まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

「京都迎賓館」初めての夜間延長公開へ行ってきました!

2017年04月29日 | 京都市上京区

昨夜、京都迎賓館の夜間延長公開へ行ってきました。4月28日(金)~5月4日(木)の期間、通常は5時までの開館時間を延長し、初めて夜8時まで一般公開が行われています。

京都迎賓館は昨年のゴールデンウィークの試験公開の際に訪ねています。その時と違い、人も少な目でゆっくり楽しむことができました。

 

「夕映えの間」といわれる部屋は。可動式の仕切りで3分割できる大きな部屋です。壁には比叡山を月が照らす様子を描いたつづれ織りの作品が施されています。この部屋は大臣会合などやお茶のおもてなし、晩餐会の待合として使われるそうです。G8外相会合の様子がパネル展示してありました。

 

最も大きな部屋「藤の間」洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されます。縦型テーブルを並べた宮中晩餐会方式では60名、円卓では120名の会食ができるそうです。能や舞、琴、雅楽などの披露する舞台もあります。

 

「桐の間」では京料理のおもてなしができます。最大24名で、食事中に芸舞妓さんの舞や琴の演奏が彩を添えます。日中の見学と違い、明かりのともった部屋は、なんとなーくその様子が想像できそうです。(^m^)どんな立場になれば、この場に座れるのかな・・・。

 

東西の建物をつなぐ廊橋(ろうきょう)からは、ライトアップされた庭園が楽しめます。先に見た「桐の間」の雪見障子から、しだれ桜が楽しめるみたいですね。

 

庭園は、深山幽谷から流れ出る水がとなり建物と融け合うように作られています。和船を浮かべて舟遊びもできます。初めて舟を使われたのはブータン国王夫妻だそうです。

 

池には、新潟地震の際に被災した山古志村特産の錦鯉が泳いでいます。

 

お土産に、京都迎賓館の懐紙を買ってきました。迎賓館の随所に見られる日本政府の紋章「五七桐」があしらわれています。30枚800円と値が張りますが・・・柏餅をのせても国賓級のおもてなしを受けた気分。(^^;)

 

私が訪ねたのは7時ごろ、まだ明るかったのに、見学終了の頃にはすっかり暗くなっていました。御苑内も真っ暗なのでお出かけの際は懐中電灯を持参ください。

  

京都迎賓館 http://www8.cao.go.jp/geihinkan/kyoto/koukai-kyoto.html

参観料金:大人1,000円 中高生500円 *小学生以下は同伴者がいても不可

見学は事前予約もしくは当日配布の整理券が必要です。詳細は【こちら】状況は公式ツイッターでも発信しています。音声ガイド(200円)もあります。所要時間40分~ 

日中の公開の様子は【前ぶろぐ】にて。  


京都の桜(2017/4/25)北野天満宮の新種「北野桜」・平野神社の「平野突羽根」は今から見頃!

2017年04月27日 | 京都市上京区

一昨日、北野天満宮へ出かけました。天神市の様子は前日ぶろぐにて。続いて「北野桜」の様子をご報告します。

この桜は、社務所前にあります。昨年、樹齢120年目にして、新種である可能性が高いと発表され「北野桜」と名付けられました。 

 

満開を過ぎていますが、とっても可憐できれいな姿でした。この桜は、開花が進むと徐々にピンク色になります。【17/4/15ぶろぐ】で、開花したばかりの様子をご紹介しています。

 

ここは境内の中でも普段は静かな場所です。しかし、開花時はたくさんの人が足を止めます。周辺もきれいに整備され、案内板も詳しくなりました。

 

開花前の様子【2017/4/7】昨年の様子【2016/4/12

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 北野天満宮はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。

続いてすぐそばの平野神社です。お花見の名所として知られる神社も、新緑が美しくなりつつあります。その中にも、黄色い桜「うこん桜」など、まだ見頃の桜もあります。

 

京都にお花見シーズンの到来を知らせる楼門前のしだれ桜「魁(さきがけ)」はすっかり葉桜です。

 

お花見シーズンは本殿を参拝する人で行列ができる境内も、静かです。

 

今から見頃を迎える桜もあります。「平野突羽根(ひらのつくばね)」という品種で、境内に古くからある桜です。花弁数は100枚以上で250枚に達するものもあり、垂れ下がって咲きます。まだ開花始めたばかりです。開花が進むとこんな感じです。【前ぶろぐの写真

 

他に、白い桜「霞」や「平野妹背」、黄色い桜「御衣黄」もまだ楽しめました。

 

茶店で賑わった桜苑も店じまい・・・季節は確実に進んでいます。

 

平野神社 http://www.hiranojinja.com/

参拝自由・拝観所要時間20分~

平野神社はよくご紹介しています。ぶろぐ内検索にて。 


北野天満宮天神市へ行ってきました(2017/4)猿回しもあります!

2017年04月27日 | 京都市上京区

一昨日、北野天満宮の天神市へ出かけました。毎月25日、ご祭神の菅原道真公に因んで行われます。

この日はライトアップも行われるため遅くまでたくさんの人で賑わいます。(ライトアップは日没から21時まで・境内自由)

 

天満宮には、全国からたくさんの修学旅行生が訪れます。ちなみに、京都中3男子のまじくんも今年は修学旅行です。行き先は沖縄2泊3日で、伊江島でホームステイだそうです。

境内で猿回しが行われていました。ここ最近よく見かけます。見学は自由で最後におひねり(チップ?)を集めます。お猿さんのかわいさとパフォーマーの楽しいトークに、おひねりを奮発する人もいっぱいです。詳細はこちら

 

境内や参道周辺に露店がたくさん出ています。今の季節、端午の節句の飾り物を扱うお店もあります。

 

今回、目が合ったもの・・・。 (^^;)

 

東門そばにある長五郎餅さんで長五郎餅を買ってきました。今から400年前、秀吉が大茶会催した際にこの餅を気に入り名づけたそうです。餡を柔らかな餅で包んだ和菓子です。(2個入り316円…包装なしなら310円!)以前、店内で頂いています。【前ぶろぐ門前にある本店もご紹介しています。【前ぶろぐ

 

現在、お土居の青もみじが公開されています。(拝観料は行事により変動あり)昨年、ご紹介しています。目の覚めるような新緑です。【前ぶろぐ

 

境内あちこちの梅の木にはかわいい実がなっていました。この後は、北野桜と平野神社の桜をご紹介します。次のぶろぐにて。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。(ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。)

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。


京都の桜(2017/4/4)京都御苑「近衛邸跡の糸桜」が見頃&「京都御所通年公開」左近の桜は?

2017年04月05日 | 京都市上京区

昨日の夕方、京都御苑へ出かけました。近衛邸跡の糸桜が見頃を迎えています。築地塀や建物はありませんが、近衛池のほとりに(近衛桜とも呼ばれる)大きなしだれ桜があり、人気のスポットとなっています。

近衛家は、五摂家の一つで摂政や関白を多く出している家系で、近年は、戦前に総理大臣を務めた近衛文麿氏を輩出しています。もともとあった邸宅はあちこちに移築されています。大玄関は、以前ご紹介した東福寺の塔頭の勝林寺【前ぶろぐ】の本堂として使用されています。

 

周辺には30本ほどの桜の大木があり、種類によって花の時期が違うので、長く楽しむことができます。一重のしだれ、ソメイヨシノ、紅しだれ、八重桜の順に開花します。

 

糸桜は早咲の一重のしだれ桜で白っぽい色です。例年、ソメイヨシノの開花宣言の頃には見ごろとなりますが、今年は寒さのためか早咲の桜も開花がゆっくりでした。以前もご紹介しています。【2014/3/27

 /

近衛邸跡から徒歩5分ぐらいのところにある学習院跡地に桜松といわれる山桜があります。もともと松の樹上に山桜が寄生したのですが、松が枯れて倒れた後に山桜が根付いたものです。

 

ちょうど咲き始めでした。

 

昨年、通年公開が始まった京都御所の桜も見てきました。襖絵の桜(諸大夫の間)もあります。

 

一番見たかったのが左近の桜です。以前の一般公開の時は開花と時期が合わず、なかなか満開の美しい時期に見る事が出来なかったので、楽しみにしていたのですが…残念、まだ咲いていませんでした。山桜の一種ですから、見頃は来週かな?以前の様子は【葉桜2016/4/8】【ぎりぎり見頃2015/4/3

 

そのほか御殿の庭には桜は確認する限りありません。御三間の板戸にたぶん桜?

 

見学通路の最後の方にしだれ桜があります。ピンク色の濃いもの薄いものが見頃になっていました。この場所には八重桜もあります。

 

【おまけ】桜のお土産菓子は、御所内の出入口の清所門を出て、そのまま直進(西)したところに、中立売北休憩所あります。

 

私のお気に入りは俵屋吉冨さんの京のおまんじゅう八重です。バラで買えます。1個110円

 

【おまけ】桃の花も見頃です。

京都御苑 http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/index.html

京都御所通年公開 http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html

参観は無料 所要時間:30分~ 公開時間:9:00~17:00(入場は16:20まで)

休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、行事等のある日は休みです。詳細は【前ぶろぐ、】にて。

【過去の一般公開の様子はこちら→】 2016春 2015秋 2015春 14秋 14春 13秋(蹴鞠) 13春 12秋 12春 11秋 11春 10秋 10春09秋 09春08秋  07秋  07春  


廬山寺の節分会「追儺式 鬼法楽」見てきました!

2017年02月04日 | 京都市上京区

昨日、蘆山寺で開催された「追儺式鬼法楽」を見てきました。通称鬼踊りと呼ばれ、これに登場する鬼は人間のもつ三毒(貪欲・怒り・愚痴)を表しています。この三毒を、季節の変わり目である節分に追い払い、新しい節目を迎えようとする京都の節分を代表する行事です。

廬山寺は比叡山天台18世座主元三大師(がんざんだいし)良源によって天慶年時代(938年~947年)に船岡山の南に創建されたのが始まりの天台宗のお寺です。後に、現在の京都御苑の東側に移りました。この地は、源氏物語を執筆した紫式部の曽祖父から続く邸宅跡です。廬山寺がこの地に移ったのは紫式部の時代から500年ほど後です。以前、境内など詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

 

鬼踊りは午後3時からです。私が訪ねたのは2時20分ごろでした。境内にはたくさん人でした。鬼踊りの舞台正面は人がぎっしりでした。大師堂前では「鬼のお加持」が行われていました。鬼のお加持(かじ)とは、邪気払いされた鬼によって体の悪いところを加持してもらい病気平癒、身体健全をはかるものです。*列に並んで志納で行われます。整理券などはありません。昨日は2時~2時45分、4時20分~と2回行われていました。

3時になると楽人を先頭に、三鬼、追儺師、蓬莱師、降摩面持者、独鈷三鈷持者、福娘、年男などの行列が大師堂へ入ります。この時点では、鬼も、行列に加わりおとなしく入場します。悪さしたりはしないですが、その姿のみで泣き出す子もいました・・・。

 

また、寺の秘仏である元三大師が鬼を退治したと云われる『独鈷・三鈷』ならびに、大師が宮中で使用したと伝わる『降魔面』がこの日のみ特別開帳され、行列に加わります。なお、元三大師は、おみくじの形式を考え出した人といわれ、比叡山に住居跡があります。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

 

そして舞台を経由して大師堂に入り法要が行われます。その後(3時20分頃から)太鼓と法螺貝の音を合図に、松明と宝剣を持った赤鬼、大斧を持った青鬼、大槌を持った黒鬼が大師堂前の特設舞台に出現します。

  

にぎやかな踊りではないですが、足拍子、太鼓、法螺の音が、ずし~んと、お腹の底に響くような迫力の踊りです。舞台正面で見なくても堂内を回るのでちゃんと見ることができます。

 

その後、追儺師が東・西・南・北・中央の5箇所に向い矢を射て、悪鬼、邪霊を降伏させます。

 

やがて、鬼は降参し、舞台から境内へ降り、帰っていきます。帰りの鬼はなんだか和やかムード・・・頭をなでてくれたり、写真を撮らせてくれたりします。(^^)

 

ちなみに、鬼の足元は藁のスリッパをはいています。舞台の下には揃えたスリッパが・・・。

 

鬼が退散した後、境内では餅まきと豆まきが行われます。(4時過ぎ)豆も餅も包装なしでそのまま投げられます。餅のサイズは一口大ぐらいで福と焼き印が押されたものをゲットすると、降魔矢(魔よけの矢のお守り)と交換してくれます。私は豆はとることができましたが、餅は残念ながらとれず・・・。

 

売店で販売しているものを買ってきました。紅白の蓬莱豆(面入り400円、三角のもの100円(約七粒入))、福餅(2個入り150円)です。豆は紅白2粒食べると6年寿命が延びるそうです。

廬山寺 http://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/ 参拝自由 拝観:大人500円 小中400円 拝観所要時間:30分~ *節分会は見学無料です。

廬山寺は、以前、特別展【前ぶろぐ】街かど古典カフェでの「源氏物語と紫式部」の講座もご紹介しています。1回目は、紫式部が「源氏物語を書くようになった背景」前ぶろぐ】2回目は「光源氏と紫式部の闇―その身」前ぶろぐ】、3回目は「光源氏紫式部の闇―その心」前ぶろぐ】4回目は「宇治十帖」前ぶろぐ】です。 


京都の紅葉:北野天満宮・天神市(16/11/25)

2016年11月28日 | 京都市上京区

先日、北野天満宮天神市へ出かけました。この季節は、境内の御土居のもみじ苑の紅葉が見事です。詳細は【前日ぶろぐ】にて。もみじ苑の他に、本殿裏の大きな銀杏の木も、毎年注目の的です。

一の鳥居をくぐってすぐ右手には影向松(ようごうのまつ)があります。初雪が降るとご祭神の道真公が降臨され、雪見の詩を詠まれるという伝説が残る松の木です。初雪が降った日(積もるほど)に、松の木に、硯、筆、短冊などをお供えする初雪祭が行われます。

 

天神市は、祭神の菅原道真公に因んで、毎月25日に行われます。(生まれたのが旧暦6月25日、亡くなったのは旧暦2月25日)参道や境内周辺に、たくさん露店が出ています。だいたい毎月同じ場所に同じお店が出ています。

 

楼門をくぐってすぐ、私の定点ポイントの赤目の牛さん…なんだか、梅の木の芽が膨らんでる感じがします。今年は開花が早いかも~。早い年は、終い天神(12月25日)で、梅が咲いてる事【前ぶろぐ】もありました。

 

今年の夏、復活した北野御手水神事(おちょうずしんじ)前ぶろぐ】を行った御手洗川周辺には、梅はありますが、もみじはないみたいですね。そのうち植えるかな?

 

本殿参拝は、これから合格祈願が増えます。オリジナルのお土産には、梅の花を描いたきれいなクリアファイルなどもあります。受験票入れに・・・なんてキャッチコピーが書かれていたら、つい、買っちゃいますね。ご利益あるかも!

 

本殿を正面にして左に抜けると御土居のもみじ苑前ぶろぐ】、右に抜けると、社務所前には、今年の春に新種と判明した北野桜前ぶろぐ】や、摂社後ろの大きな銀杏の木の紅葉が楽しめます。

 

今頃の天神市では、来年の干支のもの、もちらほら売られています。

 

そして、花屋の露店では、葉ボタンがたくさん並びます。雪が積もる富山では全く縁がありませんでしたが、京都に嫁いでからは毎年植えています。3つで500円の葉ボタンの苗を買いました。先日東寺のガラクタ市前ぶろぐ】で買った鉢に植えると・・・ちょっとバランス悪いかな?ま、そのうち葉ボタンが大きくなるので良しとしましょう~。

 

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。*天神市では使用できません。

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。

 


京都の紅葉:北野天満宮「御土居のもみじ苑」見てきました。(16/11/25)

2016年11月27日 | 京都市上京区

一昨日、北野天満宮の天神市へ出かけました。天神市の詳細は後ほど。市を楽しむ前に、この季節の一番の見所「お土居のもみじ苑」を見てきました。御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁「御土居」のことで、現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが当時の姿を良く残しています。

もみじ苑の入口は2ヶ所あります。写真は楼門をくぐって左手にある絵馬所のそばにある入口です。ここは混んでいることが多いですが、もう一つ本殿東側にある入口が割と空いています。本殿に参拝してから本殿を前にして左…に抜ければ石碑【前ぶろぐの写真】が見え、その横に入口があります。(見学の流れとしても本殿東の入口がおすすめ)その入口から入るとすぐ茶室梅交軒があります。この日は開いていませんでした。以前ここでお茶を頂いたことがあります。眺めがとても良いです。【前ぶろぐ

 

本殿展望所からは紅葉越しの本殿東面を見ることができます。

 

近年、もみじ苑の整備が進み、新しい散策コースができています。足元は、砂利敷、階段などがありますので、お気をつけて歩いてください。御土居一帯には、樹齢350年から400年のものが数本含め、もみじが約300本あります。

 

以前は、隠れた穴場だったのですが、最近はものすごい人気です。たくさんの人が紅葉を楽しんでいました。人のいない朱色の鶯橋を撮るのはちょっと無理でした。おまけにこの日はカメラにバッテリーを入忘れ、すべてスマホ撮影です。(><。SDカード忘れはともかく、バッテリーはどうしようもない・・・。

 

橋の上からは、その昔、紙漉きの川として使われた紙屋川に積もった散もみじを楽しめます。晩秋には川がもみじで赤く染まる感じです。後ろを振り向くと…橋を撮ろうと構えるたくさんの人。(^^;)

 

苑内の紅葉は今から色づくのもありますので、例年12月上旬まで楽しめます。

 

もみじ苑は、春に公開される梅苑の一部です。葉が落ちたしだれ梅の横にももみじがあります。石段にはかわいい梅の花も見れます。猫かな?犬かな?(^m^)

 

紅葉を楽しんだ後は、苑内の老松さんの茶店でお菓子とお茶を頂けます。(拝観料に含まれています)

 

北野天満宮はよくご紹介しています。お土居のもみじ苑の以前の様子は前ぶろぐにて。【12/11/25】【12/11/12】【11/12/6】【10/11/25 】【09/12/08】【09/11/25】【08/11/23】【07/12/04

青もみじの季節【前ぶろぐ】ライトアップ【前ぶろぐ

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。もみじ苑公開は12月4日まで 入苑料:大人700円(茶菓付)もみじ苑見学所要時間:30分~

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。


京の七夕「北野天満宮:北野七夕祭り」会場へ行ってきました。

2016年08月08日 | 京都市上京区

昨夜「京の七夕」のライトアップが行われている北野天満宮へ出かけました。京の七夕は、今年で7回目を迎える夏の風物詩です。今年は、堀川・鴨川の2会場に加え、京都各地でそれぞれ特色のある京の七夕をが開催されています。北野天満宮もその中の一つです。以前の京の七夕は前ぶろぐにて。堀川 鴨川

境内夜間拝観では、あちこちで七夕飾りを楽しむことができます。昨日は、イベントや露店もなかったので静かに楽しむことができました。

本殿もライトアップされ、本殿前左右に七夕飾りが施されています。

七夕飾りのほかにも、あちこちライトアップされています。吊燈籠も美しい~。

七夕飾りの短冊には、参拝者かな?いろんな国の人の願い事が書かれていました。ちなみに、ハングル語で書かれているのは「幸せで、健康で、可愛く・・・」って書いてあるそうです。韓流好きのママ友さんに教えてもらいました。(^m^)

北野天満宮では、今年「北野御手水神事(おちょうずしんじ)」という祭事が復活します。本殿内陣に、硯、角盥(つのだらい)、水差し、梶(かじ)の葉をお供えし、祭典中に角盥の上で梶の葉に水差しで水をかける儀式だそうです。梶の葉は、柏の葉と同じように供物の食器として使われ、昔は短冊としても使われたそうです。「御手洗川」も復活?したようです。前回訪ねたのは4月・・・あちこち工事してたけど、本当にいつの間に~!って感じです。夜間なので確信はもてませんが、上七軒の芸舞妓さんが総出でもてなす野点大茶湯前ぶろぐ】が行われていたあたりです。

御土居(おどい)もライトアップされています。(入場無料)

御土居とは豊臣秀吉が京都の洛中洛外の境界に築いた土塁です。境内に一部が残っています。

当時から自生、後に植林されたもみじが約350本あり、新緑、紅葉の名所として知られています。以前ご紹介しています。新緑前ぶろぐ】 紅葉前ぶろぐ

京の七夕 http://www.kyoto-tanabata.jp/

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

北野七夕祭りは8月1日(月)~14日(日)日没~21時  12日(金)~14日(日)は初公開のご本殿石の間特別通り抜け(1,000円)、御手洗川足つけ燈明神事(300円)が行われます。御手洗団子茶屋もあります。

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。*入車4時半まで、5時を過ぎての出車は不可との案内がありました。周辺にコインパーキングがいくつかあります。

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。


「京都御所通年公開」へ行ってきました。

2016年07月28日 | 京都市上京区

昨日、京都御所へ行ってきました。一昨日から、通年公開が実施されています。以前は、春秋の一般公開及び事前申込手続きによる通年参観を実施していましたが、土日曜・祝日を含め一年を通して申込手続不要の公開となりました。ただし、月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、行事等のある日は休みです。(参観は無料です)

参観の出入り口は清所門です。(春秋一般公開の際の出口だった門)門をくぐったところに、セキュリティチェック(かばんの中身を見せる程度)があります。

チェック終了後、首から下げるタイプの入門証を受け取り見学スタートです。説明パンフレットは、日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語のものがあります。*帰りは再び同じ場所で入門証を返却します。

入ってすぐのところに休憩所があります。(クーラー、売店、トイレ、水飲み場完備)

春秋の一般公開と大きく違う点は、生け花や屏風などの飾りつけがないことです。門も閉まっています。

襖もガラス越しでした。でも、覗けば奥まで見えます。場所によっては開いています。

各所に、説明パネルなどが設置されています。無料ガイドツアーは、問い合わせたところ、まだ詳細は決まっていないそうです。(秋ぐらいから実施予定)

一般公開の時のように、紫宸殿のすぐ前を横切ることはできませんが、南東の角あたりから全体を眺める事が出来ます。また、紫宸殿前の「左近の桜」も「右近の橘」も今話題のゲームポケモンGOのポケストップ(ゲームアイテムなどがもらえる場所)になっていて、スマホ片手に楽しんでる人もちらほら・・・。まぁ、目的は人それぞれでしょうけど、御所を知るきっかけになればいいのかな?京都御所、御苑内には、たくさんポケストップがあるようです。でも、あちこちに警備員さんが立っているので、マナーを守って楽しみましょう。【追記】現在、御所内のポケストップはすべて解除されています。なお御苑内のポケストップはそのままです。

場所によっては、杉戸絵がガラス越しでなくて、そのまま見える場所もあります。一般公開時のような平安装束の人形展示はありません。

通年開いていると、四季折々の景色を楽しめますね~。春秋の一般公開は、事前に公開時期が決まっていたので、桜の見ごろが過ぎていたり、紅葉に早すぎたりしていましたが、これからは紅葉や雪景色も気軽に楽しめます。

【追記】白い花はクサギの花だそうです。みんなの花図鑑で教えてもらいました。

昨日は35℃近い暑さでしたが、御所内の木陰や、池周辺はとても心地よかったです。

京都御所通年公開 http://sankan.kunaicho.go.jp/info/20160720_01.html

参観は無料 所要時間:30分~ 公開時間:9:00~17:00(入場は16:20まで)

休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、行事等のある日は休みです。最近の様子【2017/4/4

/過去の一般公開の様子はこちら→】 2016春 2015秋 2015春 14秋 14春 13秋(蹴鞠) 13春 12秋 12春 11秋 11春 10秋 10春09秋 09春08秋  07秋  07春 

【おまけ】出入口の清所門を出て、そのまま直進(西)したところに、中立売北休憩所があります。休憩所内の食堂では食事を楽しむことができます。ランチが800円~1,000円ぐらいです。

写真は九条ネギうどん定食(950円?)、かき揚げ丼定食(850円?)です。お土産売店もあります。食事をしなくても休憩できます。

京都御苑 http://fng.or.jp/kyoto/

駐車場:普通車3時間まで500円 以後1時間ごとに100円 *中立売駐車場から御苑内の京都御所までは徒歩3分ぐらいかかります。

京都御苑は良く訪ねています。ぶろぐ内検索にて。


京都:紫陽花のお菓子「かぎや延弘」

2016年06月29日 | 京都市上京区

6月も明日で終わり・・・早いですね。明日、30日は、京都のあちこちの神社で「夏越の祓」が行われます。境内に、大きな茅の輪が設置され、その輪を3度くぐり抜けて、お正月から半年の罪や穢れを祓い清め、これからの暑さに負けず、残り半年を無病息災で乗り切れるように祈ります。我が家は、氏神さまの城南宮でお祓いをします。以前、「夏越の祓」の様子を詳しくご紹介しています。【前ぶろぐ

さて、今日は、先日頂いた紫陽花のお菓子をご紹介します。今出川通りにある「かぎや延弘」さんの生菓子です。元禄年間創業のかぎや延秋(すでに廃業、分家かぎや政秋は存在)から暖簾分けしたお店で、創業は昭和2年(1927年)、御所の北東にある茶席菓子を中心としたお店です。

 

今の季節、店内には優しい色合いの上生菓子が並んでいます。紫陽花、鉄仙、石竹・・・生菓子は320円、薯蕷まんじゅうは300円です。京銘菓ひとときは、ニッキ風味の羽二重もちみたいな感じのお菓子です。150円

紫陽花の上生菓子は、ふわっと柔らかな練り切りです。

かぎや延弘 京都市上京区今出川寺町西入上下御輿236


水無月に「水無月」頂きました。出町ふたば

2016年06月19日 | 京都市上京区

京都(近畿地区)の梅雨入りは6月4日ごろ・・・例年より3日早かったそうです。梅雨入りしたけど、あんまり降らないな~って思っていたら、今日は、かなり降っています。なんだかどのくらい降るのか?予測のつかない降り方です。

さて、今日ご紹介する水無月は「出町ふたば」さんの「ミニ抹茶みな月:175円」です。少し小ぶりで、抹茶味のういろうの上に大きな黒豆がのっています。この黒豆がぷくっとしてて、とってもおいしいです。

他に、普通サイズ(他よりも少し大きめですが高さは低めです)の水無月もあります。京みな月、白あずきのみな月、黒砂糖みな月、抹茶入りみな月(各185円)です。京みな月、白あずきのみな月を買ってきました。私的には、白あずきのほうが甘さ控えめでおすすめです。

さて「出町ふたば」といえば、行列のできる「名代豆餅」が有名です。創業は明治32年、初代は生まれ育った石川県の小松にあった豆餅を京都で根付かせたいと、創業当時から現在と同じ赤えんどうを用いた大福餅を作っていたそうです。お店のオープンは8:30・・・私が訪ねたのは昨日の9:30頃でしたが、10人ほど待ちでした。

豆餅は、ほんのり塩味で程よい歯ごたえのある富良野の赤えんどうがとってもおいしいです。日持ちがしないので遠方へのお土産には適しませんが、翌日でもなんとか大丈夫。カチコチにはならないので、自家用ならOK。でも、やはり当日中にお召し上がり下さい。(^^;)*お昼過ぎに、再びお店の前を通ったら30人ほどの行列でした。

出町ふたば 上京区出町通り今出川上がる青龍町236 

営業時間:8:30~17:30 定休日:火曜日、第4水曜日 ただし祝日・紋日の場合は翌日に変更・・・紋日とは?お正月やお盆、節句などの特別な日の事です。

先日ご紹介した鼓月出町店は、徒歩すぐです。【前ぶろぐ

過去ブログでもたくさん水無月を紹介しています。・・・2011:京絵巻さん、仙太郎さん東寺餅さん俵屋吉冨さん七條甘春堂さん音羽屋さん五建外郎屋さん笹屋伊織さん鶴屋吉信さん京阪宇治駅前駿河屋さん京阿月さんとらやさん平安殿さん妙心寺前三河屋さん、亀谷良長さん長久堂さん、塩芳軒さん番外編(ケーキなど) 2011まとめ 2012:老松さん、2013:松寿軒さん船屋秋月さんおたべ本館さん 2014:鼓月さん  一条中谷さん  2105:自宅減築で多忙によりぶろぐアップせず


京都迎賓館「試験公開」へ行ってきました。整理券は?2016

2016年05月05日 | 京都市上京区

昨日(5月4日)、京都御苑内にある京都迎賓館の試験公開へ行ってきました。現在(平成28年4月28日から5月9日まで)、観光立国の実現に資する施設としての役割を改めて検討するため、試験公開を行っています。

京都迎賓館は、東京(赤坂)に位置する洋風建築の迎賓館赤坂離宮とあわせ、国公賓などの賓客の接遇の場として、平成17年に建設されました。

見学するには、当日の朝9時から西門前で配布される拝観時間指定の整理券が必要です。中学生以上1人一枚です。小学生、乳幼児の同伴見学は不可です。

受付後、先着順に、好きな時間帯の見学を選べます。私の時は12時からの時間帯が残っていましたので、その時間にしました。結局、この日私は8時半ごろに列に並び、整理券がもらえたのは9時半でした。

見学の定員は、この日から500名増員され2000名となりました。塀の前をずらーっと並んで500人ぐらいだそうです。ですから、行列は西門の塀の前を3折して、その後は東のほうへ・・・。遠くから見て、行列が3折めの終わりに達していたら、少し焦ったほうがいいかもしれないですね。なお、昨日は9:20頃に定員に達しました。

12時から13時の整理券は、その時間内に受付をして見学することができます。なるべく長時間見たければ、時間きっちりに入って見ればいいし、さっとでいい場合はその時間帯に受付を済ませればOKです。ただし、退出時間は13時と決まっているようです。

入り口で整理券を渡し、その後、セキュリティチェックを済ませます。(ポケットの中身も出して、金属探知機もあります)いろいろ出すのが面倒な場合は、チェック前にコインロッカー(100円、使用後返却されます)がありますので、そこに荷物を預けるほうが楽です。チェックが終われば、靴を備付のスリッパに履き替えて見学です。

玄関を入ると、まず、ロビーとして位置づけされた「聚楽の間」を見学しました。京指物(きょうさしもの:木工品の事)の技能と有職織物を用いた安楽椅子が並んでします。(座ったり、触ったりはできません)

続いて「夕映の間」です。大臣会合などの会議や、立礼式のお茶会、晩餐会の待合として使用されています。

壁面は、比叡山を月が照らす様子と、愛宕山に夕日が沈む様子を描いた綴織りの技法を用いて制作された織物で飾られています。廊下からは、庭園が見えます。

続いて「藤の間」です。最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として利用されています。宮中晩餐方式で60名、円卓で120名の会食が可能だそうです。

ひとだけテーブルセッティングされていました。ピカピカの食器~。日本国政府の紋章「五七桐花紋(ごしちとうかもん)」があしらわれています。

舞台も設置されていて、舞、能、琴、雅楽などが披露され、訪れた方々へ日本の伝統文化を紹介しています。

通路や厨房など、裏側も通ることができます。ここは極めてシンプル・・・。

続いて「桐の間」です。和食を提供する和の晩餐室です。最大24名までの会食が可能です。食事中は、芸舞妓さんによる舞や琴の演奏なども行われます。

最後は、庭園を眺める「廊橋(ろうきょう)」を渡ります。

池に和舟(わせん)を浮かべて舟遊びをすることもできるそうです。池の水は浅目でしたが、舟遊びの時はもう少し水を入れるのかな?

以上、京都迎賓館でした。30分ほどあれば見学できます。所要時間はセキュリテイチェックや移動の時間もありますので、40分ぐらいあれば大丈夫かな?最終地点には、アンケート記入や、資料ビデオ上映もあります。写真撮影は可能です。三脚、一脚、自撮り棒、フラッシュ使用、動画撮影はNGです。

普段は入れないと思って、ついつい張り切って見てしましましたが、まぁ、とりあえず1回見ればいいかな~?というのが私の感想です。新しい建物なので、和洋折衷の高級旅館って感じでした。(もちろん調度品や技術は、京都の、いえ日本の総力をあげてのものですから同列にしてはいけないのでしょうけど・・・)

朝、京都御苑内では、受付を目指してたくさんの人が歩いていました。誰かが走り出すと、つられて走りだす人も・・・。2日前、用事で前を通った時【前ぶろぐ】、8:50頃には 定員に達していたこともあり、もしかして、間に合わないかも?ってついつい私も小走りに・・・(^^;)ほんと疲れました。

無事に整理券をもらって、見学時間までは地下鉄今出川駅から蹴上駅へ移動して、蹴上のつつじ前ぶろぐ】を見てきました。(迎賓館西門からの移動時間は30分、片道運賃260円)その後再び、迎賓館に戻り見学をしました。出口で、係員の人に「お疲れ様でした~」と声をかけられ「ほんま疲れました~(TmT)」と、思わず返してしましました。

京都迎賓館「試験公開」詳細はhttp://www8.cao.go.jp/geihinkan/kyoto/koukai-kyoto.html

なお、受付のある京都迎賓館西門に一番近い清和院東駐車場は8時40分からです。その南手前(寺町通側、御所東駐車場)は24時間営業です。(御所東駐車場から迎賓館西門までは、徒歩15分弱です。地下鉄今出川駅から徒歩15分弱です。京都御苑内の足元は細かい砂利が敷いてあります。長い距離を歩くと疲れますので、歩きやすい靴でお出かけください。


京都:北野天満宮「御土居の青もみじ」公開へ行ってきました。

2016年04月26日 | 京都市上京区

昨日は、北野天満宮の天神市でした。前ぶろぐ】朝早く出かけ、市を楽しんだ後、公開中の御土居の青もみじを見てきました。かつて紙漉きの場であった紙屋川の水面に新緑が映り、しびれるほどの美しさです。

御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁の「御土居」のことで、現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが当時の姿を良く残しているそうです。

苑内に入ると、本殿や三光門を見渡すことができる場所があります。朱塗りの鶯橋を渡って、もみじの中を散策できます。

昨日は、青空で良い天気でした。天神市で賑わう境内とは、別世界の静けさです。時折、野鳥のさえずりが聞こえます。

苑内には、ベンチがあります。訪ねたのが早い時間だったからか、人も少なく、いつまでも座っていたいほどの心地よさでした。毎年いち早く色づく樹齢400年を超える三又のもみじは、今年もたくさんに葉を茂らせています。秀吉さんがここに御土居を築いた頃から自生していたそうです。

ここの一部は、春には梅苑として公開されています。梅の木にはたわわに実が生っていました。

苑内には茶室「梅交軒」があります。紅葉シーズンには茶席が設けられています。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

もみじ苑を出て、付近を散策すると、絵馬掛所や、本殿を囲むように50の摂末社があります。 野見宿祢神社は、武芸やスポーツ上達の神徳があります。ご祭神の野見宿祢(のみのすくね)は、菅原道真公の19代前の先祖で、文武両道に優れた人で、垂仁天皇(第11代)の相撲の御前試合で、最強の力士を打ち破り、相撲の祖と仰がれた人物です。今でも、大相撲京都場所の際は力士の参拝もあるそうです。

稲荷神社もあります。五穀豊穣、商売繁盛の神様です。その昔、付近に火事が起こった際に、火がこの神社の前でピタッと止まったという言い伝えにより「火除け稲荷」として信仰されています。

もみじ苑入苑料には、宝物館入館料も含まれています。宝物館は、毎月25日と、梅苑やもみじ苑の公開時に開館しています。現在、宝刀展が行われており、鬼切丸などの重要文化財5振を含む御神刀40振を間近で見ることができます。館内は、撮影禁止と思いきや、なぜか?携帯電話とスマホによる撮影はOKです。

青もみじの公開は 2016年4月16日(土)~5月31日(火)入苑料(宝物館含):一般500円・中高生250円・小人150円*修学旅行生150円 *見学所要時間は2ヶ所で約1時間です。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝自由 参拝者用無料駐車場(1時間)あります。(ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。)

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。


京都:北野天満宮「天神市」へ行ってきました。2016/4

2016年04月25日 | 京都市上京区

今日は北野天満宮の天神市です。ご祭神の菅原道真公に因み、毎月25日に行われます。(お誕生日も、ご命日も25日です)京都では「弘法さんが雨なら天神さんは晴」という言葉があります。まさに、今月は21日の弘法市はけっこうな雨でしたが、今日の天神市は快晴です。まぁ、お天気は、中3日あれば変わりますから(^^;)でも、さすが、昔の人はすごい!やまない雨はない!ちなみに、弘法市も天神市も雨でも必ず開催されます。(露店数は減ります)

市を楽しむ前に、まずは本殿にお参りです。今日はタクシーの運転手さんに案内された修学旅行生がたくさん来ていました。最近は、大型ショッピングセンターでも修学旅行生を見かけますが、どうせなら、こういう昔からの市を楽しんでいただきたいですね~。

今日は、朝8時半ごろに到着しました。朝からでも、けっこうな人出です。朝早いと、良いお買い物ができるかも?定番で人気の品はすぐ売り切れます!

今回の気になるもの!昭和初期のすかし芸者カップ(1客500円)・・・デミタスカップぐらいのカップ&ソーサーで、カップの底を透かしてみると芸者さんのお顔が浮かび上がります。ちょっと気になる~、次回見つけたら買っちゃうかも?横目づかいの茶色い猫?熊?

これから大活躍、サングラスいろいろ(各500円)夏に向けて帽子の露店も増えてきます。そして鈴3ツで100円・・・熊よけ…ドラえもんになれるって書いてある。(^m^)どんな人が買うのかな~って見てたら、真剣に選んでる女性がいました!ドラえもんになりたい?

さて、先日ご紹介した【前ぶろぐ樹齢120年目にして新種と判明した北野桜(キタノザクラ)は、すっかり葉桜です。でも、少しだけ花が残っていました。さくらんぼも生っていました。開花時はニュースでも取り上げられ、人だかりでしたが、今日はちらほら・・・。

境内の梅の実もかなり大きくなっていました。桜が終われば、京都は、あっという間に初夏の雰囲気~。さて、今日のお買い物です。ふくろうの香炉(1500円…蚊取り線香もOK)なんだか、目が合ってしまった・・・。ちなみに、左の小さいのは、私が嫁ぐ前から家にありました。゛やっと会えたねオカーサン!”って感じです(^^;)あれ?オトーサンか?

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。)

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。

この後は、隣接する平野神社の桜の様子をご紹介します。まだ桜が楽しめます。次のぶろぐにて。


京都の桜(2016/4/12)北野天満宮「北野桜」樹齢120年目の今年、新種と判明!

2016年04月12日 | 京都市上京区

今日は午後から北野天満宮へ出かけました。先日(8日)、社務所前にある桜が新品種である可能性が高いと発表され、開花時は白っぽく徐々にピンクに色づく特徴があり「北野桜」と名付けられました。今週末ぐらいが見頃だそうです。今日は、ちらほら・・・。

北野桜は、本殿を前にして右へ出たところにある「社務所(しゃむしょ)」の前にある桜で、樹齢120年の老木です。梅の調査とともに、この桜も調査したところ、120年目にしてようやく新種と判明したそうです。がんばって咲いてた甲斐がありましたね~。

 

今まで何度か見かけ写真を撮っていますが・・・正直、ソメイヨシノのように一気に満開にならないし、葉っぱも出てるし、花が小さいし、地味だし、色混じってるし、変わってるな?木が弱ってるから花が奇形になったのかな?と思って、この桜をぶろぐアップした事がありません。すいません。(^^;)この桜の周りにこんなに人がいた事も、ないし~。

それに、北野天満宮は梅の名所で桜のイメージがないから、この季節取り上げることもあんまりないから かな?(言い訳?)実は、北野天満宮には、桜の木が5~6本あり、その中で一番大きいのは本殿の東にある桜(山桜?)です。1枚目の写真は今年の4月6日に平野神社を訪ねた時【前ぶろぐ】に寄った際の様子です。見頃終了ぎみでした。2枚目の写真は今日の様子、葉桜です。

さて、北野桜を見る前に、本殿参拝をお忘れなく。そろそろ修学旅行生のグループが増えてきました。今日はタクシーでの参拝も、バスでの参拝もあり、たくさんの学生さんを見かけました。本殿前の梅は、紅和魂梅(べにわこんばい)です。太宰府天満宮の道真を追いかけてきた梅の木と同じ種として伝わる梅の木です。樹齢は約300年だそうですから、数代目?

以前より、お守りがずいぶんカラフルになり増えました。学業のほかに、安産とか縁結びとか長寿とかいろいろあります。

私の定点スポット、楼門をくぐったところにいる赤目の牛さんです。実は、耳で梅の木を持ち上げています。いつも耳のひび割れが心配です・・・。

赤目ちゃんのそばの木は老木なので梅の実がなっていません。1個だけ見つけました。(先に紹介した紅和魂梅にも実はなっていません。)しかし、境内にあるあちこちの梅の木にはたくさん実がなっています。

三光門のそばにある「織部形石燈籠」です。マリア像の彫刻があるためマリア燈籠とか切支丹燈籠と呼ばれています。

足元にあるのがマリア像かな?ところで、この燈籠・・・窓の形が笑ってる口に見えませんか?なんとなく、黒柳徹子さんのように見えるな~って、いつも思います。(^m^)

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

参拝者用無料駐車場(1時間)あります。ただし天神市の際は利用できません。周辺の駐車場も少ないので公共交通機関利用をお勧めします。)

北野天満宮はよく訪ねています。ぶろぐ内検索「北野天満宮」にて。

この後は、隣接する平野神社の桜の様子をご紹介します。次のぶろぐにて。