たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

好奇高齢者の「TOKYO街旅」ーお茶の水、ニコライ堂、湯島聖堂の巻

2019-04-02 10:53:20 | 社会見学

3月28日に上京して御茶ノ水界隈から上野まで、
歩いた記録の3回目はニコライ堂と湯島聖堂です。



ニコライ堂は御茶ノ水駅の聖橋口を出て、
有名な「井上眼科」の前の通りに出ると、
独特の建物景観が目に入ります。



日本最大のピザンチン式建造物として知られています。
東京復活太聖堂が正式名称で重要文化財になっています。



ロシア正教の教会で礼拝堂にも入れますが、
午前中は閉じられていて建物の外観しか見られません。
続いて二つの聖堂を結ぶ「聖橋」を渡って、
「湯島聖堂」に向かいました。



橋からの下の眺めは有名なポイントで、
JRの中央・総武線、メトロ丸の内線、そして神田川、
この3ルートが一度に俯瞰できることで知られています。



この日は総武線しか撮れませんでした。
ニコライ堂の緑の丸屋根がビルの間に見られました。







「聖橋」の下に降りて史跡「湯島聖堂」に入りました。
「昌平坂学問所」のあった日本の学校教育の発祥の地です。
黒い建物が基調となって、独特な景観が漂い厳粛です。





休祭日には本堂が開けられて孔子に関する史蹟が閲覧できます。
境内には巨大な孔子象も建てられています。
静謐な空気感で、しばし休憩の時間にはいい場所です。





ニコライ堂と湯島聖堂は以前にもアップしています。
「江戸博からニコライ堂、湯島聖堂、神田明神へ」

このあと、神田明神からの道中は省略しまして、
一月に孫の高校入試の「合格祈願」をした、
湯島天神でお礼参りをして、上野公園のサクラでした。



今回の上京「TOKYO街旅」地点は再訪、あるいは何度目かで、
勝手知った街でしたが、
「竹や」の海老入りカレーうどんの念願が果たせました。
それでは、これにて、次回の徘徊地は何処になるやら。