で、スギナの茎みたいな草です。乾燥すると紙ヤスリのようになり、柘植のくしなどの研磨に使われます。

P1130527_2(19)伯牙山(はくがやま)中国の周の時代に、琴の名人伯牙が友人の死を知って琴の絃を断ったという故事をあらわしています。「琴破山(ことはやま)」とも呼ばれます。角には珍しい蝶型の金具がついています。

(20)郭巨山(かっきょやま)貧困の余り、母子を養うことができず思い余ってわが子を山に埋めようと黄金の釜を掘り当て母親孝行したという中国の故事をあらわしています。この山のみ、乳隠し(ちかくし)という胴懸を吊るす飾り板と日覆い障子の屋根が特徴です。

以上、おしまい!続きはまた来年!と思ったら、河原町通りまで来て、大きな鉾の方向転換「辻まわし」が見えました。あ、これも見なくちゃ・・・。(^^;)つづく