まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

北野天満宮「天神市」2010.2

2010年02月27日 | 京都市上京区

一昨日、北野天満宮の天神市へ行ってきました。2月は祥月命日にあたり「梅花祭」が行われ、舞妓さんのお茶会があります。詳細は前日ぶろぐにて。

P1120581 P1120589

平日でしたが、お天気もよく・・・っていうか、暑いくらい、23℃?・・・たくさんの人で賑わっていました。ただ、先日の東寺の弘法市【前ぶろぐ】のように塀に囲まれていないので、動けないというほどではないです。

P1120586 P1120602

着物の袋詰め放題(500円~2,000円)をやっていました。着物の露店はたくさんあって、お値段もバラバラです。きれいに並べてある方が見やすいと思うけど、山積みになっているとファイトがわいてくる人もいるのでしょうね。(^m^)

P1120590 P1120562

天満宮の東門から出て、上七軒の方へ歩くと「老松」さんの北野店があります。天神市の日は、店頭で限定のお菓子を売っています。

P1120599_2 P1120595

今月は「綾笠餅:100円」を火鉢で焼いていました。あったかくておいしかったです。

P1120593 P1120598

梅苑は、先日訪ねた時【前ぶろぐ】よりも開花が進んでいました。梅は桜と違って開花時期が種類によってずいぶん違うし、長く楽しめるので、まだまだ見頃です。写真は、入り口から覗いて撮った1枚です。この日は混んでいたので入りませんでした。

P1120588 P1120618

今回のお買いものです。有田焼「香蘭社」のパン皿セットです。未使用、箱入りです。1,500円と言われたけど1,000円にまけてもらいました。実は、このシリーズの大きい皿を自宅で使っており、以前からほしいと思っていたので助かりました。(^^)V*このお皿セットの定価は5,500円ぐらいだと思います。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

北野天満宮はよく出かけています。【北野天満宮・天神市:カテゴリ


北野天満宮「梅花祭」2010

2010年02月26日 | 京都市上京区

昨日、北野天満宮へ行ってきました。毎月25日は天神市が行われています。また2月25日は、祥月命日にあたりご祭神である道真公に梅をお供えする「梅花祭」が、約900年前から行われています。まずは、神事が行われている本殿をお参りしました。本殿前の紅梅は、前回訪ねた時よりは、つぼみが膨らんでいましたが、まだ咲いていませんでした。

P1120566 P1120563

境内の梅がだいぶん見ごろになってきています。右下写真は、1本の木から紅梅と白梅が咲いています。不思議(@@)と眺めていたら、「紅いのと白いのと接ぎ木しはったんやなぁ・・・」と誰かの呟きが聞こえました。あ、そっか・・・。でも、もっとそっと呟いてほしかった。けっこう、感心して見てたのに・・・。(- -;)

P1120564P1120615 P1120611 P1120607

地元の上七軒歌舞会の芸舞妓さんや女将さんたちが、総出でもてなす「野点大茶湯」を楽しみました。料金は1,500円(お茶お菓子・宝物殿拝観付)です。お抹茶・お菓子・で、お席は、立礼席(椅子)と、座礼席(左下写真)と選べます。座礼席は全員が飲み終えたら入れ替えします。立礼席は飲み終えた人から順に入れ替わるので待ち時間が短いです。とはいえ、私の場合は11時前に並んで30分ほど待ちました。座礼席なら1時間待ちだったと思います。昨年は雨で大変でしたが、今年はよい天気で待ち時間も苦痛じゃなかったです。

P1120569 P1120571

芸舞妓さんや女将さんが、お茶を運んできてくれます。生菓子のほかに天満宮の梅をかたどった紅白の落雁と、厄除玄米2粒が頂けます。【一昨年のぶろぐ】に写真で紹介しています。

P1120574 P1120575

昨年もお写真を撮らせていただいた「市桃」さんです。(写真:右下)かんざしや襟のちがいを比べてみてくださいね。1年で表情も大人っぽくなりました・・・って、なんか母のような気分。(^m^;)

P1120572 P1120578

宝物殿前の梅が満開でした。宝物館は15分もあれば見ることができますので、機会があればぜひ寄ってみてください。天神市や梅の季節は公開されています。右下写真は、宝物殿から出た際に見える神楽殿です。巫女さんが座っていて、タイムスリップした気分になります。

P1120584 P1120583

この後は、天神市の様子をご報告します。次のぶろぐにて。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

北野天満宮はよく出かけています。【北野天満宮・天神市:カテゴリ

 


城南宮「神苑」しだれ梅と椿まつり

2010年02月24日 | 京都市伏見区

P1120551今日は、出かけたついでに、城南宮の神苑を覗いてきました。3月21日まで「しだれ梅と椿まつり」が行われています。今日は暖かい日で、南インターに設置されている温度計は23℃もありました。(@Д@;)

しだれ梅は五分咲きぐらいで、とってもきれいでした!・・・と、いっても時間がなったんで、駐車場に車を止めて、覗いて写真を撮っただけですけど。今度改めてご報告します。

ところで、先日(2月18日)、金剛能楽堂で行われた、古典の日推進フォーラム「古典のみやこ みやこの古典」に参加しました。「狂言 二九一八」を見て、その後パネルセッションが行われました。そのパネリストで、私が昨年参加した「古典カフェ」前ぶろぐ】講師の朧谷壽先生が「平安時代、文字が読めた人は平安京の人口の1割程度、その中でも絵巻などを自由に目にすることができたのは、ほんの一握りの人々・・・」と話しておられました。今の時代は、手を伸ばせば気軽に文学(古典)に親しめるのだから、みなさん、もっと古典に親しみましょう・・・というまとめでした。確かに、昔に比べたら、今はありがたい世の中です。おまけに京都にいるっていうのは古典好きの私には恵まれていることですよね。

城南宮 http://www.jonangu.com/

城南宮の神苑には源氏物語に出てくる植物がたくさん植えられています。古典(文章)を読むのは苦手という方でも、気軽に楽しむことができます。

城南宮は、先月「湯立て神楽」をご紹介しています。また「梁塵秘抄」の一節にも歌われていて、まじくんが学校で習ってきた歌も聴けます。【前ぶろぐ


京都:お雛様のお菓子

2010年02月23日 | グルメ・お土産

バレンタインが過ぎれば・・・次は「桃の節句」お雛様です。年が明けたと思っていたら・・・月日がたつのは早いですね。(@m@)かわいい桃の節句のお菓子を見つけました。高野屋貞弘さんの「夢うさぎ:1,365円」です。

P1120546 P1120548

うさぎのお雛様の下に小さなお菓子が入っています。金平糖、有平糖、半生菓子が入っています。包装紙もかわいくて、プレゼントにもいいですね。

P1120545この他にもいろんなバージョンがあります。季節限定なのでお早めにどうぞ。京都駅の名店街や匠味【前ぶろぐ】などにもあります。なお、楽天市場でも購入できます。

株式会社高野屋貞弘 http://www.takanoya.co.jp/index.html

【追記】後日、またまた買ってきました。「かごめうさぎ:1,260円」です。本社が自宅から近いので行ってみました。倉庫だけ?と思いましたが、ちゃんと小売りもしてました。(^^)

P1120555 P1120556_2

こちらは、小スペースでも置けます。お菓子は少なめですけど。(^^;)


東寺「弘法市」に行ってきました。(2010.2)

2010年02月22日 | 京都市南区

昨日、東寺の弘法市へまじくんと2人で出かけました。弘法市は、毎月21日、弘法大師のご命日に因んで行われます。久しぶりの暖かくてよいお天気の日曜日だからか、ものすごーい人でした。こんなに多いのは、久しぶりです。先月の初弘法【前ぶろぐ】、先々月の終い弘法【前ぶろぐ】より確実に多いです。(@Д@;)

P1120482 P1120487_3

どこを見ても人だらけです。特に東門(写真右上)からの人が多かったです。観光バスの乗降の都合で団体さんもここから入るのが多いし、京都駅から歩いてきた人も、ほとんどここから入るんで、ものすごかったです。

P1120505_2 P1120509_2

塀の外の植木屋さんもたくさん出ていました。梅の花がきれいでした。

P1120513 P1120515

小さな植木もたくさんありますが、大きな植木がいっぱい!写真左下の白梅は13万、紅梅は12万の札がついていました。写真右下は55万・・・ちなみに全国へ配達できます。お値段をたずねたら、交渉次第だそうです。やっぱり。(^^;)

P1120522P1120514

毎年気になってる御影堂の河津桜ですが、少しですけど咲いていました。きれいです。(^^)ここは、休憩所もあるし、お茶の接待もあるし、トイレもあるんで、お買い物に疲れた時におススメです。もちろん、弘法大師さまにもお参りしてくださいね。*本場の河津桜ツアーからの投稿がきました!やはり本場は迫力あります!

P1120495 P1120492

境内は満員電車のようで、お店にたどり着くまで大変だったけど、事前に楽しみにしていた「まじくんなりのフルコース?」唐揚:300円、ラッキーボール:300円、前田のベビーカステラ:小300円)を楽しみました。

P1120488 P1120496 P1120503

そして、いつも「見るだけ(^^;)」とお約束の竹製の昆虫も見て、不思議なおじさん(ジョウジ・オカラさん)にも会いました。

P1120508 P1120526 P1120512

おまけ:現在ドコモのキャンペーンで関西ご当地ドコモたけがもらえます。↑東寺さんの前のドコモショップでもらってきました。京都のは「大文字」バージョンです。*携帯の「iチェケラッチョ」への登録(無料)が必要です。4月30日まで。

弘法市はよく出かけています。【東寺周辺・弘法市:カテゴリ

先月の弘法市で買った「のびのびくん」よく育っています。【ぷくぷく日記


北野天満宮「梅苑」と門前のお菓子

2010年02月20日 | グルメ・お土産

一昨日、北野天満宮の梅苑へ行ってきました。現在早咲きの梅が見頃とのことでしたが、2分~3分咲き位だと思います。(詳細は前ぶろぐで、動画もあります。)続いて、境内の様子です。

P1120435 P1120429

あちこち、梅の花がきれいに咲いています。梅の期間中は宝物殿も開館しています。

P1120430P1120432_2

でも、全体的に、まだまだ見頃は先の様ですね・・・。来週は暖かくなるそうですので、とんどん開くかもしれません。桜と違って、梅は長く楽しめるのがうれしいです。

P1120438 P1120437

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

門前(写真左下、大鳥居が見えます) の「船屋秋月」さんの北野店へ寄ってきました。箱入りのお菓子もたくさんありますが、1個から気軽に買うことができます。北野天神(210円)、わらしべ長者(168円)、梅の丸(84円)です。

P1120464 P1120467

わらしべ長者は、丹波大納言小豆が餅粟生地に包まれていてキナコがまぶしてあります。やわらかくておいしいです。(日持ち3日ほど)北野天神は、餡を挟んで作る最中で、パリパリの皮が香ばしく、自分で作るというのも、とっても楽しいです。(日持ち1ヶ月)かわいい梅の花の形をした梅の丸もおいしいです。作りたての「もみじまんじゅう」みたいな感じで、パクパク食べれます。(^^;)*そういえば、最近「八つ橋」→「生八つ橋」みたいに、「もみじまんじゅう」→「生もみじ」っていうのがあるんだそうですね。

P1120470 P1110301

どれも、箱入りがあるので、お土産にもおススメです。お店は、北野天満宮の大鳥居をでて左側すぐ見えます。

京菓子處 船屋秋月 http://www.funaya.jp/

お菓子やさんは以前、粟餅の澤屋さん、長五郎餅の茶店をご紹介しています。


北野天満宮「梅苑」公開2010

2010年02月19日 | 京都市上京区

昨日、北野天満宮の梅苑公開へ行ってきました。今年は、2月5日から公開されています。参道には露店が少しだけでています。

P1120460 P1120459

入り口には「早咲き見頃」の案内がありました。入苑料:大人600円、小人300円です。

P1120450 P1120452

一部は見頃でしたが、全体的にはまだまだかな?しかし、咲き始めの頃の方が人も少なく、のんびり梅の香を楽しむことができます。今月の25日の梅花祭前ぶろぐ】は、たくさんの人で賑わうことでしょうね。(^^)上七軒の芸舞妓さんのお茶会もあります。

P1120458 P1120454

入苑料には老松さんの茶店の茶菓子が含まれています。お菓子はその日によって違うものが出ます。(日替わりではないと思いますが・・・)なお、秋に公開されるお土居のもみじ苑」【前ぶろぐ】の方にも梅苑があります。見頃はもう少し先の様です。ここには、まだ若い木ですが、しだれ梅がたくさんあります。(写真右下)

P1120455 P1120444

梅苑の動画を撮ってきました。

この後は、梅苑より梅の開花が進んでいる境内と門前のおいしいお菓子屋さんを紹介します。次のぶろぐにて。

北野天満宮 http://www.kitanotenmangu.or.jp/

昨年の梅苑公開の様子は【前ぶろぐ】にて。

拝観所要時間は30~40分です。北野天満宮には参拝者用駐車場があります。(1時間無料、ただし毎月25日の天神市の際は使用できません)


「能登かきフルコースツアー」に行ってきました!

2010年02月16日 | トミーズツアーご報告

先週末、まじくんと2人で富山に帰省しました目的は、雪遊びと、トミーズツアーの「能登かきフルコース」に参加することです!参加したのは2月13日、朝から結構な雪でしたが、バスは無事に県内各地を経由してバスセンターを出発しました。

P1120364 P1120361

バスに乗ること3時間・・・ようやく、今年コース、能登国民宿舎「能登小牧台」へ到着しました。(このツアーは毎年人気で、お料理を頂くお店を毎年変えて楽しんで頂いています)

P1120395 P1120394

カキのフルコースは、カキの酢の物、カキの網焼き・・・

P1120370_2 P1120371

目の前の炭火で焼くカキは、味付けなしでも塩味がきいて、プルプルふっくらでおいしいです。カキはミネラルを豊富で、グリコーゲン、アミノ酸、カルシウム、タウリンなど必要な栄養素をバランス良くたっぷり含んでいますので、「海のミルク」と呼ばれています。特に冬のカキは栄養たっぷりです!

P1120375 P1120378

カキフライ、カキのお味噌汁・・・もっと具が入ってたんですが・・・撮るのを忘れてしまいました。すいません・・・(^^;)

P1120384 P1120386

カキの炊きこみご飯(たっぷりご飯茶碗2杯分)、最後にバニラアイスがついています。

P1120385 P1120387

まじくんは、まだ焼カキは苦手で、1個食べて「いらへん(><)」でしたが、かまめしやカキフライはおいしく食べました。とりあえず、事前に「お子様ランチ」をお願いしておきました。*小さな子供の場合、生ガキを与えるのは注意が必要です。

P1120388 P1120377

たっぷり昼食を頂いた後は、七尾フィシャーマンズワーフへ寄りました。能登のお土産や海の幸がいっぱいです!生きたカニに大喜びでした。

P1120397 P1120400

お土産に「みそまんじゅう」を買ってきました。味噌の塩気がたまらない、おいしいおまんじゅうです。(5個700円、10個1400円)

P1120408 P1120410

おまけ:七尾フィシャーマンズワーフで、なんと!横綱の白鵬に会いました。トークショーが行われていたようです。帰り際、握手をして写真を撮らせていただきました。大きくてやさしい感じの素敵な方でした。感激~。(^^)

P1120406 P1120415

今回の帰省のもうひとつの目的、雪遊びも満喫しました。富山市内の雪は少なかったですが、実家(八尾町の山奥)の雪は1メートル以上あり、かまくらを掘って楽しみました。(^^)v今回は、大忙しの帰省でしたが、十分楽しめました!ありがとうございました! 

   


もうすぐバレンタイン:京都のチョコ(3)

2010年02月11日 | グルメ・お土産

もうすぐバレンタインですね。またまた京都のチョコをご紹介します。今回は和菓子のチョコレートです。まずは亀屋良長さんのチョコレートです。見た目はチョコレートですが・・・昔ながらの伝統菓子、鹿の子、松露、琥珀のアレンジです。味は、食べたらまた報告します。・・・・結局自分用だったりする。(^^;)945円です。個人的には、ちょっとリボンのロゴが大きすぎるような気がします。

追記】食べました!白いのはおおざっぱに説明すると小豆の甘納豆にホワイトチョコがかかっている味、桜は白餡の松露、黒いのは、ほろにがチョコゼリーのうえにチョコというか餡子っぽいものがのっている・・・という感じです。黒いのが一番おいしいかな?

P1120341 P1120345

同じく亀屋良長さんの生菓子です。ハートの飾りが可愛い生菓子です。367円です。「本日中にお召し上がりください」と、店員さんに言われ「はい、自分で食べますから大丈夫です。(^^)」と、答えてしまいました。ふんわりとやさしいおまんじゅうで、おいしかったです。ここの生菓子、また買おうと思いました。そういえば、ここの「鳥羽玉(うばだま)」というお菓子もおいしいです。黒砂糖風味のこしあんを丸めたものです。

P1120355 P1120357

亀屋良長 京都市下京区四条通堀川東入北側 以前夏限定のお菓子【前ぶろぐ】、おしるこ【前ぶろぐ】をご紹介しています。

続いて、鼓月さんの「恋こまち」です。ハート型のチョコレートのおまんじゅうです。小野小町の句が添えられています。2口ぐらいで食べれる小さなサイズです。まじくんの感想は「まぁまぁ」でした。(^^;)5個入り682円、日持ちは20日です。【追記】私も食べました「おいしい」です。お茶よりもコーヒーやミルクの方があうかも?

P1120350 P1120353

鼓月 http://www.kogetsu.com/index.html

以上、私は、京都伊勢丹地下で買いました。その他名店街などにもあります。

和菓子のチョコは昨年もいろいろご紹介しています。ハートのようかん・まんじゅう 八つ橋・チョコどらやき かきもち  チョコようかん・こはく


東寺の河津桜は?&京都のチョコ(2)

2010年02月10日 | グルメ・お土産

先日訪ねた東寺のがらくた市へ行った際に御影堂の河津桜前ぶろぐ】を紹介しましたが・・・開花状況が気になったので、昨日と今日と2日連続で見に行ってしまいました。ニュースなどで、異常な暖かさや早咲きの桜の開花を伝えていたんで、きっと・・・と思ったんですけど。(@Д@)雨のせいかな?1輪だけ咲いたような感じですが・・・開花宣言は4~5輪咲かないと・・・まぁ、週末には咲くでしょう。(^^;)

P1120326_2 P1120327_2

帰り道、十条にある「おたべ本館」へ行ってきました。東寺(駐車場)から車で3分ほどです。本館は2つにわかれていて、写真左下の方は、洋菓子やどらやきなどを扱っています。写真右下は、おたべや、前回ご紹介した「ショコラのおたべ」をご紹介しました。【前ぶろぐ

P1120333 P1120334_2

許可を頂いて写真を撮ってきました。京都もこの辺まで来ると気のきいたお店が少ないので、ケーキが食べたいときやお土産を買う時に重宝します。県外の方へのお土産には、おたべなどを買い、京都の方へのお土産には、日持ちのしない洋菓子などを買うことが多いです。

P1120332 P1120330

バレンタインのお菓子もたくさんあります。「黒豆ショコラ」を買ってきました。350円、11粒、要冷蔵、日持ち1ヶ月です。甘さ控えめのチョコの中に大粒の香ばしい黒豆が入っていて、おいしいです。

P1120340_2ちなみに、ここの本どらがお気入りです。【前ぶろぐ】自転車で防災センターへ遊びに行き【前ぶろぐ】その帰りによることもたまにあります。(^^;)そういえばしょうゆシュークリームもご紹介しています。【前ぶろぐ

株式会社おたべ http://www.otabe.co.jp/


京都国立博物館「THE ハプスブルグ」を見てきました。

2010年02月09日 | 京都市東山区

先日(1/29)、京都国立博物館で行われている「THE ハプスブルグ」を見てきました。1869年に日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国が国交を樹立し140年がたちます。これを記念して、ハプスブルグ家ゆかりの絵画や工芸品など116件が展示されています。特別出品として、明治天皇がフランツ・ヨーゼフ皇帝(エリザベートの夫)に贈った100図からなる風俗・物語・花鳥図画帖と蒔絵書棚も、初めて里帰り展示されています。とくに興味深いのは、風俗図の色鮮やかなことです。江戸時代の人物画が細かく描かれています。

P1120078 P1120066

ハプスブルグ家は、600年にわたりヨーロッパを治めた一族です。歴史的に重要な人物をたくさん輩出しています。そのハプスブルグ家の肖像画が多数展示され、マリア・テレジア、皇妃エリザベートの肖像画などは息をのむほど美しいです。ちなみに、皇妃エリザベートのパネル(たぶん等身大)がミュージアムショップ近くに設置されています。ヨーロッパの肖像画や宗教画などで見る女性はどれもふくよかな感じなんですが・・・彼女は身長170センチ、体重50キロ、ウエスト50センチだったそうです。え?本当?と思いますが、すでに写真のある時代(日本でいう江戸から明治)だったんで、美しさは本物です。この体型を保つために、たいへんなトレーニングや食事制限をしていたとか?(@Д@;)

P1120073 P1120076

現在、平常展示館が2013年の完成を目指して工事中です。完成予想図が掲示されています。なお、以前の平常展示館は【前ぶろぐ】にて。取り壊しの2日前の姿です。

P1120067 P1120071

今回も音声ガイドを利用しました。(500円)ナビゲーターは高嶋政弘さんです。鑑賞にかかる時間は、音声ガイド案内を全部聞いて、その他も順に見て、ショップも見ると90分ぐらいかな?・・・・私のような興味度そこそこの場合ですが。(^^;)

P1120068 P1120310

ミュージアムショップで本を買ってきました。教育テレビで現在放送中の「NHK知る楽 探究 この世界」の本です。展示、番組とリンクしていて読み応えあります。今まで、肖像画を単なる美術品として見ていましたが、描かれた人物、描いた人物、描いた時代に焦点をあてていて、すごーく面白いです。これを読んだらもう一度、肖像画に会いに行きたくなりました。

京都国立博物館 http://www.kyohaku.go.jp/

「THE ハプスブルグ」は3月14日までです。観覧者用の駐車場(無料)がありますが、ピーク時は大変混んでいます。混雑状況がHPで見れます。


東寺「小子房」第44回非公開文化財特別公開

2010年02月08日 | 京都市南区

昨日、東寺の「がらくた市」へまじくんと一緒に出かけました。土日、朝方だけですが2日連続で雪が少しだけ積もったので、市を楽しむ前に雪の写真が撮れるかも?と、「第44回非公開文化財特別公開」が行われている「小子房(しょうしぼう)」を拝観してきました。(拝観料:大人600円、小学生300円)雪の庭・・・とまではいきませんが、なんとか雪が残っていました。久しぶりの雪景色です。ブログを書き始めてから初めての雪景色じゃないかな?

P1120281 P1120247

「小子房」は、現在、真言宗最高の秘儀行事「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」が行われる場所で、昭和9年に再建された建物です。後七日御修法は、古くは宮中で行われていましたが、御所が東京へ移った後は東寺内で行われています。庭は7代目小川治兵衛によるものです。

P1120256 P1120248

右下写真の建物は「蓮華門」です。弘法大師が高野山で隠棲を決め、長年住み慣れた東寺を出ていく際に、この門から高野山へ旅立ったといわれています。その際に、念持仏として西院に祀っていた不動明王が見送りに来て別れを惜しみ、さらに弘法大師の足元には蓮の花が咲き、歩いていった足跡にも蓮の花が咲いていたという逸話が残っています。

P1120250 P1120249

小子房の内部は、6つのお部屋に分かれていて、内部は日本画家堂本印象氏の襖絵で飾られています。5室には水墨画、最も奥にある「勅使の間」には金箔地に極彩色の絵が描かれています。勅使門から入り正面にある部屋「鷲の間」には大きな鷲が描かれ訪ねる人を厳しく見つめます。その他の4つの部屋には、牡丹や瓜、枇杷など自然が描かれ心を和ませてくれます。草花のかげには虫や小動物が描かれ、まじくんも、バッタやカマキリを見つけては大喜びでした。

P1120255 P1120262

P1120284_2

残念ながら内部写真を撮ることはできません。専門のガイドさんが内部の案内をしてくれます。(拝観時間20分程度)

勅使の間には今回初公開の「後七日御修法」の際に、天皇の御衣を入れる唐櫃も展示されています。

小子房は3年前にもご紹介しています。前ぶろぐ】にて。

東寺はよく出かけています。【東寺周辺・弘法市:カテゴリ