今日3月12日、北海道日本ハムファイターズのファーム本拠地・
鎌ケ谷スタジアムで行われた「イースタン教育リーグ、横浜戦」で、
日本ハムのドラフト1位、大谷翔平投手(花巻東)が「3番・DH」で先発出場した。
10日のヤクルト戦で投手デビュー1安打無失点で飾った大谷投手、
この試合ではDH3番で打者に専念。
初回の打席では右飛に倒れたが、四回の第2打席では、2ボールからの右前へ痛烈なヒットを放った。
第3打席は空振り三振に倒れた。
8回の裏には四球の打者が二人出て、ワンアウト1、2塁となって、
2番の松本(遊撃)が次打者の大谷に回してくれることを、スタンドは期待した。
ところが松本はあっさりボテボテの内野ゴロで併殺。チェンジ。
スタンドから大きなため息。「空気が読めないやつ」
「バンドもあったのに!!」という声もあちこちで。
たにしの爺、このあといつものコースをウオーク。歩きながら、この場面を考えてみました。
まずコーチの頭の中、0-0の8回裏、
勝たなければならない試合だったらバンドのサイン。次の大谷に期待する。
しかし勝つことより教育リーグ、ここで松本にバンドを命じたら、
松本は「なんだよ、新人のお膳立てをさせるのかよ」……
バッターボックスの松本は、スタンドの空気は感じたが、
この試合エラーをやっていたし、ネクストでバットを振っている大谷を意識して、
ここで「オレが何とかする」「俺だって」の意識が強く、力みが入ってボテボテゴロとなったのかな。
目の前でチャンスが潰れたのを見た大谷はどう思ったのだろうか。
結局試合は9回にエラーなどで大量点を取られ●0 - 5 ○で負けてしまった。
13日の明日も対西武戦がある。斎藤佑樹が出てくるかな。
鎌ケ谷スタジアムから目が離せない。
大型ビジョンのスコアボードが完成
鎌ケ谷スタジアムのLEDディスプレイの大型ビジョンが完成した。
縦6.949m×横19.751mのスクリーンサイズは映像表示装置として千葉県下最大で、
プロ野球12球団の中でもファーム球場にフルビジョンのスコアボードを導入したのは鎌スタが初めて。
<スポニチ・ニュースから>
イースタン教育リーグ 日本ハム1―2ヤクルト (3月10日 鎌ケ谷)
日本ハムの2軍本拠地である鎌ケ谷の今季初戦。改修された全面大型ビジョンのお披露目、試合後の選手との交流イベント開催に加えて大谷の実戦初登板が重なり、3450人のファンが詰め掛けた。
内野席はいっぱいになり、教育リーグでは異例の外野芝生席も開放。報道陣も111人が集結し、球団関係者は「教育リーグで外野席の開放は珍しい。大谷効果ですね」と話していた。