春分の日の休みを利用して、大阪から日本交通バスで米子を経由して境港線に乗り換え、ゲゲゲの鬼太郎で有名になった境港駅で降りる。

隠岐行きの船の出発には少し時間があったので、ターミナルビル「みなとさかい交流館」4階にある「さかいポートサウナ」の風呂入って寛ぐことにした。
ガラス窓の向こうに境水道を一望できる浴槽にはジェットバス、バイブラバスがあり、洗い場にはサウナも付いていて快適である。
窓から見えるフェリー

ほどなく隠岐行きのフェリーの出発時間となったのでフェリーに乗り込み、3時間少しで隠岐「島前(どうぜん)」西の島にある別府港に到着である。

別府港からは小さな連絡船に乗り換えて中の島の菱浦港まで渡る途中、夕日に輝く「国立公園隠岐」の海と島の眺めが素晴らしい。

菱浦港到着の直前には、海上から今回利用する「マリンポートホテル海士」の全景が良く見えた。

菱浦港の船着場からホテルまでは、徒歩で3,4分くらいであろうか、すぐにチェックインを済ませて部屋に入ると、バスとウオッシュレット便座トイレが付いている広い清潔な洋室ツインルームであった。

部屋は勿論オーシャンビューで、窓の外にある展望用のベランダに出るとさらに広い視野で海と対岸の「西の島」を展望できるようになっていた。

丁度高速船「レインボ-」が入港してきたので写真に撮っておいたが、ホテルの窓から見ると水中翼船ということが良くわかる。

下の階にある隠岐で唯一の天然温泉、「承久の湯」の広い浴槽に入ると、巨大な窓から海の向こうの「西の島」の稜線に沈む夕日が見えて素敵である。

ホテルのレストランも、大きな窓から海を眺めながら食事を楽しめるようになっていて、国立公園の大自然に抱かれながら食事を始めると、徐々に心が癒されてゆくのが良くわかる。

料理10品と味噌汁、漬物、ご飯、フルーツという献立で、隠岐の海の幸をたっぷりと堪能することができたが、これで1泊2食の料金が1人9千円とは安い!!。

食事の後でもう一度温泉に入って寝ることにしたが、騒音が全く無い隠岐の静寂の中で心地よい癒しの睡眠をとることができたのである。
ROSSの評価 (☆☆☆☆☆が最高)
場所 ☆☆☆☆☆
部屋 ☆☆☆☆☆
サービス ☆☆☆☆
食事の味 ☆☆☆☆☆
ボリューム ☆☆☆☆☆
値段 ☆☆☆☆☆
トイレ ☆☆☆☆
大浴場 ☆☆☆☆
総合評価 ☆☆☆☆☆(1月に宿泊したホテル川久よりも上)
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