たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

春浅き、戦場ヶ原、奥日光のサクラは、未だ眠っていた

2013-03-25 17:53:01 | 散策の詩

誘われて思いがけずも奥日光を回ってきました。
ウィークデーとあって、高速道路は渋滞もなく、
華厳の滝周辺の駐車場はどこも空いていました。
東京のサクラは満開と浮かれているようですが、
この辺まで来ると「春は未だ浅き」の気配です。



除雪された積雪が氷状に固まって残っています。
華厳の滝には氷瀑の名残りが固まっていました。
展望台からもゆっくり眺めることができました。





「いろは坂」に入ると山肌にはかなりの残雪です。
男体山、白根山など遠くの山はまだ雪山状態です。
湯滝は雪のなか、湯の湖7割は氷は張っています。





ホテルから眺める金精峠の朝は白銀の中でした。
女将「この辺のサクラは五月の連休の頃です」と。

東照宮、五重塔、輪王寺など世界遺産群は後で。