まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

東寺弘法市へ行ってきました。(2015.11)

2015年11月26日 | 京都市南区

先日(21日)、東寺の弘法市へ出かけました。毎月21日、弘法大師の御命日に因んで行われます。弘法市では、衣食住いろんなものが揃います。子供向けの露店は21日が日祭日と重なった場合に数点出ますが、基本、大人が楽しめる市です。*毎月25日開催の北野天満宮の天神市は子供向け露店がいつも数軒でています。

この日は、土曜日、3連休の初日という事もあり、私が訪ねた2時過ぎでもたくさんの人で賑っていました。出店者の駐車場の閉鎖時間が決まっていますので、だいたい3時半頃には仕舞支度がはじまります。

境内の紅葉は、まだまだですね。銀杏は黄葉しています。

この季節に見かける露店・・・カレンダーを売るお店。市価よりは少しお得に購入できます。10月ぐらいから出始め、1月の弘法市まで出ています。どんどん値段が安くなります。(^m^)

サンタさんも出てきます。(^^)V

葉ぼたんの苗もたくさん出てきます。1株100円ぐらいから・・・。

庭園の紅葉は、まだかな?ここは桜も、もみじもありますので、長く楽しめます。弘法市の際には、一部が出店業者さんの駐車場になっていますので、また別の日に訪ねたいと思います。以前の庭園の紅葉は【前ぶろぐ】にて。

東寺 http://www.toji.or.jp/   参拝:無料  庭園拝観:有料(500円~公開内容によってちがいます) 駐車場:600円(2時間)*ガラクタ市は駐車場が使用できますが、弘法市で は(原則)駐車場が使用できません。自転車は車の駐車場受付から入ると案内してくれます。(無料、ただし弘法市の時は利用できません。

東寺はよく出かけています。ブログ内検索「東寺」にて。

 

 


京都「城南宮」お火焚祭へ行ってきました。2015

2015年11月21日 | 京都市伏見区

昨日、城南宮で行われた「お火焚祭」へ行ってきました。「お火焚き」とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事で、陰暦11月に社前において火を焚き、祝詞や神楽で神意を慰めるもので秋の収穫感謝の新嘗祭のひとつです。また、古くから庭燎(にわび)を焚いて神楽を舞ったものの名残であるとも言われています。

城南宮のお火焚き祭は、交通安全祈祷殿の前で、午後2時から3時過ぎまで行われます。(参加無料)まず、参詣者をお祓いし、神殿にお供え、そして火床に火を入れます。

火床には、参詣者が納めた約3万本の願い串(奉納料300円)が次々と入れられます。そして、宮司さんにより榊葉や塩などが、くべられます。途中、何度か、参詣者全員で詞を唱え、無病息災、家内安全を祈願します。

 

時折、火柱や白煙が高く舞い上がります。みんなの願いが天までとどくような不思議な光景です。

その後、「浦安の舞」が奉納されます。浦安の舞は、1940年の「皇紀二千六百年奉祝会」の全国の神社で行われた奉祝臨時祭のために作られたものです。国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に、作曲作舞した神楽舞です。「浦安」とは心中の平穏を表す言葉です。また日本書紀には、日本の事を浦安の国と記されています。

お火焚き祭では、燃え上がる火を背に舞うので、写真だけ見ると激しい舞の様に見えますが、実は、ゆっくりで静かで厳かな舞です。神社などで普段見られる神楽舞とは全く違う印象です。

神殿に対して奉納される舞なので、巫女さんの表情が見えませんが、ゆっくり静かな舞を、ふたりで合わせるのがとても大変だろうと思いました。

お火焚き祭終了後、この日初披露された神苑内の「もみじの丘」の渡り初めが行われました。神職を先頭に、参詣者が続きます。

「もみじの丘」には、斎館の前にたくさんのもみじが植えられています。(有料区域)

紅葉は、ちょうど色づき始めです。若い木なので、枯れた葉などがなくきれいです。この後の成長が楽しみです。どうか、ライトアップなど、しませんように・・・。室町の庭の紅葉も色づきはじめです。今年の紅葉はゆっくりなので、11月末ぐらいからが見頃かな?

城南宮 http://www.jonangu.com/index.html 

参拝、駐車場は無料 神苑拝観:大人600円 小中400円 神苑拝観所要時間:20分~ 城南宮はよく訪ねています。サイト内検索:城南宮

城南宮は、京都南ICのすぐそばにある方除の大社です。この城南宮のある地は、平安京の大阪方面からの入口にあり、交通の要衛の場所でした。また平安末期には離宮(鳥羽離宮・城南離宮)がおかれ院政が行われた場所です。

 

 


京都の紅葉(15/11/16)宇治、平等院鳳凰堂へ行ってきました。

2015年11月19日 | 京都府宇治市

先日(16日)、伏見の醍醐寺の紅葉を見た後に宇治の平等院へ出かけました。醍醐寺の紅葉の様子は前ぶろぐにて。 宇治の紅葉は、色づき始めでした。平等院は、受付には少し行列、鳳凰堂の内部拝観は90分待ちでした。平日なのに、相変わらずたくさんの人です。

平等院は、今から1000年ほど前、藤原頼道(道長の子)が、永承7年(1052)に別荘を仏寺に改めたのが始まりです。永承7年は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行しはじめた年です。

鳳凰堂は昨年の春に修理が終わり、ピカピカになりました。修理完了時の様子は【前ぶろぐ】にて。鳳凰堂のご本尊の阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期に造られたものです。内部拝観しなくても、池の向こうから目を凝らせば・・・お顔を拝むことができます。

鳳凰堂が浮かぶ阿字池周辺には、もみじの木がたくさんあります。ちょうど色づき始めでした。

日の当たる場所の紅葉は進んでいます。12月6日まで、平等院ミュージアム鳳翔館では、「鳳凰堂西面扉新造復元 特別展示」が行われています。赤い朱塗りの扉です。*写真は鳳凰堂の屋根です。

南門周辺の紅葉も見頃です。南門は団体さんが利用する駐車場からすぐのところです。

このあたりは人も少な目・・・。

平等院 http://www.byodoin.or.jp/ 拝観料(入園・ミュージアム):大人600円 中高生:400円 小学生:300円 駐車場:700円ぐらいから(南門側に民営の駐車場があります)*鳳凰堂内部拝観は別途300円かかります。

平等院の門前の商店街は、とってもにぎやかです。抹茶が外人さんに人気。宇治川の畔の遊歩道の紅葉は色づき始めです。まだ青々してるかな・・・。

宇治川周辺の紅葉もまだ色づき始め。見頃は今月末ぐらいかな?宇治川のほとり、あじろぎの道沿いには宇治市観光センターがあります。誰でも自由に立ち寄れます。観光案内のほかに、トイレ完備、宇治茶の無料サービスがあります。

 

センター内のお茶室対鳳庵」でお抹茶を頂きました。この日は裏千家のお茶席でした。(一客500円)

お菓子は「山の錦」です。お抹茶碗も紅葉・・・。目と口で味わう紅葉狩りです。(^^)仕事柄、京都あちこちでお抹茶を頂いていますが、ここは私の一押しのスポットです!超お勧め!桜の頃の席はこちら【前ぶろぐ

*煎茶席の時もあります。(詳細は協会のサイトの対鳳庵のページをご覧ください)

宇治市観光協会 http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/

その後は、昨年の春にオープンした「福寿園宇治喫茶館」へ寄りました。宇治茶おにぎりがおススメです。(^^)宇治茶の佃煮の入った焼きおにぎりで、注文を受けてから作ってくれます。(1個194円)少し甘めの佃煮がとってもおいしいです。

実は、このお店の2階から鳳凰堂の鳳凰が見える席があります。木の茂みのその奥なので、見つけにくいですが、ぜひ見つけてくださいね~。*写真撮影は鳳凰にピントを合わせるのが難しいです。

福寿園 http://www.fukujuen.com/

喫茶館は桜の季節にもご紹介しています。【前ぶろぐ

宇治はあちこち出かけています。【カテゴリ:京都府宇治市

 


京都の紅葉(15/11/16)醍醐寺へ行ってきました。三宝院・霊宝館

2015年11月17日 | 京都市伏見区

一昨日、醍醐寺へ行ってきました。下醍醐周辺の紅葉は色づきはじめでした。ただし、弁天堂周辺は見頃を迎えていました。詳細は前ぶろぐにて。

ちなみに、醍醐寺には見所が4ヶ所あります。(1)庭園が見事な三宝院(2)寺宝と桜が見事な霊宝館(3)下醍醐:国宝の金堂を含め五重塔、弁天堂など(伽藍)(4)上醍醐:創建の起源となった醍醐水、開山堂などです。(上醍醐は軽く登山気分・・・)

総門をくぐってすぐは、空一面に桜が広がるお花見の名所として知られています。桜の葉は、ほとんど落葉していました。

境内すぐにある「三宝院」は、歴代座主が居住する坊です。慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して、自ら基本設計した庭園を見ることができます。書院内では数々の襖絵が見れます。古くて色あせたものもあれば新しいものもあります。この季節は庭園の紅葉がとてもきれいです。内部、庭園の写真撮影は一切できません。 

現在、三宝院では、豊臣秀吉が槍山で花見をした時の建物を移築したと言われる「純浄観」や、江戸初期に建てられたとされる「奥宸殿」、快慶作の「弥勒菩薩(重文)」が安置されている「本堂」などを特別公開しています。(1,000円)日によるのかもしれませんが、あまり詳しい説明はありませんでした。ただ、特別公開区域から眺めるお庭はなかなかよかったです。興味がある方にはお勧めです。

続いて「霊宝館」です。醍醐寺にはたくさんの寺宝・伝承文化財があります。国宝69,419点、重要文化財6,522点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財は約15万点に及んでいます。その貴重な宝物の一部が春夏秋冬で展示替えが行われ霊宝館で公開されています。この日は、本館のみ開いていて俵屋宗達の屏風などが展示されていました。

霊宝館には、京都にソメイヨシノの開花宣言が出る頃にはすでに見頃を迎える大きなしだれ桜があります。豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」の際に眺めたしだれ桜の三代目の桜で、樹幅は25メートル、樹齢は300年を超えているそうです。その木の葉はすでに落葉していました。開花時の様子は【前ぶろぐ】にて。

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/ 拝観所要時間:90分~(3ヶ所拝観の場合)

拝観料は各所大人600円、中高300円です。2ヶ所拝観1,000円(500円) 3ヶ所拝観1,500円(750円)の共通券もあります。小学生以下は無料です。

醍醐寺には駐車場があります。(700円)ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分弱です。*桜より紅葉の季節の方が空いています。

 

醍醐寺は以前もご紹介しています。【13/3/22】【12/4/8】【11/4/09】【11/4/5】にて。下醍醐上醍醐もご案内しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】【11/4/09】歴史&紅葉は【06/11/26

 

 


京都の紅葉(15/11/16)醍醐寺へ行ってきました。下醍醐

2015年11月16日 | 京都市伏見区

今日は午前中、伏見の醍醐寺へ出かけました。醍醐寺は、弘法大師の孫弟子「理源大師・聖宝」が貞観16年(874)に創建された真言宗醍醐寺派の総本山です。慶長3年(1598)の春に豊臣秀吉が醍醐の花見を行った場所として知られています。平成6年には、ユネスコの「世界文化遺産」になっています。桜の葉はほとんど落葉していました。西大門をくぐったところのもみじは、日が当たらない場所なので、まだ青々としていました。

金堂は醍醐寺の中心のお堂で、安置されている薬師如来坐像が醍醐寺のご本尊です周辺には桜の木が多く、もみじはあまりありません。なお、金堂、五重塔はともに国宝に指定されています。

その先には、おおきなもみじがたくさんありますが、色づきはじめでした。

今日は久しぶりの青空、小春日和です。最高気温は22℃ぐらいでした。暖かいのはうれしいのですが、なかなか紅葉が進みません。(><。)

弁天堂周辺の紅葉は見頃です。今年は、気候の影響か?ちょっと色褪せた感じがします。

それでも、銀杏とのコントラストや池面に映る紅葉がとてもきれいです。

弁天堂内には、音楽などの学芸や知識の女神である弁財天が祀られています。朱塗りの建物がとても華やかな感じです。

池の畔の寿庵では、おそばやコーヒー、お茶を頂く事ができます。

お抹茶(600円)を頂きました。薄めの飲みやすい抹茶です。(^^;)店内からは弁天堂が見えます。(すべての席から見えるわけではありません)

この後は、三宝院、霊宝館の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

醍醐寺 http://www.daigoji.or.jp/ 拝観所要時間:90分~(3ヶ所拝観の場合)

拝観料は各所大人600円、中高300円です。2ヶ所拝観1,000円(500円) 3ヶ所拝観1,500円(750円)の共通券もあります。小学生以下は無料です。

醍醐寺には駐車場があります。(700円)ただし、ピーク時は、ほとんど停めることができません。また、探せば私営の駐車場(1,000円~2,000円ぐらい)が少しあります。ただしこちらもピーク時は満車です。公共交通機関がおススメです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分弱です。*桜より紅葉の季節の方が空いています。

 

醍醐寺は以前もご紹介しています。【13/3/22】【12/4/8】【11/4/09】【11/4/5】にて。下醍醐上醍醐もご案内しています。【08/04/02】【07/04/03】【10/04/06】【10/04/06】【11/4/09】歴史&紅葉は【06/11/26


京都の紅葉(15/11/12)北野天満宮「御土居のもみじ苑」へ行ってきました。

2015年11月13日 | 京都市上京区

昨日、お出かけついでに、北野天満宮へ寄ってきました。あちこち、紅葉が始まっています。ただし、色づいているのはケヤキや銀杏の木です。

梅の葉はすっかり落葉しています。北門付近の銀杏の木の黄葉も見頃です。来週あたりが盛りかな?まだ少し青っぽいです。

本殿には、受験のためのお参りをする制服姿の学生さんがちらほら・・・。

公開中の「御土居のもみじ苑」を覗いてきました。もみじ苑の受付入口は2ヶ所あります。苑内には樹齢350年から400年の古木をはじめとする約250本のもみじがあります。

色づきは3分、三又のもみじは5分との事・・・。三又のもみじは、樹齢400年を超える大きな木です。紅葉見所スポット、本殿の眺めは・・・まだ色づきはじめです。

お茶室「梅交軒」周辺もまだまだ・・・。ここからは、三又のもみじの上の部分が見れます。上の部分は早めに色づきます。お茶室は閉まっていました。以前ここでお茶を頂いたことがあります。【前ぶろぐ

御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁のことです。現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが、当時の姿を良く残しているそうです。

もみじ苑の中には、当時の御土居の様子がわかる跡がいくつかあります。

一番の見どころの鶯橋周辺の色づきもまだまだ・・・。

日の当たる場所は色づき始めています。色づき三分の案内でしたが、ちょっと物足りないですね~。見頃は、来週末ぐらいからかな?

三又のもみじ(写真下)は、秀吉がここに御土居を築いた当初からあったと言われています。大きな木なので、上の方の日の当たる場所は紅葉していますが、下の方はまだまだ青々しています。

 

ここのもみじ苑は、日当たりがあまりよくないので、紅葉はゆっくり・・・例年12月上旬まで楽しめます。

拝観券には茶菓がついています。苑内の老松さんの茶店で頂く事ができます。「北野大茶湯」・・・千利休が考案したといわれる麩の焼きを再現したもので、白味噌風味でおいしいです。

北野天満宮は、よくご紹介しています。御土居のもみじ苑、以前の様子は前ぶろぐにて。【14/12/2】【12/11/25】【12/11/12】【11/12/6】【10/11/25 】【09/12/08】【09/11/25】【08/11/23】【07/12/04

北野天満宮 http://kitanotenmangu.or.jp/ 参拝自由 拝観所要時間:40分~(もみじ苑込)

北野天満宮には参拝者用駐車場があります。(1時間無料、ただし天神市の際は使用できません)入苑料(茶菓子付):大人700円・小人350円 

 


京都の紅葉(15/11/4)鞍馬寺へ行ってきました。

2015年11月06日 | 京都市左京区

一昨日、秋のツアーの下見で、京都のあちこちの紅葉を見てきました。先に洛西の善峯寺、三鈷寺【前ぶろぐ】一乗寺の詩仙堂【前ぶろぐ】の様子をご報告しました。続いて、鞍馬寺です。

鞍馬寺は、山号は鞍馬山、開基は、鑑真(がんじん)の高弟鑑禎(がんてい)とされています。宝亀3年(772年)のある夜に、鑑禎が霊夢を見て、山城国の北方に霊山があるとお告げをうけます。霊山を尋ねて出かけた鑑禎は、ある山の上方に宝の鞍を乗せた白馬の姿を見たそうです。その山が鞍馬山だったとのことです。もともと天台宗でしたが、1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっています。

山門をくぐって、山の中腹までケーブルがありますが・・・現在、改修工事につき、平成27年5月~平成28年3月まで、全面運休しています。その昔、『枕草子』で清少納言が「近うて遠きもの鞍馬の九十九折の道」と記した参道・・・けっこうキツイですが頑張って歩きましょう!本堂まで30分です。

参道の途中には、「由岐(ゆき)神社」があります。鞍馬の火祭はこの神社の例祭です。樹齢800年を超える大杉さんが参道にそびえています。古くから子授けの信仰が厚く、狛犬(国の重要文化財)は、子供を抱いている珍しいものです。狛犬の赤ちゃん、わかるかな?写真のピントがづれてますが、すいません。(^^;)

 

参道の洗心亭付近のもみじが色づいていました。陽がよくあたる場所なので、他よりは早く色づきます。

本殿金堂前の六芒星の中心に立つことで、自然のエネルギーを受け取る事が出来るとされておりパワースポットとして人気です。また、鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地としても知られています。奥ノ院、貴船へ続く参道には牛若丸ゆかりのものがたくさんあります。鞍馬寺から奥ノ院、貴船神社までの通り抜けは、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

本堂前の桜は、ほとんど落葉していました。春の鞍馬山は「鞍馬の雲珠桜(うずざくら)」と呼ばれる桜の名所としてしられています。桜の様子頃のは【前ぶろぐ】にて。

鞍馬寺 http://www.kuramadera.or.jp/index.html 愛山費:300円 拝観所要時間:60分~ マイカーご利用の場合、門前に私営駐車場がいくつもあります。(上限500円程度)紅葉ピーク時の土日祝などは交通規制がありますのでご注意ください。

鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地としても知られています。奥ノ院、貴船へ続く参道には牛若丸ゆかりのものがたくさんあります。鞍馬寺から奥ノ院、貴船神社までの通り抜けは、以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】  紅葉の季節2013/11/20】【2013/10/31

富山発着日帰り;トミーズツアー 好評受付中!

B-6472紅葉列車で行く鞍馬寺と詩仙堂 

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#6472

 


京都の紅葉(15/11/4)詩仙堂へ行ってきました。

2015年11月05日 | 京都市左京区

昨日、秋のツアーの下見で、詩仙堂へ出かけました。先に洛西の紅葉の名所、善峯寺、三鈷寺の紅葉の様子をご報告しています。【前ぶろぐ】にて。

詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘です。名前の由来は中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間によります。庭園造りの名手でもある丈山自身により設計された庭は、春にはサツキ、秋には紅葉が美しいです。

書院からの眺めがとても美しく、ほとんどの人がここでゆっくり座って庭を眺めます。紅葉は陽の当たる場所が少しだけ色づいていました。時折、庭のししおどしの音か「カーン」と響きます。

紅葉は、始まったばかり・・・。藤袴が満開でした。

詩仙堂 丈山寺 http://www.kyoto-shisendo.com/

拝観料:500円 所要時間:30分~ 私設の駐車場有 ピーク時は、公共交通機関ご利用をお勧めします。

富山発着日帰り;トミーズツアー 好評受付中!

B-6472紅葉列車で行く鞍馬寺と詩仙堂 お1人様11,880円

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#6472

 


京都の紅葉(15/11/4)洛西「善峯寺」「三鈷寺」へ行ってきました。

2015年11月04日 | 京都市西京区

今日は、洛西の「善峯寺(よしみねでら)」へ出かけました。善峯寺は、 平安中期の1029年に開かれ、その後歴代の天皇の御崇敬が篤く栄えましたが、応仁の乱の際に焦土と化しました。徳川五代将軍綱吉の生母「桂昌院」により復旧され現在に至っています。 

境内は、山の斜面に広がる「回遊式庭園」になっており、全てを回ると800メートルの距離、約40分かかります。桜、紫陽花、秋は紅葉が美しい場所です。また西国20番札所でもあり、京都市中心地から少し離れていても、1年を通じて参拝客がたえません。

山の斜面のよく日の当たるもみじの葉は紅葉が始まっていました。写真で見るより肉眼の方が、もう少し落ち着いた感じに見えます。今年の京都は、まだ気温が下がらないので、紅葉の進み具合はゆっくりなようです。

日当たりのよい場所は、赤いですが、そうでない場所はまだ青々しています。

一番紅葉が進んでいたのは、境内の釈迦堂付近の紅葉です。釈迦堂のご本尊は、腰痛や神経痛に霊験あらたかです。

 

ちょっとユニークでかわいいお顔の鈴のお守り(350円)を買ってきました。この鈴の音はとても響きます。鍵やお財布に着けておくと、鞄の中で探すのにも便利です。訪ねる度に買っては、誰かにあげてる気がする・・・。

善峯寺 http://yoshiminedera.com/  入山料:大人500円 高校生300円 小中生200円 駐車場:普通車500円  拝観所要時間:60~90分

以前の様子は前ぶろぐにて。【13/6/28】【12/4/12】【12/4/14】【07/04/06】 紅葉の季節【08/11/22】 あじさいの季節【07/06/26

善峯寺の北門から出てすぐ・・・「三鈷寺(さんこじ)」があります。

三鈷寺は、平安時代の承保元年(1074)に善峯寺を開山した源算上人が草庵を結んで北尾往生院と号したのが始まりです。二祖の観性法橋は、応保二年(1162)自ら浄布を織り佛眼曼荼羅を画いて本尊とされたそうです。三祖は百人一首にも歌を残された慈鎮和尚(慈円)で、四祖の西山上人は浄土宗西山派の派祖です。

江戸時代に書かれた「都名所図会」「二大仏七城俯瞰(ふかん)の地」と記され、比叡山を始めとする東山三十六峯、宇治、木津方面と京都盆地を一望できる天空の寺です。二大仏とは?東山七条の方広寺【前ぶろぐ】の大仏と、東大寺の大仏【前ぶろぐ】です。

本堂の中央には、ご本尊の金色不動尊が安置されています。他にも平安後期の仏像等多数あり、お寺の方の説明と共にじっくり拝観することができます。今日は良い天気で、客殿からの眺めがすばらしかったです。手前の木はもみじです。紅葉が進むと、さぞかし美しい事でしょう。

三鈷寺 http://sankoji.com/index.php  参拝自由

本堂・客殿拝観:500円 拝観所要時間:30分~60分   以前詳しくご案内しています。【前ぶろぐ

富山発着日帰り;トミーズツアー 好評受付中!

B-6494色彩あふれる紅葉「善峯寺」と天空の寺「三鈷寺」 お1人様11,880円

http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#6494

 


京都御所一般公開へ行ってきました。(2015.秋)

2015年11月03日 | 京都市上京区

今日は午後から、京都御所一般公開へ行ってきました。毎年春秋に公開されます。今年は10月30日から11月3日の5日間、本日が最終日でした。今日は文化の日、晴れの得意日という事もあり、あと2時間ぐらいで閉門という時間でも、まだ続々人が・・・。

入ってすぐの御車寄(おくるまよせ)は、毎回設えが変わります。今季は、六曲屏風で、春秋花鳥を描いたものでした。回廊には、毎回京都を代表する流派の生け花が展示されています。「総本山仁和寺御室流」・・・青いのはリンドウです。

「総本山御寺泉涌寺月輪未生流」「大本山大覚寺嵯峨御流」今回はいつもより一段と華やかな感じ・・・。

春興殿前では、今日の午前中に雅楽が演奏されました。この舞台は仮設舞台です。公開終了後は撤去されます。

天皇陛下がお座りになる高御座(たかみくら)関係の展示もありました。

高御座は紫宸殿の真ん中・・・遠くから見るとこんな感じです。普段は見る事が出来ない飾りや敷物などが、回廊に展示され詳しく解説されていました。

 即位式の儀者の人形展示も、目の前で見る事ができました。

今日は暖かい日だったそうですが・・・風が少し冷たかった・・・。半袖の人もいたけど・・・。

紅葉はまだまだ、少し色づき始めたものもありますが、もう少し先のようです。今年の紅葉は、少し遅めの予報だそうですが、どうかな?

帰りに、毎度恒例・・・俵屋吉富さんの休み所でお抹茶を頂いてきました。(1客500円)やはり、誰でも飲みやすい薄めのお抹茶です。(^m^;)

京都御所一般公開 http://www.kunaicho.go.jp/event/kyotogosho/kyotogosho.html

公開は2015年10月30日(金)から11月3日(火・祝) 開門9:00 閉門15:30 見学無料 拝観所要時間:御所内は30~40分です。宜秋門(ぎしゅうもん)から参入し、清所門(せいしょもん)から退出です。

駐車場500円:いつもの中立売御門から入る駐車場は一般乗用車は使用できません。烏丸通りを南下し、出水口から入る臨時駐車場があります。寺町通り側の駐車場は使用できますが、時間によって加算されますので、臨時駐車場の方が安く上がると思います。京都御所一般公開は、毎回出かけています。 15秋 14春 13秋(蹴鞠) 13春 12秋 12春 11秋 11春 10秋 10春09秋 09春08秋  07秋  07春