まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

東寺の弘法市へ行ってきました(2018.10)

2018年10月21日 | 京都市南区

今日は東寺の弘法市でした。毎月21日、弘法大師のご命日に因んで行われます。昔から衣食住・・・何でもそろうといわれるとても大きく有名な青空市です。

夏は40℃近くの猛暑が続いた京都も、気がつけばすっかり秋の気配です。本格的に紅葉が始まるのはもう少し先ですが、イチョウの葉が少しだけ黄緑色に変わってきています。

 

訪ねたのは、朝7時半ごろ…まだ人も少なく準備中のお店が多かったです。今日は日曜日で、行楽日和だったこともあり、たくさんの人で賑わっていました。

 

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/

弘法市はよく出かけています。ブログ内検索にて。


京都の桜(18/3/25)東寺の不二桜がそろそろ見頃です!

2018年03月26日 | 京都市南区

昨日の夕方、東寺庭園の不二桜を見てきました。不二桜は東北ゆかりの早咲のしだれ桜で、岩手県の盛岡の旧家で生まれ育ち、秋田、鈴鹿を経て、平成18年、京都へやってきました。弘法大師の不二の教えに因んで「不二桜」と名付けられ、新しい土地で確実に花を咲かせています。

2~3分咲ぐらいかな?今週半ばには満開になりそうです。満開の時のライトアップが息をのむほど美しいです。昨年のライトアップは【2017/4/10ぶろぐ】でお伝えしています。

境内のソメイヨシノも咲き始めています。

こちらも今週半ばには満開になりそうです

今日の京都は20℃超え・・・桜の開花はもう少しのんびりでもいいのですがねぇ(^^;)

東寺 http://www.toji.or.jp/

夜桜ライトアップ過去の様子は前ぶろぐにて。【16/4/6】【15/3/30】【13/3/28】【12/4/9】【11/4/10

ライトアップ拝観は2018年3月17日~4月15日(6:30~10:00) 大人:500円 中学生以下:300円です。駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップは駐車場利用できます。車に乗ったまま拝観券と駐車場代を支払います)拝観所要時間:30分~ 混雑時は拝観受付にかなり時間がかかります。*夜はかなり寒いので暖かくしてお出かけください。

不二桜の以前の様子は【2018/3/172017/4/102017/4/1】【2016/3/27】【2014/3/29】にて。ライトアップは満開の頃に見るとピンク色で華やかな感じ【2015/3/30】、満開過ぎた頃に見ると白っぽくて幻想的な感じです。夕暮れ時もまた素敵【2013/3/28】です。 


京都の桜(18/3/17)東寺庭園のライトアップが始まりました!

2018年03月17日 | 京都市南区

今日から東寺の夜桜ライトアップが始まりました。東北ゆかりの大きなしだれ桜「不二桜」など庭園がライトアップされます。しかし、不二桜はまだ咲いていません。

ツボミは膨らんでいます。例年、ソメイヨシノよりは早く咲く桜ので、咲くのは来週半ばぐらいからかな?見ごろになると昼も夜もとっても美しいです。ちなみに昨年は咲き始めが【2017/4/1ぶろぐ】ライトアップは【2017/4/10ぶろぐ】でお伝えしています。なお、現在、五重塔内部の特別公開が行われています。(日中拝観のみ)

 庭園内の河津桜はまだ見頃のようです。柵の手前から撮ってきました。

ソメイヨシノはつぼみが少し色づいています。昨日お伝えした祇園白川沿いのソメイヨシノよりは遅い感じです。

今年初?かな?桜のだるま守りが出ていました。かわいいので買ってしまいました。ちょうどまじくんも一昨日無事に中学を卒業したので…めでたい!ってことで(^^;)

東寺 http://www.toji.or.jp/

夜桜ライトアップ過去の様子は前ぶろぐにて。【16/4/6】【15/3/30】【13/3/28】【12/4/9】【11/4/10

ライトアップ拝観は2018年3月17日~4月15日(6:30~10:00) 大人:500円 中学生以下:300円です。駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップは駐車場利用できます。車に乗ったまま拝観券と駐車場代を支払います)拝観所要時間:30分~ 混雑時は拝観受付にかなり時間がかかります。*夜はかなり寒いので暖かくしてお出かけください。

不二桜の以前の様子は2017/4/102017/4/1】【2016/3/27】【2014/3/29】にて。ライトアップは満開の頃に見るとピンク色で華やかな感じ【2015/3/30】、満開過ぎた頃に見ると白っぽくて幻想的な感じです。夕暮れ時もまた素敵【2013/3/28】です。 


京都:東寺「紅葉ライトアップ」に行ってきました。(2017/11/9)

2017年11月15日 | 京都市南区

先日、東寺の紅葉ライトアップに出かけました。今年のJRの「そうだ京都行こう」のポスターの撮影地となっている事もあり、連日たくさんの人で賑わっています。

ポスターの写真が夕暮れ間もない時間のように見えるためか?開門前には行列ができてることが多いです。私が訪ねたのは平日の8時ごろだったので、楽々入れました。ライトアップの入口受付は1ヶ所のみ、東門から入ります。バス停東寺東門前からすぐです。なお、マイカーのまま入場もできます。(乗車人数分の拝観料と駐車場代がかかります)門を入ってすぐ、蓮池に浮かぶ五重塔の姿が見えます。これだけでも、歓声があがるほどの美しさです。

庭園に入る前も、遠くに浮かぶ京都タワーなどが楽しめます。この日の京都タワーはパープルリボンキャンぺーン(女性に対する暴力根絶運動)の一環で紫色にライトアップされていました。

庭園の入口では、東北から京都の地にやってきた大きなしだれ桜「不二桜」が迎えてくれます。この桜はお花見、夜桜ライトアップの際には主役となり、息をのむ美しさです。夜桜の様子は【前ぶろぐ】にて。

そして、庭園の瓢箪池に浮かぶ五重塔の姿・・・。おそらく、ポスターの撮影位置からは撮れませんが、十分美しい写真が撮れます。

時折、が池面を揺らします。

見上げる五重塔は、神々しいまでの美しさです。

ここのライトアップは、静かに穏やかに楽しみたい人にお勧めです。金堂・講堂の夜間特別拝観もできます。

庭園内には茶店があります。ライトアップを楽しみながらほっこりするのもいいですね。(他にお土産の売店があります)

東寺 http://www.toji.or.jp/

「紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観」は2017年10月28日(土)〜12月10日(日)(6:30~9:30) 大人:1,000円 中学生以下:500円です。駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップは駐車場利用できます。車に乗ったまま拝観券と駐車場代を支払います)拝観所要時間:30分~ 混雑時は拝観受付にかなり時間がかかります。*夜はかなり寒いので暖かくしてお出かけください。

東寺はよく訪ねています。ぶろぐ内検索にて。

 


東寺のガラクタ市へ行ってきました。紅葉は?(2017.11)

2017年11月05日 | 京都市南区

今日は東寺のガラクタ市でした。毎月第一日曜日に行われます。衣食住あらゆる露店が並ぶ毎月21日開催の弘法市とはちがい、ガラクタ市では、骨とう品や古着(主に着物)などが並びます。飲食の露店は数軒です。

訪ねたのは朝の8時前ですが、すでに結構な人で賑わっていました。

今回見つけた面白いもの・・・ちょっと珍しい木彫りの鯉の置物。お値段を伺った4,000円とのことでした。

 

可愛いものもたくさんあります。

ランプもありました。

境内で見かけた白いハトです。雷鳥かと思いました。(^m^)大きな枝をくわえたサギもお堀で見ました。

御影堂周辺の桜の木がきれいに紅葉していました。鐘楼のそばの河津桜は、工事のためどこかへ移されたようです。毎年、楽しみにしていたのに残念です。今年の春の様子は【こちら

ガラクタ市のある第一日曜日は、御影堂の前の大日堂で法話が行われています。

庭園の紅葉は、思ったより進んでいます。現在は桜の紅葉が楽しめます。夜にはライトアップが行われ、たくさんの人で賑わっています。

東寺 http://www.toji.or.jp/

東寺はよく訪ねています。ぶろぐ内検索にて。

 


京都の地蔵盆&六地蔵めぐり「鳥羽地蔵」2017

2017年08月23日 | 京都市南区

先週末、町内の地蔵盆を行いました。地蔵盆は、地蔵菩薩の縁日で、路傍や辻に祀られているお地蔵さんのお祭りです。全国各地に地蔵盆の風習がありますが、とくに京都や大阪が盛んだそうです。最近は準備や運営の都合上、8月22日、23日ではなく、土日に行われることが多くなっています。うちの町内も…世の流れで…前倒しの土日開催となりました。

地域によって、行事内容は多少違いますが、私の町内では、いつもは祠に祭られているお地蔵さんを、地蔵盆が行われる場所へ移し、清め新しいよだれかけやお供えをしてお参りをします。地蔵盆が行われる場所は、町内の役員の自宅敷地内などで行われるため、毎年変わります。今年は町内のお寺で行いました。 お地蔵さんは子供の守神、地蔵盆は子供のためのお祭りです。日中は、子供たちがお地蔵さんにお参りしたあと、おかしを貰ったり、ゲームや福引をしたりして、賑やかに遊びます。今年は新たに数珠回しも行われ、みんなでワイワイ楽しみながら地蔵盆を楽しみました。ちなみに、町内のお地蔵さんは自然の石を少し彫っただけのようなものです。町内は旧街道に面しているため、平安時代のものでは?といわれています。

我が家のすぐ近くに「浄禅寺(じょうぜんじ)」があります。ここは六地蔵めぐりのひとつの鳥羽地蔵が祀られているお寺で、文覚上人(平安末~鎌倉時代の僧)が開基の古いお寺です。境内には「袈裟御前の首塚」があります。*袈裟御前は、文覚上人が横恋慕した人妻で、文覚上人が誤って殺してしまったことから出家をします。昨日の夜お参りに行ってきました。

ちょうど、六歳念仏の奉納が行われていて、たくさんの人が見学をしていました。

地蔵盆の日は、普段、地蔵堂に祀られているお地蔵さんを直接見ることができます。白いお顔のとても美しい地蔵尊です。

恋塚浄禅寺(鳥羽地蔵)  京都市南区上鳥羽岩ノ本町93  参拝自由

六地蔵めぐりは、8月22日、23日に昔の京都の街道の入口にある6ヶ所のお地蔵さんを巡り、家内安全や無病息災を祈る800年前から続く伝統行事です。 


京都:鳥羽水環境保全センター「鳥羽の藤」一般公開見てきました。(2017/4/30)

2017年05月01日 | 京都市南区

昨日の午後、自宅の近くにある一般公開中の鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」を見てきました。5月1日(月)まで一般公開が行われています。市民に親しまれる「藤の花の名所」として、平成13年から一般公開が始まりました。

センター内公開エリアの藤棚は大きく2ヶ所に分かれています。藤の花は37本、ノダフジ(ナガフジ)が多いです。今年は桜の開花宣が平年より遅めでしたけど、ノダフジの開花宣言は平年並みでした。

ここのノダフジもちょうど見頃です!まずは芝桜のある場所の藤棚が迎えてくれます。120mの藤棚の下を歩くことができます。昨日は日曜日で歩くのも大変なくらいの人でした。写真は閉園近くに撮った写真です。 

 

南側にある藤棚の下はベンチやテーブルが設置され、お弁当を広げる方もいらっしゃいます。ペット同伴やアルコール類不可です。(北側の芝生広場でも食べれます:敷物必要)下水処理場なので風向きによっては多少匂いが気になる時があります。

 

同じ藤棚に白い藤もありますが、こちらは今から開花です。

 

開花状況は、満開間近・・・本日で公開が終わってしまうのがとても残念です。

例年、土日はイベントブースが設けられています。今年は5月1日(月)は京都議定書誕生20周年関連イベントで、ステージやPRコーナーがあります。

 

防災体験やきき水、エコ体験などほとんどが無料で楽しめるので、毎年楽しみに出かける人も多い様です。

 

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

「鳥羽の藤」一般公開は2017年4月27日(木)~5月1日(月) 10:00~16:00 見学無料  見学所要時間:北門から入った場合:60分~ センターには無料駐車場(北門のみ入る)があります。そこから施設内バスに乗って公開場所まで行きます。(施設内バスは無料です)ただしピーク時のマイカー利用は行列待ちです。京都駅八条口または竹田駅西口から臨時直行バスも出ています。自転車、バイク、徒歩の場合は北門の他にも、東1号門を利用すると直接会場入りができます。

過去の様子は【2016/4/30】【2016/4/19】【2014/4/26】【2013/4/27】【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。 

周辺の観光案内は【前ぶろぐ】にて。

5月3日からは蹴上浄水場一般公開 蹴上つつじの公開が始まります。昨年の様子は【2016/5/4】にて。


東寺「弘法市」へ行ってきました。(2017/4)八重桜が見頃!

2017年04月22日 | 京都市南区

昨日は東寺の弘法市でした。毎月21日、弘法大師のご命日に因んで開催されます。

 

東寺では月2回、市が開催されます。毎月第一日曜日に開催されるガラクタ市【前ぶろぐは、骨董や古着、西洋アンティークなどが並びます。弘法市は、衣食住いろんなお店が並びます。

 

今の季節は、焼タケノコのお店が出ています。来月には、かき氷やスイカなどが出てきます。もう夏ですね~。大きな天狗のお面…鞍馬駅の鼻の折れた天狗さんを思い出しました。治療中の様子は【こちら

 

青空市では、おなじみのお店蔵馬工房さんで、猫のかわいいプレートを買いました。メッセージはその場でお願いして書いていただきました。老々介護で苦戦中の富山の母に向けたプレゼントです。母の日にこそっと贈るつもりです。(^^;)1,000円

 

先月、いちはやく花を咲かせた鐘楼そばの河津桜前ぶろぐには、さくらんぼがなっていました。

 

弘法大師が生前お住まいだった国宝の御影堂は現在修理中ですが、それでもたくさんの人が参拝に訪れます。自分の病と同じ場所を触ったり手ぬぐいで拭ったりすると治るといわれている亀のような姿の贔屓(ひいき:実は竜の子)も大人気です!ご利益の詳細は【前ぶろぐ】にて。

 

八重桜がまだ見頃です。手入れの行き届いた東寺境内ですが、実は屋根の上に草が生えている場所もあります・・・。ちょっと意外。

 

庭園(有料区域)の八重桜も見頃のようです。先日夜桜ライトアップをご紹介しています。【前ぶろぐ】*弘法市開催時は露店主の駐車場代わりにもなっているので見学は別の日をおすすめします。

 

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/

弘法市はよく出かけています。ブログ内検索にて。


京都の桜(2017/4/16)六孫王神社の「うこん桜」がそろそろ見頃です!

2017年04月16日 | 京都市南区

今日は朝から六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)へ出かけました。(東寺のすぐそばです)ここは、黄色い八重桜「鬱金(うこん)桜」の名所として知られています。

うこん桜は、古くから知られた桜で、江戸時代に京都の知恩院に植えられていたといわれています。先日訪ねた大阪造幣局の桜の通り抜け前ぶろぐ】では、今年の花に選ばれています。造幣局のパンフレットによると、うこん桜は直立高木とありますが、ここの桜は、樹齢を重ねているからか?境内の中心にある池の方にしだれた形となっています。

 

名の由来は、ショウガ科のうこんの根の色に似ていることからです。開花が進むと中心から花弁の脈にそって紅色に染まってきます。【こんな感じ】全く別の桜のように見えます。うこん桜と同じ黄色い桜で御衣黄(ぎょいこう)という桜がありますが、こちらは開花が進むと筋状に紅色がでます。【こんな感じ】なお、神社のすぐ横(高架)は東海道新幹線が通っています。早くて長いのでなかなか先頭車両を撮ることができません(><。)以前、何とか撮れたのはこちら

 

本殿周辺にもいろんな桜が咲いています。

 

八重桜は咲き始めです。おそらく・・・上を向いて咲く「天の川」ピンク色のは「関山」かな?

 

藤の花房も伸び始めています。ツツジも咲き始めです。季節が一歩進んだ感じです。今日の京都は午前中にすでに23℃超えです。

 

先日、ソメイヨシノが見頃の頃2017/4/5】は、参道で長時間写真撮影をするグループがいましたが、今日よくみると注意書きの看板が出ていました。たぶん「写真撮影をする際は社務所に許可をとってください」という意味かな?

 

今日は朝早く訪ねたし、ソメイヨシノも見頃終了のためか、参拝者も少なくのんびりできました。早く以前のように穴場に戻ってほしい・・・。

 

ここは、清和天皇の六男を父として生まれた源経基の住居跡で、経基が臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが始まりの神社です。龍となって眠る池には桜の花びらがたくさん浮かんでいました。池の底でお花見してるかな?

 

前ぶろぐ】で、カープ女子にもおすすめ!鯉魚塚、恋が叶う橋?を紹介しましたが、鯉の絵馬もあります。(^m^)

六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html

参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分 京都駅八条口から徒歩約10分

六孫王神社はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。 


京都の桜(2017/4/9)東寺夜桜ライトアップへ行ってきました!

2017年04月10日 | 京都市南区

昨夜、東寺の「夜桜ライトアップ」へ行ってきました。五重塔と並んで浮かぶ桜は、しだれ桜で、岩手県の盛岡の旧家で生まれ育ち、秋田、鈴鹿を経て、平成18年、京都へやってきました。五重塔創建に着手した弘法大師の不二の教えに因んで「不二桜(ふじざくら)」と名付けられています。

五重塔のある庭園内にはたくさんの種類の桜が植えられています。不二桜はしだれ桜で早い時期に咲き始めます。今年の不二桜は床屋さんいったばかりな感じ?で、刈り込まれてすっきりしています。(^m^)ライトアップではきれいに見えますが、すでに葉が出ています。ソメイヨシノは散り始めです。

 

建物もライトアップされています。夜間は内部拝観できません。人はかなり多いものの、露店もなく飲食もNGなので、とても静かにライトアップを楽しむことができます。(直営の売店、飲料はあります)

 

ライトアップの色も、始まった当初とかかなり変わり、白、ピンク、緑と楽しむことができます。毎年少しづつ増えています。

 

前日訪ねた原谷苑前ぶろぐ】ではまだ見頃ではなかった八重紅しだれ桜も、東寺はそろそろ見頃です。

 

この後、東寺庭園では八重桜が咲き始めます。昨夜は、ツボミが色づく程度でした。咲くのは今週末ぐらいかな?

東寺 http://www.toji.or.jp/

夜桜ライトアップ過去の様子は前ぶろぐにて。【16/4/6】【15/3/30】【13/3/28】【12/4/9】【11/4/10

ライトアップ拝観は2017年3月18日~4月16日(6:30~10:00) 大人:500円 中学生以下:300円です。駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。ライトアップは駐車場利用できます。車に乗ったまま拝観券と駐車場代を支払います)拝観所要時間:30分~ 混雑時は拝観受付にかなり時間がかかります。*夜はかなり寒いので暖かくしてお出かけください。

不二桜の以前の様子は【2017/4/1】【2016/3/27】【2014/3/29】にて。ライトアップは満開の頃に見るとピンク色で華やかな感じ【2015/3/30】、満開過ぎた頃に見ると白っぽくて幻想的な感じです。夕暮れ時もまた素敵【2013/3/28】です。


京都の桜(2017/4/5)六孫王神社&西寺 カープ女子におすすめ!恋もかなう?「鯉魚塚」

2017年04月06日 | 京都市南区

昨日の午後、お出かけついでに六孫王(ろくそんのう)神社へ行ってきました。先日咲き始めだったソメイヨシノが見頃となっていました。昨日は暖かいものの天気は下り坂で空は曇っていました。六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあり、清和源氏発祥の地とされています。

ちなみに清和源氏は、源頼朝、足利尊氏などを輩出しています。当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。境内にある池は濁っていました。以前【前ぶろぐ】大きな鯉がいたのですが発見できず・・・。

 

ここは八重のうこん色の桜「うこん桜」の名所で知られ、例年4月中旬頃は訪ねる人が増えますが、ソメイヨシノの頃は穴場で静かに桜を楽しめました。しかし・・・現在は、狭い境内に次々と数人グループの観光客が押し寄せ撮影会?をしています。もはや穴場とは言えず…観光客は少ないのは確かですが(^^;)

 

まぁ、この騒ぎも、平安の世からの長い時間を思えば、ほんの一瞬なんでしょうけどね・・・。

 

ソメイヨシノの他にも、今は大島桜源平桃(まだ小さな木です)が楽しめます。

 

境内には「神龍池 鯉魚塚」があります。碑文が薄くてよくわからないのですが、六孫王のご遺言が「この池に住み子孫を見守る」とのことでしたから、池に棲む鯉や魚を祀っているのでしょうか。鯉を祀る・・・これは、京都を旅するカープ女子におすすめです。なお、一説には池に架かる橋は恋が叶う橋ともいわれているみたいです。

六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html

参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分

以前の様子は【14/4/7】【14/3/29】【14/3/27】【13/04/07】【12/04/18】【11/04/15】にて。

【おまけ】六孫王神社のそばには東寺があります。東寺はその昔、平安京の入口にあった羅城門の東にあります。では西にあった西寺は?現在は跡地が公園になっています。西寺跡を静かに見守るように何本か桜があります。こちらもそろそろ満開です。

 

西寺は以前詳しくご紹介しています。西寺跡】【羅城門跡

【おまけ】本日(4/5)任天堂の旧本社のしだれ桜が見頃です。夜はライトアップされています。

 

近所なんで、一緒に出掛けたママ友さんの車の車窓(助手席)より撮りました。ちなみに、今日はまじくんの始業式、中3になりました。明日は入学式です。今年は桜満開の入学式ですね!


京都の桜(2017/4/1)東寺の不二桜がようやく咲き始めました!

2017年04月01日 | 京都市南区

昨日、東寺へ出かけました。庭園の不二桜が咲き始めていました。不二桜は東北ゆかりの早咲のしだれ桜で、岩手県の盛岡の旧家で生まれ育ち、秋田、鈴鹿を経て、平成18年、京都へやってきました。弘法大師の不二の教えに因んで「不二桜」と名付けられ、新しい土地で確実に花を咲かせています。

例年ならソメイヨシノ開花宣言の頃には見頃になっていることもありますが、今年は寒さのためか開花が遅いです。ほんの少しだけ開花です。庭園内のソメイヨシノの見ごろもまだのようです。(東寺は参拝自由ですが庭園は有料区域です)不二桜以前の様子は【16/3/27】【14/3/29

 

柳がとてもきれいです。これは「伝 小野道風ゆかりの柳」と看板が添えられています。ある日突然看板設置されたのでどんなゆかりなのかは???ちなみに、小野道風は和様書道の基礎を築いた人で、カエルが何度も柳に飛びつこうと挑戦しているのを見てスランプを脱出したといわれています。池には石で作られたカエルもいます。

 

御影堂の鐘楼のそばの河津桜はすでに葉桜です。今年は開花し始めにご紹介しています。【17/2/24ぶろぐ】

 

この一角にある海棠桜はつぼみが膨らんでいます。八重桜はまだです。

 

境内あちこちにあるソメイヨシノは咲き始めです。楽しめるのは4月4日ぐらいからかな?

 

御影堂の周りにある三面大黒天そばの早咲の八重桜(一重と八重が混じっています)も咲き始めです。満開の頃は【16/3/27ぶろぐ】にて。

 

庭園や洛南会館そばにある紅枝垂れ桜はピンクのつぼみがついています。ソメイヨシノの後に見ごろとなります。現在、東寺では夜桜ライトアップが行われています。

 

開花がまだ進んでいないのでライトアップ拝観のおすすめは今週末(4/7)ぐらいからかな?夜桜ライトアップ過去の様子は前ぶろぐにて。【16/4/6】【15/3/30】【13/3/28】【12/4/9】【11/4/10

東寺 http://www.toji.or.jp/

参拝:無料 庭園拝観は公開内容によって料金が変わります。詳細はサイトにて。駐車場:600円(2時間)弘法市では駐車場が使用できません。ガラクタ市(毎月第一日曜開催)では駐車場が利用できます。

東寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。

【おまけ】東寺庭園あたりから徒歩10分、六孫王神社(ろくそんのう)のソメイヨシノも咲き始めです。

 

ここはうこん桜の名所として知られています。以前ご紹介しています。【14/3/29】【13/4/7】 


京都の桜(2017/2/24)東寺の河津桜

2017年02月24日 | 京都市南区

今日は日本初の「プレミアムフライデー」です。月の最終金曜日に仕事を早く切り上げて、お買い物したり、外食したりして消費拡大するためのものだそうですが・・・我が家にはあんまり関係ないです。(^^;)でも、せっかくなので、午後から買い物に出かけ、ついでに東寺の河津桜を見てきました。

見てきた河津桜は、御影堂そばの足利尊氏ゆかりの鐘楼の横にあります。去年の今頃【前ぶろぐ】は、すでに見ごろだったんですが、まだのようです・・・。今にも咲きそうなつぼみはたくさんついていました。昨日更新された桜開花予想では、今年の西日本の開花は例年より遅めだそうですから、やはり遅いのかな・・・。

 

しかし、そばにあるもう一本の河津桜は咲き始めていました。例年、こちらの木の方が開花が早いとはいえ、こんなに差が出てる・・・。

 

おそらく、現在御影堂が平成31年まで修理中で、この木のそばに仮御影堂ができています。そのため、この木に風が当たらず、建物の暖房の影響もあるのでは?と思います。

 

なお、庭園内にも河津桜がありますが、遠目にみてもまだまだのようでした。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】ちなみに、現在、第51回京の冬の旅五重塔内部が公開中です。

 

3月5日のガラクタ市(毎月第一日曜開催)の頃には河津桜が楽しめそうです。

東寺 http://www.toji.or.jp/

参拝:無料 庭園拝観は公開内容によって料金が変わります。詳細はサイトにて。駐車場:600円(2時間)弘法市では駐車場が使用できません。ガラクタ市(毎月第一日曜開催)では駐車場が利用できます。

東寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。


京都東寺「終い弘法」へ行ってきました。2016.12

2016年12月21日 | 京都市南区

今日は東寺の弘法市でした。毎月21日、弘法大師のご命日に因んで行われます。12月の弘法市は「終い弘法(しまいこうぼう)」と呼ばれ、京都の冬の風物詩となっています。

 

終い弘法へ行けば、気分も、クリスマスを通り越し、そろそろお正月が来るな~って感じになります。

 

お正月の商品もいろいろ。すぐき漬け、くわい・・・くわいは1パック300円ぐらいから出ていました。

 

お正月用の花や門松なども出ています。

 

干支の置物やカレンダーも・・・。今年もあと10日で終了ですね。

 

先月、個人的に一番感動した大師堂(御影堂)の木の足場前ぶろぐ】には、当然ながらシートがかかっていました。御影堂は国宝で、弘法大師がお住まいになっていた場所です。修理は平成31年まで行われます。

 

庭園(有料地域)の東北ゆかりの不二桜はすっかり葉が落ちています。春も秋もライトアップでお疲れさまでした。本日のお買い物は、1盛300円、ゆず3個で100円です。

 

今日は暖かいこともあり、すごい人でした。場所によっては歩けないほどで、疲れました。(><。今日は冬至、疲れはゆず風呂で癒します。

 

東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/

弘法市はよく出かけています。ブログ内検索にて。


東寺「ガラクタ市」へ行ってきました。2016.11

2016年11月07日 | 京都市南区

昨日は東寺の「ガラクタ市」でした。毎月第一日曜日に開催されます。毎月21日に行われる弘法市では、衣食住あらゆる店が出ていますが、ガラクタ市は、骨董品、アンテーィク、ビンテージのお店が出ています。

 

午前中は、時折、傘がいらないほどの細かい雨が降っていましたが、たくさんの人で賑わっていました。

 

昨日のお買い物です。大きな植木鉢(2個で2,000円)です。また、東寺売店で般若心経の手ぬぐい(350円)を買いました。般若心経の発音がイラストになっています。よくよく見るとなぞかけみたいになっていて、子供や外人さんへのお土産にいいかも!(東寺オリジナルではないようです)

 

先月末から、庭園の紅葉ライトアップが始まっていますが、見頃はもう少し先です。モミジはまだ、桜は見頃の木もあります。今月中旬からがおすすめかな?(五重塔、金堂、講堂を含む庭園は有料区域です)紅葉の様子は【15/12/01】【10/11/21】にて。

 

蓮池のはきれいに刈り取られていました。池にはマガモが泳いでいます。色鮮やかなのはオス、茶色いのがメスです。蓮の花の咲いている様子は【前ぶろぐ】にて。

 

御影堂周辺の紅葉は・・ソメイヨシノは落葉、河津桜は色づき始めです。現在、御影堂が修理中のため、向かい側にある大日堂、仮御影堂で参拝することができます。ご本尊の弘法大師像は大日堂に安置されています。(御開帳は毎朝の6時の生身供、21日の御影供の時など)昨日は大日堂で日曜法話が行われていました。(毎月第一日曜開催、9時から10時、参加自由)昨日の法話は「有難うの本来の意味」など分かりやすいお話でした。朝からすっきりしました。大日堂内には蓮の花の一生を描いた絵が飾られています。

 

修理中の御影堂には足場が設置されていました。なんと、見る限りすべて木の足場です。あちこちで寺社の修復作業を見たことがありますが、この大きさですべて木の足場は初めて見ました。

 

修復は平成31年までです。昨日は、この足場に一番感動・・・見ていて飽きません。感動のツボが違うのか、私σ(^^;)

 

東寺 http://www.toji.or.jp/

参拝:無料 庭園拝観は公開内容によって料金が変わります。詳細はサイトにて。駐車場:600円(2時間)弘法市では駐車場が使用できません。ガラクタ市(毎月第一日曜開催)では駐車場が利用できます。紅葉ライトアップは12月4日まで。6時30分~ 拝観料大人800円、中学生以下500円です。

東寺はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。