アワはすっかりベトベト状態。しずくが伝い落ちる。
いま外を歩けば、あちこちで草木の枝に見られる「アワフキムシ」の白いあわ・泡・アワ。
DNAのなせるワザ、泡をまとい外敵から身を守る。昆虫の幼虫が隠れている。
梅雨どき、大きな葉陰のものは救われるが、外れた仲間は雨に曝され、
人間の社会で言えば「土砂崩れ」で家が流失寸前。
<泡吹虫>半翅目科アワフキムシ科とその近縁の昆虫の一群。成虫は体長約5㍉。ウンカに似る。幼虫は草木の枝や葉に腹端から出す泡で唾液様の巣をつくり、その中で植物の汁を吸い成長する。(広辞苑から)
飛んでいる姿を見たい。
切手にもなっているなんてぜんぜん知らなかった。
勉強になりました。