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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



クロツラヘラサギの飛行を撮影していると、フレームの中に船が入ることがあります。船を背景とした写真と一緒に2020年クロツラヘラサギ世界一斉個体数調査の結果を紹介しましょう。・・・下にモーターボ-ト

<2020年のクロツラヘラサギ渡来数は日本国内で計544羽(1.1%増)。熊本県が最も多く226羽が観察され、次いで、福岡県89羽、佐賀県78羽、鹿児島県69羽、山口県31羽等となっています>・・・タグボート

熊本県の渡来数は、2012年頃は80羽前後でしたがその後の8年間に226羽までで急増しています>・・・明石海峡大橋主塔とその手前の船

<福岡県の渡来数は2012年は82羽と全国最大でしたが、2020年でも89羽と横ばい状態です>・・・貨物船の上を飛ぶ

<佐賀県の渡来数は、2012年頃は30羽でしたが、2020年に78羽まで増加しています>クチバシが貨物船の船首に

<鹿児島県の渡来数は、2012年に55羽でしたが2020年には69羽と順調に伸びています>・・・大型フェリーと

<山口県の渡来数は、2012年には0でしたが2019年43羽、2020年に31羽と伸びています>・・・フェリー上空

<クロツラヘラサギ渡来数の各国別では台湾が2785羽と最も多く、次が中国本土の1034羽です>・・・貨物船

<香港と深センの境界にある后海湾では361羽ですが、狭い範囲にまとまって渡来してくるようです>・・・ダイサギも一緒に飛んでいました。

参考HP:日本クロツラヘラサギネットワーク・日本野鳥の会



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