ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

子グマ4頭をクマ保護区へ

2009-08-03 | ルーマニア・ブカレストの日常
ヨーロッパから北米、日本にまで届いたニュース。



>ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)近郊の村パンテリモン(Pantelimon)で30日、曲芸をさせる目的で飼われていた子グマ4頭が、当局および動物保護団体によって保護された。4頭は、クマ保護区に放たれる予定だ。写真は、保護された1歳4か月の子グマ、バルー(Baloo、2009年7月30日撮影、(c)Daniel Mihailescu / AFP)。
日本語訳はAFPBBnewsより。
写真はLos Angels Timesより。

ルーマニア人のごく身近にいるクマ。飼い主のミルチャさんは熱烈なキスでバルーを送り出します(上の写真)。僕はとってもこの子達を可愛がっていたんだよ、と表情が伝えています。
 
が、ルーマニアではクマはペットではありません。保護されるべき動物。ヨーロッパ随一の野生クマの生存数を誇るこの国で、クマはとても大切にされるのです。お母さんはいないけれど、しっかり育ってね、バルーくん。 
 


ブカレスト2区の郊外、パンテリモン地区にはこんな大きな湖をたたえた公園があります。バルーたちはどのあたりで飼われていたのかなあ?

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6 Comments

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熊さん (おけいはん)
2009-08-03 15:44:43
熊は危害を与えるから
自宅で飼うことはできないでしょう。
どこの国でもは規制されていますね。
日本では動物園で飼われていますが。

この4頭の熊さんもくまの保護区へ
行かれるという話しですね。

熊さんもその方がよいかも。
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おけいはんさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-08-04 00:59:28
本当にそうですね、熊さんたち、自然の中の保護区で暮らすほうが良さそうですね。

動物保護、とか、動物愛護、を検索していたら、日本では年間15万5300頭(2005年度)もの野生のイノシシ、シカ、サルが「駆除」されていると知り、びっくりしました。
農作物被害のためです。
何とかならないものですかね。
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動物愛護 (ユカチカ)
2009-08-04 14:26:53
たまに、この動物愛護って、なにをもって動物愛護というのか、と考えてしまいます。

でも、この熊ちゃんは、自然保護区にいくということは、食べ物の心配はしなくていいのよね???どんな保護区かしら?
ポーランドにも保護区。。。と名はついているけど、『動物園とかわりないじゃんか!』といいたくなるような代物があり、考えてしまいます。

この間のヒロコさんの質問の答え。
残念ながら、その統計?あたってます。
ポーランド人の対ルーマニア感情、全員が全員じゃないとは承知の上で、でも大方のひとはその統計どうりの反応を示します。
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ドイツ人は・・・ (どいつりす)
2009-08-04 17:31:36
国土の30パーセント強しか森林が残っていないドイツ。
すでに熊の生息は不可能でしょう。
また、人々の意識も「熊は害獣」のようで、
共存は不可能と思っている様子。

ルーマニアに是非がんばってもらいたいものです。
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ユカチカさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-08-07 18:10:41
保護区と言っても、人が食べ物を与えるようなところではないので、やっぱり自然の中。人から食べ物をもらっていたクマには、厳しい環境になるのかもしれません。これで保護、なのかなあ??

対ルーマニア感情の件。
6月に大きな移民排除運動の起こったベルファーストの友人にも尋ねてみました。ベルファーストにやってきているルーマニア人を見る限り、ルーマニア=ジプシーの国、まったく良い感情をもてない、と。
排除の矛先を向けられたのは、ルーマニアからやってきたジプシーたちだと。
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どいつりすさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2009-08-07 18:14:52
国土の3分の一の森林ですか!ドイツは都市化・工業化が進んでいると思っていたけれど、数字を聞いてびっくりです。
ルーマニアはまだまだ手付かずの自然が残っていて、ヨーロッパの秘境、とも言えるそうです。
でもその「秘境」も、英語とドイツ語のweb-siteで紹介されているので、どんどん観光客が押し寄せているとか・・・自然を求めて来るうち多いのはドイツ人だそうです。・・・納得。
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