まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

ルーヴル美術館展:古代ギリシアの神々

2006年10月27日 | 京都市左京区

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4歳の息子を連れて、初めての美術館。

京都市美術館で行われている「ルーヴル美術館展」に行ってきました。

入場料は、当日券:大人1,300円・高大生900円・小中生500円です。

ちなみに、美術館専用の駐車場はありません。近くの岡崎公園駐車場

もしくは、みやこめっせ駐車場へ(1時間まで500円、以後30分ごとに200円)

会場には、詳しい説明が聞きたい方のための「音声ガイドシステム/有料:500円」も用意してあります。携帯電話の一回り大きいくらいの機械と、イヤホンを貸してくれます。

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操作は簡単です。作品の番号を画面をタッチして、説明や画像や音楽を聴きます。

館内 32箇所のポイントで、作品の説明やBGM、映像が流れます。

子供向けの「入門編」もあり、クイズも楽しめます。

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まじくん、古代ギリシアの英雄「アレス」像の前でひと言。

「男の子やね。お○ん○ん、ついてはるわ・・・。」

さすが、4歳児。素直な感想です。(@@;)

展示は、ガラス張りではありません。(一部を除く)

まるで、神々の息遣いが聞こえるようです。

白い大理石の彫刻に思わず身を乗り出すまじくん。

何度、係員の方に、注意されたことか・・・。

あくまでも、やさしくですけど。(^^;)

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Dsc00932_2 ショップでは、ルーヴルのオリジナルグッズや絵画、

本などがたくさん並んでしました。

わが家のお土産は「小学館あーとぶっく⑩マティスの絵本」

色鮮やかなマティスの作品をホテルの部屋に例えて楽しく紹介しています。大人でも楽しめる絵本です。(1,512円)

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ルーヴル美術館公式HP http://www.louvre.or.jp/


北野天満宮の天神さん

2006年10月26日 | 京都市上京区
北野天満宮の天神さん(市)は、毎月25日です。 昨日出かけました。
ご存知天神様こと「菅原道真」が生まれた日と亡くなった日が25日だったことにちなんでおります。

ところで、菅原道真さん、50歳の時に遣唐使に命じられた時、「嫌だ!と、言って断り、さらに「遣唐使、意味なし!」と唱え、廃止に。
さらに、57歳の時に太宰府天満宮に左遷され、その2年後失意のままに亡くなってしまいます。しかし、その後、天変地異やライバルの早世が相次いだため、怨霊として恐れられ、後世、天神として全国的に信仰されるようになりました。
恐るべし!菅原道真!!!

京都市内には、菅原公ゆかりの地がたくさん。生まれた場所、産湯の井戸、腰掛けた石、慕って太宰府まで飛んでいった飛梅(飛んでいったはずなのになぜある?帰ってきたのか?)

さて、天神さん・・・東寺の弘法さんより子供向けかも?という
友人の助言どおり、 境内の露店はお祭りの露店のようでした。

【お祭りの定番】
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遊ぶもの、食べ物(焼きそば・お好み・りんご飴など)

【弘法さんよりはこだわりの品が並ぶ?】
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最近流行りなのか、お店屋さんの前掛けのアレンジ
東側の門の外に、こだわりの店がいっぱい。

【古着は、和・洋問わず・・・】
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バーゲン会場?

【ちょっと、お気に入り】
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アンティークな鏡台(卓上サイズ)4,000円
ゾウさん?の皿(値段不明)

【天満宮の境内】
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菅原公ゆかりの牛さん、頭をなでると頭がよくなる。
足をなでると足が治るらしい。ご利益があります。
(生まれた年が丑年、ご遺体を運んだのが牛など 、
天満宮には、牛にちなんだものが多いです。)

あれ?富山産?
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天神市付近には、駐車場がほとんどありません。少し離れていますが、イズミヤ(買い物をしてくださいね)もしくは、平野神社の駐車場に置いてもいいかもしれません。

今日は東寺の弘法さん

2006年10月21日 | 京都市南区

今日は、土曜日。まじくんとお出かけ・・・さぁ何処へ?

そういえば、21日!「京都の東寺の弘法市」の開催日。

東寺の祖、弘法大師(空海)の命日が835年3月21日だったことに、ちなんでおります。

弘法市が土曜日と重なるのは、久しぶり。

お天気もいいし、子連れで出かけてみました。

かわいいもの・・・

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不思議なもの・・・

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ちょっと、危険?

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そして・・・4歳児の興味を惹くもの!

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いろいろありました。

いい天気で、土曜日で、すごい人でした。

ちょっと、疲れました。子連れには向かないかな。


長岡京のコスモス祭

2006年10月17日 | 京都府(京都市・宇治市以外)

京都市から、向日市を越え、そのまま道なりに南へ。
土曜日のことです。

行き着いた先は、長岡京市浄土谷のコスモス祭でした。
まじくんとのぷち旅は、行き先を決めずに行くことが多いです。

この祭は、地元の農家組合や市民ボランティアなどが、
稲作に使われなくなった棚田にコスモスなどを栽培して、
7年前から行われているそうです。

コスモス摘み(5本100円)
 

協力金(100円)いとこ汁サービス

いとこ汁とは、お盆に仏様にお供えする汁物で
小豆、じゃがいも、ナスをかつおなどのだしを入れないで
少しのお味噌とおしょうゆで煮たものです。
あっさりして、おいしかったです。

サツマイモ堀り(2株500円)

まじくんは初めてサツマイモ堀りに挑戦!
2株で物足りず「もっと掘りたい!!!」

すると、係りのおばちゃん
「4株分のいもの注文もらったし、ボク手伝ってくれる?」
「やったー!お手伝いする!!!」

・・・と、いうことで、再び芋掘り・・・


結局、2株分のサツマイモと、お駄賃代わりに、いも1個で
結構な量になりました。



その中に、珍しい形
 
命名「ラブラブいも」

しっかりと抱き合ってます。
誰と誰なんでしょう・・・。
「芋のソナタ?」古いな

コスモス寺で弟子入り?

2006年10月13日 | 奈良

先日、関西花の寺第17番札所「般若寺」へ出かけました。
奈良市内、東大寺の近くにあります。

自宅(京都南IC)から、車でゆっくり2時間弱です。

般若寺の開山は飛鳥時代にさかのぼります。
その後、聖武天皇が平城京の繁栄と平和を願うために
大般若心経を奉納し、鬼門鎮護のお寺とされたそうです。

私は、奈良のお寺が好きです。
京都ほどの華やかさはないですが、素朴で深みがあります。
仏像も、色は褪せているものの、建立時の色彩を想うと
心が躍ります。表情も、とても人間らしく豊かです。

この寺は、観光名所ですが、朽ちたお寺のイメージです。
今は、境内の中いっぱいに、生い茂ったコスモスが見ごろです。

カメラを構えたり、絵筆を走らせたり、楽しみ方は、人それぞれ。
まじくんの楽しみ方は・・・なんと、浄財です!!!

境内の石塔、地蔵、賽銭箱を見つけては浄財です。
入れるお金は、1円、5円、20円と、少しづつですが
仕舞に、小銭がなくなってしまいました。
恥ずかしながら、和尚さんに両替してもらいました。


境内で、絵画教室のおば様方と仲良しになりました。
まじくんの絵心が刺激されたのか、描きたくて仕方がない様子。

ずうずうしく紙と鉛筆を頂いて、描きはじめました。

「まじくんの、見えたように描いてごらん。好きに描いてね。」
赤ちゃんの頃、まじくんにはよく絵を描いてあげました。
人の顔、動物、車・・・。
やがて、ペンを持ち始めたまじくん、
にっこり顔を描きました。私が描いた書き順通りに。
その頃から、私は描くのをやめました。まねるのではなく
まじくんの目で見た、にっこり顔を描いて欲しかったからです。

鉛筆でコスモスを書きましたが、残念ながら色づけは時間切れ。

おば様方が、まじくんに言いました。

「おうちに帰って、今見たお花を思い出して色を塗ってね。
ゆっくり目を閉じると、色を思い出すでしょ。」

「やだ、いつも先生に言われてることと同じこと言ってるわ。
かわいいお弟子さんだわね。うふふ。」

その後は、絵を並べて品評会。
秋風に吹かれて、さわやかな楽しい時間でした。
また、花の季節にお目にかかりましょう・・・。

帰り道、水彩セットを買いました。
どんな絵を描くのか、楽しみです。