たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

マンネリ徘徊の日々が非日常空間「ゥオー・ハワイアンズ 」

2018-03-10 13:49:37 | 社会見学

3・11から7年、
蘇る「フラガール全国きずなキャラバン」。




たにしの爺が信頼しているPC・HP研究同人がいます。
もちろん同年配の爺さまです。
年に1、2度、裸のお付き合いで、
温泉湯治旅行を楽しみます。



今年は2月の末、
福島の「スパリゾートハワイアンズ」に参上しました。



まるで天国に来たような(まだ見たことがないけれど)、
日常とは異空間で歳を忘れて、テンションアップの時間がありました。
なんと、二人とも、50年ぶりくらいに、プールに入って遊びました。



「スパリゾートハワイアンズ」の基は常磐炭鉱です。
福島県から茨城県に広がる炭鉱地帯がありました。



石炭産業の斜陽化に伴い「常磐のハワイ」を謳い文句に、
豊富な温泉水を利用した一大「温泉リゾート」になった。



ハワイと言えばフラダンスですね。
フラダンス、タヒチアン、ポリネシアンダンスが人気を博していました。



今日は2011年3月11日の東日本大震災から7年。
地震による断層のズレで長期休業に追い込まれ、
震災復興への願いを込め展開された、
「フラガール全国きずなキャラバン」が蘇る。



「スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム」による、
華麗で、魅惑的で、迫力のあるダンスが、火の舞いが、
巨大な音響とともにステージを盛り上げる。



プレミアムシート2列目に陣取った爺の二人。
美女の乱舞と音楽の揺さぶりに心身を委ね恍惚状態。



ショーの終わりにフラガールたちと、
ツーショットの撮影会タイムがありましたが、
白髪頭で舞台に上がるのは遠慮しました。



幾つもの温泉や大小のプールがありましたが、
一番気に入ったのは世界一のかけ流し露天風呂、
「江戸情話 与市」ですね。



2月末で、ちょうど雪も舞う両日でしたが、
脱衣所からブルっとして湯船に浸かったら、
体温をちょっと上回る温度で、お湯から出られません。
粉雪の舞う夜間、薄明かりの中で心身が溶けだしていきました。



宿泊施設も多彩で、
お手頃価格から、リッチに泊まれる高級施設まであって、
予算に合わせて遊べます。



季節のキャンペーン価格がお得です。
何処に泊ってもお風呂、プール、ショウなど、
施設利用が自由です。



そして何よりいいのは10時にチェックアウトしても、
3時のバスが出るまで遊べることです。



首都圏からのアクセスが凄いです。
宿泊者には無料送迎バスが利用できます。



東京駅、新宿駅、渋谷駅、池袋駅、北千住駅、立川駅、
さいたま新都心駅、横浜駅、千葉駅、西船橋駅・
松戸駅、ゴルフ専用バス・東京日本橋口
各発着の無料送迎バスが利用できる。
なかなか予約が取れないほど人気があります。



というわけで、今回のアップ・テーマは「非日常」。
慣れ切った繰り返しの徘徊生活を抜け出し、
心身と癒しの時空体験を綴りました。
英語で言うとextraordinaryですか。



後期高齢者にとって健康寿命の日々は、
EXTRAだと言えなくもないかな。
わかるかな~