まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都花景色:鳥羽水環境保全センター「藤の花」(12/4/28)

2012年04月28日 | 京都市南区

今日は午後から、鳥羽水環境保全センターの一般公開へ行ってきました。4月27日(金)~30日(月)まで一般公開が行われています。センターには無料駐車場があります。そこから施設内を臨時バスに乗って会場まで行きます。(施設内バスは無料です)

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バスの車窓から、いろんな設備が見えます。29日、30日はポンプ場の中などの見学ができます。

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全長120メートルの藤棚は・・・6分咲きぐらいでしょうか。昨年に比べると、十分見ごたえがあります。

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今年は京都のもうひとつの藤の花の名所、平等院が開花不良だそうですから、お花見はこちらでどうぞ~。お弁当持参で食べてる人もいっぱいいます。(処理場なので多少の臭いがあります・・・けど。)

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途中、グリーンアドベンチャー(樹木あてクイズ)があります。たくさんの木の種類を見ることができます。

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南側の藤棚も見頃を迎えています。

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右下写真:藤の花越しに見えるビルは、日本電産のビルです。先日訪ねた西山の正法寺の庭からも見えます。しだれ桜がきれいな庭です。【前ぶろぐ

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つつじもきれいに咲き始めています。今日は、今年一番の暑さ・・・きっとどんどん開花が進むことでしょう。京都では30℃超えの夏日、そして沖縄は梅雨入り(@Д@;)

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明日30日(日)、31日(月)に催しが行われます。

毎回おなじみの下水道事業PR、クイズラリー、降雨体験ブース、エアートランポリン(10歳以下、無料)、缶バッチとお面づくり体験、記念撮影などが行われます。京都駅八条口からの送迎バス(片道100円)もあります。

一般公開は4月27日(金)~4月31日(月) 10:00~16:00 見学無料

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

過去の様子は【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。いつでも楽しめる遊歩道も紹介しています。【2009/4/19


壬生寺「春の大念仏会」炮烙割を見てきました。(2012)

2012年04月27日 | 京都市中京区

昨日、壬生寺(みぶでら)の「春の大念佛会」で壬生狂言を見てきました。壬生寺は、平安時代、三井寺の僧が地蔵菩薩を安置して堂を建てたのが起源といわれています。

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境内には新撰組の墓「壬生塚」があります。本堂横には「千体仏塔」というたくさんの石仏を積みあげた塔があり目をひきます。また、洛陽三十三ヶ所観音巡礼の札所などにもなっています。

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壬生狂言は今から700年前の鎌倉時代、壬生寺を大いに興隆した円覚上人が始めたもので、拡声器もない昔、群衆を前にして最もわかりやすい方法で仏の教えを説こうと、身ぶり手ぶりのパントマイムに仕組んだ持斎融通(じさいゆうづう)念佛を考えついたのです。これが壬生狂言の始まりと伝えられています。

演技中、鉦の音「カン」と太鼓の音「デン デン」という効果音が流れていることから「壬生さんのカンデンデン」と愛称で呼ばれています。すべての演者がお面をつけて演じ、所作だけで表現します。話の内容がわからないと、意味が分からない部分も多いので、解説本(200円)があったほうがわかりやすいです。演目は全部で30もあり毎日変わります。なお「炮烙割り」は、春の壬生狂言公開中、毎日の序曲として演じられる演目です。(炮烙割りは約1時間)

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京都では2月の節分会【前ぶろぐ】に壬生寺に参詣して、素焼きの炮烙を境内で求め、家内一同の年齢、性別を書き、寺に奉納するという風習が古くからあり、これらの奉納された炮烙を各回1000枚ほど、この狂言で割ります。炮烙は、目の前で土ぼこりを舞上げ舞台から落とされ、観客からは歓声が上がります。炮烙が落ちて割られることで、奉納者は厄除開運が得られます。残念ながら、写真撮影ができませんので、雰囲気だけでも・・・。左下写真は炮烙割り(ほうらくわり)」のクライマックスシーンです。

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写真右上は、炮烙をかたどったおせんべいです。(10枚600円)おせんべいは直径9センチほどですが、実際の炮烙は、26センチほどだそうです。

壬生寺 http://www.mibudera.com/  参拝自由 駐車場:20分100円(8台)一方通行細い道なので気を付けてください。公共交通機関がお勧めです。四条大宮から歩いて10分ほどです。

春の大念佛会は、4月21日から29日まで行われています。午後1時から5時30分までの間、5つの演目があり、大人800円で全部見ることができます。席によっては、舞台がほとんど見えない席もありますが、すべての人が5演目を見るわけでもないので、適当に席を移動すればいいと思います。ただし、再入場はできません。

鑑賞料 大人800円 中学・高校生600円 小学生400円 当日券・自由席のみです。小さな子には少し難しいと思います・・・。


北野天満宮「天神市」(2012.4)&ランチ

2012年04月26日 | グルメ・お土産

昨日は、北野天満宮の天神市でした。毎月25日、ご祭神の菅原道真公に因んで行われます。昨日はものすごーく暑い1日・・・だから?・・・お店は少し少なめでした。(でも、十分な数です)

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修学旅行の季節、学生さんがいっぱいです!

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おなじみの赤目の牛さんの梅の木も、すっかり緑に。あちこちに小さな梅の実がなっています。この梅がやがて、夏の太陽で干されて【前ぶろぐ「大福梅」になります。

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植木屋さんのコーナーには、藤の花が出ていました。桜が終われば藤の花の季節です。そういえば、今年は宇治の平等院の藤の花【前ぶろぐ】が不作のようです。残念。(><。)

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苔玉(2個で1,000円)を買ってきました。昨日は、お向いさんと一緒に出掛けたので1個づつ・・・私の買ったこの植物の名前は、なんだったかな~????

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この日のランチは、北野天満宮の東側にある「まさ活」さんで定食を頂きました。お向かいさんはうな丼(890円)、私は焼きサバ定食(890円)を頂きました。

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北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/ 参拝無料

北野天満宮には参拝者用の駐車場があります。(1時間無料)*天神市の際は駐車場利用ができません。北野天満宮はよく出かけています。【北野天満宮・天神市:カテゴリ


京都の桜:平野神社「突羽根桜」(12/4/25)

2012年04月25日 | 京都市北区

今日は、午前中「平野神社」へ行ってきました。毎年、京都の桜開花宣言の前に咲く神門の前のしだれ桜「魁」はすっかり葉桜になり小さなさくらんぼが生っていました。*右下写真のさくらんぼは違う品種です。

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境内には、平野神社がルーツの珍しい八重桜がいくつもありますが、ほとんどが見頃終了です。左下写真は「平野妹背」という品種です。その名の通り平野神社がルーツの桜で、妹背(仲の良い恋人)のように花柄の先に2つのかわいい実が寄り添うようにつくそうです。写真クリックで拡大すると、ピンク色の花の後に白っぽい花が開き・・・2段階に咲いています。

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左下写真は「おけさ」です。神門をくぐったところにあり満開でした。(右上写真)右下写真は「突羽根桜」です。どちらも平野神社がルーツの桜です。突羽根桜は、紅色の花が咲く過程によりさまざまな表情を見せ、最後には大輪になります。ちょうど大輪になりかけの桜がたくさん見れました。今月いっぱいは楽しめそうです。

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先日訪ねた仁和寺【前ぶろぐ】がルーツの「御衣黄」は満開でした。

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本日25日は、境内で、北山朝市が開催されています。春の味覚満載!タラの芽250円、獲れたて朝掘りの筍はどのサイズでも1本500円でした。あっという間に売り切れ~。

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平野神社 http://www.geocities.jp/daa01397/index.html

参拝自由  拝観所要時間:20分~ 前回の様子は【12/3/28ぶろぐ】にて。

この後は、隣接する北野天満宮の天神市の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。


京都の桜:雨宝院「御衣黄」(12/4/23)

2012年04月25日 | 京都市上京区

一昨日、西陣の「雨宝院(うほういん)」へ行ってきました。高野山真言宗のお寺で、もとは、大聖歓喜寺(だいしょうかんきじ)と呼ばれ、千本五辻(せんぼんいつつじ)にありましたが、応仁の兵乱(1467)により堂宇は荒廃し、天正年間(1573~)に、この地に再興されたものといわれています。

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正式な名前は「雨宝院」ですが、西陣の地に在って歓喜天(聖天)を祀るところから「西陣聖天」と通称されています。大正時代、久邇宮(くにのみや)朝彦親王が当院参詣の折、にわか雨をこの松の下でしのがれたと伝えられている「時雨の松」が境内を覆っています。

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境内には、いろんな御堂が祀られていて、大きな桜の木もたくさんあり・・・木の下に御堂があるような・・・うっそうとした?いえ、ちょっとごちゃっとした?感じではありますが、歓喜桜、御衣黄、観音桜、松月などいろんな桜が咲きます御衣黄が満開でした。

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この鳥居の奥には弘法大師が草創の日本最古と称される「大聖歓喜天」のお堂が在ります。

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雨宝院 京都市上京区上立売通智恵光院西入ル聖天町

参拝自由 駐車場なし 拝観所要時間:20分


京都の桜:梅宮大社「八重桜」(12/4/23)

2012年04月24日 | 京都市右京区

昨日、右京区にある「梅宮大社(うめのみやたいしゃ)」へ行ってきました。梅宮大社は、子授け・安産祈願で知られ、今からおよそ1300年前、橘氏の祖・諸兄(モロエ)公の母、県犬養三千代(アガタイヌカイミチヨ)が、橘氏一門の氏神としてお祀りしたのがはじまりの古い神社です。

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この季節は、神苑の八重桜が見頃です。いろんな種類の八重桜が見られますが、勾玉池の周りにある「松月」という桜がとても美しいです。

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白っぽくてぷっくりした花と、緑の葉が同時に出て、さわやか~な感じがします。この白っぽい松月と霧島つつじが同時に咲いてきれいなのですが・・・今年はつつじの開花が遅いようです。同時にきれいに咲いたらこんな感じです。【07/4/22ぶろぐ

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桜以外の花もたくさん咲き始めていました。ハナミズキ、やまぶき、シャガ、ドウダンツツジ・・・

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赤い椿や、新緑もきれいです。

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神苑には霧島つつじがたくさんありますが、まだ開いていませんでした。ゴールデンウィークが見ごろだと思います。

梅宮大社 http://www.umenomiya.or.jp/

神苑拝観料:大人500円、小中学生:250円  駐車場:無料

梅宮大社、過去の桜の様子は【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/4/20】【2007/4/22】にて。

 


京都花景色:松尾大社「やまぶき」(12/4/23)

2012年04月23日 | 京都市西京区

今日は、松尾大社へ出かけました。松尾大社は、京都でも最古級の神社で、この一帯の住民が松尾山の御神霊を祀ったのがはじまりだといわれています。地元では「松尾さん」と親しまれている洛西の氏神です。京都の「やまぶき」の名所として知られています。

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山吹は、中国と日本に古くから自生していて、山の谷間で枝が風に揺れる様子から山振とよばれたのが語源で、「万葉集」にも、山振と詠まれた歌があります。

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ただ今、5分咲・・・ほどかな?今年は、梅やソメイヨシノの開花は遅めでしたが、八重桜や山吹の開花は例年と変わらないような気がします。今月中は確実に花を楽しめると思います。

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松尾大社  http://www.matsunoo.or.jp/  

参拝自由、駐車場無料です。

以前も山吹の季節にご紹介しています。【2011/4/27】【2009/04/19】【2008/04/20

続いて、松尾大社から車で3分ほど東にある「梅宮大社」の八重桜の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。


京都の桜:仁和寺「御室桜」(12/4/21)

2012年04月22日 | トミーズツアーご報告

昨日は、トミーズツアー「名勝御室桜と東寺弘法市」のツアーの現地ガイドとして、お客様をご案内しました。先に東寺の弘法市を楽しんでいただいた後、仁和寺へ…。

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仁和寺は、宇多天皇が創建(888年完成)した真言宗御室派の総本山で、旧御室御所とも呼ばれ、兼好法師の徒然草等でも知られています。御室桜(おむろさくら)とよばれる樹高の低い里桜が、雲の上に五重塔を浮かべるように咲き誇っています。

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この写真を撮れる場所は、このように、人だらけです。↑(^^)↑御室桜は、背が低く、淡桃白色の花です。起源は古く平安時代までさかのぼりますが、現在のものは江戸時代の初期に植えられたものです。地盤が固くて根が張りにくいため、樹高が低いのだそうです。木の間を散策できます。【こんな感じ

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朝の案内では「御室桜 散り初め」でしたけど、かなり散っていました。まぁ、桜の花びらの絨毯もきれいでしたけど~。桜の代わりに、ミツバツツジがきれいに咲いていました。花が終わってから三つ葉の葉が出てくることからこの名がついています。

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仁王門から中門への参道わきに、先日訪ねた大阪造幣局でもご紹介した御衣黄(ぎょいこう)が何本かあります。仁和寺がルーツの品種ともいわれ、位の高いお坊さんの衣の色に似ていることから御衣黄の名がついたとされます。右下写真は普賢象という品種で、室町時代から京都地方にある有名な桜です。花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲しています。その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているところから、この名が付けられたそうです。

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仁和寺 http://www.ninnaji.or.jp/   昨年の様子は前ぶろぐ【11/04/21】【08/04/13】【07/4/14】にて。

お花見時期の特別入山料:大人・高校生500円 小中200円 駐車場あり*桜の季節は公共交通機関利用が無難です。

東寺弘法市、仁和寺御室桜を楽しんだ後は、お土産タイム今回は「鶴屋吉信」さんの本店へ寄りました。すでにお菓子は夏ですね~。 

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本日のバス&ツアーに参加されたお客様です。許可を頂いて撮らせていただきました。皆様、本日は私のつたない案内におつきあいしていただきまして誠にありがとうございました。

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富山はソメイヨシノが満開とのことでしたが・・・京都の見納め桜「御室桜」を楽しんでいただけましたでしょうか?まずはゆっくり旅の疲れをとっていただいて・・・また、京都でお待ちしています。 m(_ _)m


今日は東寺の弘法さん(2012.4)

2012年04月21日 | トミーズツアーご報告

P1230004_5今日は、東寺の弘法市です。毎月21日に、弘法大師に因んで行われます。

今日は朝からどんよりくもり空、お日様がでてくれません。それでも、雨は今日の夜にならないと降らないとの予報を信じてお出かけ・・・。

今日は、トミーズツアーの「名勝御室桜と東寺弘法市」のツアーの現地ガイドとして、お客様をご案内しました。東寺に到着したのは11:00頃でした。

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前日が雨だったこともあり、お店の数は7割ほど・・・ただし、土曜日ということもあり、お客さんはいっぱいでした。観光バスも続々・・・。修学旅行生もたくさん見かけるようになりました。

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本日気になったいろいろです。右上写真の木に目が(@Д@;)何度も訪ねているのに、初めて気が付きました。写真クリックで拡大します。わかりにくい場合は【こちら】にて。

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ちょっとユーモラスなおたふくさん?↑赤い招き猫↑子連れ狼様御用達の乳母車↓???(これ。実は現役のようで、外人さんの夫婦のものでした)

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かわいい鴨の親子、今日は塀の外のお堀でお昼寝していました。保護色のつもりかな?そして、いつも食べるお店のたい焼き・・・相変わらずたくさんはみ出ています。(^^;)これがおいしい・・・。

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境内のソメイヨシノはすでに葉桜ですが、八重桜が満開でした。弘法大師は東寺を真言宗の根本道場として、高野山を修練の場として、二大寺を特に大切にされ、承和2年(835)、3月21日、62才に高野山にてご入定されました。その高野山を拝む遙拝所(御影堂の南西側)の桜もきれいでした。

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庭園も八重桜がきれいに咲いていました。青空が出ていたら、池に五重塔が映ってきれいなのですが・・・2年前の弘法市の日がきれいでした【前ぶろぐ

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先日のライトアップで主役だった東北ゆかりの「不二桜」前ぶろぐ】は、すっかり葉桜です。来年もきっと、きれいな花を咲かせてくれることでしょう。(^^)

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東寺 http://www.toji.or.jp/  参拝:無料  駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市では駐車場が使用できません。

弘法市~東寺縁日 http://www.touji-ennichi.com/

東寺や弘法市はよく出かけています。【東寺周辺・弘法市:カテゴリ

この後は仁和寺へ移動しました。次のぶろぐにて。


大阪造幣局桜の通り抜けに行ってきました(12/4/19)

2012年04月19日 | 大阪・兵庫

今日の午前中、大阪造幣局の桜の通り抜けへ行ってきました。造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。到着したのは10:30頃・・・(開始は10:00)すでに、天満橋もすごい人です。

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通り抜けは一方通行、造幣局の南門から入ります。 今年の桜は、約129品種、約354本です。もともと桜の名所として名高かったこの地を、明治16年、局員だけの花見ではもったいないと、一般開放したのが始まりです。

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入口からしばらくは、すごい人で、中央通路からずれて歩いても、ほとんど進めません。(><。)疲れた・・・。中ほどからようやく動き出しました。週末はお天気が崩れそうなので、今日見に来た人が多いのかも?

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薄い黄色の桜が「うこん桜」です。江戸時代には京都の知恩院に植えられていたとされ、昨日訪ねた京都の六孫王神社でも見られます。

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うこん桜より、もう少し色が濃いのが「御衣黄」です。開花が進むと花弁の中心に紅色の縦線が現われる大変珍しい品種です。この色が位の高いお坊さんの衣に似ている事からこの名がついたとも言われています。

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今年の花「小手毬」は、多数の花が枝の先に密生して咲き、花は小さい手毬の状態となるところから、この名が付けられました。花は、中輪の淡紅色です。ココでしか見れない桜だそうです。

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左下写真は、濃いピンク色の「関山」は、通り抜けの中でも62本と本数が一番多く、とても華やかです。右下写真は「雨宿」は葉のかげに雨から隠れているように咲く姿から名がつきました。葉と花が同時というのは普通の植物では当たり前の事なのに、さくらでは珍しい・・・。

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右下写真:昨日、原谷苑で見た「菊桜」です。花弁数が100~200枚と非常に多く、菊の花に似た優雅な桜です。3分咲ほどでした。

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大川沿いの桜はすっかり葉桜ですが露店はたくさん出ています。昨年は震災のためライトアップが中止となりましたが、今年は夜9時まで公開されています。

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大川沿いから、造幣局の通り抜けを見ると、さらにぎっしりの人が(^^;)↑

造幣局 http://www.mint.go.jp/index.html 拝観は無料です。

今年は17日(火)~23日(月)まで公開。平日10~21時 土日9~21時

過去の様子は前ぶろぐは【11/04/17】【10/04/14】【09/04/15】にて。


京都の桜:六孫王神社「八重桜・うこん桜」(12/4/18)

2012年04月18日 | 京都市南区

今日の原谷苑の帰りに、六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)へ寄ってきました。八重桜、うこん桜の名所です。六孫王神社は、JR京都駅八条口より西へ徒歩約15分ぐらいの所にあります。

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六孫王とは、平安時代の中期、清和天皇の六男を父として生まれた経基のことですが、皇室では六男の六と天皇の孫ということで六孫王と呼ばれていたそうです。15歳で元服し、源の姓を賜わり、先例に従い臣籍に加えられたとあり、清和源氏発祥の地とされています。ちなみに清和源氏は、源頼朝、足利尊氏などを輩出しています。

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当時、現在の社地に住居があり、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言されたのが六孫王神社の始まりです。

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黄色い「うこん桜」、「八重桜」がそろそろ満開です。

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六孫王神社 http://www.rokunomiya.ecnet.jp/index.html

参拝無料 参拝者用駐車場有 拝観所要時間:約20分

昨年の様子は【11/04/15ぶろぐ】にて。


京都の桜:原谷苑「紅しだれ桜」(12/4/18)

2012年04月18日 | 京都市北区

先にお伝えしたように、今日は、お昼過ぎに紅しだれ桜の名所「原谷苑(はらだにえん)」へ行ってきました。原谷苑は、昭和32年から花好きの苑主が、景色のよい丘に、数百本の桜や紅葉を植樹したことに始まり、最初は身内だけの花見でしたが、評判が広がり、現在は桜のシーズンと紅葉シーズンに一般公開されています。道が狭い上に、生活道路なので・・・団体バスなどが訪ねない穴場だったんですが・・・今では、タクシーの行列。団体さんも近くからタクシーに乗り換えて押し寄せています。(^^;)

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ここは、開花し始めから徐々に料金が上がり、開花ピークの期間の入苑料は平日1,200円、土日1,500円です。本日はお1人様1,200円也!苑内には食事などの持込みはできません。事前に「紅しだれ弁当:2,300円」を予約すると、苑内の建物でいただくことができます。

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売店もあり、甘味やお寿司、おでん、ジュース類などがあります。桜の下の椅子席で頂くことができます。今日は、青空も出て、桜も満開・・・とにかくすごい人でした。(@Д@;)

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桜の下には、山吹、しゃくなげ、雪柳、ぼけ・・・たくさんの種類、色とりどりの花が植えられていてきれいです。

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京都市内のいろんな桜も植えられています。右下写真は、醍醐寺11/04/05ぶろぐ】【12/04/08ぶろぐ】の一重のしだれ桜です。醍醐寺ではすでに葉桜ですが、ここは散り始めでした。

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左下写真:御室桜はそろそろ咲き始めでした。仁和寺の御室桜【11/04/21ぶろぐ】は今週末あたりが見頃のようです。右下写真の桜は菊桜という品種です。平野神社の突羽根桜に似ていますね~。

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原谷苑 http://www.haradanien.com/

入苑料(大人):平日1,200円  土日1,500円 (開花状況によりかわります)駐車場はありません。見学所要時間は60分~です。

原谷苑は過去の様子は【11/04/13】【10/04/13】【09/04/10】【07/04/15】にて。


京都の桜:平安神宮「神苑」八重紅枝垂桜(12/4/17)

2012年04月17日 | 京都市左京区

今日は午後から平安神宮へ行ってきました。午前中は青空がでてたんですが・・・ちょうど雨雲が広がり始めました~。(雨は結局降りませんでした)

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神苑の拝観窓口には、桜の開花状況が出ています。

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南神苑の八重紅枝垂桜は満開ですが、風が吹くと花びらが散り、花吹雪のようです。(^^)

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西神苑の桜は半分以上花びらが散っていました。

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臥龍池のあたりは、若葉も出て、すでに初夏の雰囲気です。

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東神苑の紅八重枝垂桜もまだ見頃です。

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池にかかる橋、泰平閣からの眺めです。

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泰平閣にも人がいっぱいです。右下写真:桜みくじも満開です。詳細は【前ぶろぐ】にて。 

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左下写真:団体バスの駐車場には屋台村?「はんなり横町」ができてました。右下写真:平安神宮前の公園の大きな八重紅枝垂も満開でした。

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平安神宮の桜の昨年の様子は【11/04/12】にて。雲1つない青空でした。

平安神宮 http://www.heianjingu.or.jp/index.html

参拝無料 神苑拝観 大人600円  小人300円  駐車場は市営岡崎駐車場をご利用ください。  神苑拝観所要時間:約30分~