『レースのはしご』は、日本で走っていたころのワタクシ、マドモワゼルの代名詞でもあったのですが(=同じ日の午前と午後に、場所をたがえてレースに出場していた)、ここルーマニアにはもっとツワモノがたくさんいます!
それというのも空前のマラソンブームで、土曜日にも日曜日にも普通にマラソン大会が開催されているから。
週末(~の休み)を大事にするルーマニアの働き方、金曜日ともなれば仕事をさっさと切り上げて早上がりは当たり前。午後2時ごろに★★★職場放棄して★★★帰って行っても、誰も何も言わないそうです、それが普通だから。
土曜日に遠方で山のトレイルレースがあって、現地まで車で5~6時間かかるとしても、前日、午後の早い目から移動していけば、まだ太陽の光の残るころにナンバーカードをピックアップできます(夏の盛りなら、日没は午後9時を廻ってから)。
そんなわけでツワモノは、週末に3つのレースをはしごすることも。土曜の午前、普通にマラソン大会~車で移動して土曜の夜にナイトラン・レース~さらに車で移動して日曜日にもレース。二日続けて、トレイル42キロ超を走ったりする人も、珍しくありません。タフだ==、ルーマニア人ランナー。
「マラソンに集中するなら、年間2レースが限度」などという、既成概念が全くありません。みんな自由に、自分の好きな大会にどんどん出かけていきます。
これが国境を超える場合もあり。例えばさきの週末、土曜日にアルバ・ユリアでロードレース、一目散に東へ移動して国境を越え、日曜日に隣国モルドヴァ共和国の首都キシナウでフルマラソン。ブカレスト~アルバユリア間が約400キロ、キシナウ~ブカレスト間が約600キロとして、この3都市をまさしく三角形に移動するのです。すご過ぎだ==、ルーマニア人ランナー。
『年間50レース(ハーフも含む)』を目標にしている人も居るくらい。ただ、冬の訪れの早いルーマニア、11月になるとレース開催はほぼ皆無。
⇒⇒⇒では、いざ、バルカンチャレンジへ!7日間連続で、ソフィアからブカレストまで420キロを、走れます。でもこれは、デュアスロンのラン部門なので、7本のレースとは言えません。7日間を連続完走して、やっとラン部門の完走。さて、また走れるかな、ワタクシ、マドモワゼル。
上の写真は、別の意味でのツワモノ。ギブスをして、レースを走るルーマニア人。平地のアスファルトではありません、山のトレランレース。
イナ・マリアさんは、セクシーなラン装束を覆い隠す三角巾、これだけ吊って固定しているということは、肘上までのギブス。
この方、ルチアさんは85歳にして、ギブスをして10キロを完走、そしてこの笑顔!
弱気な泣き言:
・・・何もしていなくても、膝、痛い。寝返りうとうとしても、膝をわずかに捻ることになるから、寝ていても膝、痛い。毎日、サメ軟骨剤(=栄養補助食品)を摂っているけれど、磨り減るほうが早いらしい。まだ、走れるかな、ワタクシ、マドモワゼル。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
それというのも空前のマラソンブームで、土曜日にも日曜日にも普通にマラソン大会が開催されているから。
週末(~の休み)を大事にするルーマニアの働き方、金曜日ともなれば仕事をさっさと切り上げて早上がりは当たり前。午後2時ごろに★★★職場放棄して★★★帰って行っても、誰も何も言わないそうです、それが普通だから。
土曜日に遠方で山のトレイルレースがあって、現地まで車で5~6時間かかるとしても、前日、午後の早い目から移動していけば、まだ太陽の光の残るころにナンバーカードをピックアップできます(夏の盛りなら、日没は午後9時を廻ってから)。
そんなわけでツワモノは、週末に3つのレースをはしごすることも。土曜の午前、普通にマラソン大会~車で移動して土曜の夜にナイトラン・レース~さらに車で移動して日曜日にもレース。二日続けて、トレイル42キロ超を走ったりする人も、珍しくありません。タフだ==、ルーマニア人ランナー。
「マラソンに集中するなら、年間2レースが限度」などという、既成概念が全くありません。みんな自由に、自分の好きな大会にどんどん出かけていきます。
これが国境を超える場合もあり。例えばさきの週末、土曜日にアルバ・ユリアでロードレース、一目散に東へ移動して国境を越え、日曜日に隣国モルドヴァ共和国の首都キシナウでフルマラソン。ブカレスト~アルバユリア間が約400キロ、キシナウ~ブカレスト間が約600キロとして、この3都市をまさしく三角形に移動するのです。すご過ぎだ==、ルーマニア人ランナー。
『年間50レース(ハーフも含む)』を目標にしている人も居るくらい。ただ、冬の訪れの早いルーマニア、11月になるとレース開催はほぼ皆無。
⇒⇒⇒では、いざ、バルカンチャレンジへ!7日間連続で、ソフィアからブカレストまで420キロを、走れます。でもこれは、デュアスロンのラン部門なので、7本のレースとは言えません。7日間を連続完走して、やっとラン部門の完走。さて、また走れるかな、ワタクシ、マドモワゼル。
上の写真は、別の意味でのツワモノ。ギブスをして、レースを走るルーマニア人。平地のアスファルトではありません、山のトレランレース。
イナ・マリアさんは、セクシーなラン装束を覆い隠す三角巾、これだけ吊って固定しているということは、肘上までのギブス。
この方、ルチアさんは85歳にして、ギブスをして10キロを完走、そしてこの笑顔!
弱気な泣き言:
・・・何もしていなくても、膝、痛い。寝返りうとうとしても、膝をわずかに捻ることになるから、寝ていても膝、痛い。毎日、サメ軟骨剤(=栄養補助食品)を摂っているけれど、磨り減るほうが早いらしい。まだ、走れるかな、ワタクシ、マドモワゼル。
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決して無理をしないように!
5年前初参加した時には、まさか5年も連続して420キロを走るとは思ってもみませんでした。
今年は、6年目!自分でもびっくりです。