明日から11月・・・今年の紅葉の進み具合はいかがかなぁ?と、鞍馬寺へ行ってきました。紅葉シーズンの鞍馬山は、叡山電鉄利用が便利です。特に市原駅から二ノ瀬駅の間は、沿線のもみじをトンネルのように楽しむ事ができます。今日は、まだ青々としていました。
なお、この電車は展望列車「きらら」号です。1時間に1~2本程度ですから、ぜひ乗りたい場合は事前に時刻表をご確認ください。(通常の電車も運行しています)今日はスイスイ行きましたが、ピーク時はかなりの混雑。電車を選んでるとなかなか目的地に到着しません。ご注意を。(^^;)
鞍馬駅へ到着して、まずはいきなり腹ごしらえ。(^m^)山門前の「和み家 心天狗」さんで、鶏のあんかけうどんを頂きました。生姜をたっぷり入れてポカポカ。ここは、おにぎりのテイクアウトもあります。注文を聞いてから握ってくれます。(1個150円)
鞍馬寺の入り口「仁王門」周辺の紅葉は少し色づき始めていました。
門口で(愛山費:200円・高校生以上)を納め、行きは「ケーブルカー」に乗りました。(片道:ご志納100円)日本で唯一、宗教法人が運営するケーブルカーで、到着までは、200メートル2分です。出発点が見えます。(約15分間隔で出発)
ケーブルカーを利用せず参道を歩く(登る?)ことができます。途中には、鎮守社の由岐神社があります。
大きな杉もあれば、かわいい?キーホルダーになっている天狗みくじもあります。
参道は、未舗装道・階段道が混じり、約30分かかります。行きはケーブル、帰りは歩きがいいかも?なお、帰りは坂道を下るので15分ぐらいです。
ケーブル利用・徒歩とも、最後は本殿金堂まで、階段が続きます。このあたりが色づき始めていました。境内では、ここが一番紅葉が進んでいます。
なお、鞍馬寺は、もともと天台宗でしたが、1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっています。山号は鞍馬山、開基は、鑑真(がんじん)の高弟鑑禎(がんてい)とされています。宝亀3年(772年)のある夜に、鑑禎が霊夢を見て、山城国の北方に霊山があるとお告げをうけます。霊山を尋ねて出かけた鑑禎は、ある山の上方に宝の鞍を乗せた白馬の姿を見たそうです。その山が鞍馬山だったとのことです。
本殿金堂前の六芒星の中心↑に立つことで、自然のエネルギーを受け取る事が出来るとされておりパワースポットとして人気です。また、鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地としても知られています。奥ノ院へ続く参道には牛若丸ゆかりのものがたくさんあります。
周辺の紅葉はまだまだ・・・。昨年は、紅葉の進み具合が早めでしたが、今年は昨年よりは遅め、例年並みのように思います。鞍馬山の紅葉の見頃は11月中旬が見頃かな?
鞍馬寺 http://www.kuramadera.or.jp/index.html
鞍馬寺から奥ノ院、貴船神社までの通り抜けは、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】