3月28日に上京して御茶ノ水界隈から上野まで、
歩いた記録の3回目はニコライ堂と湯島聖堂です。
ニコライ堂は御茶ノ水駅の聖橋口を出て、
有名な「井上眼科」の前の通りに出ると、
独特の建物景観が目に入ります。
日本最大のピザンチン式建造物として知られています。
東京復活太聖堂が正式名称で重要文化財になっています。
ロシア正教の教会で礼拝堂にも入れますが、
午前中は閉じられていて建物の外観しか見られません。
続いて二つの聖堂を結ぶ「聖橋」を渡って、
「湯島聖堂」に向かいました。
橋からの下の眺めは有名なポイントで、
JRの中央・総武線、メトロ丸の内線、そして神田川、
この3ルートが一度に俯瞰できることで知られています。
この日は総武線しか撮れませんでした。
ニコライ堂の緑の丸屋根がビルの間に見られました。
「聖橋」の下に降りて史跡「湯島聖堂」に入りました。
「昌平坂学問所」のあった日本の学校教育の発祥の地です。
黒い建物が基調となって、独特な景観が漂い厳粛です。
休祭日には本堂が開けられて孔子に関する史蹟が閲覧できます。
境内には巨大な孔子象も建てられています。
静謐な空気感で、しばし休憩の時間にはいい場所です。
ニコライ堂と湯島聖堂は以前にもアップしています。
「江戸博からニコライ堂、湯島聖堂、神田明神へ」
このあと、神田明神からの道中は省略しまして、
一月に孫の高校入試の「合格祈願」をした、
湯島天神でお礼参りをして、上野公園のサクラでした。
今回の上京「TOKYO街旅」地点は再訪、あるいは何度目かで、
勝手知った街でしたが、
「竹や」の海老入りカレーうどんの念願が果たせました。
それでは、これにて、次回の徘徊地は何処になるやら。