まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都「八坂庚申堂」着物姿でインスタ映えの人気のスポットです!

2018年05月19日 | 京都市東山区

先日、着付けのお手伝いの帰りに「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」へ寄りました。ここの境内に奉納されているカラフルなくくり猿を背景に着物姿で写真を撮るのがインスタ映えするっていう事で、ここ数年人気のスポットになっています。

以前は観光地として訪ねる人が少ない場所だったので、どこ?って思われる方も多いですが、実はとても分かりやす場所にあります。八坂神社(祇園社)と清水寺の中間点あたりにある八坂の塔のふもとにあります。正式には大黒山 金剛寺 庚申堂と号し、八坂庚申堂は通称です。歴史はとても古く、飛鳥時代に秦氏が青面金剛像招来し、一般の人にもお参りできるようにと、960年に八坂の地に建立したのが始まりです。現在のお堂は延宝6年(1679)の再建です。大阪市天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存せず)と並び、日本三庚申のひとつです。

開基は淨蔵貴所(じょうぞうきしょ)で、その昔、八坂の塔が傾いたとき法力でなおしたというすごい方です。祇園祭の山伏山のご神体としても知られています。お姿は【前ぶろぐ】にて。

八坂庚申堂庚申とは、暦の庚申(かのえさる)の日のことです。この日になると睡眠中に人間の体内にいる三尺の虫が天の帝に「この人はこんな悪いことをしてますよ~」と告げ口しに行くそうです。つまり「告げ口される=罰=寿命が短くなる」という事で、睡眠中に告げ口をする三尺の虫を阻止するために徹夜で過ごしていたのが、いつの頃からか三尺の虫を食べてくれる青面金剛を本尊として信仰するようになったのだそうです。

朱塗りの門の入口には「まず本堂にお参りその後写真撮影自由」と書かれた看板があります。この日もたくさんの着物姿の人がいらっしゃいました。境内は広くはないですが、本堂融通尊のお堂の周辺にはたくさんのくくり猿が奉納されています。以前はこんなになかったのに驚くほどの奉納数です。(1体500円:持ち帰って祈願してもOK)

 

くくり猿は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿を表しています。これはお猿さんのように動き回る人の心を象徴しています。人の心は常に動きまわって落ち着かないものですが、それを庚申さんによってくくりつけられています。つまり、心がうまくコントロールされた良い状態を表しているのだそうです。

くくり猿に願い事をして、それを叶える秘訣は欲をひとつ我慢することだそうです。くくられた猿のように我慢か・・・これが難しい(^^;)

くくり猿の他にも境内あちこちにお猿さんがいます。探すのも楽しいです。

祈祷会、庚申などの行事日にはこんにゃく炊きの接待(ご志納)があります。こんにゃくは、くくり猿の形をしています。次は5月28日(月)です。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】この頃は静かでしたがここ数年は賑やかなのでしょうね・・・。

八坂庚申堂 http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/index.htm

参拝自由 所要時間15分~ 

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