まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:しぼりのエコバック

2008年05月31日 | グルメ・お土産

先日、面白いものを見つけました。携帯カメラのケース?じゃなくて、しぼりのエコバック(1,050円)です。ものを入れるとびよーんと伸びます。軽いし、かさ張らないのがうれしいです。化繊(たぶん)で、色は5色ぐらいありました。

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伊勢丹地下に隣接しているThe CUBEの地下「おみやげ小路」の加納屋北岸さんで見つけました。このお店は「きものパスポート2007」に参加していました。京都のお土産や小物はもちろん、和のバックは普段使いからいいものまで揃っています。

なお「きものパスポート」でよく検索をいただきますが、パスポート形のものは、現在出ていません。2008年の秋に再発行するかは???わかりません。パスポートがなくても常時、着物で特典のあるお店は公式サイトにのっています。

京都きものパスポート http://www.kimono-passport.jp/


京都駅でランチ&夏のお菓子

2008年05月30日 | グルメ・お土産

一昨日、京都国立近代美術館で行われている「ルノワール+ルノワール展」へ行ってきました。詳細は【前ブログ】にてどうぞ。その帰り、おなかがぺこぺこで、お昼、なんでもいいや!なんて思うのですが・・・この日は着物で(^^;)コンビニやファーストフードっていうのも憚られ、いろいろ車でウロウロしたんですが・・・結局京都駅の伊勢丹へ行きました。

F1000739伊勢丹にはいろいろお店がありますが「京都らしい店」は、混んでいる事が多いです。この日も、午後2時近くでしたが、行列ができていました。3階にある「カントリーハウス英国屋」さんへ入りました。シフォンケーキやワッフルが人気です。お客さんの回転早いからか、あまり待たずに入れることが多いです。(ものすごーく待ってることもあるけど・・・)

店内席でBLTセットを頂きました。(駅を行き交う人が見れるテラス席もあります)お値段は1,400円弱ぐらいだったと思います。紅茶がおいしいはずですが、私の口には(??)でした。ゆったり気分で飲まないとだめなんでしょうね(^^;)サンドイッチはおいしかったです。量もおなかにはちょうどいい感じでした。

ここは、1人1オーダーのお店です。また、喫茶店では常識?コーヒーよりもジュースの価格が高いので、子連れには適しません。その分、大人がゆっくりできるってことでしょうか。以前、まじくんと入ったことがありましたが、きっちり1人1オーダーで、ワッフルとジュースのセットをセット価格でなく単品価格にされちゃいました。(T0T)確か35円ほど高くなっただけですけどね・・・。

P1120191_2 ついでに、地下でお茶菓子を買ってきました。以前、バレンタインの時にチョコようかん(^^;)前ブログ】を紹介した七條甘春堂さんの「夏琥珀」(683円)です。夏らしいきれいでおいしいお菓子です。上等なお茶を淹れて、ひとりでこっそり頂くのが、私のささやかな楽しみです。(^m^)日持ちは25日です。なお、なでしこ、もみじ、しょうぶ・・・色は違いますが、味は同じだと思います。

七條甘春堂 http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/index.php


京都「ルノワール+ルノワール展」に行ってきました!

2008年05月29日 | 京都市左京区

昨日、京都国立近代美術館で行われている「ルノワール+ルノワール展」へ行ってきました!ルノワールといえば、印象派の巨匠「ピエール=オーギュスト・ルノワール」が一番に浮かぶと思います。フランスのリモージュで生まれ、祖父は木靴職人、父は洋服の仕立て屋、兄は彫金師という職人の家系で、13歳の時に陶器工場で絵付けの仕事を始めましたが、機械化が進み職人の仕事が減ったことで、画家となったそうです。

P1120172_2このルノワールに「+ルノワール」って何???・・・彼には3人の息子がいて、俳優、映画監督、陶芸家でした。展示会は、父ルノワールの作品と次男の映画監督ジャン=ルノワールの作品を展示しています。父の作品に強い影響を受けたジャンの映画が同時展示されていて、とてもわかりやすく面白かったです。もともと2005年、パリで実施された展覧会を、日本向けに再構築したものだそうです。

今回は、私ひとりだったので、音声ガイドをつけて、じっくり見てきました。ルノワール(父)は、家族や友人をとても大切にする人で、絵もたくさん残しています。また、次男の映画には長男が俳優として出演しています。父ピエール次男ジャン・・・ピエール?ジャン?そして、あれ?長男もピエール?(@@)?他にも家族や友人の名前がたくさん出てきて・・・頭の中がごちゃごちゃになりそう(私だけ?)になった頃、音声ガイドから素敵なピアノのメロディが流れて、リフレッシュします。(^m^)坂本龍一さんの曲で、公式サイトで視聴できたんですけど・・・今は無理なようです。

ルノワール(父)の晩年は、リューマチに苦しみながら「指に筆をくくりつけて描いた」などという話があるそうです。しかし、作品は「私にとって絵画とは愛らしく、楽しく、美しいものでなければならない」と述べていた通り、本当に美しくて楽しくて、暖かな日差しを感じるものばかりです。

絵画、映像のほかに、ジャンが監督をした作品「女優ナナ」のデザイン画とドレスも展示されています。なんか怪獣のしっぽみたい?(^m^)って思いました。気になる方は、ぜひお出かけください!

京都国立近代美術館は、岡崎の疎水のほとりにあります。以前ご紹介した「落書きバス」【前ブログ】が展示されていたところです。車の場合は岡崎公園駐車場(3時間1,300円)利用の際、割引があります。

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また、京都市美術館(写真左下)の向かい側にあります。桜の季節は十石舟が運航【前ブログ】していた疎水も今は静かです。

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今回、まじくんのためにお土産を買ってきました。ルノワールの作品を紹介した絵本(小学館あーとぶっく1,440円)です。このシリーズの絵本はとても面白くて、過去の美術館展で、ミロとマティスの本を買っています。

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まじくんが見ているページの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」は、35歳の時の作品です。タイトル名は、パリのモンマルトルにあったダンスホールの事で、彼の友人たちがモデルです。現地で描いた小さい絵とアトリエで描いた大きい絵があり、今回の展示会では見ることができません。大きい絵はフランスのオルセー美術館、小さい絵は、バブル時、日本人コレクターの手にありましたが、今は外国人コレクターのものだそうです。

京都国立近代美術館 http://www.momak.go.jp/

P1120174おまけ:この日は久しぶりに着物で出かけました。予報では午後から雨でしたが、降りだしたのは夜でした。気温は27℃!暑いかな?と思いましたが、風があったのでそれほどでもありませんでした。美術館の中は冷房が効いていたので着物でちょうどよかったです。なお、初夏をむかえ着物は一重のものです。


京都:北野天満宮「天神市」(2)2008.5

2008年05月27日 | 京都市上京区

先日、北野天満宮の天神市へ出かけました。毎月25日に行われ、都合がつけば、毎回出かけています。昨日のブログで、子連れで楽しい露店をご紹介しました。

境内の梅の木には、たくさん梅の実が実っています。品種によっては実がならない(できにくい)のもあるようですが、しだれ梅にもちゃんと実がなっていました。毎年6月上旬に採取するそうで、収穫量は2.5~3トン(どのくらいなのか想像つかず・・・)で、12月に授与される「大福梅」【前ブログ】になります。

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以前、梅の季節にもご紹介した「牛」さん【前ブログ】は、現在こんな感じです。葉が茂って、赤いかわいい目がよく見えません。(^^;)下からのぞかないと見えません。

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露店で京都大骨董祭の案内はがきを見つけました。6月27日(金)・28日(土)・29日(日)、伏見区のパルスプラザ(写真右下)で行われます。普段、弘法市や天神市へ出かけれない人には、じっくり見れてうれしいですね。(トミーズツアー:富山発日帰りも出る予定です)

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おまけ:北野天満宮のすぐそばの平野神社 で、朝市が行われているみたいです。みたい・・っていうのもなんですが(^^;)訪ねた時はすでに終わり頃だったので・・・。

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毎週日曜日の午前中、京都北山丸太生産組合の駐車場で行われている「北山朝市」が、平野神社で毎月25日(9:00~15:00)に行われています。山方産品などを販売しています。北野天満宮の本殿から、歩いて3分ぐらいですので 、機会があれば訪ねてみるのもいいかもしれません。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/


京都:北野天満宮「天神市」(1)2008.5

2008年05月26日 | 京都市上京区

P1120141昨日は、北野天満宮の天神市の日でした。御祭神の菅原道真公を偲んで毎月25日に行われています。

京都は、前日から雨が降り、25日の朝は雨は上がっていたものの、じめじめした感じでした。昼食後、まじくんと2人で天神市へ出かけました。

日曜なのに、雨が影響なのか露店はいつもより少なかったです。骨董品の露店で、昔の戦隊ヒーローのフィギアを見つけて、興味津々のまじくん。過去の東映の戦隊ヒーローは全部知ってます。ちなみに初代はゴレンジャーで、現在活躍中のゴーオンジャーは32代目です。なお、買わずに、見ただけです。(^^;)

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出かける前から約束していた「ゲームを1回」は、何を選ぶかと思ったら「射的」でした。コルク弾6個がついて300円です。(中学生から500円)小さいまじくんは、台の上に座ってて撃ちました。「はい、あんたはここ(台)に座って撃ち・・・」店のおばちゃんはそっけない言い方ですが、実はやさしくて、おまけもしてくれます。射的初挑戦のまじくんにも、やり方を丁寧に教えてくれました。

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東寺の弘法市【前ブログ】とちがい、天神市は子供向けのゲーム屋台がでています。ほかにも、福引き、金魚すくい、ラッキーボール、輪投げなどがありました。ゲームの後は、やっぱり大好きなフランクフルトです。(300円)

いつも気になっていた「たこせんべい」も食べてみました。1回100円で、くじを引き、枚数が決まります。大きなせんべいなので1枚でも十分です。

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その場で、おじちゃんが楽しいお話をしながら、たこの形のせんべい(えびせんべいのような味で薄味)に、ソースを塗り、青のり、マヨネーズをかけたものです。

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まじくんに「半分ちょうだい!」 と言ったら「おかーさん、いつも来て食べてるんやし、今日は我慢しとき!」だ、そうです。「おかーさん、ひとりの時は、何も食べないよ。まじくんと一緒だから食べようって思うんだけど。」「ほな、最後の方とっとくし・・・。」結局、ほとんどソースのかかっていない方を残してくれました。味は・・・想像通りお好み焼きのような味で、おいしかったです。

過去の天神市の様子はこちらです。【天神市:カテゴリ

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

この後、もう少し天神市の話題です。次のブログにて。


ふうせんかつら

2008年05月24日 | 未処理

P1120116_2しばらくお天気が悪いですね。今頃の京都は、イベントも少なく、旅行者の数もおちついているように思います。

その分、修学旅行生が多く、観光地はもちろん、大型ショッピングモールなどで、タクシーの運転手さんと4、5人の学生さんのグループをよく見かけます。食事や買い物のためだと思うのですが・・・中高生には、観光地よりも、ショッピングモールのほうが楽しいのでしょうね。気持はわかります。(^^;)

ところで、先日、昨年の北山ハローウィン祭り【前ブログ】の帰りに見つけた、ハート模様の「ふうせんかつら」の種が目を出しました。同じ日に、ここ数年種を残して育てている朝顔の種も植えました。発芽は朝顔の方が早かったのですが、成長はふうせんかつらのほうが早いみたいです。(@@)

なお、今年、我が家のベランダには、何か分からないもの?が芽を出し、花が咲きました。葉は柑橘系の葉みたいですが、なんでしょう?ピーマンやジャガイモの花にも似てるし・・・。雑草かなと思っていたら、あっという間に成長してしまいました。草というよりは、木みたいな感じです。

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そうそう、京都に嫁いできて、びっくりしたことの一つに、庭にみかんがなっている家があちこちにあるというのがあります。やはり暖かいのですね。我が家には、みかんの木はないのですが、道をはさんで隣の家に夏みかんの木があります。嫁いだ年は、毎日のように、塀越しにそのみかんを見ていたからか・・・その年から、みかんのおすそ分けを頂くようになりました。欲しそうに見えたのかな?(><)

ベランダで花を咲かせたこの木、柑橘類ならいいなぁって、毎日眺めています。(^m^)


京都:東寺の弘法さん(2008.5)

2008年05月22日 | 京都市南区

昨日は、東寺弘法市でした。朝から張り切って出かけよう!と思っていたのですが・・・結局訪ねたは2時頃となってしまいました。

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露店は、たいがい同じ場所に同じ店が並んでいるのですが「今回初めて見た・・・」というお店もあります。右下の金魚の貯金箱・・・以前2月にまじくんのお土産に買ったのと同じです。【前ブログ】まだ残っていたのですね。(^^;)

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今月のお店と人出は、まぁまぁでした。修学旅行の季節で、学生さんの姿が目立ちました。葵祭も終わり、京都はすでに初夏です。夏らしい露店もたくさん出ています。胡瓜の浅漬けの露店は、先月も出ていました。

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絹の扇子を1本買いました。在庫処分という事で2500円が500円でした。新品ですが、長いこと店頭に並んでいたからか、独特のいい香りがしません。先日、上賀茂の社家で買った匂い袋【前ブログ】と一緒にしておこうと思います。

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毎年、きれいな蓮の花が咲く「蓮池」は現在、葉がでてきています。ここの蓮は八重咲きでとてもきれいです。昨年は7月の弘法市あたりで見ることができました。【前ブログ

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今日はとってもいい天気で、空を見上げると飛行船が飛んでいました。五重の塔の上に浮かぶ飛行船・・・なんだか不思議な光景です。

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弘法市は、都合がつく限り、出かけています。【弘法市:カテゴリ


京都:嵯峨野「豆腐カレー」

2008年05月21日 | グルメ・お土産

土曜日、まじくんと2人で嵯峨野へ出かけました。先ブログで、嵯峨野トロッコ列車御髪神社、野宮神社大河内山荘をご案内させていただきました。なんと、竹林で、いのししも発見しました!

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嵯峨野をいろいろ散策した後は、嵐電嵐山駅を目指しました。途中、嵯峨野でソフトクリームを食べようとお店に寄ったら、おいしそうなカレーの香りが・・・看板を見ると「豆腐カレー」の文字が?野々宮バス停にある豆腐茶屋 嵯峨野豆腐 三忠さんです。湯豆腐は高いというイメージですが、こちらでは、おいしい豆腐をファーストフード感覚で、お手軽に食べることができます。

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夕食には少し早いものの、カップに入って量が少なそうなので、まじくんは「ソフトクリーム」を、私は「豆腐カレー」を注文しました。小350円です。ちなみに大は500円みたいです。カレーに硬めの豆腐が入ってる・・・そのままの味ですが(^^;)、あっさりして食べやすかったです。量も少なめなので、おやつや子供向けにもいいですね。まじくん、ソフトクリームを半分ほど食べて、カレーがいいと言って、結局ほとんど一人で食べました。下の写真「おいしいっ!」顔だそうです。お店のおばちゃんには「アイスとカレーでお腹びっくりするでー」と、言われてましたけど・・・。

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その後、嵐山駅で、足湯(タオル付150円)に入りました。常に満員で、待っている人もいましたが、のんびり入ることができました。以前モンキーパークを訪ねた時にも【前ブログ】足湯に入っています。まじくんお気に入りの場所です。

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嵯峨野は、昨年の蓮の花の季節に天龍寺を訪ね、精進料理も頂いています。【前ブログ】今回は、時間切れで、すでに閉門していました。

まじくんとの嵯峨野散策の旅はこれにて終了です!


京都:嵯峨野「大河内山荘」

2008年05月20日 | 京都市右京区

P1110959土曜日、まじくんと2人で嵯峨野へ遊びに行きました。

まずは、トロッコ列車に乗って、その後、嵯峨野を散策しました。日本で唯一の髪の神様「御髪神社」と「野宮神社」を先にご案内しました。【前ブログ

続いて、トロッコ嵐山駅で降りて、嵯峨野の竹林を歩いてすぐのところにある「大河内山荘(おおこうちさんそう)」をご案内します。

大河内山荘は、時代劇の名優、大河内傳次郎氏(おおこうちでんじろう:1898~1962)が、昭和6年(34歳)から64歳で逝去するまでの30年の歳月にわたり、美を求めて創り上げた庭園で、国指定文化財となっています。

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庭は、回遊式借景庭園で、数多くの松、桜、楓が四季を彩っています。今は、つつじが見頃を終えたところで、新緑がとてもきれいでした。

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山荘内は思ったより山が深いです。足元が整備されていますが、坂がきつい所もあり、ハイヒールなどはおすすめしません。場所柄、若い女性も多いので、ハイヒールの人を何人も見かけましたが・・・。

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2ヶ所ある展望台からは、嵐峡や市内を見渡すことができます。

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大河内傳次郎記念館もあり、屋外にオープン展示されています。入口の大きな水がめに赤い金魚が1匹泳いでいました。

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入山料金には、お抹茶席が含まれています。お菓子は、確か・・・鶴屋吉信製の最中でした。

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私がお抹茶を頂いている間、まじくんは大好きなお絵かきです。今回は、竹ともみじを描いたようです。

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この山荘を創った大河内傳次郎氏のことを、私もまじくんも全く知りませんが、こうやって時代を超えて大河内氏が追及した「美」を体感できるのは、とてもうれしいです。敷地内は驚くほどきれいに整備されていて、雑草ひとつ生えてないです。(もちろん雑草も生えていますけど、なんだか芸術的なんです)この清潔感と鮮やかな新緑で、とっても清々しい気分になりました。

大河内山荘:入山料金(大人1,000円・小学生500円)

京都市右京区嵯峨小倉山 075-872-2233 年中無休 公開時間9:00~5:00

この後は、嵯峨野のおいしいカレーをご紹介します。


京都:嵯峨野「御髪神社」「野宮神社」

2008年05月19日 | 京都市右京区

土曜日、まじくんと二人で嵯峨野に遊びに行きました。まずは、トロッコ嵯峨駅から列車に乗って亀岡まで行き、そのまま戻ってトロッコ嵐山駅で降りました。【前ブログ

トロッコ嵐山駅のそばには、小倉池があり「御髪(みかみ)神社」があります。日本で唯一の髪の神様です。御祭神の藤原采女亮政之(ふじわらうねめのすけまさゆき)公が日本で初めて店を構えて髪結の仕事をしたことから、美容師や理容師になりたい人が合格祈願に訪ねたり、頭髪に悩みを抱える人がこっそりお参りすることもあるそうです。

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絵馬が櫛の形をしています。「お父さんのハゲが治りますように・・・」なんて書いてあったりします。まじくんも「絵馬、かきたい!まじくんもお父さんの髪の毛、お願いしたい!」「大丈夫、まじくんのお父さんまだ大丈夫やし・・・」ほな、まじくんの髪の毛お願いするぅ・・・」って、言ってましたけど・・・。(^^;)

御髪神社 http://www.mikami-jinja.net/

その後、竹林の中を歩き嵐電の嵐山駅を目指しました。この竹林の風景は、嵯峨野といえば必ず出てくる景色です。まじくんは、先日、誕生日祝にもらった双眼鏡片手に歩いています。狭い道ですが、車も自転車も通るので、気をつけて歩かないといけないです。時折「車が来た!危ないよ!(たぶん)」と、いろんな国の言葉が飛び交い、一見、日本人と同じ顔なのに言葉が違うのが不思議そうなまじくんでした。

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途中で、なんといのししを発見しました!こんな人里に大きないのししが・・・(@@)でも、柵の外だったし、おとなしく座ってたので、大丈夫なのかな?

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しばらく歩いて、嵯峨野の宮「野宮神社(ののみや)神社」へ寄りました。野宮は、天皇の代理で伊勢神宮へお仕えする斎王が身を清められた所です。源氏物語の光源氏と六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の美しい別れの舞台でもあります。・・・でも、今は「えんむすびの野宮大黒天」もあり、若い女性の参拝が多いです。お守りも、女性好みのかわいいのがたくさんあります。

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源氏物語千年紀記念特別観光パスポートのスタンプブースもあり、おみくじ1回無料の特典もあります。無料で引いたおみくじって・・・どうなんだろう???といささか疑問ではありますが、まじくんがひいたおみくじは「小吉」でした。

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野宮神社 http://www.nonomiya.com/

この後は、竹林の散策路の途中にある「大河内山荘」をご案内します。次のブログにて。


京都:嵯峨野トロッコ列車に乗りました。

2008年05月18日 | 京都市右京区

昨日、まじくんと二人で、嵯峨野トロッコ列車に乗りに行きました。まずは、自宅からバスに乗り「四条大宮」へ、そして嵐電で「嵐電嵯峨駅」へ行き、歩いて3分で「トロッコ嵯峨駅」へ着きました。

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土曜ということもあり、次に出る列車は満席で、立席のみ残っていました。亀岡までは20分なので、立席でも大丈夫かなとチケットを申し込んだら、子連れでひざに乗せるなら座席が1つあるとの事でした。(大人600円:座席も立席も料金は同じです。)

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今回はいろいろ特典のある「源氏物語千年紀記念特別観光パスポート(300円)」持参です。嵯峨野は、光源氏が紫の上が病死した後出家し、隠棲した地です。嵯峨野トロッコ列車の嵯峨野駅には、スタンプラリーのブースが置いてあります。

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列車は1時間に1本で、片道23分です。なお5号車は、オープンな車両です。

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私たちが乗ったのは2号車でした。乗る場所によって眺めも違うので、できれば往復同じ側に乗ると、両方の景色を楽しめます。途中、保津川下りの舟などにも出会い、お互いに「バイバーイ」と、手を振りあうのが楽しかったです。

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保津峡駅には、なぜか信楽のたぬきがお出迎えしています。車内では、車掌さんが歌ったり・・・記念写真の販売もあります。よくある「見てから購入を決められていいです。記念にいかが?」っていうモノです。1枚1000円!見てしまうとついつい・・・気の弱い?私は断れなくて買ってしまいました。(^^;)

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実は、今回、トロッコにのって亀岡へ行き、保津川下をしてみようかなとも思ったのですが、大人3,900円、小人(4~12歳)2,500円なので、私とまじくんで6,400円もします。(@@)子供を膝のせするもダメだし、 2時間の舟下りは、ちょっと無理かな?と、結局、亀岡でそのまま折り返し帰ってきました。

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帰りは、トロッコ嵐山駅で降りました。駅では、まじくんが最初から目を付けていた、トロッコ光センサー列車のおもちゃ(1,500円)と、トロッコようかん(120円)を買いました。

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トロッコ列車マップの上はもちろん、自分で描いた線路の上も走ります。ようかんは、やわらかくておいしかったです。

嵯峨野トロッコ列車  http://www.sagano-kanko.co.jp/ 

この後は、嵯峨野の様子をご案内します。次のブログにて。


京都:上賀茂神社の社家

2008年05月17日 | グルメ・お土産

先日、杜若が見ごろの大田神社へ出かけました。御所を出発した葵祭の行列前ブログ】の終点、上賀茂神社から歩いて10分の所にあります。先に大田神社【前ブログ】、大田の小径【前ブログ】をご紹介しましたが、今回は、上賀茂神社の神官たちの家(社家)をご紹介します。

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上賀茂神社に流れるらの小川(写真右上)が神社の外へ流れて明神川となります。その川に沿って、いくつもの社家が並んでいます。そのなかのひとつ「西村家庭園」が一般公開されています。(500円)

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この錦部(にしごり)家の旧宅(現在は西村家別邸)は、現存する社家の中では、最も昔の面影をとどめる庭園が残っています。庭には、明神川の水を取り入れた小川が流れ、曲水の宴が行われていたそうです。こじんまりとしたきれいな庭で、とても落ち着きます。上賀茂神社のご神体山の降臨石をかたどった神山(こうやま)や、身を清めた井戸などが残っていて、神官たちの昔の生活が偲ばれます。

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同じく社家のひとつで、手作りの香袋・匂い袋のお店「いせき」に寄りました。

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お店のあちこちに、ちりめんで作られたお花(香袋)が飾られています。

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お値段はいろいろですが・・・例えば、下の杜若は1輪3,000円です。

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お土産に、かわいいにおい袋を2つ買いました。(各500円)花びら型は、薄いので、カバンなどに入れるのに、いいですね。   


京都:御池でランチ「進々堂」日本初パン留学!

2008年05月16日 | グルメ・お土産

P1110891_2昨日、京都御所へ葵祭を見に行きました。総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基の1キロのわたる平安絵巻の行列です。2万6800人が沿道で見守ったそうです。(11:00)詳細は【前ブログ】にて。

御所から上賀茂神社へ向かう行列を見送った後、そのまま人の流れにのって地下鉄に乗って帰るのをやめて、ぶらぶら歩くことにしました。南へ20分ほど歩くと、御池(おいけ)通へ出ました。御池通は、京都市内では、どちらかというと近代的なオフィス街です。通りの下には、地下鉄東西線が通っています。そのまま御池通を東に歩いて「進々堂 御池店」で昼食をとりました。進々堂は、大正2年(1913)創業の京都のパン屋さんです。京都市内あちこちにお店があり「なにがおいしい?」というよりも「なんでもおいしい!」という印象です。創業者の続木斉(つづきひとし)氏は、日本で初めてパリへ「パン留学」した人だそうです。

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店内席がいっぱいだったので、テラス席で「南仏野菜の菜園風タルテーィヌセット」を頂きました。(870円)パン ド カンパーニュの上に、南仏野菜のラタトゥイユとチーズがのっています。見た目よりもあっさりとした味で、野菜がとてもおいしかったです。時折、街路樹から、かわいいスズメが飛んできます。もしかして、パンくず目当てなのかもしれないですね。(^0^)

進々堂 http://www.shinshindo.jp/

その後5分ほど歩いて、寺町通へ行きました。寺町通は、なぜか輸入雑貨店が多く個性的なお店が多いです。織田信長の終焉の地本能寺があります。その向かいには、寛文3年(1663)年創業の和文具とお香を扱う「鳩居堂(きゅうきょどう)」があります。店内は外国人のお客さんも多く、なんと実家のある八尾の和紙工芸品【前ブログ】もおいてありました。

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通りの中ほどにある「スマート珈琲店」に入りました。昭和7年(1932)創業のお店で「スマート」という名前は「気の利いたサービス」という意味を込めているそうです。もともとは「スマートランチ」という名前のお店だそうで、ランチも人気で、ランチ席は待っている人もいました。

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コーヒー(400円)を頂きました。ブラックでも飲みやすいおいしいコーヒーでした。なお、昔ながらの喫茶店なので、分煙はありません。カップに描かれたレトロなイラストが人気で、このカップは買うこともできます。(3,000円)

スマート珈琲店 http://www.smartcoffee.jp/