たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

水鳥の遊ぶ春立つ日の池

2017-02-05 12:01:16 | 24節気

晴天が続いている当地では、水辺の光には春の兆しが訪れていました。
今日は雲が厚く広がってきました。久しぶりに雨になるのだろうか。

きのう4日は、2017年の立春でした。
この日のテレビアナの常套句は、「暦の上では今日から春になります」
しかし実際、季節的には春になった訳ではありません。
これからが寒さの本番になります。

立春と言っても、春が立つという意味で、この頃から、
気温の底はピークを過ぎ、
徐々に春めいた気温や天気に変わっていくというわけです。



日本の暦には自然の変化とともに、季節を分ける日があります。
代表的な節目は「24節気」で、カレンダーにも表示されています。

今年、これまでに過ごしてきた節気は次の通りです。
新春早々の1月5日は、寒さが本格的になる「小寒」でした。
1月20日は「大寒」で、一年で最も寒いとされています。
そして2月4日は「立春」。暦の上では春となる日です。



これから先、2月18日は「雨水」、雪が雨に変わり、雪や氷が溶けて水となるとされています。
3月5日は虫たちが動き出す「啓蟄」。
ブログ管理人「たにしの爺」も もそもそしだすことでしょう。

3月20日は最初の四節気「春分の日」になります。
昼と夜の時間が同じになり、本格的な春になり、
サクラ開花宣言があちこちの街から聞こえるようになります。



たにしの爺、4月8日には「ちょ筋」仲間と花見会が約束されています。
みな健康に気遣う歳で、お酒で盛り上がるより、
病院と飲んでいる薬の話で盛り上がります。
花見日和になることを祈っています。