まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都:鳥羽水環境保全センター「鳥羽の藤」一般公開2013

2013年04月27日 | 京都市南区

今日から一般公開が始まった鳥羽水環境保全センターの「鳥羽の藤」を見てきました。4月27日(日)~30日(火)まで一般公開が行われています。センターには無料駐車場(北門から入る)があります。そこから施設内バスに乗って会場まで行きます。(施設内バスは無料です)京都駅八条口アバンティ北側から臨時バス(約10分間隔:片道100円:土日祝のみ)も出ています。自転車、バイク、徒歩の場合は北門の他にも、東2号門を利用すると直接会場入りができます。写真クリックで拡大 *タクシー利用の場合は地下鉄竹田駅から10分ほど乗車です。(1,000円程度)

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センター内公開エリアの藤棚は大きく2ヶ所に分かれています。藤の花は37本、ノダフジ(ナガフジ)が多いです。案内所から歩くとまずは芝桜のある場所の藤棚が迎えてくれます。

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120mの藤棚の下を歩くことができます。藤の花は満開、ここ数年の中では最も美しい時期の公開といえます。過去の様子は【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。今年も京都のもうひとつの藤の花の名所、平等院が開花不良だそうですから、お花見はこちらでどうぞ~。

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施設内のちんでん池や遠くの京都市消防活動総合センターの塔なども見えます。森の中ではグリーンアドベンチャー(樹木当てクイズ)も楽しめます。

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南側にある藤棚の下はベンチやテーブルが設置され、お弁当を広げる方もいらっしゃいます。ペット同伴、アルコール類不可です。(北側の芝生広場でも食べれます:敷物必要)下水処理場なので風向きによっては多少匂いが気になる時があります。湯茶サービスはありますが飲食ブースなどは一切ありません。

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花房は20~80cmぐらいです。風が吹く度にフワフワ揺れます。(^^)

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青紫の花が新緑の背景に映えてとても美しいです。例年なら蕾の、白藤もちらほら咲き始めていました。

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藤棚の動画を撮ってきました。満開のナガフジ、咲き始めのシロフジです。動画撮影は苦手なので雰囲気だけ味わって下さいね。(^^;)


PR商品や資料など配布物も多いのでエコバック持参をおすすめします。5月3日からは蹴上浄水場一般公開も行われます。2ヶ所を訪ねるスタンプラリーも開催中です。

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今日は初日でお天気良好だからか朝からたくさんの人でした。京都駅への臨時バスにも長い行列ができていました。28日、29日は北側エリアでたくさんのイベン トが行われます。毎回おなじみの下水道事業PR、クイズラリー、降雨体験ブース、エアートランポリン(10歳以下、無料)、缶バッチづくり体験、記念撮影 などが行われます。こんな感じです→【前ぶろぐ

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施設内の藤もきれいですが、センター東側の遊歩道にもお花がいっぱいです。ここはいつでも楽しめる場所です。こんな風に→【前ぶろぐ

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木香薔薇、藤棚、つつじ、はなみずき、菖蒲、栄養が行き届いてるからか?ピンポン玉ぐらい?のシロツメクサの花もあります。探してみてくださいね。

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一般公開は4月27日(土)~4月30日(火) 10:00~16:00 見学無料

京都市上下水道局 http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/

過去の様子は【2012/4/28】【2011/4/29】【2010/4/24】【2009/4/26】【2008/4/28】【2007/4/26】にて。

【おまけ:1】鳥羽水環境保全センターの北東にある交差点を北へ行くとすぐ・・・「みもすパン工房」さんの本社工房があります。ここはイートインもできます。ミニパンなど50円ぐらいからあります。

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お買いあげ金額にかかわらず、珈琲(アイス・ホット)サービスがありますので、徒歩や自転車で藤を楽しむ方にお勧めです。なんと、珈琲は持ち帰りOKの太腹。

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みもすパン工房 http://www.mimospan.net/

【おまけ:2】鳥羽水環境保全センターから東・・・西高瀬川(やがて鴨川と合流)にかかる「新鍋ヶ淵橋」の上からは京都タワーをふくめ京都の山並みが見えます。実は地元住民はこの橋で五山送り火を眺めます。気象によりますが妙法以外は見えます。(妙法は建物が邪魔する)

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ちなみに「鳥羽の藤」・・・鳥羽という地名は、その昔、このあたりのたくさんの農家が水鳥を川で放し飼いしていた事に由来するという説もあります。朝晩、川と小屋に行き来するため、あちこちに鳥の羽が舞っていたとか・・・。